カテゴリ:アフリカ情報の検索結果

ハラハラドキドキ、大ツィンギーハイキングへ!(マダガスカル)

2018年10月4日 カテゴリ: アフリカ情報

先日「マダガスカル、絶景ツィンギーハイキングとバオバブの里ムルンダヴァ 10日間」の添乗より帰国しました。
マダガスカルのツアーのハイライトと言えばバオバブの木とツィンギーのハイキング。10日間はどちらも楽しめるツアーです。

そのなかでもやはり皆様が1番楽しみにしているのはツィンギーのハイキング。
ツィンギーのあるベマラハ国立公園は、マダガスカル最大規模!
国立公園を知り尽くしたガイドさんと共に約4時間巡ります。

誰もが知っているあの針山のエリアでは、ハーネスを使いながら、岩やはしごをよじのぼっていきます。途中にはつり橋や洞窟などがあり、本当に大冒険。ハラハラドキドキが止まりません!ただ、ガイドさんも3人ついてくれるので安心。
展望台からは一面針山の絶景が!ここまで苦労してのぼった分、達成感も味わえます。

大ツィンギー

大ツィンギー

ツィンギー 吊り橋

ツィンギー 吊り橋

ツィンギーの針山だけでなく、その前後では森のエリアもあります。
森のエリアでは、運がよければ野生の動物を見ることが出来ます!
ただ野生なのでいつどこに現れるかは分かりません…
今回は3回もキツネザルを見ることが出来ました。
お客様もカメラのシャッターが止まりませんでした。

キツネザル

キツネザル

暑すぎず、雲一つもない素晴らしい天候に恵まれ、お客様もツィンギーハイキングを満喫できたようです。 (椎野)

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3年ぶりに再開のチュニジアの古代遺跡はやっぱり素晴らしい!!

2018年8月7日 カテゴリ: アフリカ情報世界の文化情報世界の歴史情報中近東・北アフリカ情報

世界遺産古代ローマ遺跡ドゥッガ

世界遺産古代ローマ遺跡ドゥッガ

 

先日「チュニジア・サハラ浪漫紀行10日間」より帰国しました。
3年ぶりに再開したチュニジアツアー。

自らをモザイク国家と称するチュニジア。それは世界最大の古代ローマモザイクコレクションを持つ所以だけではなく、小さな国土に様々な気候・歴史・文化がモザイクにはめ込まれた小さな石のように集まり、チュニジアという国を作り上げているからでもあります。

実際、わずか3時間も走ると周りの景色が緑豊かな田園風景から荒涼とした砂漠へ姿を変えるのです。

7年前のアラブの春の始まりの国チュニジア。政治が良くなったけれども経済が伴わず、なかなか大変という割にはどの町でも優しく暖かく歓迎してもらいました。
そう、チュニジアは複雑な歴史所以か、多様性のある懐深い、世界有数の古くてそして新しい国家なのです。
そのため、語りつくせないくらいたくさんの楽しいことがありました。

というわけで、砂漠方面は次回にして今回は二つのトピックを語りたいと思います。

一つ目は、古代遺跡の素晴らしさです。
チュニジアは3000年前、カルタゴという巨大国家の首都でしたが、古代ローマとの3回に渡るポエニ戦争で滅んでしまいます。
ポエニ戦争はともかく、ハンニバルやスキピオという名を聞いたことがある方もいらしゃるのではないでしょうか。

100年後、ローマのアフリカ属州の首都としてチュニジアは復活を果たします。

この時に起きたのが、オリーブオイルバブルです。
今でも豊かな土壌に等間隔に植えられたオリーブ畑が広がるチュニジア。
古代ローマではもっともっとたくさんのオリーブの木が植えられていたことでしょう。
オリーブオイルは食事にも、美容にも、潤滑油としても使用され、葉は薬に、木材も建築素材として人気でした。
しかも、チュニジア産は質がいい!ということで高値で取引されていたようです。

チュニジアの オリーブ畑

チュニジアの オリーブ畑

 

この結果、オリーブ畑の中にあった街、古代ローマ都市のエル・ジェムは人口の3倍近い3.5万人も観戦できる円形闘技場を造ってしまったのです!現存する古代円形闘技場で唯一地上と地下が残る貴重な遺跡で、1800年も前に地下から剣闘士や猛獣がせり上がり登場するリフトシステムが存在していたのです。
客席部分からアリーナを眺めていると、ふと、砂の間から剣闘士が現れて当時の人々の歓声が聞こえてくるような…そんな錯覚に襲われます。
この堂々とした闘技場は時代を下りイスラームの頃は何と城塞の役割も果たし、今でも街で一番の建造物と言っても過言ではありません。

エル・ジェム円形闘技場

エル・ジェム円形闘技場

 

それ以外にも世界遺産になった山の斜面に作られたドゥッガは市場に住居、そして浴場・公共トイレに売春宿…計算された街並みを歩いているだけで、人々の生活の声が聞こえてきそうになります。

二つ目はモザイクです。
2世紀から3世紀、古代ローマのモザイク文化は頂点を迎えました。写実的な絵画の様な生き生きした魚や動物、美味しそうな食材からローマ神話の一場面が切り取とられた躍動感あふれるものまで、いついつまでも引き込まれてしまう美しいモザイクの数々はチュニジアの様々な古代ローマ遺跡から発見されました。

私の大好きなバルドー博物館は17世紀のオスマン帝国の総督の宮殿という贅沢な空間に本当に溢れるほどの古代ローマモザイクが展示されています。

その中でもお気に入りはいろいろありますが…今回紹介したいのは「ポセイドンの勝利」に出てくる四季の春を擬人化した女性です。
顔の陰影がとても、なんというかアンニュイで素敵なんです。

バルドー博物館 ポセイドンの勝利

バルドー博物館 ポセイドンの勝利

 

春なので明るい雰囲気なのに、あんまり笑顔ではないところが、逆に春の不安さが出ていて素敵だなぁと思うのです。
この表情を自然の石のみで表現しているのです。
いやはや古代ローマの芸術性と職人の技術に脱帽です。

バルドー博物館 ポセイドンの勝利2

バルドー博物館 ポセイドンの勝利2

 

語りつくせない古代ローマの息吹きを国中で感じられるチュニジア。
その魅力に一度でもはまったら…時代をさかのぼったり下ったりしてカルタゴの世界やイスラームの世界へ引き込まれること間違いなしです。

添乗員:齋藤晃子

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まだまだ知られていない、アタカマの魅力!(チリ)

2018年8月2日 カテゴリ: アフリカ情報

先日、アタカマ・ウユニ・レンソイスの13日間のツアーから帰国いたしました。南米の年々注目されてきている地域を一度で網羅し、大自然を満喫。乾季の時期の訪問の為、気候に恵まれ絶景続きの毎日でした。
そんなホットな場所を数々訪問したツアーですが、まだまだアタカマ高地は知名度が低く、日本人の観光客も少ない地域です。しかしながら、アタカマには見ごたえのある観光地が沢山!そんなアタカマでの観光の一日をご紹介します。

タティオ間欠泉

タティオ間欠泉


まず、アタカマの朝は早く、日の出前にホテルを出発し、タティオ間欠泉へ。世界で一番高い所にある、南米最大の間欠泉群。80km²の広さに200以上の間欠泉があります。新しく出来てきている小さな赤ちゃん間欠泉や何百年も蒸気を噴出する年代物まで。地球の息吹を感じられます。標高が高い所だと、沸点が低く、イエローストーンのように高い飛沫が上がることはないですが、もくもくとあがる蒸気と朝日が絵になります。
午後からは、アタカマ塩湖へ。南米には大きな塩湖がいくつかあり、中でもウユニ塩湖が有名ですが、そのお隣のチリにも巨大な塩湖があるのです。ガイド曰く、大きさとしては世界で3番目だそう。アンデス山脈の隆起で出来た成り立ちはウユニと同じ。ウユニ塩湖ではあまり見られなくなったフラミンゴも、子育てをしに、アタカマ塩湖には多く飛来するのです。時期によって3種類のフラミンゴが見られます。今回はジェームスフラミンゴとアンデスフラミンゴを見ることが出来ました。そして、標高はウユニ塩湖より低く2400mほどと観光しやすい場所です。規則の厳しいチリでは塩湖に入ってトリック写真とはいかないですが、国としてもしっかりと保護されているので、ありのままの自然が残っています。360度アンデス山脈に囲まれた素晴らしい景色、普通は臆病で人が近づくものならすぐに飛んで行ってしまうフラミンゴもアタカマ塩湖ではのんびり暮らし、近くで写真が撮れるのも魅力です。
アタカマ塩湖

アタカマ塩湖


そして夜は満天の星が広がっていました。無数の星が煌き、星降る夜とはこのことかと実感。南十字星はもちろんのこと、巨大な天体望遠鏡で土星の輪や木星の縞模様なども見ることができました。アタカマは世界一乾燥している地域で、南極に次いで天体観測に最も適している地とされているため、東京大学の研究施設、多数の国家が協力出資して、宇宙の研究をしているアルマ望遠鏡群が設置されている場所となっています。現在、星の成り立ちを解明する研究が進んでいるそうで、今後、このアタカマの観測所から今世紀最大の発見があるかもしれません。(杉林)

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西アフリカ、ギニア湾岸への旅(シエラレオネ、リベリア、コートジボワール、ガーナ、トーゴ、ベナン、カメルーン)

2018年5月8日 カテゴリ: アフリカ情報

ケープコースト城砦(ガーナ)

ケープコースト城砦(ガーナ)

 

先日「アフリカ、ギニア湾岸7ヶ国大紀行」の旅から帰国しました。
旅はシエラレオネから始まり西へ横断。リベリア、コートジボワール、ガーナ、トーゴ、ベナン、そしてカメルーンへ。15世紀にポルトガル人がこの地に到達して以来、欧州諸国の影響と支配を受けて激動の歴史を紡いできた場所であることは言うまでもありません。

 

中でも忘れてはならないのが奴隷交易の歴史。トーゴやベナンはかつて『奴隷海岸』と呼ばれ、大西洋奴隷交易の拠点となった場所。ガーナも含め、当時の遺構が負の遺産として記憶と共に今も残ります。一方で、アフリカに戻った解放奴隷が最初に定住地を作った場所がシエラレオネ、その後、19世紀にアメリカからの解放奴隷により建国されたのがリベリア。今回の旅で、奴隷交易の歴史にかかわる正反対の地を同時に訪問できたのは意義があったのではないかと思います。

内戦で廃墟になったホテル(リベリア)

内戦で廃墟になったホテル(リベリア)

 

西アフリカでもう一つ避けられない歴史、それは内戦。シエラレオネやリベリアはほんの10年前まで内戦状態でした。ニュースで見知っていたその地を、実際に訪れることで何を感じられるのか?
今回の訪問では、その内戦の傷跡を町中で見かける機会もありましたが、町を散策しているとそんなことがあった雰囲気はなく、人々が穏やかな日常を送っている様子を大いに感じられました。市場に行けばその活気と規模に驚きましたし、ビーチで人々が賑やかに遊んでいる姿はどこでも見かける光景です。トゥクトゥクに乗って、空気を感じながら町を回った時には、人々の生活の営みを肌に感じられたような気がしました。内戦に加え、近年のエボラ出血熱流行によって経済発展が絶たれましたが、今は少しずつ右肩上がりになりつつあると聞きます。今後また、何かの要因で絶たれないことを願うばかりです。

ビーチではしゃぐ少年たち(シエラレオネ)

ビーチではしゃぐ少年たち(シエラレオネ)

 

今回訪れたのは都市部が中心で、欧州人が到来した15世紀以降の歴史でした。しかしながら、それ以前より暮らす部族がたくさんおり、今も伝統的な生活や風習、信仰を紡いでいると聞きます。それが正に西アフリカの真の顔のような気がしますので、次回は是非、そういったところを見る機会に恵まれるといいなぁと思いました。(江間)

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圧巻!!クルーガー国立公園のバッファローの絨毯!!(南アフリカ)

2018年4月19日 カテゴリ: アジアアフリカ情報

クルーガー国立公園

クルーガー国立公園

先日、「知られざる南部アフリカ7ヶ国大周遊 15日間」のツアーより帰国しました。今回のツアーでは、通常のツアーでは訪れにくい南部のレソトやスワジランドの小国や、マラウィ、モザンビーク、南アフリカ共和国等に加え、東部のウガンダやルワンダにまで足を延ばします!

今回のツアーで特に印象に残ったのが、「クルーガー国立公園」です。「クルーガー国立公園」は、南アフリカ共和国の北東部に位置し、面積は約2万?と国内最大の面積を誇ります。その中に、国立の保護区と私営保護区があり、ロッジは、大小合わせると、約200もあるそうです。

今回、私達が宿泊したのは、「ムジェバネ」の私営保護区内の「ムジェバネ リバー ロッジ」です。ここは、ロッジの目の前が川になっており、運が良ければ、川や対岸に来ている
動物達に出会える事もあります!

サファリは、動物達が出没しやすい早朝や夕方に行います。未だ薄暗がりの中、ビック5(ゾウ、サイ、バッファロー、ライオン、ヒョウ)に出会えることを期待しながら、サファリカーにて出発です。早速、ゾウのファミリーや白サイ、インパラの群れに遭遇し、
さっきまでの眠気はどこかへ吹き飛んでしまいました。その後、暫くすると、遠くに黒い集団が見えてきました。近づいてみると、何と、バッファローの大群!!その数約100頭!!そして、時折立ち止まったり、こちらを見ながら、私達の車の前をゆっくりと横切って行くのです!私達は、歓喜の声をぐっと堪えて暫く静かに見守っていました。100頭をも超えるバッファロー達が目の前を横切って行く様子は、まるでバッファローの絨毯のようで圧巻でした!!
夕方のサファリでも、本当に潰されるのでは!?と思う程、目の前まで迫って来たゾウやお休み中のライオンに遭遇できたりと。。
「ビック5」とまではいかなかったですが、ヒョウ以外の「ビッグ4」達を何度も、至近距離で見ることが出来た興奮続きのクルーガーでした。(井手)

世界一美しい民族”ヒンバ族”(ナミビア)

2018年3月22日 カテゴリ: アフリカ情報世界の民族情報

先日、「ナミブ・カラハリ二大砂漠、エトーシャサファリと星空観賞の旅10日間」のツアーより帰国しました。日本ではまだ知られざる国ナミビア。アフリカ大陸の南西に位置し赤道以南では最も乾燥した地域です。日本の2.2倍の国土を持つ一方で日本の1%の人口が暮らす恐ろしくも人口密度が低い国で、アプリコット色が印象的なナミブ砂漠や独自の文化を守るヒンバ族、数多くの野生動物が生息するエトーシャ国立公園、国際ダークスカイ協定も認定した綺麗な星空など変化に富んだ大自然が人々を魅了します。
そんなナミビアの北部カオコランド地方には、世界一美しい民族と呼ばれるヒンバ族が暮らしています。今回のツアーでは、ヒンバ族が暮らす小さな集落を訪問しました。木陰で涼むヒンバ族の女性は上半身裸でオカと呼ばれる牛脂と赤い石の粉を混ぜた染料を全身に塗っており、とても印象的です。その効用は日焼け防止、虫よけ、防寒効果などで、世界一美しいヒンバ族の肌を守っています。腰には、牛革をスカートのように巻き、ヘアスタイルも独特で髪にはオカを塗っています。

ヒンバ族

現代でも伝統を守りながら暮らしている一方で、少しずつ生活スタイルが変化しているのも事実です。ナミビア政府による巨大ダム開発が計画され、ヒンバ伝統の土地がダムの下に沈んでしまう可能性が浮上しています。また、近年の観光客の増加に伴い、近代文明に感化された若者が増加しています。徐々に近代化の波に押され、伝統的な生活を失いつつあるヒンバ族。これからの動向に注視していきたいです。(大和田)

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世界一過酷な環境で働く勤勉なエチオピアの人々(エチオピア)

2018年3月9日 カテゴリ: アフリカ情報

この度「ダナキル砂漠、エルタ・アレ火山とエチオピア絶景紀行8日間」より戻りました。


エチオピアは、歴史家のヘロドトスが「ヒストリア」でエチオピア地方の人々をイティオプスと記録したことが、国名の由来となりました。これは「日に焼けた人」というギリシア語です。エチオピアは確かに暑かった!
今回ご案内したダナキル砂漠は、エチオピアの北部に位置し、2月でも日中40度近くまで気温が上がります。観光中も1リットルボトルの水は手離せません。
エチオピアの方々が日に焼けているのは、この厳しい自然環境で生きていかなければならなかったという不可抗力的な要素が大きいかもしれませんが、私が勝手に想像することには、エチオピアの人々の真面目な性格も影響しているのではということです。
数々の国に添乗に行った私ですが、エチオピアの人は特に親切でとても働き者です。今回訪問したダナキル砂漠にも想像を絶するほど暑い気候の中、勤勉な労働者の集団に出会うことができました。

私達が宿泊するキャンプ場から、ダナキル砂漠の中を4WDで走ること30分。広大な面積の塩湖で、しゃがみながら作業に没頭する集団がありました。彼らは屋根もない炎天下の中、干上がった塩を採掘しているのです。
40センチ×30センチ四方に綺麗に塩を形どっていきます。重さは1個当たり約7キロ!採掘された塩の塊を、ラクダには30個(約210kg)、ロバには15個(約105kg)乗せて、運んでいきます。驚くべきことに、この均等に形どられた塩の塊は物差しで測定されているわけではなく、労働者の熟練の技で40センチ×30センチ四方のブロックが削られてできているのです。
彼らは額に汗をかきながら、懸命に塩のブロックをひたすら削って作っていきます。このような自然環境の中で、過酷な労働に取り組むエチオピアの人々の横顔に、彼らの国民性を感じずにはいられませんでした。

翌日朝5時30分ごろ、私達は日の昇る前の暗闇の中、宿泊していたキャンプから5分のところにあるラクダのキャラバンが休息をとるエリアに向かいました。そこでは何百ものラクダとロバの群れが、日の出まで体を休めていました。この時間帯は日中の気候が嘘のように、日の出前は乾燥した心地よい風が吹いています。
大半の彼らは、ここから57kmはなれたベル・ハアレの村から、塩の採掘をするために旅をしてきたキャラバン達。一晩ここで休息をとってから、翌日の日の出と共に出発し、昨日訪問した塩湖まで向かい、作業を始めるのです。
日の出は6時50分ごろ。午前10時ごろに塩湖に到着し、夕方4時ごろまで作業を続けます。夕刻になると塩を積んだキャラバンが、列をなして再びベル・ハアレの村まで移動していきます。彼らの収入は1日に200~300ブル。日本円にすると約1000円~1500円ほどです。

私たちが訪問すると、暗闇の中、ラクダたちは眠そうに鳴き声をあげていました。ロバは立ちながら眠るそうで、数匹ずつ寄り添いながらじっとしています。6時10分を過ぎると、随分明るくなってきました。
この頃から紐で数珠繋ぎにされたいくつかのキャラバンは、立ち上がって出発の支度を始めました。動きたくないのか、数匹のラクダは鳴き声をあげながら重い腰を上げて連なる列に従って移動していきます。なんとなく、月曜日の自分と姿を重ねました。らくだは立ち上がると、想像よりも背が高いことに驚きます。

全てのキャラバンが動き始めたのは、丁度6時50分ごろ。私達は、一日の始まりを告げる太陽を横目に、黙々と出勤していくラクダのキャラバンを眺めながら勤勉な彼らの背中を見送りました。(堤)

 

かわいいだけじゃない!ベビーラッシュ(ケニア・タンザニア)

2018年2月21日 カテゴリ: アフリカ情報

先日、ケニア・タンザニアのツアーの添乗より帰国致しました。
例年、この時期はタンザニアのセレンゲティ国立公園で動物が子供を産み、北のケニア・マサイマラ国立公園へ向けて移動の準備を整える時期です。

草食動物の群れの中、よく目を凝らすと大人たちに守られているかのように小さな影がひょっこりと顔を覗かせてくれます。愛くるしいその姿に、時間を忘れて見守っていたい気持ちに駆られます。

セレンゲティで出会ったライオン達

セレンゲティで出会ったライオン達

我々のグループは大変運が良く、至近距離まで車で近付き、動物たちをじっくりと観察することが出来ました。と言うのも、例えばタンザニアのセレンゲティ国立公園なら、広さは四国と同じ位! この広い土地の中で生息する動物たちに会いに行くのが、そう簡単ではないことにお気づき頂けますでしょうか。

 

ですが、現地のベテランドライバーさんなら、抜群の視力を生かして私たちには見えない場所にいる動物も見つけてくれます。次々と出会う大物達に、カメラをしまうことがなかなか出来ない時間が続きました。

セレンゲティで出会ったゾウの群れ

セレンゲティで出会ったゾウの群れ

セレンゲティ国立公園で出会ったゾウの大群。よく見るととても小さなベビーが! 移動に疲れて地面に寝転んだところをお母さんゾウが鼻でつついて起こしたり、家族がベビーを囲う陣形を崩さずに移動をしていたり。野生動物ながら家族への深い思いやりにジーンとさせられました。

マニヤラ湖の微笑ましいヒヒの親子

マニヤラ湖の微笑ましいヒヒの親子

そんな中、とある場所にもベビーラッシュの波が押し寄せていました。
マサイ村で、羊がまさに赤ちゃんを産もうとしている場面に遭遇! 苦しそうな母親羊を皆で囲んで見守り、生まれた瞬間に拍手喝采でお祝いをしました。

マサイ村で羊の出産を見守りました

マサイ村で羊の出産を見守りました

実はちょうどライオンの捕食シーンを目撃した直後のこと。
アフリカならではの、生命の始まりと終わりに立ち会うことのできたとても貴重な一日でした。(三好)

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2018年、初日の出の奇跡(ナミビア)

2018年1月16日 カテゴリ: アフリカ情報

デッドフレイの朝日の奇跡

デッドフレイの朝日の奇跡

 

この度、ユーラシア旅行社の「ナミブ砂漠と星空ハイライト 8日間」より帰国しました。年越しツアーだったので、過去の様々な年越しを思い出してみました。カンボジアでの年越しはアンコールワット。蒸し暑い朝、遺跡の前で日の出を待ちました。後光のように差す光はとても神々しくて、思わず合掌していたのを覚えています。タンザニアでの年越しも印象的です。大みそかは夜11時頃にカウントダウンパーティが終了しみんなさっさと部屋に戻ってしまいました。元旦は早朝から出かけて、サバンナの地平線に昇る朝日を眺めました。その後のサファリでは豹に出会えて幸先良い一年のスタートを切りました。スペインに行った時は飛行機の中で新年を迎え、機内アナウンスもなくガッカリした記憶があります。

元旦と言えば、日の出の写真撮影にも気合が入ります。これまでは「遺跡と日の出」や「地平線と日の出」など、絵になる初日の出を撮ることに躍起になっていましたが、今年は正反対。太陽には全く目もくれず、逆に背を向けて、絵になるポイントを探し歩きました。それもそのはず、今年はナミブ砂漠国立公園の「デットフレイ」で新年を迎えたのです。

デットフレイは、数年前、雑誌ナショナルジオグラフィックの表紙を飾った「まるで絵画のように見える景色」として一躍有名になった場所。世界最古というナミブ砂漠の最深部、アプリコット色の砂丘に囲まれた沼地跡です。1000年前には水があったという場所ですが、現在は白くひび割れた大地と枯れた木が物悲しく佇んでいます。

「朝日の奇跡」と呼ばれる光景は、日の出からほんの少しの間だけ目にする事が出来る絶景です。昇った太陽の光が砂丘を越えて差し込み反対側の砂丘に当たると、暗かった世界が一気に鮮やかなオレンジ色に変わります。上から下に徐々に日が差すため、まだ日の当たっていない大地と枯れ木は海の底のような暗さです。光と影が作り出す幻想的で美しい風景が、写真に撮ると本当に絵のような絶景として写るのです。日に照らされた砂丘は本当に美しく、刻一刻と変わる色を見ているだけでも感動できます。でも、奇跡の写真を撮りたい人は「何としても日が差す前に場所を決めないと!」と場所選びに真剣です。存在が既にアート作品のような枯れ木や、完成後に効果が表れる砂丘に生える草、光の差し込む方角と角度など、より幻想的な写真を撮るためにはシュミュレーションがとても重要だと感じました。

このツアーでは国立公園内唯一の宿泊所・ソッサスデューンロッジに宿泊しました。日の出の時間に国立公園のゲートが開くので、公園外の宿では奇跡の時間帯にデットフレイに辿り着けません。
私達はまだ月が煌々と輝いている(この日はスーパームーンでした)時間にデットフレイを目指しました。寒いし、眠いし、道はガタガタだし、砂丘を歩くのは大変ですが、この奇跡を目の当たりに出来る事を思えばなんてことはありません。数あるナミビアのツアーの中でも、ナミブ砂漠国立公園内のロッジに宿泊できるのはほんの一部だけです。今回は限られたチャンスをしっかり物にする事ができました!2018年も良い年になりそうです。(関根)

 

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マウンテンゴリラに会いに密林へ(ウガンダ)

2018年1月16日 カテゴリ: アフリカ情報

ゴリラの家族

ゴリラの家族

 

先日、ウガンダスペシャルのツアーから帰国致しました。アフリカ=サバンナなどと荒涼な風景を思い浮かべますが、ビクトリア湖や火山帯を有するウガンダは緑が美しい国です。特にルワンダ・コンゴ民主共和国との国境近くにある、ブウィンディ原生森林公園の地域は特に深い森林地帯となっており、標高2000m級の丘にも畑が作られ、棚田が広がっている美しい風景が見られます。
そしてこの地域はマウンテンゴリラが生息する世界的にも珍しい地域です。ウガンダ、ルワンダ、コンゴ民主共和国の3カ国にのみ生息し、現在は密猟などで800頭程しかいないと言われる絶滅危機にある動物です。その上、世界中どこの動物園を探しても飼育はされていない、そんなマウンテンゴリラの全体の約半分はウガンダの密林の中に住んでいます。

ゴリラに遭遇!

ゴリラに遭遇!

 

今回のツアーではそんなマウンテンゴリラ達に会いに行ってまいりました。標高2600mと少し高い所にあるため涼しいくらいの気温で快適、ガイドと荷物を持って急な斜面を一緒に登ってくれる頼もしいポーター達と合流し、森林へ入っていきます。基本は見つけるまでに何時間も要するトレッキングですが、ゴリラの居場所によってはもっと長かったり、短かったりと運次第!私達は、すぐにトレッカーと合流でき、歩いて10分ほどでゴリラに遭遇できました。トレッカーとはあらかじめ早朝に森に入り、ゴリラの居場所を探しておいてくれる心強い仲間です。トレッカー達がゴリラの場所まで導いてくれます。急斜面で、深い茂みを掻き分けていく為、足をどこへ置けば良いのか分からないくらいですが、腐葉土の香りに包まれゴリラの棲み処に来た!という気分になります。

森を進むと、気づかないうちにゴリラが頭上に!オスの年長ゴリラ、シルバーバックでした。ムシャムシャと草を食べているところを5メートルの距離で観察。迫力満点で自然と息を潜めてしまいました。ゴリラは凶暴なイメージがありますが、危害を加えなければ、非常に大人しく、頭をポリポリ掻いたり、人間のような仕草するかわいらしい動物なのです。さらに観察していると子ゴリラもやってきました。私達、観光客がいても木に登ったり、くるくる回って遊んだり無邪気な姿が見られました。あまりの子ゴリラのかわいさに一同、心を奪われてしまいました。

ゴリラ保護のため観察時間は1時間、またゴリラの一家族につき8人までの観察と厳しく決まっています。時間いっぱいゴリラを追いかけ、山を登ったり、降りたり。ゴリラを見るためであれば過酷な道でも何のその!と思える癒しツアーでした。(杉林)

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