ロシアツアー特集~二大帝都と黄金の環そしてキジ島へ~

創業当時よりソ連、そしてロシアツアーを手がけるユーラシア旅行社ならではのロシア旅行の魅力をご紹介します

夏の宮殿/サンクトペテルブルク郊外
夏の宮殿/サンクトペテルブルク郊外
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エルミタージュ美術館
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スズダリ、要塞クレムリンを望む
 日本の約45倍もの面積を誇る広大な国土。北極海沿岸の永久凍土ツンドラから針葉樹林、草原、ステップに及ぶ多様な植生がロシアの国民性と歴史を育んできました。
 
 たまねぎ様のドームを頂く正教会、ロシア帝国の華やかなる宮廷文化、素朴な地方都市の木造建築の温もり…世界的に有名な都市や世界遺産だけでなく、個人ではなかなか訪れられない地方都市まで足を伸ばしロシアの奥深い魅力をご紹介します。

芸術の都サンクト・ペテルブルクを堪能する

 1703年、ピョートル帝が築いた要塞を中心に200年にわたりロシアの首都であったサンクト・ペテルブルク。帝国の黄金期の華やかな都は北のベニス、北のパリと讃えられたほどです。1918年に社会主義革命が起こると、サンクト・ペテルブルクは首都の地位を失い、産業都市レニングラードへと名を変えました。戦火による荒廃を得ながらも西欧的な要素とロシア的な伝統がせめぎあい、貴族の華やかさと進取の気風が溢れる、世界に無二の都となりました。

エルミタージュ美術館

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エルミタージュ美術館
 世界三大美術館のひとつ、エルミタージュ美術館は1754年に女帝エリザベータが冬の宮殿として建てた王宮を母体に、皇族の私的空間として増築された小エルミタージュ、女帝エカテリーナ2世が自身のコレクションを集めた旧エルミタージュ、ニコライ1世の時代に増築された新エルミタージュから成っています。
 
 300万点もの収蔵品を誇り、その中の選りすぐりを400以上もの部屋に展示しています。
 

エカテリーナ宮殿

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エカテリーナ宮殿

 サンクト・ペテルブルク郊外の皇帝たちの避暑地、エカテリーナ宮殿。1717年にエカテリーナ1世が建て、娘のエリザベータ帝の時代、1752~56年にかけてイタリア人建築家ラストレーリの設計で改築されました。その後も世界的に有名な建築家を招き、庭園や回廊、東屋などが追加され、宮殿も何度か改修や増築が加えられ、バロック様式とネオクラシック様式を基調としさらにロシア文化が融合した現在の姿となりました。特に、琥珀の間エカテリーナ宮殿内で最も美しいといわれる一室。その名の通り部屋の内面が琥珀で出来ています。

夏の宮殿(ペトロドヴォレツ)

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夏の宮殿の庭園の噴水
 サンクト・ペテルブルク中心から西へ約30kmほどの所、フィンランド湾に面したペトロドヴォレツという街にピョートル大帝の時代からの夏の宮殿があります。正式名称はボリショイ大宮殿といい、1714年に着工し25年に完成、1917年まで皇帝一族が夏を過ごした宮殿です。
 一番の見所は夏を涼しく過ごすために作られた庭園の噴水。美しい彫刻で飾られた噴水、趣向を凝らした噴水など大小あわせて150以上もあります。
 ※庭園の噴水の放水時期は例年5月下旬~10月初旬までです。

ロシアの原風景が残る黄金の環

 紀元862年、現在のロシア西部に住んでいたスラブ人達が自分達の統治者として北方ノルマン系の民族、ルーシ族を招き、ノヴゴロドを都とするノブゴロド公国が、創設されたといわれています。882年には現在のウクライナのキエフまで統一し現在のロシアへ連なる大国家キエフ・ルーシ公国が誕生しました。時代が下り、11~15世紀頃になると、キエフ・ルーシの支配力が弱まり、国の北方はいくつもの公国に分裂していきました。後にイワン雷帝の中央集権国家が確立されるまでの間、これらの各公国の首都として繁栄を誇った街々が、モスクワの北東部に点在しています。これらの街を結ぶとひとつの環となることから、この一帯は、黄金の環(わ)と呼ばれています。モスクワの喧噪とは無縁の静かな草原の中にポツンと佇む玉ねぎ屋根の教会、古い民家、素朴な町並み、今でも古き良きロシアの風景が広がる心癒される場所です。

スズダリ

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スズダリ、要塞クレムリンを望む

 スズダリの町の起源は古く、紀元前にはフィン・ウゴル語族が生活しており、9世紀頃にはスラヴ人が流入しました。ソ連時代は歴史的ロシア建築保存都市に指定され、6~17世紀の白亜の石造建築の修復や保護とあわせ、11世紀の修道院跡地に近隣の木造建築が移築されました。世界遺産のクレムリンや修道院を見学します。

セルギエフ・パサード

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トロイツェ・セルギエフ大修道院、ウスペンスキー大聖堂

 セルギエフ・パサードの中核をなすのが15~18世紀にかけて発展した世界遺産トロイツェ・セルギエフ大修道院です。敷地内には、各時代の為政者や富裕層の寄進によって建てられた荘厳な建物が所狭しと並んでいます。大修道院のシンボルといえる壮麗な教会がウスペンスキー大聖堂です。1559年にイワン雷帝の命により造られました。堂内は、1684年に35人のイコン画家たちが集い、ドームや壁面に壮麗なフレスコ画を施しました。

ボゴリュー・ボヴォ

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ポクロフ・ナ・ネルリ教会

 アンドレイ大公が生神女マリアを見たと言われる、まさにその場所にネルリ河畔の生神女庇護という意味のポクロフ・ナ・ネルリ教会が佇んでいます。ブルガリア人との戦いに勝利したものの、その戦いで息子を失ったアンドレイ大公が、1165年に建設を命じたと伝えられています。川面に映る白鳥のような美しい姿は中世当時の姿を残しており、ユネスコの世界遺産に登録されています。

ウラジーミル

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聖ドミトリエフスキー寺院

 ウラジーミルの町は10世紀末に民衆に「美しい太陽」と愛されたキエフ公ウラジーミル聖公の時代、あるいは12世紀はじめ、彼の曾孫ウラジーミル・モノマーフ公が公国の守りと正教布教のセンターとして整備したと考えられています。

 この地域は伝統的に木造建築が主流でしたが12~13世紀にかけて白亜に輝く石造建築が盛んに建造されました。シンプルな造りの聖ドミトリエフスキー寺院は外壁一面に施された細かな浮彫が見事です。

ヤロスラーブリ

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ヤロスラーブリと街のシンボルの熊

 伝説によると、11世紀初頭にヤロスラフ賢公がこの街を攻略した際、土着の信仰の対象であった雌熊を戦斧で殺し

キリスト教と自らの支配を確立したといわれます。ヤロスラーブリの名前は賢公に由来したもので、街のシンボル戦斧を担いだ熊もこの伝説に由ります。モスクワ大公国時代以降、ヴォルガ河畔にあるヤロスラーブリは白海へ通じる交易都市として発展し町全体は近代化されましたが旧市街は中世の様相をとどめ、ユネスコの世界遺産にも指定されています。

世界遺産キジ島の木造建築を訪ねる

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キジ島、鐘楼、プレオジェンスカヤ教会とポクロフスカヤ教会

ペトロザヴォーツクから船で67km。オネガ湖に浮かぶキジ島は キジ(儀式)の名の通り、古来より自然崇拝の神聖な土地とされてきました。キジ島には、プレオブランジェンスカヤ教会等のこの島にもともとあった木造教会に加え、オネガ湖一帯から移築された教会や民家など“北の奇跡”とも言われる木造建築の傑作を集めた野外博物館となっています。(キジ島の教会は2020年にかけて部分的に修復工事が行われています)

 
キジ島のWEBカメラ。現在の修復状況が分かります。
http://kizhi.karelia.ru/webcams.htm

古都ノヴゴロドも訪れます

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ノヴゴロド、聖ソフィア寺院

現在はサンクト・ペテルブルクとモスクワの2都を結ぶ街道沿いの一都市ですが、10世紀頃この“新しい街”という名前の町にいた人々が勢力をつけて南下し、キエフ・ルーシ公国を成立させた歴史上非常に重要な古都です。ヤロスラーフ賢公が築いたノヴゴロドのクレムリンはロシア最古のクレムリンといわれています。聖ソフィア寺院はクレムリンの中核をなした教会で、現在もロシアで最も重要視される聖地のひとつです。キエフ公国においてキエフに継ぐ都市であったノヴゴロドにふさわしくロシア古来の様式と最新のビザンツ様式を合わせて建てられました。

 

500年の都、首都モスクワ

ウラジーミル・スズタリ大公国の一部が13世紀にモスクワを中心にモスクワ公国として成立、大公国がモンゴルの支配下に下ると、モスクワはモンゴルの下で着実に力をつけていきました。14世紀半には大公位を奪い府主教をモスクワに移し実質上モスクワ大公国という一個の国の成立が、事実上果たされたといえます。

帝政期に首都はサンクト・ペテルブルクに移りましたが、戴冠式など歴史的なセレモニーは依然としてモスクワで執り行われ、古都としての威厳を保ってきました。ソヴィエトにより1918年に首都機能が戻された後は、ソヴィエト連邦、ロシア連邦の首都として世界に大きな影響力を及ぼしました。超大国の首都として更なる発展を続けています。

クレムリン

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モスクワ、クレムリン

12世紀半ば、ロストーフ・スズダリ公のドルゴルーキーは、キエフ大公の座を狙うため、モスクワ川がカーブする土地に新しく壕と土塁に囲まれた都市を建設しました。1331年に、ギリシャ語の一岩壁を意味するクレムノスから壁に囲まれたモスクワの要塞はクレムリンと呼ばれるようになり、以来ロシアの他の町においても政治や宗教の中心である要塞をクレムリンと呼ぶようになりました。13世紀末から今日までの多くの教会や建造物が残されているモスクワのクレムリンは、世界遺産にも登録されています。

赤の広場と聖ワシリー寺院

ロシアツアー特集
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中世、クレムリンの要塞の壁の直ぐ外側には商工街の市場が広がっていました。他国からやってきた商人たちは
この市場で活発に取引をしたことでしょう。クレムリンと民衆との接点でもあったこの赤の広場は16世紀頃には首都の広場として徐々に政治的な意味合いを増していきました。今では人々の憩いの場ともなっています。
また、聖ワシリー寺院は1561年にイヴァン雷帝の命で赤の広場に建てられました。同じモチーフを大きさを変えて繰り返し用いるロシアの伝統的な建築技法とローマなど各地から取り入れた新しい要素を交ぜた皇帝権力の確立と新しい帝国の誕生を象徴するような教会です。

トレチャコフ美術館

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トレチャコフ美術館

ロシア国内の伝統的な美術品の収蔵ではモスクワのトレチャコフ美術館は見逃せません。創始者は代々工業・商業を営むトレチャコフ家のパーヴェルとセルゲイ兄弟。1851年に邸宅内に美術ギャラリーを開き、私財を投じて集めた

ロシアの油彩画や絵画、イコンを展示したのが始まりでした。1892年に2000点もの美術品と共に美術館はモスクワに寄贈されました。その後も多くの愛好家からの寄贈を受け世界で最も多くのロシア芸術を所有する美術館として有名です。

ノヴォデビッチ修道院

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ノヴォデビッチ修道院

1524年にモスクワ大公ヴァシーリー3世の命でモスクワ川の畔に建てられた正教の女子修道院です。スモレンスクの生神女教会を中心に発展し、周辺の村を得、また時代を追うことに建物も増築されて身分の高い女性達をかくまうこともあった広大で強力な修道院となりました。チャイコフスキーが「白鳥の湖」の構想を練ったことやトルストイの「戦争と平和」や「アンナ・カレリーナ」に登場するなどロシア文学や芸術においても重要な役割を果たしたことで有名です。

コローメンスコエ

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コローメンスコエ、主の昇天教会

モスクワの郊外にイワン雷帝を始め歴代の皇帝が別荘を建てたコローメンスコエがあります。ロシア各地から移築された16~19世紀の教会や木造建築などが集められた野外文化財博物館になっています。

世界遺産の「主の昇天教会(ヴォズネセーニエ教会)」は1532年に建設されたロシア最古の石造教会です。言い伝えでは、イヴァン雷帝の生誕を記念して建立されたといいます。奇跡のイコンと噂される「護国の聖母」がこの教会に納められています。

ユーラシア旅行社の観光へのこだわり

クレムリンでは宝物殿(武器庫)、ダイヤモンド庫も見学

「武器庫」という名前ですが、実際にはロシアの歴史そのものを収蔵している「歴史博物館」です。工芸美術品、王冠、戦利品などが展示されています。また、「ダイヤモンド庫」はその名の通り皇室の所有していた数々のダイヤモンドを展示しています。エカテリーナ2世の世界最大のダイアモンド「オルロフ」は一見の価値有です。

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武器庫

エルミタージュ美術館は5時間滞在

絵画鑑賞をはじめ、スキタイの古代黄金コレクションが収められた「黄金の客間」にもご案内。また、本館だけではなく、印象派作品群が展示されている新館も見学します。

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エルミタージュ美術館

本場のバレエ(又はオペラ)をご鑑賞頂きます

18世紀以降欧化政策を採ったロシアではフランスで流行したロマンティック・バレエを継ぎ、現代クラシック・バレエと呼ばれる新しいバレエを発展させていました。時代の転換の中でバレエの中心はロシアの都サンクト・ペテルブルクへ移り、世界一の作家や踊り手が集まるバレエ都市となったのです。ツアー料金に予めチケット代や送迎代も含まれていますので安心してご参加頂けます。

また、毎夏の風物詩「白夜の星国際音楽祭」では、追加料金なしでロシアが世界に誇る格式高い劇場マリインスキー劇場にて良質のバレエやオペラをご鑑賞頂きます。

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マリインスキー劇場/サンクトペテルブルグ(Cresit: Mariinsky Theatre)

ロシアの伝統料理を味わう

日本でもすっかりおなじみのボルシチやピロシキといったロシア料理。体が温まり栄養万点の伝統の家庭の味から洋の東西が混ざり宮廷で発達した料理まで…ロシアならではの味をお楽しみ下さい。

※写真は過去のユーラシア旅行社のロシアツアーで撮影したものですが、盛り付けなどは一例です。

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ロシアのクレープ「ブリヌイ」食事にもデザートにもなります。ツアーではイクラを添えてどうぞ
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壺入りシチュー「ガルショーク」飲み頃で冷めない壷料理は北国ならではの智恵です。
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肉や野菜が詰まった「ピロシキ」は、揚げパンではなくて焼きパン状態のものが本物なのです。
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ペリエニ(ロシア風水餃子)具はお肉や魚、お芋など。スメターナ(サワークリーム)をかけていただきます。
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お肉とキノコなどをホワイトソースで煮込んだ「ビーフストロガノフ」は発祥の地と言われるサンクト・ペテルブルクでどうぞ
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ロシア料理に欠かせない赤カブ「ビーツ」を使った「ボルシチ」スープ。味噌汁と同じように作り手によって少しずつ味や具が変わります。

ユーラシア旅行社のロシアツアーは一年を通じてロシアを楽しみます

ロシアの季節は白夜祭などで人気の夏だけではありません。ユーラシア旅行社のロシアツアーでは美術館が空いていて鑑賞に最適な冬~初春、野花咲く春や黄葉の秋など一年を通してロシアの旅にご案内いたします。

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5月下旬、夏の宮殿の庭園に咲くチューリップ
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10月は各地で黄葉が楽しめます
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