株式会社ユーラシア旅行社
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担当者特選生情報!
聖地サンティアゴへのラスト100kmを歩く  14日間 (QSJ4) 

100km歩いて巡礼証明書をもらおう!

ゆとりある行程(※)を、ガイドや添乗員とともに歩きますので安心です。また、毎日当社専用バスが先回りしますので、大きな荷物をご自身で運ぶ必要はありません。サンティアゴ・デ・コンポステラの手前100km以上を含む巡礼路を、観光も楽しみながら歩きます。完歩すれば公式証明書「コンポステラーノ」を入手できるコースです。

※スペインで出版されている巡礼路ガイドブック「EL CAMINO DE SANTIAGO A PIE」による4日分の行程を、8日間かけてご案内します。たとえ悪天候の日があっても、無理のない日程を心がけております。

※2009年催行時、50〜60代を中心とする御参加者(上は70代の方まで)全員が完歩されました。

 
6日目、オスピタル・デ・ラ・クルス〜パラス・デ・レイ間にて(弊社添乗員5月下旬撮影)

★★★ 以下に、「聖地サンティアゴへのラスト100kmを歩く 14日間」のツアー内容をご紹介させて頂きます。実際のツアーに関しましては、添乗員や現地ガイドの判断やツアーの進行状況、その時の現地事情によって、掲載内容と若干異なる場合もあります。予めご了承下さい。

★★★ 教会等は様々な事情により突然閉まる場合がございます。その際には、代替観光へご案内させて頂きますので、何卒ご了承下さい。

第1日目(東京〜マドリッド)

成田空港からマドリッドへ(日本からの直行便は無いので乗り継ぎ便になります)。これからの行程に備えてしっかり休みましょう!
第2日目(マドリッド〜レオン)

マドリッドを出発して一路レオンを目指します。
一部「銀の道」を通りながら北上すると、カスティーリャ・レオン旧王国の都、レオンに到着です。

古から サンティアゴ巡礼で繁栄したレオンの大聖堂には、今しがた街についたという自転車の一団や、ツアー客が賑やかに写真を撮っていました。

 
  ▲レオンでは、ステンドグラスが美しい大聖堂から、天井フレスコ画が必見のサン・イシドロ教会(内の王室霊廟)まで、ガイド付きでしっかり見学します。

★コラム(1)★
巡礼手帳(クレデンシアル)

聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼者の身分証明でパスポート代わりでもある巡礼手帳。
巡礼宿に泊めてもらう、レストランの巡礼者メニューを出してもらうといった実用面のほかに、サンティアゴまで自分の足で100キロ、相棒の自転車で200キロを確かに進んできたことも証明してくれます。
毎日歩き初めと終わりにスタンプを押して日付を入れますので、それが道を進んできた証明になるのです。

第3日目(レオン〜アストルガ〜鉄の十字架〜ビジャ・フランカ・デ・ビエルソ〜セブレイロ峠〜サン・ロケ峠〜サリア)

▲翌日からの100km巡礼を前に、この日は鉄の十字架まで足慣らしの巡礼歩きをします。約2km、緩やかな丘陵をのぼります。
レオンを出発するとだいぶ巡礼者の姿を目にするようになります。
サンティアゴまで300キロ。
このあたりから歩き始める巡礼も少なくありません。

ローマ時代に築かれた銀の道と巡礼路が交差するアストルガを抜けて、古い鄙びた道を過ぎればポン・フェラーダの村が見えてきます。 このあたりでバスを降りて、巡礼たちが地元から持ってきた石を積み上げる”鉄の十字架”を目指します。

春はヒースとエニシダに励まされながら緩やかに登ります。
▲アストルガ/ガウディ設計の司教館


標高もあるため、霧や雪にはご注意を。

その後は再びバスにて西へ進みます。ビジャ・フランカ・デ・ビエルソの村の「許しの門」をくぐり、続いてセブレイロ峠へ。
中世以来、長い道のりを旅してきた巡礼にとって、最後の難関となったのがセブレイロ峠です。
晴れていれば穏やかな高原のようなところですが、冬には雪に覆われ、時には吹雪も。
この先のサン・ロケ峠には吹雪に立ち向かう巡礼の像があり、容易ではない旅を示しています。

ビジャフランカ・デ・ビエルソ村は、サンティアゴ・デ・コンポステラまで約180kmの場所にあります。サンティアゴへはセブレイロ峠などの難所がまだまだ控えており、ピレネー越えで体力・気力を消耗した古の巡礼の中は、無念にもサンティアゴの手前で力尽きる人もいたといいます。そこでローマ法皇は、この村のサンティアゴ教会の許しの門をくぐった巡礼者は、たとえその後サンティアゴへ到達できなくても、神の許しを受けることができるとしました。

▲セブレイロ峠
▲サン・ロケ峠/吹雪に立ち向かう巡礼の像
第4日目(サリア〜ブレア〜ポルトマリン)
▲ポルトマリン/聖ニコラウス教会
▲ブレア〜ポルトマリン間にて  

今日からいよいよ本格的な巡礼路歩きが始まります!

サンティアゴを起点に東に100キロ。ブレア村の手前にその表示があります。

0.5キロ(現在とは少し縮尺が違うようです)ごとに置かれるモハンを数えていきます。
100.5、、、100キロ!と。
ちょっと落書きだらけですが記念写真を撮って進みましょう。

初日はまだ足がなじんでいないので、歩くのがつらく感じられるかもしれません。

牧草地帯を延々歩いて急な下り坂を降りて湖を渡ればポルトマリンです。

ダムの建設のため、ベルサール湖に水没する運命にあった村の教会を守るべく、

村人たちは教会の石の一つ一つを丘の上に運び、教会を移築しました。
小さな村ですが、静かないいところ。
ちょっとした芝生には今日の分を歩ききった巡礼たちが寝転んで休憩していました。

★コラム(2)★
モハン

サンティアゴ巡礼路上のいわばマイルストーン。
素材やデザインは場所によって異なりますが、聖ヤコブのシンボルになった帆立貝にサンチャゴの大聖堂までの道程が刻まれています。
ラスト100キロの道中で見られる多くは日本のお地蔵さんくらいの大きさのもの。上に石を積んでいく人もいるので、その格好はなんだか親しみが持てますよ。

 

 

 

 

第5日目(ポルトマリン〜オスピタル・デ・ラ・クルス〜ルーゴ)
▲ポルトマリン

 

▲ポルトマリン〜オスピタル・デ・ラ・クルス間にて

巡礼の朝は早く、8時半過ぎには村を出発していきます。

ベルサール湖から靄がたちこめ、

朝のポルトマリンはなんだか幻想的。

湖を渡って山道を抜けると、今日は少しアスファルトが多めの道程です。

とはいえ、都会の道ではありませんから、道端の草花や、遠くに見える山に慰められて歩いていきます。

今日のハイキングの終点、オスピタル・デ・ラ・クルスは小さな巡礼宿しかない村なので、今晩はバスで少し北へ走って、ルーゴの町で休むことにします。

★コラム(3)★

ルーゴ

ローマ時代から続く城壁の町、ルーゴ。
約2キロの城壁(世界遺産)に囲まれた旧市街には、ロマネスク〜バロックの様式が混ざり合う大聖堂や、おしゃれな雑貨屋や本屋、パン屋やバルが点在しています。
この町は、スペインの北側、海沿いをサンティアゴへ向かう道が南下してくるルート上にあり、やはり町のあちこちで巡礼の姿を見かけました。

中世の巡礼は往復とも道を歩いたわけですので、行きには私たちが歩く「フランスの道」と呼ばれる主街道を進み、帰りにはルーゴあたりで北上して、北の「海の道」から帰るのが人気コースだったようです。

第6日目(ルーゴ〜オスピタル・デ・ラ・クルス〜パラス・デ・レイ)
ルーゴからバスで昨日のゴール、オスピタル・デラ・クルスに戻ります。

今日もアスファルトがちの道ですが、道中牛の一団とすれ違ったり、畑を覗いたりしながら進んでいきます。
巡礼路は農道や歩道が多いのですが、地形の関係で時々国道を横断します。
巡礼横断注意の看板はありますが、猛スピードで車が走っているので油断は禁物です。
横断ポイントでグループの足並みをそろえて、左見て右を見て渡りましょう。


道を歩いていると、フランスのブルターニュ地方で良く見かける石の十字架をこの地方でもたくさん見かけます。特に教会の近くにあるのですが、そうでないところにもあります。
ほっこりとする石の彫刻。ロメイロスにあるものの片側にはキリストの受難のシンボルと、息子の死を嘆く聖母が刻まれています。

▲ロメイロスの十字架 ▲パラス・デ・レイ

★コラム(4)★

スペインの巡礼路は、特に歩行者の安全を考え、車が走る幹線道路脇を歩くことは少なく、旧道や農道などを歩くことが多いです。
場所によって地面は異なり、山を(といってもこのあたりは丘のようなものですが)越えるときには砂利や土の山道を行きます。
一方、村の中や牧草地ではアスファルトの道もあります。
こんな道では、牛舎から牧草地に向かう牛に出会うのもしばしば。
大きくてもおとなしい牛たち。
でも通り過ぎる時は、やっぱりちょっと緊張します。

第7日目(パラス・デ・レイ〜メリーデ)

▲レボレイロ村

今日も元気に牧場へ「出勤?」する牛たちに挨拶しながら巡礼路を進みます。
今日のように川を幾つか渡る日は、登ったのに降りて、降りたと思ったらまた登ってと坂が多めです。

途中途中目を楽しませてくれるものもあるのでカメラを持って歩きましょう。

行程の真ん中頃に通過するレボレイロ村では住宅の壁にご注目。黄色の帆立貝を並べて作ったサンティアゴへの矢印をお見逃しなく。

また、フレロス川にかかる中世の橋も風情があります。暑い日は、自転車をこいで巡礼路を行く若者たちが川に飛び込んでいたり、地元の人々がお洗濯をしていたり、なんとも長閑な風景が広がっています。

小さなフレロス村を抜けて緩やかな坂を上っていけばメリーデです。
比較的大きなメリーデの町には幾つかの教会や石の十字架が目に止まります。
道に沿って長細く広がった巡礼路の町です。

 
  前日遠くに見えていた巨大な風車が段々近づいてきて、ゆっくりとしたブーンという重低音を聞きながら、やがて追い抜いていく…
歩いてきた距離を実感するひと時です。
▲フレロス川

第8日目(メリーデ〜アルスーア)

▲49.5kmのモハン

メリーデの町は入り口から出口に向け上り坂になっています。
朝出発して町を出ると、木陰の農道に入ります。
コウノトリの巣を見上げながら行くと水溜りに飛び石が並ぶ道に。

ここのところ晴れが続いていたのですが、日陰には池のような水溜りが残っています。
雨の日には小川のようになるのでしょう。

今日は100kmの中間地点、このあたりに50の数字のモハンがあるはずなのですが、

横に倒れてしまっているのか残念ながら見つかりません。
いつの間にか数字は49.5になっていました。

アルスーア手前でイソ川を渡ります。
ここで一息ついてアルスーアを目指します。
晴れた日は太陽にいたぶられながら、アスファルトの坂を登っていきます。

皆様の合言葉は「お昼のレストランで冷たいビールが待ってるぞ!」
お昼のレストランに着いた方からBARに足が向かいます。ビール片手に後続の労をねぎらいます。

★コラム(5)★

シャコベオくん

サンティアゴの聖ヤコブ年を祝うキャラクターとして1993年に登場した「シャコベオくん」。ねずみのような頭に瓢箪や貝殻を身に付けたキャラクターです。日本でいえば「せんとくん」のようなマスコット・キャラクターですが、地味な露出で知名度はいまひとつ。それでも旅先で何度か目にすればしだいに親しみを覚えること間違いありません。

★コラム(6)★

ビール

スペインのビールには瓶ビール「セルベッサ」と生ビール「カーニャ」がありますが、皆様に人気なのはやっぱり生ビール。地ビールの種類が豊富なスペインですが、このあたりガリシア地方のビールと言えば「エステージャ・ガリシア」。ちょっと苦めのしっかりした味です。ビールが苦手な方にはリンゴの発泡酒「シドラ」もおすすめ。
ガリシア地方のサルガデーロス社の磁器製のサーバーもユニークなので、お酒が苦手な方も休憩で立ち寄ったバルを覗いてみてくださいね。

 
第9日目(アルスーア〜ペドロウソ)
アルスーアからペドロウソの道中

アルスーアの町を抜けるとしばらくユーカリの林が続きます。
朝はユーカリオイルをたっぷり含んだ爽やかな靄に包まれながら、ゆるゆると坂道を登っていきます。

途中の村の入り口のバルで休憩して、村に入りますが、ここはゆっくり歩きましょう。

ラスト100kmの道程には大きな峠は少ないのですが、今日は405mのイレーネ峠を越えます。
アスファルトがちの道は足の裏に来ます。ゆっくりゆっくり歩きましょう。

 

★コラム(7)★

オレオ
セブレイロ峠もそうですが、ガリシアはケルトの伝統が今も息づいている土地です。
渦巻き模様や音楽にケルトの影響を伺えるのですが、道を歩いていてたくさん出会うオレオもそのうちの一つです。
一言で言えば高床式の木造倉庫です。
湿気の多いガリシアならではの、床を高くしねずみ返しを設け、風の通りがいいように細長い形をしています。
現役の倉庫は少ないのですが、穀物や種、わら草などを保管したものだと言われています。

第10日目(ペドロウソ〜モンテ・ド・ゴゾ)

ここまでくればゴールは目前!元気一杯歩き出します。
しかし今日もアスファルトが多め、そしてサンティアゴに近づくにつれて森や農場より住宅がだんだん増えてきます。
この頃になると増えてくるのが巡礼の顔見知りたち。
普通、巡礼の人は100kmを4日で歩いていくため、私たちとペースが異なるのでずーっと一緒というグループは少ないのですが、最後の1,2日だとゆっくり歩いている人たちもおり、顔馴染みができてきます。

サンティアゴの空港をぐるりと迂回してテレビ局の脇を通っていくと、遠くの丘にモニュメントが見えてきました。

▲歓喜の丘「モンテ・ド・ゴゾ」に建つ、3回前の聖年1993年に前法王故ヨハネ・パウロ2世がサンティアゴを訪問された際の記念碑です。
▲朝のユーカリは油分を含んだ蒸散をするので、ツンとするほど空気が爽やかです。
 

さて、巡礼路を少し外れますが、歩いてとなりの丘まで行きましょう。

野花がきれな季節でした

(5月下旬撮影)

サンティアゴの大聖堂の鐘楼を指さし喜びに沸く巡礼の像です。
もうあと少しでサンティアゴです。

夕方お天気が良ければ夕日を見にここに戻ってくるのもお勧めですよ。

 
▲22時頃、ゴゾの丘より日没を望む(5月下旬撮影)
第11日目(モンテ・ド・ゴゾ〜サンティアゴ・デ・コンポステラ)

長かった道のりももう残り僅か4km。
名残を惜しむ気持ちでゴゾの宿を発ちます。

サンティアゴは、大聖堂をぐるりと取り囲んで旧市街、さらにその周りに新市街が広がります。歩き出してすぐに街に入っていきます。

前の聖年2004年に建てられたモニュメントや、中世には土産用の帆立貝屋が並んだ通り、中小様々な教会を見ながら「道の門(ポルタ・デ・カミーノ)」から旧市街に入ります。

▲サンティアゴ旧市街へ
本来はこのまま進んで大聖堂の北側から聖堂内に入り、まずおまいりをするのですが、ここは大聖堂の西、オブラドイロ広場へ進んで正面から大聖堂を望みましょう。

広場には道の苦労を分かち合い抱き合う人々や、涙を浮かべる人・・・。陽気な笑い声が響き、旅の終わりの名残を惜しみます。


▲栄光の門

大聖堂では日に3度大きなミサがありますが、このうち昼のミサは巡礼者のためのミサといわれます。
今日サンティアゴに到着した巡礼者の中から代表が挨拶し、私たちも日本人グループとして呼ばれ、ともに祝福を受けます。

巨大な香炉ボタフメイロが振られ、荘厳なミサの中歩いた道程を思い返す至福の時です。

その後巡礼事務所でサンティアゴ巡礼の証、コンポステラーノの発行を受けます。
おめでとうございました。

そして今夜は大聖堂目の前に位置するサンティアゴのパラドールにお泊りです。今日ばかりは夕食はちょっとおめかししてはいかがでしょう?
スペイン・パラドールの最高峰での滞在をお楽しみ下さい。


★コラム(8)★

免罪の門

聖サンティアゴ(ヤコブ)の日=7月25日が日曜日にあたる年は、聖ヤコブ年(大祭)と呼ばれる特別な一年です。普段閉じられている聖なる門(免罪の門)も開放され、この年サンティアゴ巡礼した者は全ての罪をゆるされるとされています。

2010年は6年ぶりの聖ヤコブ年そして次回は2021年(11年後)までありません。是非この機会に聖地を訪れてみませんか?

★コラム(9)★

サンティアゴ大聖堂の目の前に建つ絶好の立地と

歴史に彩られる5つ星パラドール「レイエス・カトリコス」
スペインに93あるパラドールのなかでも、2つしかない5つ星パラドールのうちのひとつで、まさに最高峰といえるパラドール。また、パラドールと呼ばずに「レイエス・カトリコス」という愛称で呼ぶ人もいるくらい、愛着をもたれているものです。
レイエス・カトリコスはカトリック両王を意味し、スペイン統一のイザベラ女王とフェルナンド王を指します。
サンティアゴのパラドールは、16世紀以来、巡礼の道で病み、疲れた巡礼者たちを癒す救護院として二人の王によって建てられました。
以来、増築や改修も行われましたが、創設者を讃えるため、今も二人の名を冠し、入り口にも彼らの姿が刻まれています。


第12日目(サンティアゴ・デ・コンポステラ 〜フィニステーレ岬〜)
晴れてサンティアゴに辿りついた巡礼の多くは、さらに西「地の果て・フィニステーレ」を目指し歩を進めます。
アメリカの存在を知るまでヨーロッパの人にとって、大陸の西端で此岸は終わり、海の向こうは聖地エルサレムへ、そして、彼岸へ続くと考えられていました。
そのため、人々はこの世の果てに歩を進め、生まれ変わるためにフィニステーレを訪れたのでした。

フィニステーレの岬の灯台の下で大西洋を望みます。
現在の巡礼はここで巡礼の間身につけていた衣服の一部を燃やし、新しい服を身につけ「生まれ変わり」を体現するのです。
第13・14日目(サンティアゴ・デ・コンポステラ 〜東京)
空路、旅の思い出を胸に、帰国の途へ。
 
★★★ 旅の準備編 ★★★

.●歩く時の服装は?

速乾性に優れた重ね着をご用意下さい。
晴れていても朝の出発時は息が白く見えるほど気温の下がることもあり、体を冷やさない工夫が必要です。
また、雨天時は体温をどんどん奪われますので、雨風を通さない素材を上着に選びましょう。
一方、晴れた日はじりじりと日差しがきつく、半そで一枚でも汗だくになるくらい。
汗を良く吸い、すばやく蒸発させる衣服が重宝します。

靴下はマメができにくいものや、厚くても乾きやすいものが重宝します。

登山用品店などで売っている5本指のものもお勧めです。

●持ち物は?
<歩く時>

帽子、日焼け止め、サングラス、リュック、リュックカバーが必携です。

リュックには水とタオル、雨具、貴重品、スタンプ帳が入る程度の大きさを確保しましょう。

大きな荷物はバスで次の宿まで運びますし、昼食はレストランで取りますので、

大きすぎるリュックは不要です。貴重品などは念のためジップロックなどに入れておくと安心です。

雨具は、折りたたみ傘や上下別タイプのレインウエアやポンチョタイプをご用意下さい。

<宿にて>

酔い止め、常備薬、シップや絆創膏、洗濯用粉石鹸、ハンドタオル、フェイスタオル、洗濯ばさみ、シャンプー、石鹸をご用意下さい。

外履きもできるサンダルがあると、宿到着後に足を休ませたり、シャワーを浴びる際に便利です。


●靴や特別な装備は必要?
歩き用には履きなれ、足に馴染んだ靴をご用意下さい(重登山靴は不要です)。

雨よけに撥水スプレーを施しておくとよいでしょう。

旅の最後にサンティアゴ・パラドール宿泊があるので、日本出発時には革靴又はおしゃれ靴を履かれ、現地で歩き用の靴に履きかえる方が多いです。

ストックは無くても大丈夫です。普段使い慣れたものがある方は、お持ちいただくといいでしょう。現地ではなかなかしっくり来るものに出会いません。
足に不安のある方は両手にそれぞれストックをお持ちになると、特に下り坂で助けになります。

★★★ 現地事情 ★★★

●ホテルやペンションを利用。一日の疲れをリフレッシュ!

▲利用予定ホテル一例


巡礼といえば巡礼宿を思い浮かべますが、予約ができないためにベッドは早いもの勝ち、廉価だけれど雑魚寝なみに詰め込まれる、などの制約があり、躊躇される方も多いのではないでしょうか。そこで当ツアーでは、巡礼路沿いのホテルやペンションを予め確保致しました。小ぢんまりとした宿ですが、部屋ごとにシャワーやトイレもあり(ごく一部共同利用あり)、寝具も備わっていますので、寝袋はお持ちにならなくて大丈夫です。宿に着いたらのんびりと昼寝をしたり、洗濯をしたり、思い思いにお過ごし下さい。

●歩く活力の源、お食事は?
巡礼路の小さなホテルの朝食はコンチネンタル形式です。
つまり、パンとチーズ、ハム、コーヒーとオレンジジュース程度の簡単なお食事です。

でもこれで意外と歩けるもの。スペインは昼が遅めなので、
足りなそうだな、というときは前の日のうちにヨーグルトや果物を調達しておいたり、

休憩時にバルなどでお菓子を購入されるのもいいでしょう。

昼夜は田舎料理が中心で、素朴で素材の味を生かした食事が好評です。

昼食も途中の町で、レストランを利用しますので、お弁当を各自運んでいただくこともありません。

スペイン料理と聞いて一般に日本の方がイメージされるものは、

南部〜中部の郷土料理(パエリアやサルスエラ、生ハムなど)が多いと思いますが、
せっかくですから北スペイン(ガリシア州)らしい土地の料理も味わいたいですね。
ツアーでも、タコやイカ、ホタテ貝など北スペインらしい魚介や、

土地の野菜、チーズなど地元の食材を使った料理をご用意しております。

タコのガリシア風(イメージ)
▲朝食一例 ▲プルポ・ア・フェイラ(タコのパプリカがけ・イメージ) ▲ホタテ貝のガリシア風
 

●巡礼中の一日の行程は、こんな感じです(一例)
0700 朝食は簡単なコンチネンタルスタイル

0800 出発!ガリシア地方はマドリッドよりずっと西にあるため体感時差が1時間分くらいあります。

    やっと日が出た頃の出発。涼しいうちに歩きましょう。

1100 歩き始めて2時間くらいのところで集合して休憩です。トイレを使ってBARで水分補給をどうぞ。

    果物を買って食べたり日本のお菓子を外国の巡礼者に振舞ったり、楽しいひと時。

1115 再び歩き始めます。晴れの日は日焼けに注意!西へ西へと歩きますから、体の背面ばかりが日に焼けます。

1330 待ちに待った(?)昼食タイム。レストランを予約していますから安心して食事が出来ます。

    (当日の天候や諸事情にもよりますが、午後も歩きがある日は一部のみです)

1500 ホテルにチェックイン。行き当たりばったりの巡礼宿どまりではないので安心です。

    到着後はシエスタをしたり、洗濯をしたり、近くのスーパーに買い物に行ったり・・・ゆっくり過ごします。

2000 スペインの遅めの夕食タイム。しっかり食べて明日に備えましょう。

 
●歩きのレベルは?

通常、個人旅行でサンティアゴを目指す場合、サンティアゴ手前100kmを、4日行程で歩くのが一般的です。

しかし実は、これはなかなかのハイペース。

着替えや寝袋を入れたリュックを背負い、一日あたり20〜30kmくらいを歩くためには、

周りの景色を楽しむ余裕はあまりとれませんし、

たとえ雨が降って道に小川ができていても、ハイペースで黙々と歩かなければなりません。

やはり安心して巡礼を楽しむためには、ゆとりを持って歩きたいもの。

そこで当ツーアでは、通常の倍くらいの時間をかけて歩く行程にしています。

100kmを8日に分け、各日、11〜20キロ(平均時速3〜5キロ)程度の歩きです。

2009年催行時、50〜60代を中心とする御参加者(上は70代の方まで)全員が完歩されました。

ツアー中、毎日当社専用バスが次の宿へと皆さまの先回りをしますので、

宿泊に必要な荷物はバスが運び、リュックも軽く、体への負担が少なくてすみます。

また万が一、体調を崩し歩かない場合にも、バスに乗って次の宿へ行くことができます。

サンティアゴ巡礼路は、農道や山道、アスファルトの道などを歩いていきます。

陽射しを遮るものがない道が半分強、日当たりのいい道や木陰を歩くこともあります。

一日の高低差は、平均百数十メートルほどです。

高尾山程度の山を問題なく登り降り出来る方(未舗装の道で多少のアップダウンが大丈夫な方)、

晴天時に1時間3〜4kmの道を歩くことが出来る方であれば、ツアーについていけるでしょう。

歩くペースが速めの方、遅めの方など、団体旅行なのでさまざまですので、足並みを揃えるために、ところどころで時間調整をさせていただきます。

日程表はこちら
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南欧出発予定表
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