【開催は終了しました】史上最大のフェルメール展、2023春アムステルダム国立美術館にて開催

生涯30数点しか残さなかった寡作の巨匠フェルメールの作品がアムステルダムに集結します。

  •        真珠の耳飾りの少女

  •      牛乳を注ぐ女

  •       小路

  •      夫人と召使い

 

 

1632年、オランダのデルフトで生まれたヨハネス・フェルメールは、光を用いた空間描写と写実的な筆でバロック絵画を代表する画家として世界的にその作品は崇められています。今回のフェルメール展では、フェルメールの作品に加え、その生涯や足跡にもスポットライトを当て、画家の真実に迫ります。
 

新しく『ヨハネス・フェルメールの生涯と全作品紹介』のページを作成いたしましたので、そちらをご覧ください。

 

フェルメール展概要

史上最大のフェルメール展、2023春アムステルダム国立美術館にて開催 アムステルダム国立美術館

世界中の美術ファンを魅了してやまないフェルメール作品。デルフトで生まれ生涯を過ごしたヨハネス・フェルメール(1632~1675)が残した作品は少なく、現存する作品は35点ほどと言われています。 2023年2月から6月4日まで、オランダのアムステルダム国立美術館にて過去最大のヨハネス フェルメール絵画の特別展が開催されます。デン・ハーグのマウリッツハイス美術館との協力のもと、世界中からの貸与により現時点で28作品の展示が確定しています。

 

展示作品

  • 真珠の耳飾りの少女

           真珠の耳飾りの少女

  • 牛乳を注ぐ女

         牛乳を注ぐ女

  • 小路

          小路

フェルメール特別展では、フェルメールの絵画 4 点を所蔵するアムステルダム国立美術館の作品に加えて、マウリッツハイス美術館から、有名な「真珠の耳飾りの少女」、また世界中の美術館からオランダでこれまで公開されたことのない作品を含む数点の貸与により、まさに史上最大規模のフェルメール展の名にふさわしい作品が並びます。
 

展示予定作品 (作品所有施設・制作年)

1 手紙を書く女 ワシントン・ナショナル・ギャラリー 1664-67
2 ヴァージナルの前に座る女 ロンドン・ナショナル・ギャラリー 1670–72
3 ヴァージナルの前に立つ女 ロンドン・ナショナル・ギャラリー 1670–72
4 信仰の寓意 ニューヨーク・メトロポリタン美術館 1670–74
5 マリアとマルタの家にいるキリスト スコットランド国立ギャラリー、エディンバラ 1654–55
6 ディアナとニンフたち マウリッツハウス、ハーグ 1655–56
7 中断された音楽の稽古 フリックコレクション、ニューヨーク 1659–61
8 窓辺で手紙を読む女 ドレスデン絵画館 1657-58
9 フルートを持つ女 ワシントン・ナショナルギャラリー 1664–67
10 真珠の耳飾りの少女 マウリッツハウス、ハーグ 1664–67
11 赤い帽子の女 ワシントン・ナショナルギャラリー 1664–67
12 婦人と召使い フリックコレクション、ニューヨーク 1665–67
13 士官と笑う娘 フリックコレクション、ニューヨーク 1657-58
14 聖プラクセディス 国立西洋美術館(寄託)、東京 1655
15 地理学者 シュテーデル美術館、フランクフルト 1669
16 紳士とワインを飲む女 ベルリン美術館絵画館 1659-61
17 レースを編む女 ルーヴル美術館、パリ 1666–68
18 恋文 国立美術館、アムステルダム 1669-70
19 牛乳を注ぐ女 国立美術館、アムステルダム 1658-59
20 取り持ち女 ドレスデン絵画館 1656
21 デルフトの眺望 マウリッツハウス、ハーグ 1660-61
22 小路 国立美術館、アムステルダム 1658-59
23 天秤を持つ女 ワシントン・ナショナルギャラリー 1662–64
24 青衣の女 国立美術館、アムステルダム 1662-64
25 真珠の首飾りの女 ベルリン美術館絵画館 1662-64
26 手紙を書く女と召使い アイルランド国立ギャラリー、ダブリン 1670–72
27 ヴァージナルに座る若い女 ライデンコレクション、ニューヨーク 1670–72
28 リュートを持つ若い女 ニューヨーク・メトロポリタン美術館 1662–64

※すべての作品が同時期に展示されるのではないため、訪問時に一部作品がない可能性もございます。予めご了承ください。
  • 夫人と召使い

         夫人と召使い

  • リュートを持つ若い女

         リュートを持つ若い女

  • デルフトの眺望

      デルフトの眺望

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