ユーラシア旅行社で訪ねる「2015年 新登録 世界遺産」

ユーラシア旅行社のツアーで訪問することができる、2015年新たに登録された世界遺産をご紹介します

エフェソス遺跡/トルコ
エフェソス遺跡/トルコ
シチリアツアー、シチリア旅行
モンレアーレ大聖堂
フォース鉄道橋/スコットランド
フォース鉄道橋/スコットランド
今年、2015年6~7月に開催された
ユネスコ世界遺産委員会で、
長崎の軍艦島をはじめとした
「明治日本の産業革命遺産」が
新たに世界遺産に登録されました。
昨年の富岡製糸場に続き、
うれしいニュースですね。
 
また、世界各国でも
数々の絶景や歴史的建造物などが、
新たに世界遺産に登録されました。
早速、ユーラシアの旅で注目の
世界遺産を訪ねてみませんか?
スーサ遺跡/イラン
スーサ遺跡/イラン

【2015年新登録世界遺産】エフェソス遺跡(トルコ)

エフェソスはエーゲ海沿岸に残る
ギリシャ・ローマの都市遺跡です。
紀元前11世紀頃にイオニア人が建設し、
その後、ローマ帝国時代に至るまで
繁栄しました。
 
遺跡に残る保存状態の良い壁画やモザイク、
大理石などがローマ帝国時代の高度な文化、
生活様式を証明していることや、
古代ギリシャから中世にかけて、
変化する河の流れと共に発展した
港湾都市の重要な例であることが
評価されました。
 
広大な遺跡には、劇場や浴場、
公衆トイレなどが残っています。
中でも必見なのは「ケルスス図書館」で、
当時1万冊以上の蔵書があったと言われ、
美しく細かいレリーフと柱で飾られた
ファサードは圧巻です。 
 
また、この地に建造された
「アルテミス神殿」は、
アテネのパルテノン神殿を凌ぐ規模を誇り、
世界七不思議の一つに数えられています。
神殿は焼失と幾度かの破壊を受け、
現在は復元された柱のみが残っています。
 

 

ケルスス図書館/エフェソス遺跡
ケルスス図書館/エフェソス遺跡
ヘラクレスの門/エフェソス遺跡
ヘラクレスの門/エフェソス遺跡

【2015年新登録世界遺産】ディヤルバクル城塞(トルコ)

ディヤルバクルは、チグリス川上流の 
肥沃な三角地帯に位置する城塞都市で、 
ヘレニズム時代以降、ローマ、ビザンチン、 
イスラム王朝、オスマンの各時代を経て 
現代に至るまで、 
この地域の主要都市であり続けています。 
 
ローマ帝国時代にはアミドと呼ばれていた 
イチカレ(城内)は、 
5.8kmの長さにもなる城壁に囲まれており、 
見張り塔や城門をいくつも持つとともに、 
数多くの銘刻と浅浮彫りで飾られています。 
 
改築・改修を重ね、町を守ってきた城壁が、 
ディヤルバクルの歴史と、 
時代によって異なる建築様式を今に伝える 
ことが評価され、 
今回の世界遺産登録につながりました。 
 
また、城壁とチグリス川との間にある 
ヘヴセル緑地帯は、 
乾燥した土地が広がるこの地域において、 
古代から、ディヤルバクルに水と農作物を 
供給し続けてきました。 
この文化的景観も、町の発展と維持に 
重要な役割を果たしたとして 
城壁とともに評価されています。 
 
ユーラシア旅行社の東トルコツアーでは、
ディヤルバクルの城壁から、
チグリス川を遠望します。
 
ディヤルバクル城壁/トルコ
ディヤルバクル城壁/トルコ
<ユーラシア旅行社で世界遺産ディヤルバクルを訪れるツアー>
 

【2015年新登録世界遺産】スーサ遺跡(イラン)

スーサはイラン南西部にある都市遺跡です。
エラム時代、アケメネス朝時代の
首都として栄えました。
 
紀元前4000年頃~1世紀にかけての
メソポタミアとエラムの
異なる文明間での交流や、
遊牧民と定住民間の交流を証明する
様々な様式の発掘品により、
考古学的、建築学的な
重要性が認められました。
 
現在、ルーブル美術館に保存されている
ハンムラビ法典が刻まれた石碑は、
ここスーサのアクロポリスで
出土したものです。
紀元前12世紀にエラムの王によって、
隣国であったメソポタミアから
運びこまれたものといわれています。
 
アケメネス朝ペルシャが
オリエントを統一すると、
スーサには行政府が置かれ、
宗教的な儀式の都
ペルセポリスと共に栄華を極めました。
また、都市計画や建築デザインの
発展にも貢献しました。
 
紀元前333年の
アレクサンダー大王の遠征によって陥落し、
現在ではわずかな遺構が
残るのみとなっていますが、
馬の形の彫像など、
ペルセポリスと同時代の建造物が見られ、
歴史のつながりを感じることができます。

 

スーサ遺跡/イラン
スーサ遺跡/イラン
スーサ遺跡/イラン
スーサ遺跡/イラン

【2015年新登録世界遺産】パレルモ、モンレアーレ、チェファルーのアラブノルマン建築(イタリア)

シチリアの州都パレルモに都を置き、

対岸の南イタリア、神聖ローマ帝国領、

果てはエルサレムまで支配した

中世シチリアの強大なノルマン王国。

 

東ローマの正教徒やイスラム教アラブ人、

カトリックを信仰する彼ら自身と

文化・宗教・人種も様々な国を治めた秘訣は

異民族への寛容な政策と

先進的な文化の積極的な登用と融合でした。

 

この王国の黄金期に、

王や家臣達がこぞって建てたのが、

それまでのビザンツ様式をベースに

アラブ、ノルマンの美意識を加えた

アラブ・ノルマン様式の教会群です。

 

王宮付きの私設礼拝堂(パラティーナ礼拝堂)

筆頭家臣が築いたマルトラーナ教会、

王家の菩提寺となるべく作られた

パレルモ近郊のチェファルーの大聖堂と

集大成といえるモンレアーレの大聖堂です。

 

モザイクを用いた装飾は、

1000年近い時の中も色褪せることなく

今も輝きを放っています。

 

シチリア島ツアー、新世界遺産、モンレアーレの大聖堂
モンレアーレの大聖堂
シチリア島ツアー、2015年新世界遺産、パレルモのパラティーナ礼拝堂
パラティーナ礼拝堂

【2015年新世界遺産】ブルゴーニュのブドウ区画、クリマ(フランス)

毎年10月頃になると、

たたわに実ったブドウの葉が

黄金色に染まり、

ブルゴーニュ地方のディジョンから

ボーヌにかけてブドウ畑が連なる

コート・ドール(黄金の丘)が

最も美しい時期を迎えます。

 

今回、世界遺産に登録された地域は、

ワイン取引の拠点ボーヌを中心とした

「コート・ド・ボーヌ」と

ディジョンの南に広がる

「コート・ド・ニュイ」です。

 

この地域で造られるワインの多くは、

フランスワイン産地における

畑の格付けで最上級の

グランクリュに該当する極上ワインの産地。

例年、ボーヌで開催される

ワイン祭りの“利き酒騎士団”の

入団式が開催される

「クロ・ド・ヴージョ」や、

フランス皇帝ナポレオンが

愛してやまなかった“シャンベルタン”も、

この「コート・ド・ニュイ」に位置します。

 

この二つの地区のブドウ畑は、

いずれもなだらかな斜面で

栽培されていますが、

小区画(クリマ)地域それぞれの

土壌や日照時間に合わせた品種栽培や保全、

管理が徹底されたテロワール(生育環境)が

高く評価され、登録に至りました。

 

 

フランスツアー、秋のコートドール
秋のコートドール

【2015年新世界遺産】フォース・ブリッジ(スコットランド)

スコットランドのエディンバラ郊外にかかる

フォース鉄道橋。

1890年(明治23年)に完成した橋は、

2015年で開通125年を迎えました。

 

世界に先駆けてイギリスが造ったこの橋は、

54,000トンもの鋼材が使用され、

完成当時は世界最長の橋でした。

カンチレバー・トラスという構造形式を採用し、

全長2530m、521mの中央径間をもつ橋を

二つ組み合わせた形になっています。

その歴史的価値や建築・デザイン面の価値が

評価され世界遺産となりました。

 

19世紀の土木工学の奇跡と言われた

この橋の工事監督を務めたのが渡邊嘉一氏。

“マッサン”こと竹鶴政孝氏と同じ

グラスゴー大学に留学し、

卒業後にその役目に就いたそうです。

2007年発行のスコットランドの

20ポンド紙幣には、橋の建築理論を

他の技師2人とともに表した渡邊氏の姿と

フォース鉄道橋が描かれています。
 

フォース鉄道橋/スコットランド
フォース鉄道橋/スコットランド

【2015年新世界遺産】チリハウスのあるシュパイヘルシュダッドとコントールハウス地区(ドイツ)

ドイツ最大の港町ハンブルクの
オフィス街に、突如として
ユニークな形をした建物が現れる。
建築家フリッツ・ヘーガーによって
設計され、
1920年代に建設されたチリハウス。
 
この名は、建主であり、
かつてハンブルク一の
大金持ちであったスマロン家が
チリ硝石(硝酸ナトリウム)の輸入により、
莫大な富を築きあげたことに由来します。
 
チリハウスは、
ハンブルクの旧港として栄え、
かつてはハンザ商人たちの商会が
立ち並んでいたエリアに位置します。
船形をしており、表現主義建築の傑作として
建築史上に残る名作と評価されています。
 
建物は非耐力壁を使用せず、
コンクリートなどの建材を使う事で
強度を強くし、
建物内部や外観の設計の幅が広がり、
実用的に使いやすく、
デザイン性も優れた建築様式が用いられ、
このエリアを始め、
ハンブルクを中心に広がっていきました。
 
今回の登録は、
歴史的価値や建築様式が評価されました。
 
 
2015年新世界遺産チリハウス
チリハウス(Copyright:SKopp)

【2015年新登録世界遺産】ケープ植物区保護地域群 (南アフリカ)

2004年に世界自然遺産に登録された
「ケープ植物区保護地域群」ですが
今回の会議でさらに拡大された地域が
世界遺産となりました。
 
南アフリカの南西の沿岸に広がる
この保護地域群には
アフリカ大陸の植物の
約20パーセントが生息し、
まさに“植物の王国”とも言える場所!
 
その植物相は極めて特異で、
保護地域群のほぼ半分を占めるのが
“フィンボス”と呼ばれる灌木地帯です。
フィンボスには何と約8千種類以上の
植物種が生息しており、その内
約5千種が固有種だと言われています。
 
このフィンボスの植物に欠かせないのが
何と火事。
地中海性気候のこの地では、
夏場乾燥し、
度々火事が起こりますが、
フィンボスの植物はこの火事の後に
発芽するのです。
 
世界有数の植物相を誇るこの地域には、
国立公園、自然保護区、
国有林等を始め、
ケープタウンのシンボルである
テーブルマウンテンや
アフリカ大陸最西南端の喜望峰も
含まれます。
南アフリカツアー,南アフリカ旅行,ジャカランダ
春の花咲く喜望峰(10月中旬撮影)

【2015年新登録世界遺産】明治日本の産業革命遺産(日本)

今回世界遺産に登録された
明治日本の産業革命遺産は、 
8つの県の全23の構成資産から成り、 
南は九州の鹿児島県、 
北は東北の岩手県にまで及びます。 
 
19世紀後半から20世紀初頭、 
日本では約50年という短期間で、 
西洋技術が導入、伝播、習得され、 
産業化が瞬く間に進みました。 
とりわけ、大陸に近いという地理的特性 
から古来より海外に向けての玄関口で 
あった九州・山口エリアは、 
発展の原動力となった地です。 
 
この地を中心として、 
点状に分散する23の構成資産を結び付け、
群で見ることにより、 
日本の産業国家形成への道筋を 
時系列で辿ることができます。 
非西洋諸国では初めての産業革命受容で、 
さらに短期間での発展であった、
その特筆されるべき歴史に、 
顕著な普遍的価値があると認められ、
登録へ至りました。 
 
ユーラシア旅行社では、
今回世界遺産に認定された
軍艦島を含む長崎から、
北九州の八幡製鉄所を含む
特別企画ツアーを新発表しました。
 
<ユーラシア旅行社で世界遺産、明治日本の産業革命遺産を訪れるツアー>

【2015年新世界遺産】百済歴史地区(韓国)

東南アジアでも有数の文化を誇り 
日本の飛鳥時代の文物にも 
大きな影響を与えた古代国家百済。 
その最後の都として知られる扶余(プヨ)や 
仏教文化が花開いた古都 
 公州(コンジュ)など百済歴史遺跡区が 
世界文化遺産に登録されました。 
 
百済歴史遺跡地区にはかつて 
中国、韓国、日本の中継拠点として 
仏教をはじめ当時の最先端技術等、
文化的な交流 が持たれたことを
示しているという点や 
中国と日本と類似した特徴を持ちつつも、 
2国とは全く別の独自の発展させた  
百済固有の歴史や宗教、
ユニークな建築技術など 
これら文化的価値が認められ、
ユネスコ世界文化遺産の評価を受けました。 
 
その文化的証拠を基に歴史地区を歩く事で、 
かつての時代がありありと
思い描く事ができます。
 
 
2015年新世界遺産 百済歴史地区
扶余・定林寺(チョンリムサ)/百済歴史地区

<ユーラシア旅行社で百済歴史地区を訪れるツアー>

「韓国十大世界文化遺産を訪ねる 7日間」

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