株式会社ユーラシア旅行社
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担当者特選生情報!
ピレネーの山々を歩く  10日間 (QSHP) 

ピレネーに遊ぶ

 標高3000メートルの山々が峰を連ねるピレネー山脈。2万年の氷河活動の結果、フランス側北麓は険峻な圏谷に夏でも雪を戴き、スペイン側南麓には多くの氷河湖が荒々しく雄々しい姿の峰々を映します。当ツアーでは山岳列車やハイキングで、ピレネーの懐深くに分け入り、大自然を満喫します。

高山植物咲くシーズン限定企画

 初夏、ピレネーの山々は野花の季節を迎えます。世界遺産のガヴァルニー渓谷をはじめとするハイキングで大自然に迫る際にも、色とりどりの可憐な花が足元を彩ってくれることでしょう。ピレネーは固有の植物も多く、そういった花を眺めながら歩くのも楽しいものです。

※花の開花時期は、その年の気候によって多少前後します。

4度のハイキングはいずれも初級〜中級レベル

多くの方にお楽しみいただけるコースです。
7日目、ガヴァルニー・ハイキングにて

★★★ 以下に、「ピレネーの山々を歩く 10日間」のツアー内容をご紹介させて頂きます。実際のツアーに関しましては、添乗員や現地ガイドの判断やツアーの進行状況、その時の現地事情によって、掲載内容と若干異なる場合もあります。予めご了承下さい。

★★★ 天候やガイド・添乗員の判断によっては、ハイキングのコース変更、中止とさせていただく場合がございます。

★★★当ページに掲載の写真は、鳥海省吾様ならびに弊社添乗員が7月初旬に撮影したものです。

第1日目(東京〜トゥールーズ)

東京を出発し、乗り継ぎ便でトゥールーズへ。
第2日目(トゥールーズ〜カルカソンヌ〜ヴィル・フランシュ・コンフラン〜ヴェルネ・レ・バン)
 
▲カルカソンヌでは城壁の上を歩く機会も設けました!
カルカソンヌ観光のあとは、ぐるーっと山を迂回し、ピレネー山脈東端に位置する、ヴェレネ・レ・バン村へ。
村の麓には「フランスの美しい村々」にも選ばれている小さなかわいいヴィル・フランシュ・コンフラン村があります。中世の街並みの散策をお楽しみ下さい。

トゥールーズを出発し、カルカソンヌを目指します。
まずはこちらの気候に体を慣らしつつ、世界遺産の城塞都市カルカソンヌをお楽しみ下さい。

カルカソンヌでは、城壁の上を歩く機会も設けました。少し階段もあるので膝の準備運動がてら、いきましょう。

 

▲ヴェルネ・レ・バン

 

 

 

 

 

★コラム(1)★
カタルーニャ地方

現在、スペインのバルセロナを中心とした地方をカタルーニャ地域と呼びます。しかし、スペイン・フランス間の国境がピレネーとなるまでは、フランス南部の山沿いの地域もカタルーニャに属していました。それは、言葉や文化、食事・歴史に今も息づいています。
黄色と赤の縞模様の旗も、古くからカタルーニャに属するもので、金の鎧と赤い血をモチーフとしています。村にかかる旗や、プチトラン・ジョーヌの車体の色など、あちこちに黄色と赤の組み合わせが使われていることに気付きます。

▲ヴィル・フランシュ・コンフラン
 

第3日目(ヴェルネ・レ・バン〜ラ・トゥール・デ・キャロル〜エスポ)

 
▲ラ・プチ・トラン・ジョーヌ

ヴィル・フランシュ・コンフラン村の少し北に、ヴィル・フランシュ・ヴェルネ・レ・バン駅があります。
地中海沿いのペルピニヤン村からの線路がここに入り、山へ向かう観光客を運んできます。私たちはこの駅から西へ、ピレネーの北を走る観光列車「ラ・プチ・トラン・ジョーヌ」に乗車します。
名前(小さい黄色い列車)の通り、黄色と赤のツートン・カラーがかわいい列車です。車体は最新式から年季の入っているものまで数種類ありますので、どれが来るかが当日までのお楽しみです。

駅を出て前半は渓谷沿いをどんどん登っていきます。途中何度か高架を渡りますので、そこが写真ポイントです。

登りきると高原地帯、途中幾つか在る駅で反対側来る同じ列車を待ち合わせたりします。
このあたりから視界が開けてきて、お天気が良ければ南のほうにピレネーの山が見えてきます。
雲の中を走ったり、晴れたり、コロコロお天気が変わり、景色が変化するのであっという間の3時間です。

終点、ラ・トゥール・デ・キャロルで降りバスに乗って出発。国境を越え、スペイン側ピレネーの南に位置するアイギストルテス国立公園へ向かいます。

第4日目(エスポ〜アイギス・トルテス国立公園ハイキング〜アランの谷)
 
▲アイギス・トルテス国立公園
ピレネーの表情は様々ですが、中央よりも南に位置するアイギス・トルテスは多くの氷河湖を持ち、また氷河によって削られたU字型の谷の景色が雄大です。
同じ季節でも、フランス側に比べ山に残っている雪が少なく、それが一層雄雄しい印象を与えます。

今日は昼食をリュックに入れて麓の村を出発!
ハイキングポイントまでは「タクシー」と呼ばれる4WDで向かいます。
砂利道が多い坂を上ってアミッチェ湖へ登ります。
途中、マウリシ湖を見下ろすポイントにも立ち寄ります。
砂利が多い道ですので、足をくじかないよう、足首まである靴が安心ですね。

観光の後は峠を越えてアランの谷へ向かいます。

<ハイキング・メモ> アイギス・トルテス国立公園

中級者レベル。所要時間・・往路:約1時間半、復路:約1時間

第5日目(アランの谷ハイキング、ボイの谷)

アランの谷はピレネー山脈の中に位置していて、夏はハイカー、冬はスキーヤーで賑わう街です。山の向こうはすぐフランスです。このあたりで取れるスレートを使用した灰色がかった街並みが大変印象的です。

アランの谷には幾つかハイキングコースがありますが、今回はその中でも穏やかで歩きやすいコースを選びました。
池から出発して最初は牧草地を登って行きます。限られた地元の人にはこの山で牛などを放牧することが許されています。かつては彼らが夏の間牧草地にとどまるために使用した小屋のあとや、家畜のための水のみ場もあります。

明るい牧草地を過ぎると後半は林の中。そしてアスファルトの道もところどころ歩きながら下っていきます。
日当たりのいいところ、良くないところで植物の種類や開花状況が違い、短いコースながらも、お花の観賞は期待が持てるルートです。

▲ボイの谷(タウールのサンクレメンテ教会)

午後は少し趣向を変えて、ピレネーの南側に在るボイの谷へ移動します。
ピレネーに抱かれて素朴に暮らす人々のための祈りの場は、ボイの谷のロマネスク教会群として世界遺産にも登録されています。
教会そのものの佇まいもそうですが、周囲の環境に溶け込む作りがなんとも倹しく美しい場所です。

<ハイキング・メモ> アランの谷

初級者レベル。所要時間・・約2時間半

 

★コラム(2)★
アランの谷のパラドール

山を歩くツアーでは、少しでも山を楽しんでいただくため国立公園近くの宿を利用することが多くなります。立地がよく朝夕の散策が楽しみなのですが、その分シャワーのみの簡素なお部屋になることが多いです。
そんな時に頼りになるのが、スペインの国営ホテルパラドールです。
国民宿舎?と聞き返される方が多いのですが、パラドールはスペインの歴史的な建物や、景観のすばらしい土地を厳選し、国が責任を持って取り仕切っているホテルです。

パラドールの中には高級ホテルと言われるものもありますが、地元スペインの方は比較的ラフな装いでパラドールを楽しんでいます。山岳地帯にあるアランの谷のパラドールも、リラックスして滞在していただけるものです。もちろん、夕食時などはちょっとお洒落をしてパラドールの雰囲気をお楽しみいただくのもよろしいでしょう。

アランの谷には現在2つのパラドールがあり、いずれも山を楽しむ人を迎える好立地のホテルです。
バスタブのあるお部屋に連泊することでゆっくりと体の疲れを癒してください。

▲ビエリャのパラドール(利用一例)
▲アルティエスのパラドール(利用一例)
第6日目(アランの谷〜ゴーブ湖ハイキング〜ガヴァルニー)

▲ゴーブ湖

今日は国境を越えてフランス側に戻ります。地図では近いように見える今日の目的地も、間に雄大なピレネーが横たわっていますからぐーっと大回りして向かいます。

聖地ルルドからさらに1時間ほど走ると、ピレネー国立公園に到着です。
バスを降りたらまずはロープウェーに少し乗り、そこから2〜3人乗りのチェアリフトにのってハイキングコースまで登ります。
大きなリュックサックはお腹側に抱えてくださいね。

チェアリフトを降りたら後はほとんど平らな道をゆっくり歩きます。ただ道幅が狭いですので、すれ違いの際にはご注意下さい。

歩いていくと視界が開け、まもなくゴーヴ湖が見えてきます。
帰りは来た道を戻りますが、チェアリフトで下山するのでふくらはぎの筋肉が伸びて気持ちいい。
ここからはゴンドラを使わず、小さな滝とスペイン橋を見ながら歩いて駐車場に向かいます。
 
▲湖を眺めながら、のんびり昼食を楽しみましょう!

<ハイキング・メモ> ゴーブ湖

初級者レベル。所要時間・・片道40分程度。 高低差・・ほとんど無し

第7日目(ガヴァルニー・ハイキング)
▲ガヴァルニーのカールを望む、オテル・ドゥ・シルクにて
さあ、今日は待ちに待ったガヴァルニー圏谷のハイキングです。今回の旅の中で一番長く歩きます。
準備運動をして、お弁当を持っていざ出発!

ガヴァルニーの滝から流れ落ちる水が川となって流れてくるガヴァルニー村からスタート。最初は緩やかに谷底のような道を歩いていきます。
山に近づくにつれ傾斜が急になってきますが、このあたりは木陰が増えてきますので、時々休憩をしながら行きましょう。
上りきるとそこにはすり鉢上に広がるガヴァルニーのカールの眺望が開けてきます。

<ハイキング・メモ> ガヴァルニー大渓谷

中級者レベル。所要時間(オテル・ドゥ・シルクまで)・・往路:片道2時間前後。高低差・・190m 

元気のある方はここからさらにガヴァルニーの滝の近くまで行きましょう。坂は急になり、ガレ場のような道や、小川(その年の気候によっては雪渓)を越えて進んでいきますから足元に気をつけて無理せずに進みましょう。
風が強いので、滝の真下までは行かれませんが、落差422mのヨーロッパ最大の滝、ガヴァルニーの滝をすぐそこに見ることが出来ます。

※オテル・ドゥ・シルク〜滝近くまでの所要時間は、往復約1時間半です。

※天候や道の状況、ガイド・添乗員の判断によっては、滝の近くまでいかれない場合もございます。予めお含みおきください。

★コラム(3)★

ガヴァルニーに泊まる

ガヴァルニーを訪れるツアーのなかには、比較的ホテルの数が多いルルドやコートレー等に宿泊し、そこからバスで山へ向かうものがあります。むしろ主流といってもよいでしょう。 しかし、ルルドと言えばガヴァルニーからくねくね山道を1時間半ほど走ったところにあり、そこから日帰りでハイキングを行うには、なかなかの強行軍になってしまいます。

山で過ごす時間を少しでもたっぷりと確保したいのならば、やはりガヴァルニーに泊まるのが一番! ガヴァルニー村では、ピレネーの山々を間近に感じられ、天候が許せば朝焼けや夕焼けを楽しむことも可能です。 初夏のピレネーでは、日没は夕食後。ホテルに戻ってリラックスした後、食後に静かな村を散策する楽しみも是非味わっていただきたいものです。しかも2泊するのでチャンスは2回!

 
▲神々しい夕焼け   ▲静かな夜更け
第8日目(ガヴァルニー〜ピック・ドゥ・ミディ・ドゥ・ビゴール〜トゥールーズ)

さあ、ガヴァルニー村を離れて一路北へ、山から流れ出る川を追いかけるようにカーブが続く細い道を走っていきます。
途中、道を東にそれて、ピック・ドゥ・ミディへ。

麓の町から1000mほどロープウェーで登り、標高2877mの展望台に登ります。

その後、ピレネーの山々に別れを告げ、一路トゥルーズへと向かいます。

▲トゥールーズ/サン・セルナン寺院

煉瓦の街並みが特徴的で、薔薇色の街と呼ばれるトゥルーズ。

街では自由時間を設けておりますので、お買い物や観光、山で描かれたスケッチの清書など、思い思いにお過ごし下さい。

観光や食事がご心配な方は添乗員がご案内致しますので、どうぞご安心下さい。

第9・10日目(トゥールーズ〜東京)
楽しい思い出を胸に、帰国の途へ(直行便はないので、 乗り継ぎをして成田へと帰ります)。
★★★食事★★★
山岳地帯を訪れるツアーですので、山の幸を中心としたメニューです。
朝食は、パンとチーズ程度の簡単なものが中心です。
昼食がお弁当の日はサンドイッチなどを携行します。
レストランやホテルの食事は、前菜・メイン・デザートの3コースが中心です。
ウズラの香草焼きや鴨のコンフィなど、郷土料理も取り入れたメニューをご用意しております。
▲料理一例/左:鴨のコンフィ、中:前菜サラダ、右:ウズラの香草焼き
★★★ ハイキングの持ち物 ★★★
●必携品

帽子、日焼け止め、サングラス、リュック、雨具。

雨具は、折りたたみ傘や上下別タイプのレインウエアや

ポンチョタイプをご用意下さい。

雨天用のリュックカバーもあると重宝します。

●歩く時の服装は?

速乾性に優れた重ね着をご用意下さい。

山の天気は変わりやすく、急に雨になることもあるので、防水・防寒着を1着はご用意下さい。

●リュック

上着、雨具、飲み水、昼食(お弁当)、タオル、防寒着、

貴重品が入る大きさのものをご用意下さい。

貴重品などは念のためジップロックなどに入れておくと安心です。

●靴や特別な装備は必要?

靴は、履きなれた、足に馴染んだものをお持ち下さい。

※石や砂利の道、坂もあるので、足首を固定できる軽登山靴を推奨します。日帰りハキングですので重登山靴は必要ありません。

※雨よけに撥水スプレーを施しておくとよいでしょう。

※日本出発時には革靴又はおしゃれ靴を履かれ、現地で歩き用の靴に履きかえる方が多いです。

ストックは無くても大丈夫です。普段使い慣れたものがある方は、お持ちいただくといいでしょう。現地ではなかなかしっくり来るものに出会いません。
足に不安のある方は両手にそれぞれストックをお持ちになると、特に下り坂で助けになります。

 
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