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秘宝カニグー修道院とピレネー、アキテーヌ紀行 10日間 (QFP0) 

ピレネー山麓、フランスの最果てに咲いたロマネスク。その魅力をご紹介します!

フランス・カタロニア地方、アキテーヌ地方のロマネスク芸術を訪ねます。

ペルピニアンを基点としたフランス・カタロニア地方の教会巡り(4日目)、ビアリッツを基点としたガスコーニュ地方の教会巡り(7日目)にご期待下さい。また、「狐目」が特長とされるキャベスタニーの傑作をリュー・ミネルヴォアでご覧頂きます。

ピレネー山中の秘境へ、ロマネスク芸術を訪ねます。

ヨーロッパの秘境ピレネー山脈。フランス側の山奥には現在ある日本のツアーでは殆ど訪れる事がないカニグー修道院や、サン・ミシェル・ド・キュクサ修道院など山中に点在する修道院を訪れます。
人間の世界から隔離された場所を好む修道僧達が修道院を建てたのは、11世紀頃。峻険な山々に守られるかのように建ち、個性的な彫刻や断崖絶壁に向かう回廊はこの地方独特のものです。

「フランスのバスク地方」を訪れます。
独特の言語と伝統を今も守るバスク地方。その気概は街並みからも窺えます。かつてイギリスやスペイン王家も保養に訪れたビアリッツ、チョコレートや生ハムで有名なバイヨンヌへ。

「芸術家の町コリウール」地中海岸の街へもご案内します。

海辺には13世紀の騎士団によるシャトーロワイヤルが建つコリウール。 かつてピカソ、ブラック、マティスなどの芸術家が愛した町で彼らが集まったレストラン「レ・タンプリエ」界隈などの散策をします。


「祈りの町ルルド」ろうそく行列をご覧頂きます。

ポー川のほとりにある洞窟で聖母マリアの出現を見た聖女ベルナデッド。彼女が生涯をすごした町ルルドでは毎晩、ろうそく行列が行われ、熱い祈りの声が空に響きます。

「フランスの最も美しい村々を訪れます」
1982年に発足された協会が定める、厳しい基準をクリアした村にのみ与えられる、名誉ある称号「フランスの最も美しい村」。どの村も、豊かな自然に囲まれ、中世をそのまま封じ込めたようなしっとりとした佇まいで、まさに珠玉の風景が広がっています。

「フランスの最も美しい村」

のシンボルマーク

このコースで訪れる「フランスの最も美しい村々」

●5日目:サン・ベルトラン・ド・コマンジュ

★★★ 以下に、「秘宝カニグー修道院とピレネー、アキテーヌ紀行  10日間」のツアー内容をご紹介させて頂きます。実際のツアーに関しましては、添乗員や現地ガイドの判断やツアーの進行状況、その時の現地事情によって、掲載内容と若干異なる場合もあります。予めご了承下さい。

第1日目(東京〜乗り継ぎ〜トゥールーズ)

   
まずは、エアバス社の本拠地トゥールーズへ。魅力の探求の旅へ、出発!
第2日目(トゥールーズ〜リュー・ミネルフォア〜ヴェルネ・レ・バン)
薔薇色の町トゥールーズ

サン・セルナン寺院(遠望)

赤レンガと白い石のツートンカラーが美しいサン・セルナン聖堂。雨上りには美しい薔薇色に見えることから、薔薇色のサン・セルナン聖堂とも呼ばれています。現存するロマネスク聖堂では最大の規模を誇るものです。内部の壁画や彫刻群は、ロマネスクの旧状を保っています。

街自体もレンガ造りの建物が立ち並び、赤レンガに日差しに反射して赤く染まる様から「ばら色の町」とも言われています。お洒落な若者が通りを行き交い、都会らしい活気が溢れています。サン・セルナン寺院の彫刻を収めたアウグスティヌス会美術館ではロマネスクファン必見の素晴らしい彫刻をご覧頂きます。一口に同じ時代のロマネスク彫刻と言っても修道院や教会ごとに作風が異なっており、このサン・セルナン寺院を手掛けた石工は巡礼者と同じ街道を歩き、終着点である聖地サンチャゴの大聖堂にも自身の作品を残しています。

名匠キャベスタニーの傑作 リューミネルヴォア 聖母被昇天教会

聖母被昇天教会

トゥールーズを出発してまず向かうのは、人口300人もないとても小さな村、リューミネルヴォア。日本人が訪れる事は皆無なのではないでしょうか?町の入り口に迎えに来てくれたのは自転車に乗ったおばあちゃん。こんな町に何があるのか・・と思えるほどのどかで何もない町なのですが、ロマネスクの教会は12世紀に建造された14角形で珍しい形の教会です。そして何よりも製作者のわからない彫刻や絵が多いロマネスクの時代にひと目見れば誰にでも分かるように彫られた巨匠キャベスタニーの作品がある聖母被昇天教会をご覧頂きます。キャベスタニー特有の狐目のようなつり目型の彫刻が印象的な聖母被昇天などのキャベスタニーに彫られた教会内の彫刻は薄暗い中でもはっきりわかります。
キャベスタニーの作品を見た後には、一路ピレネーの山中にある修道院巡りの拠点ヴェルネ・レ・バンへ向かいます。

 
第3日目(ヴェルネ・レ・バン〜ピレネー山中の修道院巡り〜ペルピニヤン)
 
サン・マルタン・ド・カニグー修道院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カニグー修道院へ向かうジープ

背後に2785mのカニグー山が聳えるヴェルネ・レ・バンの標高は650m、初夏でも朝はひんやり寒く上着が必要です。今日の観光は山中の修道院を巡るためまずはジープに分乗し、今回の旅行のハイライトであるカニグー修道院へ向かいます。修道院へ向かう道は車一台分ほどしかなく曲がる時には、何度か方向転換をして登っていきます。

目指すカニグー修道院の標高は1100m。断崖のような場所で岩にしがみつくようにして建てられています。
人里離れた絶景の場所に建てられた修道院は1428年に地震によって大きな被害を受けていたのが、今世紀の初めに再建されています。まずは、修道院の写真を外から撮り、それから修道院を管理している人と共に中へ入ります。もともとは997年に建てはじめられた教会で上下2層に重ね合わさっています。下が聖母マリアの教会、そして上がサン・マルタン教会となっています。断崖絶壁となっている真上に作られた回廊からは、周りの景色がとてもよく見えます。

 
サン・ミシェル・ド・キュクサ修道院
 
     サン・ミシェル・ド・キュクサ修道院

カニグー修道院を見学した後には、ジープで同じ道を戻り、今度は小型バスで出発。目指すはカニグー山のふもと、標高600mで畑の広がる牧歌的な環境にあるのが、キュクサ修道院です。

ほとんど装飾がない修道院ですが、イスラム風のアーチがあり、当時イスラム勢力が間近まで迫っていたことが感じられます。

こちらの修道院の柱頭彫刻は一時散在し、近くの農家や個人が所有する時代もあったのですが、現在はアメリカの美術館とこちらの修道院の柱頭として飾られています。こちらの特徴としては渦巻状の植物や動物、鷲やサル、幻想の動物などがあることです。

セラボンヌ修道院
最後に向かうのは、セラボンヌ修道院。こちらもサン・ミシェル・ド・キュクサ修道院と同じような渦巻き模様や植物などの柱頭が多く飾られています。

3つの修道院を巡った後は、カタロニアの町、ペルピニヤンへ。

 

 

 

 

 

 

 

第4日目(ペルピニヤン〜コリウール〜モレイヤス・ラス・イヤス〜エルヌ〜サン・ジャンデ・フォンテーヌ〜ソレド〜ペルピニヤン)
芸術家の愛した街、コリウール
レ・タンプリエ

バルセロナと同じ民・、カタロニア人が住む、カタロニア地方の一部コリウール。カタロニアの一部ですから、ピカソなどのスペインの画家がこの地に滞在して風景を描くのは当たり前の事だったのです。ここでは20世紀初頭に光と色彩にあふれたこの町で、マティスやドラン、ダリやマティスなどの画家が滞在し、彼らの行きつけのレストラン「レ・タンプリエ」へ通いました。

フランス、カタロニア地方のロマネスク教会
 
  サン・ジェニ・デ・フォンテーヌのサン・ミッシェル教会
モレイヤス・ラス・イヤスのサン・マルタン・ド・フノヤール教会「キリストの降誕」より

 

 

 

 

 

 

近代画家の芸術家が愛した町コリウールを楽しんだ後は、いよいよフランス・カタロニアロマネスクの世界へご案内します!!

ロマネスクの壁画が素晴らしいモレイヤス・ラス・イヤスのサン・マルタン・ド・フノヤール教会や、スペインのカタロニアロマネスクとも同じロンバルディア様式が残るエルヌのサン・トラーリー大聖堂、そして扉口の上に置かれてアーチを支える「まぐさ石」が素晴らしいサン・ジャン・デ・フォンテーヌのサン・ミシェル教会。 キリストを示すχ ρ ιστοδの初めの3文字のXPIで車輪状の骨を示し、Pの下に絡みつくSは最後の文字のδを示す‘クリスム’が彫られたタンパンが素晴らしいソレドのサン・タンドレ教会など、現在のフランスに残るカタロニアロマネスクの傑作を多数ご覧頂きます。

第5日目(ペルピニヤン〜ピレネー山麓の教会巡り〜ルルド)
 
サン・ベルトラン・コマンジュ教会

今日は、ルルドへ向かいます。

途中で寄る村が、スペインの国境まで20kmもない奥地にあり、フランスの最も美しい村に指定されているサン・ベルトラン・コマンジユ。町の入り口には、ローマ時代の浴場や劇場などの跡があり、かつてのローマ帝国で重要な町だったことをうかがわせます。細い道を登りきると村へ到着。ピレネーのモン・サン・ミシェルと称される聖ベルトランの教会へご案内します。また、この村から南東へ1kmほどのところにあるロマネスク様式の教会がサン・ジュスト・ド・ヴァルカブレール教会です。こちらの教会は、かつてローマ時代の遺跡の破片が使われています。美しい村と教会をご覧頂いた後は、一路ルルドへ。

聖母マリア出現の奇蹟が起こった聖地・ルルド

1858年2月、マリアの命じる通り、洞窟近くの地面を掘ると泉が湧き始め、その湧き水によって病気が治癒する奇蹟が何度も起きたと言われています。その水は、マリア型のボトルを土産屋で買求め、持ち帰ることも可能です。

 
聖母出現の洞窟(奇蹟の泉は、マリア像の左下奥に今もこんこんの湧き出ています)

         写真提供:フランス政府観光局  

第6日目(ルルド〜レスカール〜オロロン・サントマリー〜ビアリッツ)

オロロン・サントマリー

サンティアゴ巡礼の通り道として中世より多くの人々が行き交った地オロロン・サントマリー。ここで必見なのが、12世紀頃に建設されたサント・マリー教会。聖書の物語が刻まれた正面入口の彫刻は見事のひとこと。またところどころに奇妙で滑稽な小怪物のようなレリーフもあり、不思議なロマネスク世界に興味が湧いてくるに違いありません。
サント・マリー教会 
 

高級保養地ビアリッツ

 
ナポレオン3世ゆかりの地であり、かつては多くの王侯貴族が滞在したビアリッツ。大西洋の大海原が広がります。
第7日目(ビアリッツ滞在 〜ロマネスクの教会巡りとフランス・バスク地方の個性的な街へ〜
ガスコーニュ地方の教会巡り
 

ガスコーニュとはフランスの歴史的地名で、現在の行政区分でいうとジェール県やランド県あたりに相当します。サンティアゴ巡礼路という重要な道なりにある、このガスコーニュ地方には、小粒ながらも個性的なロマネスク教会が残っています。モザイク、柱等など、見ていて多いに刺激されることでしょう。

●ソルド・ラ・ベイ「サン・ジャン修道院」

●サン・ポール・デ・ダックス「サンポール教会」

●サン・スヴェール「サン・スヴェール教会」

●アジェットモー「サン・ジロン教会」

ソル・ド・ラ・ベイのサン・ジャン修道院    

バスクの町並み、バイヨンヌ
 
 
 
バイヨンヌ は、15世紀、レコンキスタ運動の余波でスペインからユダヤ人達が国境を越えて移り住んだ街です。その為、現在の駅周辺にはユダヤ人街が残っています。このユダヤ人達が商才を発揮して広めていったのがバスクの生ハムやサラミ、塩やチーズ、フォアグラやチョコレート。バイヨンヌと言えばチョコレート言われるくらい、フランス内でも本場とされています。

第8日目(ビアリッツ〜ロマネスクの教会巡り〜ボルドー)

アキテーヌ地方のロマネスク教会巡り

 ボルドー近郊の知られざるロマネスク教会も訪れます。

 ●サン・フェルム「旧聖フェルム大修道院」

 ●ブラジモン「聖ニコラ教会」

 ●ラ・ソーヴ・マジュール「旧聖ジェロウ修道院」

 また、ボルドーにて、世界遺産「サン・スラン大寺院」を見学します。
▲旧聖ジェロウ修道院の”サムソン”  
第9・10日目(ボルドー〜乗り継ぎ〜成田)
旅の思い出を胸に、帰国の途へ。
〜旅の季節〜
★春〜秋がベストシーズンです !
   
    〜4月中旬から10月下旬〜

ルルドにて、厳粛なろうそく行列へご案内致します。

(開催される日には、添乗員がご案内させて頂きます。天候及び神父様の中止決定により、ご覧頂けない場合もございます。)

             写真提供:フランス政府観光局
初夏にはピレネー山中が新緑で輝きます!
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