株式会社ユーラシア旅行社

〔ハイビジョンHD動画〕古代ギリシャ芸術の殿堂、アテネ国立考古学博物館

ミノア文明、ミケーネ文明から古典期へ。古代ギリシャ芸術の傑作が集う殿堂、アテネ国立考古学博物館の映像をハイビジョン動画でどうぞ。

全編:3分40秒 撮影:2011年4月


※ツアーによって訪問箇所が異なります。具体的なツアーをご検討の際は、訪問箇所を各日程表にてご確認下さい。
※各博物館の収蔵品は、修復その他博物館側の都合でご覧いただけない場合がございます。予めお含み置きください。

アテネ国立考古学博物館

アテネ中心部を南北に貫く10月28日通りに立つアテネの国立考古学博物館。

アテネ近郊の出土品を中心に、先史時代からローマ時代までのギリシャ全土の歴史を系統にそって紹介しています。

ギリシャの旅の始めに、また総復習として訪れることで、各地方や遺跡のギリシャ史全体における位置づけや理解がいっそう深まることでしょう。

収蔵品としてはシュリーマンらが発掘したミケーネ遺跡の出土品(黄金製品はもちろん、文字盤やフレスコの一部も)、サントリーニなどキュクラデス文明の人型、古典期の青銅像や大理石彫刻等、ギリシャが誇る美術的・歴史的な傑作がそろっています。

シュリーマンが発見した通称「アガメムノンの黄金のマスク」/アテネ考古学博物館
シュリーマンが発見した通称「アガメムノンの黄金のマスク」/アテネ考古学博物館
アクロポリス博物館

2009年6月に移築開館したばかりのアクロポリスの丘博物館。コンペで選ばれたガラス張りの建物は、当初街の人たちを困惑させましたが、陽光のなかで浮かび上がる彫刻のやわらかな表情は、なるほど、と思わせる展示手法です。

広い建物に、数世紀にわたりアテネの盛衰と運命をともにしてきたアクロポリス出土品を収蔵しています。

中でも圧巻なのが、1/1スケールで再現されたアクロポリスの丘のパルテノン神殿のレリーフ展示です。

国外に流出してしまった部分はレプリカで補うことで全体を間近に見せ、また窓ガラス越しには本物のパルテノン神殿を同時に見せるという演出に、自分達の先祖に対するギリシャ人の誇りを感じます。

博物館よりアクロポリスの丘を望む
博物館よりアクロポリスの丘を望む
オリンピア考古学博物館

古代競技会の代名詞、オリンピックの開催地であった古代オリンピア遺跡に付属するオリンピアの考古学博物館。

オリンピック以前の祭具やローマ期に遺跡を飾った彫刻も並びますが、やはり展示品の中で筆頭は前6世紀のペラ神殿で出土した「幼いディオニソス神をあやすヘルメス神」の像です。

ルーブル美術館の中心に据えても違和感がないのではないかという繊細で優美な彫刻は、筋肉や足の筋や腱までも忠実に再現しており、当時の人々の人間観察の眼と技術の高さを現代に伝えます。

また、ユニークなのは競技に参加する選手達が使用したストリジル(あかすり)などの道具で、2500年前のオリンピック大会の様子も想像できます。

幼いディオニソス神をあやすヘルメス神の大理石像/オリンピア考古学博物館

幼いディオニソス神をあやすヘルメス神の大理石像/オリンピア考古学博物館

エピダウロス博物館

医神アスクレイピオスを祀り、古代ギリシャ人が病気や怪我の治療と療養のために訪れた、一大医療センターであった古代エピダウロス。
博物館には、神殿を飾ったレリーフや神々の像が収蔵されていますが、ここで目に留まるのが人体の一部をかたどった小さな焼き物の数々です。これは、エピダウロスを訪れた患者達が自身の患部をかたどったもので、治癒を願い、また感謝して神殿に奉納したものです。
また、薬匙や外科手術の道具などの医療道具の展示もエピダウロスならでは。神の力や自然、音楽や運動といったもののを借りた精神的な療法だけでなく、最先端の外科・内科的な治療も受けられたエピダウロスの医療レベルの高さを物語ります。

医神アスクレイピオス像(手前)と神殿を飾ったレリーフたち/エピダウロス考古学博物館
医神アスクレイピオス像(手前)と神殿を飾ったレリーフたち/エピダウロス考古学博物館
デルフィ博物館

地中海全域、現在のヨーロッパ各地で活躍したギリシャ人が築き上げた「マグナ・グレキア(大ギリシャ)」世界の人々だけでなく、その後地中海を席巻した古代ローマ人にも影響を与えたデルフィ。

予言の神アポロンの神託を巫女が受け、戦争・政治・個人的な縁談や植民地政策まで、あらゆる分野で人々に影響を与えてきました。

デルフィ神託は多くの神話にも語られ、ギリシャの歴史と神話を知る上で重要な要素のひとつです。

博物館にはデルフィ神託を受けた各ポリスからの寄進物が並んでいます。

神話によると、デルフィは世界の中心とみなされ、大地の臍(オンファロス)を現す石が置かれました。

遺跡内にも現役オンファロスがありますが、博物館には古代の先代オンファロスが収められちます。

睫毛まで精巧に表現された御者の青銅像/デルフィ博物館
睫毛まで精巧に表現された御者の青銅像/デルフィ博物館
ペラ博物館

アレキサンダー大王を輩出した、古代マケドニア王国の都、ペラ。

遺跡の発掘は未だ都市全体の数パーセントではありますが、土の中から見出された彫刻やモザイク、人々が使用した壷等の生活道具や、職人の道具などを展示した博物館は2009年9月に移築・拡張の後開館しました。

展示品の目玉は「アレキサンダー王の獅子狩り」のモザイクです。

天然の川石を敷き詰めたやわらかな色合いでありながら、生き生きと情景を描き出す古代の技術力に感嘆し、かのアレキサンダー王の出発点を伝えます。

アレキサンダー王の獅子狩りのモザイク/ペラ博物館
アレキサンダー王の獅子狩りのモザイク/ペラ博物館※写真は移築前の博物館の様子です。現在の展示法は写真とは異なります。
テッサロニキ考古学博物館

テッサロニキの中心、国立大学や放送センターの近くにある考古学博物館には、主に古代ギリシャ〜ローマ時代にかけての出土品が収蔵されています。

中でも展示の中心はテッサロニキ周辺。古代マケドニア王国領内にあった、王関係者や貴族階級者の墳墓から出土した黄金の副葬品の数々です。

王国を強大にした金鉱山の存在、現在でも十分通用しそうな金の加工技術に眼を奪われます。

アレキサンダーの後、マケドニアは新興のローマに組み込まれ、イスタンブールへ向かうエグナティア街道の主要都市として栄えました。
館内におさまりきらない古代ローマの石棺などは、庭や玄関前のポーチなどにも置かれ、ローマ時代のテッサロニキの様子も伝えてくれます。

古代マケドニアの墳墓出土の装飾アンフォラ/テッサロニキ考古学博物館
古代マケドニアの墳墓出土の装飾アンフォラ/テッサロニキ考古学博物館
ギリシャのツアー

ユーラシアのギリシャの旅では、それぞれの歴史を誇る地方の古代遺跡はもちろん、それに付随する博物館も丁寧にご案内しています。

アテネだけではなく、ペロポネソス半島や北部マケドニア地方などにも足を伸ばし、西洋文明の揺籃であり、根底に流れるギリシャの壮大な歴史世界を辿る旅を、ご興味にあわせ多数ご用意いたしております。

ギリシャのツアーはこちら
 
アテネ国立考古学博物館
アテネ国立考古学博物館
動画「白と青の絶景」サントリーニ島
白と青の絶景サントリーニ島をハイビジョン動画で紹介!
景勝と歴史の宝庫、ギリシャの特集です。
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