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紀元後2世紀ごろ、ジェラシュは交易路の要衝として多くの利益をもたらし、町は繁栄していきました。現在私たちが見ることのできる遺跡の多くはこの時代のものであります。まずハドリアヌスの凱旋門をくぐり、奥へ進むと、町の入口である南門へ。更に奥へ進むと、イオニア式の列柱に囲まれたフォーラム(公共広場)があり、左手にはゼウス神殿や劇場もあります。更に列柱通りを北へ暫く進むと左手に大きな階段があり、そこを登ったところに高さ13mの巨大な柱が11本見えますが、これがアルテミス神殿です。ここの柱の底と基盤の間にスプーンをはさみ、柱を少し押してみただけでそのスプーンが揺れるのがわかります。これは柱の底が丸く削られているためで、地震があっても振動エネルギーを吸収するためにこのような構造となっています。
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