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| モン・サン・ミシェル(世界遺産) |
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この世のものとは思えぬ妖しげな魅力のモン・サン・ミシェル。海上の岩島に高くそそり立つ元僧院です。周囲の海は遠浅で干満の差が激しく、かつて満潮の時はモン・サン・ミシェルは完全に孤島と化し、僧院に渡るには干潮時だけに現れる砂州を歩いていかなければなりませんでした。潮が満ちてくると、海水が「馬の速駆け」と同じくらいの速さであっという間に押し寄せるため、潮に飲まれて溺れ死ぬ巡礼者が多かったとか・・・。
モン・サン・ミシェルは「天の軍勢の長」大天使ミカエルの霊場として古くから信仰されてきた土地で、多くの巡礼者がつめかけました。かつての巡礼者と同じ様に城門をくぐって、同じ細い路地を登っていきます。両側にはみやげ屋やカフェ、レストランなどが賑やかです。かつてもまた宿屋や食堂、巡礼者向けのみやげ屋が並び、今と同じく人がごった返して賑やかだったそうです。
そして僧院に入った途端、喧騒から離れた荘厳な雰囲気に包まれます。私のおすすめの見所は「ラ・メルヴェイユ(驚異)」と呼ばれる一角。特に最上階にあたる空中回廊は「驚異中の驚異」と呼ばれ、227本もの石柱が巡らされた美しさには心が奪われるでしょう。他にも僧侶の食堂や図書館、王侯貴族のもてなしの間、庶民の間や、僧院を支える太さ数メートルの柱が立ち並ぶ構造など、僧院をたっぷりと見学します。
そして今日の昼食は、モン・サン・ミシェル名物のオムレツ料理と「プレ・サレ」。このプレ・サレとは、モン・サン・ミシェルの周辺の潮風に吹き付けられる牧草を食べて育った子羊の肉のことで、くさみがなく、おいしいと評判です。
ご宿泊はモン・サン・ミシェル地区となります。ホテルから少し歩くと壮麗な僧院の外観がご覧頂けます。夜はライトアップされ、幻想的に光り輝くモン・サン・ミシェルを思う存分堪能することが出来ます。(モン・サン・ミシェル地区泊)
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