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知られざるイスラムの世界

“イスラム”というと皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか?
“得体の知れない”、“危ない”というイメージをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。しかし、一度でもイスラム圏を旅した方は、豪華で壮大な建築群、エキゾチックな音楽や踊り、またはのどかな風景を思い浮かべるはずです。
イスラムを旅した方、そしてまだ一度も体験していない方に、知られざるイスラムの魅力をお伝え致します。
↓まずはクイズに挑戦!
イスラム教とは・・・
イマーム広場/イラン

西暦570年、イスラム教の創始者ムハンマドはサウジアラビアのメッカに生まれました。40歳になった時、山の洞窟で瞑想をしていると、突然大天使ガブリエルが現れ、神からの啓示を伝えられます。神の啓示を受けたムハンドはそれまでアラビア半島で信仰されていた多神教と偶像崇拝の全てを否定し、新しい宗教を作りました。それがイスラム教です。

ムハンマドが始めたイスラム教は、ユダヤ教・キリスト教と同じく 一神教。

ムハンマドは、自分の身内にいたキリスト教徒や、周りに住んでいたユダヤ教徒の住民からも大きな影響を受けたと言われています。
イスラム教はユダヤ教、キリスト教と全く別のところから生まれてきたという訳ではありません。イスラム教の唯一神をアッラーと言いますが、アッラーとはアラビア語で「神」という意味。ユダヤ教徒や キリスト教徒が信じているのと同じ神をイスラム教徒も信仰しています。


イスラム教においてムハンマドは、「最後にして最大の預言者」と定義付けられています。 神は昔から一神教の信仰を伝えるべく、ムハンマド以外の人にもメッセージを伝えています。

例えば旧約聖書に出てくる「ノアの箱船」で有名なノア、「出エジプト」のモーセなど。それらの人物は預言者として認めており、イエス・キリストも預言者として認めている。ただし、神はこれまでの預言者たちに全てを伝えたのではありませんでした。神からの言葉を全て伝えるために選ばれたのがムハンマドという訳です。

ムハンマドが神から受けた啓示は、「コーラン」としてまとめられ、イスラム教の聖典となりました。他宗教の経典は、後の信者が教祖の言葉をまとめたものですが、コーランは神からの預言を受けたムハンマドにより書かれたもの。つまり、アッラーの言葉そのものであると考えられています。生前、瀕死の病人を救うなどの奇跡を起こした事のないムハンマドが、異教徒から「神の声が聞こえるのであれば、奇跡の1つでも起こしてみろ」と言われた際、堂々と「コーランこそが最大の奇跡である」と述べるに至ったのは、それ自体が神の言葉であったからでしょう。

シリアにて


また、コーランでは「四人妻」の一夫多妻を認めています。7世紀の戦争が盛んだった頃、大量の未亡人と孤児が残されたこの時代、未亡人との結婚を勧めた救済策であったともいえます。イスラム教の一夫多妻制は、イスラム独自の社会保障であった様です。とは言え、「コーラン」には、複数の妻を持った場合、全てにおいて平等に扱う義務も明記している為、現代においては、実質、経済的にも1人以上の妻を持つことは困難なのが実情です。

 
イスラム建築の美
シディ・サハブ霊廟/チュニジア
 

偶像崇拝が禁止されているイスラム世界では、建築物を彩る文様に幾何学模様が多く使われています。時代や地域、使われる文様や手法などによりデザインは様々。ツアーで訪れる多くは建物の壁、窓にはめ込まれた透かし彫り、天井などにある漆喰細工、木造の扉や、モスクの説教台など、あらゆる場所できめ細やかな装飾が施された建築をご覧頂けます。

また細部装飾の幾何学模様、草花模様、アラビア文字を図案化した文様が

使われている他、建物と庭園が一体となり、左右対称に建てられるのが基本です。一般建物の写真は真正面から撮るものではないとされますが、イスラム建築においては例外で、正面からだと左右対称の美しさが際立ち、素晴らしい思い出写真が撮れます。

イマームモスク/イラン
ティラカリ・メドレセ/ウズベキスタン
ハッサン2世モスク/モロッコ
ムスリムの1日
ブルーモスク/イスタンブール

イスラム教では、「六信五行」という信仰の柱でイスラム教徒が信じるべき対象である六信と、実行すべき戒律である五行が宗教上の教義に相当します。

五行とは、唯一神アッラーへの信仰告白、1日5回の礼拝、貧しい人への喜捨、イスラム暦9月に行う断食、生涯に一度のサウジアラビアのメッカへの巡礼の5つです。

イスラム教徒の1日は、「アザーン」というモスクから流れる礼拝の呼びかけから始まります。

礼拝の仕方には一定の決まりがあり、普段は個人で行いますが、祝日の金曜にはモスクに行くことが好ましいとされています。

礼拝の時間は、季節によって異なりますが、1回目は夜明け(ファルジュ)、

2回目は正午過ぎ(ズフル)、3回目は遅い午後(アスル)、4回目は日没後

(マグレブ)、5回目は就寝前(イシャー)に行います。

イスラムの国々
アンマンにて/ヨルダン

イスラム教は、東はインドネシアから、西はアフリカの北半分にまたがる世界第2位の信者を抱える宗教です。

ユーラシアのツアーで行けるイスラムの国々のご紹介。

百聞は一見にしかず!是非この機会に現地に足を運んでみて下さい。

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添乗員の体験レポート

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自然いっぱい!イラン北西部を訪ねて(添乗員:吉田)
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