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スパルタは唯一アテネと並ぶ都市国家だったといえるだろう。しかしその形態はアテネとは大きく異なる。アテネが商業国に対して、スパルタは農業中心国、他にも人口、教育、生活様式・・・ほぼ全てが正反対と言っても過言ではない。何より有名なのは「スパルタ教育」ではないだろうか。生まれて間もなく戦士としての才能の有無を判断され、すぐに捨てられる子もいたほど。七歳にして親元を離れ集団生活となり、戦士としての訓練の日々が始まったといわれる。
文化や芸術、学問の面ではアテネや他諸国家に劣るものの、徹底した軍事教育により、ギリシア最強の重装部隊を誇る都市国家であったことは言うまでもない。
いわゆる「スパルタ教育」により、強国に成り上がったスパルタは幾多の伝説を残している。特に有名なテルモピレーの戦いは映画の題材としても使われ、昨年の映画「300」では、世界中で大ヒットとなった。僅か300人の戦士で20万とも100万ともいわれるペルシアの大軍と好戦するスパルタ人の雄姿は現代の人々にも多くを与える。スパルタを訪れ当時の英雄レオニダス像を見ると、不思議と侍魂と共通する何かを感じてしまう。
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