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2007年、人類の新たなる遺産が誕生しました・・・
ユーラシアで訪ねる「新・世界七不思議」「新・世界遺産」

先日行われたユニークな試みとして、「新・世界七不思議」が選ばれました。これはインターネットを利用して世界中の一般の人々の投票によって選ばれたもの。世界の人々はどんな遺跡に興味があるのでしょうか。日本の清水寺は残念ながら落選してしまいましたが、こんなリストを旅行計画の検討材料に加えてみても面白いかもしれません。自分が選ぶとしたら・・・などと空想するのもまた一興です。

また、世界遺産と言えば、遺跡や景観、自然など、人類が共有すべき普遍的な価値を持つものとしてユネスコにより選定されるリストですが、これらの世界遺産を訪ねるのは、旅行の大きな楽しみの一つでもあります。期待通りの素晴らしい光景を目の当たりにした時の満足感、登録された理由を知ることで一層増す興味・・・旅行者にも非常に信頼されているユネスコ世界遺産リストは、旅行を考える時の指針にもなり得ます。2007年7月にも、新たな世界遺産22件が登録されました。

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新・世界七不思議

「世界七不思議」とは、紀元前3世紀にビザンチウムのフィロンという旅行家が著した「世界の七つの景観」という本に、「七つの見るべき世界の絶景」として挙げられたものだと言われます。そのギリシア語が英訳され、そして日本語訳されるうちに「七不思議」という表現になってきたのには、その素晴らしい建造物を建てた古代の人々の英知と技術に対する驚異と感嘆、そして未知の土地への憧れが込められているのではないでしょうか。この「七不思議」はその後も様々な時代で選出され、いくつもの説があるそうですが、先日新たに、「人類史の始まりから西暦2000年までの間に人類が行った偉大な業績を象徴する7つのシンボルを、世界中の人々の投票によって選ぼう」というコンセプトの下、インターネットを利用して世界中からの投票が実施され、現代における「新・世界七不思議」が選ばれました。言わば「見てみたい世界の遺跡」の人気投票とも言えるこれらの「七不思議」、皆様はいくつ訪れたことがありますか?

旅行が難しかったであろう古代の時代、人々はフィロンの本を読みまだ見ぬ地へと思いを馳せたのでしょう・・・海外旅行が夢ではなくなった現代は、憧れの遺跡を実際に訪れることができる幸せな時代ですね。

2007年7月7日に発表された「新・世界七不思議」はこちらです。

チチェン・イツァ(メキシコ)
コルコバードのキリスト像(ブラジル)
万里の長城(中国)
マチュピチュ(ペルー)
ペトラ遺跡(ヨルダン)
ローマのコロッセオ(イタリア)
タージ・マハール(インド)

チチェン・イツァ(メキシコ)
チチェン・イツァ
チチェン・イツァ(メキシコ)
マヤ後古典期最大で、マヤ文明を象徴する都市遺跡。この遺跡で有名なのは、年に2度ある「奇跡」。春分と秋分の日の太陽とピラミッドが創り出す太古の蛇神ククルカンがゆっくりと現れる光景をご覧あれ。

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コルコバードのキリスト像(ブラジル)
標高700mのコルコバーナの丘から、リオデジャネイロの街を見下ろす高さ30m幅28mのキリスト像。この高さにこの巨大な建造物…。信仰心の強さが生み出した、20世紀の摩訶不思議か!?

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コルコバードのキリスト像(ブラジル)
コルコバードのキリスト像
万里の長城(中国)
万里の長城
万里の長城(中国)
紀元前7世紀から約2000年に渡り造成を重ねてた万里の長城。現存するものの大部分は明代の建造で、東は山海関から西は嘉峪関まで総延長約3000キロの世界最大の城壁で、衛星写真でもはっきりと見ることができます。

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マチュピチュ(ペルー)
言わずと知れた、時の大帝国インカが造り上げた遺跡。山の上にあり、麓からはその存在が分からなかったために「空中都市」と名づけられた。いまだ、多くの謎が残っている。

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マチュ・ピチュ(ペルー)
マチュピチュ
ペトラ遺跡(ヨルダン)
エルカズネ“ファラオの宝庫”
ペトラ遺跡(ヨルダン)
最盛期3万人が暮らしたとされる謎の都ペトラ。「なぜ砂漠の真ん中に都市を作ったのか?」「水源はどこなのか?」「奴隷がいなかったのは本当か?であればどのようにこの都市を維持したのか?」謎を求めて壮大な都へ!

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ローマのコロッセオ(イタリア)
「コロッセオが崩れる時、それはローマの終焉であり、世界の終わりである」と中世に謳われたコロッセオ。紀元1世紀に娯楽の場として生まれたこの巨大建築は、今も堂々とローマの中心に建ち続けています。

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ローマのコロッセオ(イタリア)
コロッセオ
タージ・マハール(インド)
左右対称の美しさで有名なタージ・マハール
タージ・マハール(インド)
門をくぐると正面に現れる例のあの姿。泉と噴水、庭園とその奥にそびえる白亜のタージ・マハール。その全てが完全に左右対称をなしている景観は、インドのガイドブックのみならず数学の教科書にも載っているほどお馴染みですね。宮殿のような美しいは、実はムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンの妃ムムターズ・マハルの為に建てられた霊廟。14人もの子供を生んだ愛する妻の為、シャー・ジャハーンは国力を傾けてこの廟を造りました。さらに川向こうにはこれまた対称になるよう黒大理石で自分の為の廟を建てようとしていたという説も…。遠くから見て美しいタージ・マハールは、近くで見てもその精緻な象嵌細工や彫刻の美しさに圧倒されます。

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2007年7月登録 ユネスコ新世界遺産

2007年に新登録された世界遺産は全部で22件。世界130ヶ国を訪れるユーラシアの旅では、そのうちの9件にご案内するコースをご用意しております。世界遺産になりたての掘り出し物の名所を、他の誰よりも早く、訪れてみませんか。ユーラシアの旅で訪問する新・世界遺産は以下の9つです。

ボルドー、月の港(フランス)

テイデ国立公園(スペイン)

ゴブスタンの岩絵(アゼルバイジャン)

トゥイフェルフォンティン(ナミビア)

デリーのラール・キラー(赤い砦)(インド)

オペラハウス(オーストラリア)

開平の望楼(中国)

中国南方カルスト 石林(雲南省)

パルティア城郭都市の遺跡、ニサ(トルクメニスタン)

ボルドー、月の港(フランス
ボルドーの月の港
ボルドー、月の港(フランス)
貿易集積地として栄えたボルドー港は、ガロンヌ河が三日月形にカーブしていることから「月の港」の愛称で親しまれています。パリと同じく、18世紀から残る建築物が近代の都市開発とみごと調和した景観は見ごたえ十分です。

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テイデ国立公園(スペイン)
スペイン本土から1500km、モロッコに程近い大西洋のカナリア諸島。その7つの島々の中で最大のテネリフェ島に、スペイン最高峰のテイデ山(3718m)を抱くテイデ国立公園はあります。様々な自然景観に恵まれ、雄大な景色が広がります。

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テイデ国立公園(スペイン)
テイデ国立公園
ゴブスタンの岩絵(アゼルバイジャン)
ゴブスタンの岩絵
ゴブスタンの岩絵(アゼルバイジャン)
アゼルバイジャンの首都バクー郊外のゴブスタンは、大コーカサス山脈の支脈の一つが川の流れに沿ってカスピ海へ続く場所へと位置する為、地殻変動や浸食作用により多くの洞窟を形成しています。その洞窟の多くから、膨大な数の岩絵や岩壁彫刻が発見されたことから、石器時代の人々の住居として長期間使用されていたことが判明しました。ゴブスタン一帯は、まさに当時の生活を知る貴重な野外博物館であると言えるでしょう。

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トゥイフェルフォンティン(ナミビア)
映画「ブッシュマン」で日本で一躍有名になった、アフリカ・サン族。子供たちに狩りを学習させるための教材として描かれた、はるか昔の岩絵がこの地には残っている。

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トゥイフェルフォンティン(ナミビア)
トゥイフェルフォンティン
ラールキラー(インド)
デリーのラール・キラー
デリーのラール・キラー(赤い砦)(インド)
ラール・キラー、その名も「赤い砦」はタージ・マハールを建てたムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが築いた赤砂岩の城です。ムガル帝国のその衰退に伴いその後華麗な宮殿は部分的に破壊されましたが、今なお残る部分からも充分に、かつて「地上に天国があるものならば、それはここだ」と詩に謳われた華やかなムガル帝国時代を偲ぶことができます。

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オペラハウス(オーストラリア)
オーストラリアの玄関口、世界3大美港のひとつに数えられるシドニー。優美な姿で私達を迎えてくれる白亜のオペラハウスは、昼と夜、陸側と海側、それぞれの表情で私達を魅了します。

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シドニーオペラハウス(オーストラリア)
シドニーのオペラハウス
開平の望楼(中国)
開平の望楼
開平の望楼(中国)
広東省の中南部に位置する開平は、1920〜30年代に建てられた西洋風建築が有名であります。現存するのは1833棟。のどかな田園風景の中、中国式、西洋式と様々なスタイルの建築物が建ち並びます。

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中国南方カルスト 石林(雲南省)
地殻変動により海底が隆起してできた石林風景区。高さ50m級の石柱が天を衝くように林立し、奇岩怪石の中はさながら巨大迷路のようだ。

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中国南方カルスト 石林(雲南省)
李子セイ石林
パルティア城郭都市の遺跡、ニサ(トルクメニスタン)
パルティア城郭都市の遺跡、ニサ
パルティア城郭都市の遺跡、ニサ(トルクメニスタン)

トルクメニスタンのニサ遺跡は、紀元前3世紀から約500年にわたって栄えたパルティア王国の都の遺跡です。パルティア王の宝物庫からは、大理石のヴィーナス像や、銀製のグリフォン等ヘレニズム文化の影響を受けた至宝が発見されています。

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