スーダン旅行・ツアー・観光特集~今開かれる古代ヌビアへの扉~

スーダン各地に点在するクシュ王国、メロエ王国の遺跡群に訪問!

  • メロエのピラミッド群

  • ジュベルバルカルのピラミッド

  • ジュベルバルカル神殿にて

  • ハルツームのナイル川クルーズにて

 

 

【スーダンには外務省危険情報レベル2が発出された為、ツアー販売休止中です。治安状況が改善された後、再開させて頂きます。】
アフリカ大陸で3番目に広い面積を持つスーダン。かつてナイル川流域北部はヌビアと呼ばれ、古代エジプトにとって、金、木材、奴隷等の貴重な供給源でした。 
紀元前9世紀頃、この地のナパタを中心としたクシュ王国が興り、ついにはエジプト本土を征服するまでに至りました。この頃から前4世紀頃までがクシュ王国の最盛期でメロエやジュベルバルカルを始め、数多くの壮大な都市が栄えました。
今はサハラの砂に埋もれながらも当時の栄光を静かに物語るスーダンの史跡へタイムスリップしてみませんか。

スーダン基本情報

【正式名称】スーダン共和国
【面積】188万平方キロメートル(日本の約5倍)
【人口】4,053万人(2017年,世銀)
【首都】ハルツーム(Khartoum)
【民族】主としてアラブ人,ヌビア人,ヌバ人,フール人,ベジャ人等(200以上の部族が混在)
【言語】アラビア語(公用語),英語も通用,その他 部族語多数
【宗教】イスラム教,キリスト教,伝統宗教
【時差】日本よりマイナス7時間

 

古代ヌビアの栄光、メロエ王国の遺跡群

メロエ王国の首都として栄えた古代都市のピラミッド群へ

  • BVS9・ピラミッド群

    メロエのピラミッド群

  • メロエのピラミッド群

    メロエのピラミッド群

聖なる山、ジュベル(ゲベル)・バルカル

スーダン北部に眠る栄光の都

  • BVS9・ジュベルバルカルのピラミッド

    ジュベルバルカルのピラミッド

  • ジュベルバルカル神殿にて

    ジュベルバルカル神殿にて

ジュベル・バルカル(ゲベル・バルカル)は、高さ98mほどの小山ですが、古代エジプト時代から、最高神であるアモン(アメン)が生まれた「聖なる山」として崇められてきました。
紀元前1450年頃、古代エジプト新王国第18王朝のファラオ、トトメス3世がこの地まで領土を拡大し、都市ナパタを建設し、その際、ここにアモン神殿を築いたと言われています。
 
その後、エジプト第25王朝(前751‐前656)を建国したピアンキ王はナパタを首都と定め、ここからエジプトを統治しました。ピアンキ王やタハルカ王によって、神殿の改修や増築、巨大化が進められ、13の神殿と3つの宮殿などが発見されています。
また、王たちはこの地の地下に墓所を備えたピラミッドも建造しました。
 
2003年に「ゲベル・バルカルとナパタ地域の遺跡群」としてスーダンで初めて世界遺産に登録されました。

古代の都の衛星都市群

ヌッリ、クッル、ムサワラット

  • ムサワラット遺跡

    ムサワラット遺跡

  • BVS9・クッル遺跡

    クッル遺跡の壁画(定期的に閉鎖する為、ご覧頂けない場合もあります。)

クシュ王国がエジプトを征服したピアンキ王の王墓と言われるピラミッドを始め、34もの王家の墓が残されるクッル遺跡、王国最盛期の王タハルカの墓所があるヌッリ遺跡等、ジュベルバルカルは近郊にもみどころが広がります。
また、メロエの近郊には、古代ローマの影響が色濃く残るムサワラット遺跡、ナカ遺跡があり、各地で古代ヌビアの世界に浸る事が出来ます。

白ナイルと青ナイルが交わる地ハルツーム

合流点に形成された首都ハルツームも満喫

BVS9・ナイル河クルーズ ハルツームのナイル川クルーズにて

エチオピアのタナ湖を源流とする青ナイル、ヴィクトリア湖を源流とする白ナイルがハルツーム近郊で合流し、ナイル川の本流となります。
この白ナイルと青ナイルの合流地点にボートにてご案内。
また、首都でもあるハルツームの現在の姿が見られる活気あふれるスークや国立博物館も見逃せません。





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