エストニア歌と踊りの祭典 旅行・ツアー・観光特集 ~5年に1度 次回は2025年~

世代を超えて受け継がれる思いと歌声

  • エストニア、歌と踊りの祭典

  • エストニア、歌と踊りの祭典©Visit Estonia

  • エストニア、歌と踊りの祭典©Visit Estonia

  • エストニア、歌と踊りの祭典

  • タリン旧市街の眺め

 

 

大国の覇権争いに巻き込まれ翻弄されてきた歴史を持つバルト三国。1918年に独立を果たすも、わずか20年でソ連に強制編入される。約50年もの間自由を奪われてきた各国で、暴力に訴えることをせず、独立への想いを込めて歌と踊りの祭典が絶えず行われてきました。
バルト三国の人々にとって、歌と踊りは生活の一部。歌い、踊ることで自己を表現し、自国民であるという誇りや伝統文化を受け継いできました。
エストニアでは、1869年にタルトゥで最初の歌の祭典が行われ、1988年に行われた祭典ではタリンの歌の広場に約30万人もの人々が集結し、ソ連からの独立運動はさらに高まっていきました。独立を勝ち取った現在も、首都タリンで歌の祭典と踊りの祭典が5年に一度開催されており、全国から国民が、そして世界中からエストニアの移民やその子孫たちが集い、それぞれの民族衣装を纏い作り上げるステージは深い感動に包まれます。
最近では2019年に開催されましたので、エストニアでは次回は2024年に開催される予定でしたが、次回は2025年開催と発表されています。

2023年は隣国ラトビアの歌と踊りの祭典が開催されました。
【2023年7月開催】ラトビア歌と踊りの祭典 旅行・ツアー・観光特集はこちら
2024年はリトアニアにて、歌と踊りの祭典が開催される予定です。



 

2019年「歌と踊りの祭典」はエストニアの首都タリンにて7月4日~7月7日まで開催されました

2019年7月6日、7日開催 「歌の祭典」

  • エストニア、歌と踊りの祭典

    エストニア、歌と踊りの祭典

  • エストニア、歌と踊りの祭典©Visit Estonia

    エストニア、歌と踊りの祭典©Visit Estonia

独立の自由を勝ち取った人々の喜びと愛国心は、独立から28年経った今も決して薄れることはありません。「歌の原」と呼ばれる野外劇場に約3万人の歌い手と約10万人の聴衆が会場を埋め尽くす、エストニア最大の祭典です。母国語で歌を歌い、独立の自由を勝ち取った人々の歓びと愛国心を表現。

2019年7月4日、5日開催 「踊りの祭典」

  • エストニア、歌と踊りの祭典©Visit Estonia

    エストニア、歌と踊りの祭典©Visit Estonia

  • エストニア、歌と踊りの祭典©Visit Estonia

    エストニア、歌と踊りの祭典©Visit Estonia

エストニア各地のグループの ダンスパフォーマンスをお楽しみください。ソ連監視下で母国語の歌が禁止されても、言葉を持たない踊りは禁止されませんでした。振付けの一つひとつに意味があり、それらを表現することで伝統を守ってきました。約1万人の男女のダンサー達が野外劇場で美しい踊りを披露。
 

2019年7月6日 伝統衣装を纏った演者たちのパレード

  • エストニア、歌と踊りの祭典

    エストニア、歌と踊りの祭典

  • エストニア、歌と踊りの祭典

    エストニア、歌と踊りの祭典

「歌と踊りの祭典」中でもタリンでは旧市街徒歩圏内のホテルをご用意しました(2019年)

  • タリン旧市街の眺め

    タリン旧市街の眺め

  • タリン旧市街にて

    タリン旧市街にて

  • タリン旧市街の眺め

    タリン旧市街の眺め

「歌と踊りの祭典」中でも街歩きの楽しいタリンでは旧市街徒歩圏内のホテルをご用意しています。特に観光客でごった返さない静かな朝の街歩きはおすすめ。旧市街徒歩圏内のホテルに宿泊できるからこその醍醐味です。(※関空から行く「バルト三国とヘルシンキ10日間を除く)

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