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済州道では、石とともに生きて死んでゆくというほど人々の暮らしと石との間に密接な関係があったそうです。
伝統的な家は、土と石とで外壁を造り、屋根は低くし、葺き縄で碁盤の目のように固く結んで風を避けています。畑の境界となる垣根「パッタム」は一見無造作に積み上げられているようですが、石と石の隙間を風が抜けて行くのでめったにくずれません。
済州道の田舎町を歩けば、風の多いこの土地で生きてきた人々の生活の知恵を垣間見ることが出来ます。
いたる所で見かける済州の守り神「トルハルバン」も荒く削られた石で出来た像です。目は飛び出ていて、だんご鼻、への字に閉じた口。ひょうきんな姿の横に寄り添うように咲いている黄色い菜の花。なぜかほっと落ち着く済州道の田園風景です。
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