エキゾチズムをくすぐるアフリカの国モロッコは、 大陸の中でヨーロッパに最も近い国でもあります。 イスラム特有の喧騒感と、 おしゃれなフランスの雰囲気の両方を合わせ持っています。 北は大西洋、南に行けば砂漠、また4,000メートル級の山脈もあり、 一つの国でありながら様々な顔を持つモロッコ。 モロッコ旅行 の魅力をご紹介致します。
アラビア語で不毛の地を意味する言葉、「サハラ」。 一面に広がる砂丘、幾重にも連なる風紋。 夜には地平線まで広がる満天の星空を眺め、 朝には大砂原の向こうから登る朝日の神々しさに胸を打たれます。 人をよせつけない厳しさを持ちながら、 多くの旅人を魅きつけるこの地の魅力は、 その自然の美しさにあるのでしょう。
日の出を待ちます
アトラス山脈の麓に広がるオアシスに築かれた街マラケシュ。 この街のシンボルはナツメヤシの木。 街中にナツメヤシの木が生えており、今もオアシス都市の面影を残しています。 ベルベル人の言葉で「神の国」を意味するこの街の名が 「モロッコ」の由来であると言われているように、 正に国の歴史と共に歩み続けてきた街。 世界遺産 マラケシュ 旧市街のあらゆる地域から人や物が集う広場や、 歴代王朝の美しい建物は、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
フェズ旧市街(メディナ)は 世界一複雑な迷路の町といわれています。 昼でも暗いトンネル状の通り、 無数の坂や階段が行き交い、 車はとても入ることができません。 クネクネと曲がった細い道には、 伝統衣装に身を包んだ人々と荷を運ぶロバたちで 足の踏み場もないほどです。 驚くほどの雑踏と騒音、人や動物、香辛料の匂い。 方向感覚を失い、メディナの奥深くに入り込むと 次第にタイムスリップしたのかと錯覚を起こします。 千年以上の間、廃墟になることなく続いてきた街並みと 喧騒の空間はずっと変わりません。
7世紀にアラブ人がモロッコの北部を征服すると、 先住民ベルベル人はその支配を逃れて アトラス山脈を越え、 オアシスにカスバ(城砦)を築いて移り住んだ。 アトラスの南には、ナツメヤシに囲まれた カスバの村々が多く残っている。 ここがいわゆる「カスバ街道」と呼ばれるエリアだ。
アイト・ベン・ハッドゥ
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