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特集:「光り輝く島」スリランカに秘められた魅力の数々

世界遺産シギリヤ・ロックの壁画の美女

 

インド洋に浮かぶ小さな島国スリランカ。「セイロンティー」で有名なように良質の紅茶の産地です。 しかし、「紅茶の産地」としてのスリランカは、この国の一面に過ぎません。 国土の大部分を占める緑濃いジャングルには野生の象や水牛、大きなトカゲ類、鹿やイノシシや孔雀など様々な動物が生息しています。 また海岸風景も様々で、椰子の木々が連なり、何処までも続く青い海と広大な砂浜が広がるという南国情緒溢れる光景もあれば、小さな漁村が並ぶ素朴な風景もあります。 スリランカが世界的誇るセイロンティーが栽培されているのは、島の中央部の高原地帯です。1000メートルを越える山々が連なり、斜面という斜面一面に紅茶畑が広がる、青々としたお茶の葉の緑が大変美しいこの一帯では、色鮮やかなサリー姿の女性たちが、大きな籠を背負い手作業で一つ一つ茶葉を摘んでいる姿をよく見かけます。 インドから初めて仏教が伝わった国として仏教遺跡が豊富に残されています。

北海道より小さなこの熱帯の国には、実に変化に富んだ魅力があり多様な顔を持っています。スリランカの魅力を是非存分に味わって下さい。

 
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2010年、ホートン・プレインズ国立公園が世界遺産に加わりました!

2010年、新たに世界遺産にスリランカ南部の中央高地が加わりました!「自然遺産シンハラージャ森林保護区も訪れる、スリランカ世界遺産の全て10日間」中のホートン・プレインズ国立公園やその周辺が指定されました。海抜2000メートルから2500メートルに位置し、動植物、西洋紫色の顔のラングールなど、いくつかの絶滅危惧種が生息します。また、ホートン・プレインズ国立公園内には、高さ1000メートルの断崖「ランズ・エンド」もあり、崖の前に立つと、まるで目の前に緑の海が広がっているような景色を見ることができます!今年、スリランカ一押しの注目スポットです!

 

スリランカの世界文化遺産を巡る

 

スリランカの中央部に位置する、アヌラーダプラ、ポロンナルワ、キャンディの3都市を結んだ三角形の内側は、世界有数の大仏教遺跡群が残されています。この地は、「文化三角地帯」と称され、歴史的、美術的価値において非常に重要な仏教遺跡が多数存在します。

 

スリランカ最古の都アヌラーダプラ

アヌラーダプラは、紀元前5〜4世紀ごろに建設されたシンハラ王朝の最初の都。仏教寺院が数多く建設され繁栄を極めましたが、10世紀以降、異教徒の侵略を受けて荒廃、20世紀に入ってからようやく遺跡の発掘・保存が進められました。

世界有数の仏教大遺跡群が残る「文化三角地帯」に位置し、今なお敬虔な仏教徒の重要な聖地とされています。仏陀が悟りを開いたブッダ・ガヤの菩提樹の分け枝で、紀元前3世紀に運ばれてきたスリー・マハー菩提樹をはじめ、イスルムニヤ精舎、ルワンウェリ・サーヤ・ダコパなど見どころが点在します。

ルワンウェリ・サーヤ・ダコパ

ルワンウェリ・サーヤ・ダコパ

紀元前2世紀に創建されたもので、高さは55メートルもあります。塔の途中まで上ることもできます。

 

スリー・マハー菩提樹

スリー・マハー菩提樹

釈尊仏陀が悟りを開いたインドのブッダガヤの菩提樹から根分けされたとされ樹齢2,000年だとか。

イスルムニヤ精舎

イスルムニヤ精舎

池のほとりの岩を削って建てられた寺院です。岩肌には象や人物などの彫刻が施されています。

イスルムニヤ精舎本堂寝仏

イスルムニヤ精舎本堂寝仏

本堂内に横たわる極彩色に塗られた巨大な寝仏。

 

 
 

スリランカで初めて仏教が伝来した地、聖地ミヒンタレー

 

インドから初めて仏教が伝来の地で、仏教の重要な聖地の一つ。ヤシの木が立ち並び、プルメリアの花が咲き乱れ、広々とした公園のような雰囲気です。

丘の頂上までは1800段あまりの石段を上りますが、緩やかな上整備されており歩きやすいのでご安心下さい。丘の頂上のマハー・サーヤ大塔階段で上ることができ、素晴らしい眺めを望むことができます。 頂上への参道の途中には、僧侶達の生活が偲ばれる会議場や食堂の跡 、そして、正に仏教伝来の地である場所に建てられた 、 真っ白なアムバスタレー大塔があります。この大塔の場所で、インドから仏教布教にやってきたアショーカ王の息子マヒンダとスリランカ王が出会い、仏教が伝えられたと言われています。

会議場跡・食堂跡

会議場跡・食堂跡

広場の周りに、僧侶達の使用した食堂の跡や会議場の跡が残っています。

マハー・サーヤ大塔

マハー・サーヤ大塔

山頂にあるミヒンタレー最大の仏塔。釈尊仏陀の髪の毛が祀られていると言われます。

食堂跡に残された石の米櫃

食堂跡に残された石の米櫃

お米やカリーなどを入れていたと考えられ、僧侶達の当時の食事の様子や生活が偲ばれる遺物です。

 
   
 

緑の密林の中から突き出た岩山シギリヤ・ロック

 
   

鬱蒼とした深い緑のジャングルの中から忽然と姿を現す、高さ200メートル弱の絶壁の岩山がシギリヤ・ロック

その頂上には、約1500年前の王宮跡が残っています。

敬虔な仏教徒のシンハラ王朝で自ら父王を殺して王位についたカッサパ1世王が、追放した弟の復讐を恐れて、岩山の上に宮殿を建てました。岩山の中腹よりもやや上に位置する王宮の城門には、巨大な獅子像が象られており(但し、現在は足の部分のみ残存)、頂上にある、美しい「水の庭園」を配したその王宮では、王が踊り子の舞を楽しんだとか・・・。しかし、わずか十数年後、カッサパ王は弟に殺され、主を無くした岩の上の王宮も終わりを告げました。

頂上の王宮はその後荒廃し、殆ど跡形もなくなりましたが、岩山の中腹付近、西側の窪みの岩肌には、おおらかな筆遣いで、鮮やかな色彩の美人画(「 シギリヤ・レディ 」)が22体残されており、往時の華麗な宮廷生活を偲ばせています。

 
   
シギリヤ・ロック(遠景)

シギリヤ・ロック(遠景)

赤褐色の岩山が背の低い木々が密集するジャングルの中に突如として姿を現します。ほぼ垂直に切り立つこの岩山の頂上に、何と王宮を建ててしまった王が、かつていたのです。

 
シギリヤ・ロックの階段

シギリヤ・ロックの階段

岩山の頂上まで、このような階段を上って行きます。頂上までは1800段ほど。途中、鉄の階段もあります。鉄の手すりがありますのでつかまりながら上ることができますし、途中途中に踊り場があり、休み休み上ることができます。無理をせず自分のペースで行きましょう!上るにつれ周囲のジャングルのすごさにも目を奪われます!

 
名物「シギリヤ・ボーイズ」

シギリヤ・ロックの階段で手を貸してくれる 名物「シギリヤ・ボーイズ」

少々キツイ階段を上るのに、「シギリヤ・ボーイズ」と呼ばれるおじさんたちの助けを借りることも出来ます。少しチップを渡します。 不要な方ははっきり断れば大丈夫。

 

シギリヤ・レディ

シギリヤ・レディ

シギリヤ・レディ

シギリヤ・レディ

のぼり口から20分、螺旋階段を登って行くと、この素晴らしい美女たちに会うことができます。7〜8人も入ればいっぱいになってしまう狭いスペースに、22人の美女達。1500年以上も前に描かれたものであるとは信じられない色鮮やかさ。その優美でたおやかな微笑みは、写真で見るよりもっと美しく、もっと可憐で、忘れがたい感動を与えてくれます。この美しさを後世にも伝えるために…フラッシュはご遠慮下さい。デジタルカメラがお勧めです。

 
「ライオンの爪」

シギリヤ・ロックの中腹にある城門

「ライオンの爪」

かつて王宮へ至る城門には巨大な獅子像が立ってました。現在残る足と爪の部分からも、この巨大さが窺えます。 ここから頂上まではさらに250〜300段の階段(所要約10分)、あと一息です。お疲れの方はここで待っていれば頂上帰りの方々と合流して一緒に戻ることができます。

 
シギリヤ・ロックの頂上にある 王宮跡

シギリヤ・ロックの頂上にある 王宮跡

今は遺構だけになってしまった王宮。岩の周りは見渡す限りのうっそうとしたジャングル。

権力を手に入れたものの、こんなに寂しい場所で過ごしたカッサパ王は、さぞかし孤独な日々を送っていたのでしょう。達成感と清々しさとともに、権力者のそんな悲哀も感じるシギリヤロックです。

 
   
 

シンハラ王朝の古都ポロンナルワ

 

ポロンナルワには10〜12世紀の間、シンハラ王朝の第2番目の都が置かれました。最初の都アヌラーダプラが南インドで権勢を誇ったチョーラ王朝によって征服されたために、ここポロンナルワに遷都されました。12世紀の最盛期には、仏教都市として大変繁栄していたと言われます。往時のシンハラ王朝の栄華を今に伝える素晴らしい大遺跡がここポロンナルワに残されています。

パラークラマ・バーフ1世の宮殿跡

パラークラマ・バーフ1世の宮殿跡

パラークラマ・バーフ1世(在位1153〜1186)は政治的な能力に優れ、12世紀のスリランカの繁栄時代を築きました。この宮殿跡は、現在は3階くらいまでの壁が残っていますが、かつては7階建ての立派な宮殿だったそう。

ガル・ヴィハーラ(涅槃像と立像)

ガル・ヴィハーラ(涅槃像と立像)

ポロンナルワ遺跡群の中で最高傑作とされます。一つの大きな岩をくり貫いて、作られた涅槃像、立像、坐像の3体の仏像が並んでいます。(この写真は涅槃像と立像。立像の向かって左隣に坐像があります)

ガル・ヴィハーラ(坐像)

ガル・ヴィハーラ(坐像)

3体の仏像の中で、向かって一番左にあるのがこの坐像。瞑想をしている姿を象ったもの。高さは約4.6メートル。


 
 

スリランカ最大の石窟寺院があるダンブッラ

 
   

ダンブッラの石窟寺院は、遠くからも良く見える黒褐色の巨大な岩山「ダンブッラロック」の中腹にあります。寺院へは、その建物の左側から続く坂道を15〜20分ほど登って行きます。

石窟寺院は靴を脱いで見学。入口(手前)から順に第1窟から第5窟まであり、この5つの石窟はすべて穿たれた時期が異なり、第1窟は、紀元前1世紀に造られた最古の石窟で、第5窟は20世紀初めに穿たれた最も新しい石窟となっています。 一番の見所は、ダンブッラ最大の 第2窟「マハー・ラージャ・ヴィハーラ」 。石窟内には、全部で56体もの仏像が安置されており、壁や天井いっぱいに極彩色の優れた壁画が描かれています。

ダンブッラ石窟寺院

ダンブッラ石窟寺院・外観(左)と ダンブッラ第1窟の本尊:涅槃仏の足の裏

第1窟には、ダンブッラ石窟寺院最大の仏像である涅槃仏(本尊)が横たわっています。この巨大な涅槃仏は、全身は黄金で塗られていますが、足の裏だけはこのように真っ赤に塗られていて、花模様が描かれています。

ダンブッラ第1窟の本尊:涅槃仏の足の裏
 
 

シンハラ王朝最後の都、古都キャンディ

 

南インドからの侵入軍に追われたシンハラ朝が都を南へ南へ移していき、最後にたどり着いた地キャンディは1474年、シンハラ王朝の都となり、結果この王朝の最後の都となりました。周囲を山で囲まれた天然の要害の地であるここキャンディは19世紀にイギリス軍に滅ぼされるまで300年以上もの間王国の中心としての地位を保ちました。日本で言えば、京都のような存在であると言えるでしょう。

キャンディには、釈尊仏陀の歯を安置する 仏歯寺 があります。これは、敬虔な仏教徒であるシンハラ人にとって非常に重要な寺院であり、民族の最大の誇りです。

仏歯を安置する寺院

仏歯を安置する寺院

毎年夏に行われる「 ペラヘラ祭 」のときには、仏歯寺に安置されている仏歯が入れられた仏舎利が、象の背に乗せられて町じゅうを練り歩きます。このお祭りのときのキャンディは町中が大変な賑わいになります。

キャンディ湖と湖畔に佇む僧侶

キャンディ湖と湖畔に佇む僧侶

白い堤の向こう側に広がるのがキャンディ湖。キャンディでは、橙色の袈裟を身にまとった僧が歩いている姿もよく見かけます。

キャンディアン・ダンス

キャンディアン・ダンス

スリランカを代表する伝統芸能。宮廷舞踊を中心にスリランカ各地の民族舞踊を組み込んだものです。派手な衣装を身に着けたダンサーたちが華麗な踊りを披露してくれます。

 

キャンディ近郊「ペラデニア植物園」&キャンディ郊外ピンナウェラ象の孤児院

ペラデニア植物園
ペラデニア植物園

ャンディの南西近郊、4千種以上もの南国の植物が集められた広大な植物園。植物園として開設されたのは1821年と、歴史のある植物園です。

固有種のランが多いスリランカならではランの温室や、双子ヤシの木をはじめとするヤシの木々の数々、スリランカを代表する多様なスパイスが栽培されているスパイス・ガーデンなどなど、植物観賞がお好きな方にはたまらない場所でしょう。そうでない方でもきっとお楽しみ頂けるはずです。

ここでいちばん人気が高いのは、「この木、何の木、気になる木・・・♪」というテレビコマーシャルで使われたハワイの大木とよく似ている、同じ種類の「大ジャワ・ビンロー」という巨大な木。枝葉を大きく張り出したこの巨木の下に入ってみると、木登りが大好きだった幼い頃の冒険心が甦ってくるという方もいるのでは・・・?また、木陰で涼みながら少し休憩するのもなかなか素敵なひとときかも知れません。

ペラデニア植物園

 
ピンナウェラ象の孤児院
ピンナウェラ象の孤児院

象の孤児院は、キャンディの西30kmほどのキャーガッラという町の郊外にあります。

ジャングルで親を亡くしてしまったり、親とはぐれてしまった小象を50頭あまり保護している施設です。

哺乳瓶に入ったミルクをゴクゴク飲む姿がとても愛らしい!

 
 
 

南西黄金海岸

世界遺産都市ゴール

 
ゴール

14世紀頃、アラビア人の東方貿易の拠点として繁栄したゴール。その後ポルトガルが1589年に砦を築き、次いで1640年にはオランダがその砦を拡張して町をつくリます。このオランダによって築かれた町が現在のゴールの町の原型となっています。19世紀に英国の植民地となると堅牢な城塞港として姿を整えました。
ゴールの旧市街は半島のようにインド洋に突き出た1平方kmほどの区域を占めています。周囲を取り囲む砦には2つの門があります。オールドゲートには英国東インド会社のロゴVOCが刻まれ、メインゲートには時計塔が残ります。堅牢な砦の上は一部を除き自由に歩行が可能で、砦の上から旧市街の街並みを眺望することができます。

(上)ゴールの要塞

(下)ゴールの美しい海

ゴール
 
   

仮面で有名な町アンバランゴダ

 
 
アンバランゴダ この町は、南西黄金海岸に位置する町ですが、リゾートではなく、小さな漁村です。それでもこの町は、悪魔祓いの仮面の町として有名な観光地となっています。この仮面は、元来は、地域で古くから行われてきた伝統的な「悪魔祓いの儀式」に使用される仮面。いつの間にかこの極彩色で奇抜なデザインの仮面だけが有名になり、観光客を呼ぶようになったのです。

アンバランゴダには、仮面を作る工場やお店、博物館が数多くあります。

   

 
ホテル、食事、バスのご紹介
 
ホテル「シギリヤ・ビレッジ」の屋外プール

ホテル「シギリヤ・ビレッジ」の屋外プール

ここからシギリヤ・ロックが見えます。

 

スリランカ・カレー

スリランカ・カレー

様々な種類のカレーが好評。食事は ビュッフェ・スタイル(バイキング形式) が中心。カレーのほか、中華料理、西洋料理などもございます。

バスの一例

 

スリランカの旅で利用するバスの一例

 
過去のツアーに同行した添乗員のツアーレポートをブログでご覧下さい!
 

ユーラシア旅行社の添乗員達が毎日日替わりでつづるツアーレポート「添乗見聞録」から、ポーランドの添乗員達のレポートをご紹介します!

スリランカにある「地の果て」?ワールズ・エンドとホートン・プレインズ国立公園
  添乗員:大久保令子
スリランカ、シンハラ王朝の文化遺産シギリヤロック
  添乗員:三橋愛子
セイロン、スリランカの古都キャンディ
  添乗員:上野広
仏教国スリランカ
  添乗員:内野江奈
キャンディのペラヘラ祭(スリランカ)
  添乗員:武石幸子

 
   
   


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