カテゴリ:ヨーロッパの検索結果

遠いけれど親しみの湧く国ルーマニア・ブルガリア

2018年6月14日 カテゴリ: ヨーロッパ世界のお祭り情報世界のお花・紅葉情報

先日、「ルーマニア・ブルガリア周遊 12日間」から帰国しました。2カ国ともお天気に恵まれ、良く晴れた日が続きました。すれ違う方々はみんな笑顔で手を振ってくれるので、常に心が温まる場所でした。

ルーマニアを訪れて一番印象的だったのは、マラムレシュ地方のサプンツァ村にある「陽気なお墓」。いわゆる集合墓地ですが、日本の墓地とは違ってとてもカラフルなのが特徴です。これは、スタン・イオン・パトラシュという男性が、残された家族や友人の悲しみが少しでも癒えるようにと始めた取り組みで、十字架と長方形を組み合わせた墓標に故人の絵と短い詩が描かれています。さらにルーマニアの国旗の色でもある赤・青・黄色を基調とした色使いで華やかにしていきます。現在では、墓標は個人個人が亡くなる前に自分で依頼をするそうなので、私だったらどんな絵と詩にしてもらおうかな、と夕暮れ時に思うのでした。

サプンツァの陽気なお墓

サプンツァの陽気なお墓

そしてこのコースはブルガリアも訪れるので、陸路でルーマニアからブルガリアへと国境越えをします。国境越えをした私たちを待っていたのは、芳しい香りに包まれた、「カザンラクのバラ祭り」でした。世界屈指のバラの生産地であるブルガリアですが、中でもバルカン山脈のすぐ南にあるカザンラクが、ローズオイル(香水の元)の産地として有名です。

バラ祭り当日、バラ畑で民族衣装に身を包んだ現地の方々からバラの首飾りを頂き、いざバラ摘みへ!小ぶりだけれども香りの強いバラを好きなだけ摘みます。バラを摘むお客様を見ていると、一際早く影が・・・。それは現地のバラを摘むおばあさん。慣れた手つきで素早くバラを摘み、あっという間に籠の中はバラでいっぱいになっていました。

バラ摘みを楽しんだ後は、現地交流会、歌や踊りを楽しみます。しかしそれだけではないのがこのカザンラクのバラ祭り。さらに、町のメインストリートでバラのパレードがあるのです。このパレードを見るために、人口8万人ほどのカザンラクの町に20万人もの人々が集まるそうです。バラのパレードでは、バラの女王が選ばれるコンテストがあり、美しいバラの女王はなんと17歳の高校生!私もローズオイルをつけていれば、いつかはバラの女王になれるかな・・・。(近野)

 

カザンラクのバラ祭り

カザンラクのバラ祭り

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チューリップのルーツを探索!(カザフスタン・ウズベキスタン)

2018年5月9日 カテゴリ: 世界のお花・紅葉情報中央アジア・シルクロード情報

カザフスタンのチューリップ

カザフスタンのチューリップ

 

咲いた~咲いた~チューリップの花がー。皆で元気に歌ったこの歌を知らない人はほとんどいないでしょう。当たり前のように幼稚園や小学校の花壇で見ていたチューリップ。この花が日本に伝来したのは江戸時代?!現在では世界各地で数多くの栽培品種があるチューリップですが、その原産地はトルコ~イラン~中央アジアにかけての一帯。「春のカザフスタン・ウズベキスタン フラワーウォッチング 8日間」今回のツアーはチューリップの原生種を求めフラワーハイキングをしてきました。

カザフスタン、ウズベキスタン、キルギスの国境にある自然保護区。中央アジアの中でも最も古い保護区でもあるアクス・ジャバグリ自然保護区は4月下旬から5月上旬、多様なチューリップの原生種を見ることができる貴重な場所。しかし、だからといって去年、一昨年、その場、その時期に見られたからといって同じように今年も見られるとは限りません。こればかりは自然現象が最重要事項。咲いていることを心の底から願うばかりでした。

初日のチューリップとの出会いは豪雨と言っていいほどの大粒の雨に全身びっしょり、足元ドロドロ。頼みのチューリップは心なしか元気がなく(咲き終わりでもあり)正直、ハッピーなものではありませんでした。冷え切った体。服や靴を乾かしながらただただ晴れることばかり願っていました。そんな皆の思いがきっと届いたのでしょうか。

ウズベキスタンでチューリップ探し

ウズベキスタンでチューリップ探し

 

ドキドキの天気も翌日からは太陽が顔を出し晴天続きのフラワーウォッチング日和。
現地での色々な情報をも元に花ガイドさんに連れられ、いざ、原生種のチューリップに出会いにハイキングスタート。張りきるガイドさんは必至に探してくれるが故にズンズン突き進む。ちょっぴり足早についていったその先には、そう、咲いた~咲いた~チューリップの花が。あったのです。目の前に!!小さい時から日本で見てきたものとはイメージも違っていました。チューリップの原生種は色や形も様々で、背丈は低く、丈夫にしっかり根付いていました。いつまでもこの自然を守りつつ、来年も元気に咲いてくれることを願いたい。(岩間)

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満開のチューリップ!春を迎えたイスタンブール

2018年4月27日 カテゴリ: 世界のお花・紅葉情報中近東・北アフリカ情報

エミルガン公園のチューリップ

エミルガン公園のチューリップ

東西文明のまさに十字路!かつてオスマン帝国という強大な勢力を誇ったトルコ15日間のツアーより帰国。アンカラから入り、地中海沿いのアンタルヤまで南下、そしてエーゲ海沿いを北上。最後はイスタンブールに3連泊!ローマ帝国時代の遺跡から、イオニア遺跡、オスマン帝国時代の建造物まで、自然、遺跡、現代建築、町歩き…魅力絶えないトルコで、春の訪れを感じさせてくれるのが、色とりどりのチューリップ。トルコ語では「ラーレ」と呼ばれ、トルコでは最も親しみ深い花。チューリップは、オランダのイメージが強いですが、実はトルコが原産で、トルコの国花でもあります。中央アジアからアナトリアにかけて生育していたといわれ、チューリップという名前もトルコ人が巻いていたターバンから来ているという説も(「ターバン」はトルコ語で「トゥリバン」)。はるか昔から、人々は絨毯や衣類、日用品などにチューリップの模様をあしらっていたといわれます。現在でも、ところどころにチューリップの模様を見つけることができます。トルコの人々にとって、チューリップは日本でいう桜のようなものなのかもしれません。

今回のツアーではちょうどイスタンブールの、町中の至るところでチューリップの花を楽しめました。特にたくさんのチューリップが咲きそろい、フォトジェニックな光景が話題のエミルガン公園は別格!元々は身分の高い方のお屋敷があったところで、今では地元の人々の憩いの場でもあります。朝の8時半ごろ訪れたこともあり、公園内では、朝ご飯代わりに皆でちょっとした食べ物を持ち寄り、楽しくテーブルを囲んでいる人々も多数。他のヨーロッパ人と比べると、トルコ人は朝食の時間を大事にしており、朝食用の食堂もあるくらいなのです。日本とは違い、お酒ではなく、こちらでは温かいチャイ飲みながら。騒がしくなく、落ち着いた雰囲気でした。彼らの中では、日本のお花見のような感覚なのでしょうか。なんだかとても親近感がわきました。どの国も考えることは同じです。

エミルガン公園のチューリップ2

エミルガン公園のチューリップ2

公園はボスポラス海峡沿いにあるので、公園から海を眺めることもできます。春は気候もちょうどよく、ついつい長居してしまうはず。皆様は赤、白、ピンク、黄色…どのチューリップがお好みでしょうか。次回は逆さチューリップを探しに東トルコに行きたいです。(荒川)

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チェンマイのフラワーフェスティバルへ(タイ)

2018年2月16日 カテゴリ: アジア世界のお花・紅葉情報

先日、「タイ大周遊 10日間」より帰国しました。
タイ北部のチェンライから古都チェンマイ、世界遺産のスコータイ、アユタヤを見学後、東北部へも足を伸ばす周遊ツアーです。
タイというと、首都バンコクやパタヤやプーケットといったビーチリゾートで知られていますが、他の地方都市も見どころ満載です。

 

バンコクの北方約720キロに位置するタイ第2の都市チェンマイは、「北方のバラ」とも称される美しい古都です。
市内には数多くの寺院が点在し、夜はナイトバザールでタイシルクや民芸品などのショッピングも楽しめます。

 

そんなチェンマイでは、毎年2月上旬に、フラワーフェスティバルという年に一度のお祭りが開催されます。期間中は市内で花の展示会やミス・ミスターコンテスト、コンサートなど様々なイベントが行われます。

タイ フラワーフェスティバル

タイ フラワーフェスティバル

今回のツアーでは、その中でもハイライトのフラワーパレードを見学しました。
色鮮やかな生花で飾られた山車が、チェンマイのナワラット橋からタペエー門、そして堀に沿って市内のノーンブアックハット公園までの約5キロの道を進みます。

フラワーパレード当日はホテルを早めに出発したにも関わらず、スタート地点のナワラット橋付近では既に沢山の人で賑わっておりました。

タイ フラワーフェスティバル

タイ フラワーフェスティバル

まず、パレードが開始するまで待機中のフラワーフロート(山車)を見学。
色彩豊かな日本ではなかなか見る事の出来ないお花で飾られた美しいフロートの数々に思わずうっとり・・・。
パレードがスタートすると、タイの民族衣装を着た美男・美女がニコニコと手を振ってくれました。中にはニューハーフの方も!
日本ではまだまだ寒い日が続きますが、タイで一足早く春の訪れを感じることが出来ました。(鈴木)

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日本とどちらが美しい?黄葉のポーランド

2017年11月16日 カテゴリ: 世界のお花・紅葉情報

10月のポーランドから帰国しました。日本ではいよいよ紅葉のシーズンがやって来ます。赤や黄色に色づいた木々はとても美しいですよね。国土の約30パーセントが森林に覆われ、都市部にも緑溢れる公園がいくつもあるポーランドでも、美しい黄葉を鑑賞することができました。

ワジェンギ公園 ポーランド

ポーランドの黄葉のシーズンは日本より少し早く、9月中旬くらいから葉が色づき始め10月に入るといよいよ見頃を迎えます。日本では、黄色の他に赤く色づく葉が見られますが、ポーランドでは黄色の木々が殆どです。これは、生えている木々の種類に基づくものです。イチョウやブナ、トチノキのような植物が多く、日本の紅葉の代表格である、イロハモミジやコナラの木はあまり生えていません。モミジの仲間のヨーロッパカエデなどは生えていますが、これらのカエデは赤くは色づきません。赤い葉が混じっていた方が綺麗なのではと思われる方もいらっしゃるとは思いますが、周りの建物や風景と相まって、黄色だけでも日本の紅葉に負けず劣らず見応えのある姿を見せています。

ワジェンギ公園 ポーランド

中でも、ワルシャワのワジェンギ公園の黄葉は素晴らしく、冬支度の為ドングリやクルミを集めにやって来るリスなど、様々な動物たちとの出会いを楽しむことも出来ます。今回のツアーでは、久しぶりに雨のあがった日だったこともあり、普段は入らない公園の奥まで散策をしてきました。街の人々にとってもこの時期に公園の散歩をすることは休日の楽しみの一つのようです。
ショパンの前奏曲「雨だれ」のように、どこか寂し気のある長い雨があがったあと眺める黄葉もなかなか味があるものだと感じました。
(佐藤史)

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幻の花を求め、花々の楽園へ!(西オーストラリア)

2017年9月30日 カテゴリ: 世界のお花・紅葉情報

幻のリースレシュノルティアを発見!
先日、「西オーストラリア周遊とワイルドフラワー観賞の旅 9日間」より帰国しました。
南半球のオーストラリアは秋の訪れを感じる日本とは逆の季節。そう、現在、春爛漫。
そしてこの時期は桜前線ならぬ花前線が、西オーストラリアの北から南へと南下、これにあわせ毎年ワイルドフラワー観賞ツアーが人気です。ですが、そこは行けば確実に見ることが出来る遺跡群や建造物などと違い、花の開花の時期はその年の雨や気温などの自然現象に左右されます。それ故、行く前はいつも以上にドキドキが止まりません。
オーストラリアの国花でもあるゴールデンワトルはオーストラリアに春を告げる花。州都パースをバスで出発すると、次から次へと目に入るワトル(ミモザ)の黄色い花に心を奪われます。西オーストラリアに自生するワイルドフラワーはなんと約1万2000種!この先どんな花々に出会えるのかな!?いつしかドキドキはワクワクに変わっていました。
時にバスを止めてフラワーハンティング!とにかく種類が多いので正式な名前を調べるのも大変ですが、それを本で探し当てた時の嬉しさったら!!「ここにある花はまだ見てなかったわよね?」「この花はこの前見たのと同じかしら?」このようにツアー中、花探しはたびたび行われ、色々な花を見る事ができました。
その中で一番の人気はなんと言っても通称リースフラワー(リースレシュノルティア)。その名の通りクリスマスリースのように放射状に茎が伸び、ピンクの花を咲かせるこの花はほんの一部でしか見る事の出来ない希少種で、その美しさや珍しさから乱獲され今は僅かしか存在しないと言われる幻の花。前年にそこにあったからといって今年も同じところで咲いているとは限らない。道行く先のホテルやインフォメーションなどで情報を入手し、いざその場所を訪れると・・・。
リースレシュノルティアの群生

リースフラワーを発見!その一株にバスを下車し拍手喝采。おや?その周辺に目を向けると、な、なんと沢山のリースフラワーが列をなして迎えてくれているではありませんか!!それもまだまだ花のない小さな子供?から見事花をきれいに咲かした大人?まで。「幻の花が幻で終わらなくて良かった~。」と、喜びと共に安堵に胸をなでおろしたのでした。
オーストラリアはこれから夏を迎えそして冬が来ます。花の命は短いですが、必ずまた春はやってきます。来年も再来年も、そのまたずっと先も、きっと花々は美しく私達を迎え続けてくれることでしょう。そんな場所を守り続けなければ、と旅の最後に誓いました。(岩間)

建国150周年、記念すべきカナダでハイキング

2017年8月1日 カテゴリ: ハイキング情報世界のお花・紅葉情報北米情報

カタクリ(グレイシャーリリー)

先日、「歩いて感じる大自然!カナディアンロッキーハイキング 9日間」のツアーから帰国致しました。

この時期は、初夏のベストシーズンで涼しい気候の中、さらに沢山の高山植物をご覧頂きながらハイキングをお楽しみ頂きました。

 今回のツアーで一番初めにご案内したバンフ国立公園のサンシャインメドウ。このハイキングコースは沢山雪が残っており、今シーズンハイキングコースがオープンしたのは、なんと私たちが訪れる2日前。オープンしたばかりということもあり、まだあまり人もおらず、じっくり高山植物を楽しみながらハイキングすることが出来ました。沢山の種類の高山植物が育つこの地域ですが、このサンシャインメドウで一番有名なのはカタクリ(グレイシャーリリー)の花です。私たちも、カタクリを探しながらのハイキング、なかなか見つからず今年は少し早かったかと諦めたその時、坂を上りきると綺麗なカタクリの群生が目の前に広がりました。初夏の時期しか見られない緑の濃い葉に鮮やかな黄色の花はとても綺麗で疲れも一瞬で忘れるほど。何分でもそこでぼーっとしたい気分でした。

カタクリの群生

カタクリは毎年群生している箇所が違い、ガイドさんも見つけるのは大変だそう。皆様も大満足のご様子でハイキングコースを戻っていると、目の前に小さなキツネが!こちらをじっと見て立ち止まりました。これに一番興奮していたのはガイドさんたち。グリズリーベアやビックホーンシップなど沢山の動物がいる中で、キツネはなかなか見ることが出来ず、こんなに近くで見られたのはガイドを始めてから20年間で初めてとのこと。

大満足のハイキングを終え町に戻るとその日はカナダの建国記念日、建国150周年ということもあり、街は沢山の人で大賑わい。夜には花火も上がり、思い出に残る1日になりました。(竜崎)

可憐な花を探し求めてピレネー山脈を東から西へ大横断

2017年7月14日 カテゴリ: 世界のお花・紅葉情報西欧・南欧情報

ガヴァルニー圏谷でのハイキング

先日、「ピレネー山脈大横断、ガヴァルニー3連泊とパラドール滞在の旅 13日間」より戻りました。6月後半、気温が予想外に上がって毎日30度になるほどで、思わぬ暑さに心折れそうに…。しかし、概ね晴天に恵まれたのはやっぱりありがたく、お陰で、ピレネーの山々の素晴らしい風景や一気にピークを迎えた花々を毎日堪能することができました。

ヨーロッパで山と花を楽しむというとアルプスが思い浮かびますが、欧米ではピレネーもアルプスに匹敵する(と思っています)人気の山岳観光地。とはいえ、観光客はまだアルプスほど多くなく(日本人や中国人もまだ少ない気がします)、山あいの村はこじんまりとしてのんびり過ごせ、個人的にピレネーは穴場です。

ピック・ドゥ・ミディ展望台からピレネー山脈を一望

氷河が削り出した圏谷(カール)・U字谷などの迫力ある風景や、ピレネー固有の花をハイキングで楽しむことにはもちろん、4WDに乗って氷河湖と山を楽々と見学したり、ケーブルカーで2800mの山頂まで登って東西に広がるピレネーを一望したり、山あいを走る観光列車に乗ったりと、様々な方法でピレネーを楽しみました。

ピレネーの花々

中でも思い出深かったのは、どこに行ってもたくさんの花を見つけられたこと。足元をキョロキョロしながらまだ見ぬ花を探し、見つけたら本で名前を調べ、写真を撮り、また少し進んでは次の花を見つけ…。今回は、ガイド自ら率先して(夢中になって?)花を探してくれたお陰で、日本ではお目にかかれないピレネーの花にたくさん遭遇。近年、アルプスではなんだか見つけにくくなったエーデルワイスにもたくさん出会えました。「少し寄り道してマーモットを探しに行こう」と言われ、歩いた先では、ちゃんとマーモットに遭遇!ガイドは「マーモットに予約を入れておいたからね!」と冗談を言っていましたが、出会えそうなところを知っているのはさすがでした。

ピレネーの花々

みんなで目を凝らして新しい花を見つけるのはとても楽しく、毎回充実した時間に。ハイキングとは言いながらもなかなか前に進めなかったり、つい「もっともっと!」と欲が出てしまって去りがたいこともあったり、それも楽しかった思い出です。暑い毎日に、いよいよバテそうになる時もありましたが、背後に聳える雄大なピレネーの景色がそれを吹き飛ばしてくれたのも忘れられません。

山と花を楽しみながら、ピレネーを東から西へ大横断した今回の旅は、スペインとフランスを行ったり来たり。言わずもがな、ピレネー自体が二国の国境で、ドライブしているといつの間にか国が変わっています。ただ、注意深く景色を見ていると、国境を挟んで山の様子がちょっと違うことに気づきました。フランス側は木々が少なく草原が広がる牧歌的な風景、一方、スペイン側は木々が生い茂って深い森になっていたのです。陸続きなのに山の様子が変わっているのは何とも不思議。それぞれの国の性質が山にも現れてくるのかしら?なんて思ってしまいました。
そんな風に国境を意識しつつも、旅が進むにつれ「どっちがスペイン、どっちがフランスなんて気にするのはピレネーではナンセンス?」とも思い始めました。良く考えると、ひとつの山脈をこんなに簡単に両側から楽しめるところは意外と少なく、これこそがピレネーの魅力に思えてきたからです。となれば、スペインとかフランスとかそういうことではなく、ここは「ピレネー」でいいじゃないかと。みなさんはどう思われますか?(江間)

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バラ摘み体験とパレードを堪能!カザンラクのバラ祭り(ブルガリア)

2017年7月4日 カテゴリ: 世界のお祭り情報世界のお花・紅葉情報中欧・東欧情報

先日、「ルーマニア周遊とリラの僧院を訪ねる旅 12日間」のツアーより帰国致しました。

今回はバラのシーズン真っ盛り!ということで、ブルガリアのバラの谷・カザンラクにてバラ祭りへご案内させて頂きました。ユーラシアの旅では、2つの種類のバラ祭りにご案内させて頂きますが、1つは今年で10年目を迎えたユーラシアのお客様だけをご案内させて頂く「プライベートバラ祭り」ですが、こちらにつきましては、下記のブログをご参照下さい。

http://eurasia-blog.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-1326.html

そして今回ご案内したのが、もう1つの方のカザンラク市が主催するバラ祭りです。毎年6月の第一週に開催され、公式のプログラムに則って、世界中の観光客が参加するという一大イベントです。
祭りの最終日にあたる6月4日(日)。まずは午前中に郊外のバラ畑まで行き、バラ摘みを体験。私たちのグループはホテルを早めに出発したので、バラ畑に一番乗りで到着でき、そのまま甘い香りを漂わせたバラの花びらを思う存分摘んで頂くことができました。さて摘んだバラの花びらは、そのままに日本に持ち帰ることも可能。ドライポプリとして活用することができまし、あるいはバスタブにバラの花びらを浮かべて、優雅にバラ風呂を楽しむこともできます。その後、地元の少年少女による歌や民族舞踊を見学してから、バラ畑をあとにし、カザンラク市内へと戻りました。

バラ畑1

バラ畑2

お昼からはメインストリートで行われるパレードの見学。ここでは地元の学校の児童や生徒、またはクラブやサークルなどのグループがそれぞれ衣装を身に纏って街を練り歩きます。

パレード1

パレード2

そして一番の見ものは何と言ってもバラの女王!前日にコンテストが行われ、そこで準グランプリの女性2名とグランプリ(バラの女王)の女性1名が選ばれ、パレード当日にオープンカーに乗り、皆の前に披露されます。

バラの女王

その姿はバラの谷に咲くダマスクローズにも劣らぬ美しさ!ふと周りの観客を見渡してみると、特に男性客の目じりが下がってたのは言うまでもありません(かくいう私もそうだったかもしれませんが)。こうしてカザンラクの2つのバラの美(花&女王)を堪能することができ、私たちはカザンラクをあとにしたのでした。(斉藤信)

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パタゴニアでフラワーハイキング(アルゼンチン)

2016年12月28日 カテゴリ: 世界のお花・紅葉情報

先日、パタゴニアのツアーより帰国しました。
地球のちょうど裏側の南半球にあるパタゴニアは今、春から初夏にかけての花のシーズン真っ盛り。首都ブエノスアイレス市街の大通りや広場、公園など街のあちこちには鮮やかな紫色のジャカランダの花が溢れていました。紫色のトンネルのようなジャカランダの並木道を通った時の、日本の桜並木ような春らしい華やかな雰囲気が印象的でした。

そしてブエノスアイレスから更に3000キロ飛んで南部パタゴニア地方に向かいました。
天候や気温が目まぐるしく変化し、風の大地パタゴニアならではの小さく可憐な野花が力強く根を張っていました。
今回の旅では、美しいアイスブルーのモレノ氷河を眺める展望台やクライマーの聖地フィッツロイ山を遠望するトレッキングルート上で、また点在する氷河湖と針のように尖った荒々しい峰々の麓を歩くパイネ国立公園、そして南米最南端・地の果てウシュアイアなどパタゴニア各地で野花を観察する機会に恵まれました。

パタゴニアの野花「聖母マリアの靴」 

パタゴニア固有の花や植物には共通の特徴があります。
ほとんどの花の花弁や葉が非常に小さく、背丈も小さくコンパクト。キノコのように一株ごとにまとまってポツンと咲いているところが何とも可愛らしいのです。
標高はたかだか数百メートル程度ですが、まるで高山植物を観察しているかのようです。これはパタゴニアの気象条件と関係があるようです。
常に強風が吹き荒れる地域なので花弁や葉を小さくして体が飛ばされないように、
また株や葉を大きく成長させないのも、また極度の乾燥地域なので水分が蒸発しないように表面積を小さくしているそうです。

パタゴニアの花「セブンシャツ」

また花の名前が何とも個性的でした。花弁がめくれあがって花はシャツの襟を連想させることから「セブンシャツ」という名前だったり、膨らんだ袋状の花弁から「女王のスリッパ」という名だったり、非常にユニークです。

天気がコロコロ変わりやすいパタゴニアなので、時にはパタゴニア名物の風雨や氷河から吹き降ろす冷たい風に負けそうな時もあります。なかなか氷河の大崩落が起きず、じれったい時もありますが、そんな時に道端に咲いている野花を見つけるとなんだかほっとします。足元に気を付けて歩いていないとうっかり通り過ぎてしまうくらい小さく控えめに咲いているパタゴニアの野花でしたが、ハイキングの途中で何度もその小さな野花に助けられたような気がします。(上田)

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