カテゴリ:世界の自然情報の検索結果

大迫力のエンジェルフォールを大満喫(ベネズエラ、ギアナ高地)

2018年9月13日 カテゴリ: 世界の自然情報中南米情報

先日、「緑の魔境ギアナ高地とエンジェルフォール満喫の旅 9日間」の添乗より帰国致しました。地球最後の秘境と言われるギアナ高地。そう呼ばれる通り、ツアーもなかなかのアドベンチャーツアーです。

ラトンシート島へボートでの移動

ラトンシート島へボートでの移動

ツアーの一番の目的でもあるエンジェルフォールの展望台までは、まずカナイマ到着後、ボートに乗って川をさかのぼりラトンシート島を目指します。屋根も壁もない、カヌー型の木製ボートで水しぶきを浴びながら進んでいくと東京23区と同じ大きさを誇るアウヤンテプイ(卓状台地)が目の前に迫ります。雨季で雨が多く降るとテプイのいたるところから名もなき滝が流れ落ち、エンジェルフォールはまだかまだかと期待に胸が高鳴ります。そしてついに、ボートからエンジェルフォールが見えた時には歓声が上がります。世界最大の落差で979mの滝はそれまで目にしてきた名もなき滝とは比べ物にならないほどの迫力です。

エンジェルフォール(ロッジからの眺め)

エンジェルフォール(ロッジからの眺め)

また、今回のツアーではエンジェルフォールをたっぷり満喫するために滝の麓のロッジに宿泊しました。ロッジといっても、設備は必要最低限。部屋にはベッドがあるだけで、お手洗いと水シャワーは共同、部屋数も少ないので2~6名様の相部屋です。出発前にご不安に思われていた方もいらっしゃいましたが、実際に過ごしてみると、なんだか修学旅行でキャンプに来た気分でワクワク。何より、立地は最高で目の前にはエンジェルフォール!お天気に恵まれれば、いつでも絶景を眺めることができます。

エンジェルフォール、展望台より

エンジェルフォール、展望台より

このロッジからエンジェルフォールの展望台まではジャングルの中を歩いていきますが、今回は前日から雨が降りやまず、ジャングルの中は想像以上に足場は悪くなっていました。至る所から飛び出す木の根、苔で滑りやすくなった岩、普段は水たまり程度の場所が、雨で増水し小川のようになってしまっていたりと、私自身も必死に片道約2時間の道を歩きました。しかし、そんな苦労も展望台につけばエンジェルフォールのしぶきとともに洗い流されるようでした。雨で水量が増えたエンジェルフォールの迫力は、三大瀑布と肩を並べるほどでした。落差がある分、それ以上だったかもしれません。大変な思いをした分、達成感や満足感で満たされて旅を終えました。(市川)

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アタカマ高地で(疑似)宇宙旅行をしてきました(チリ)

2018年4月12日 カテゴリ: 世界の自然情報中南米情報

先日、「宝石の道、三色の湖とアタカマ・ウユニ塩湖 10日間」のツアーより帰国しました。今回のツアーのハイライトは、アタカマ高地です。アタカマ高地は、チリ北部にある砂漠地帯で、標高1000km~4500kmの高原に位置し、銅やリチウム、鉄など鉱物資源が豊富な場所。また、アンデス山脈と海沿いの山脈に挟まれており、アンデス山脈で湿った空気が遮断されるため、「世界で最も乾燥した場所」として知られています。
そんなアタカマ高地での疑似宇宙旅行第一ポイントは、月の谷です。

月の谷(チリ)

月の谷(チリ)

名前の通り、月面に来たと錯覚に陥る景色が広がります。粘土と岩塩が風食で削られ、このような地形となりました。バスを降りてあたりを散策すると、まるで月面散歩。ニール・アームストロング船長になった気分でした。実は“月の谷”は、ボリビアのラパスなど他の国にもあるのですが、アタカマの月の谷の方がスケールが大きく、まさしく月面といった印象です。
そして、疑似宇宙旅行第二ポイントは、星空観賞です。

アタカマ高地での星空観賞

アタカマ高地での星空観賞

世界で一番乾燥しているといわれ、その乾燥から晴天率が非常に高いため、世界の天文台が集中しています。日本も参加しているアルマ望遠鏡プロジェクトは有名です。そんな場所で見る星空は格別!まるで宇宙の中にいるような感覚でした。また、大きな望遠鏡で天の川や南十字星をアップで観察も。満天の星を写真に撮っても、言葉に表すのは難しいですね。実際に見ることでしか味わえない感動があります。
アタカマ高地は、NASAが火星探査の探査機のテストも行う場所。ある意味、宇宙に一番近い場所かもしれない、と感じました。(五島)

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轟音響くイグアスの滝(アルゼンチン、ブラジル)

2018年2月13日 カテゴリ: アジア世界の自然情報中南米情報

先日、「天空の鏡ウユニ塩湖とパタゴニア、イグアスの滝 14日間」の添乗より帰国致しました。
今回は、南米の絶景を巡るツアーで最も日本から遠いパタゴニアから始まり、次にウユニ、最後にイグアスへ移動していきました。
特に印象に残ったのは、ブラジルとアルゼンチンにまたがる世界三大瀑布の1つイグアスの滝でした。
現地に到着すると、雨期+夏の時期なので最高気温は32度とまさに日本の夏のような気候。イグアスの滝で水浴びするのには、ベストな状況でした。
まずは、国境を渡りアルゼンチン側へ。イグアスの滝最大の悪魔ののど笛を目指しました。
国立公園の入口からトロッコに15分程乗り、次に約1.1kmの遊歩道を歩いて展望台へ。


雨期のイグアスの滝は、毎秒6万5000トンもの水量が流れ落ちるため、遠くからでも水煙が見られます。
目の前まで行くと、まさに悪魔ののど笛という名前にふさわしく、ゴー、ゴーと轟音を立てて凄まじい量の水が流れ落ち、ずっと見ていると飲み込まれそうなほどの迫力がありました。
悪魔ののど笛を後にして今度はブラジル側へ。今度は滝を下から望みます。
約1.5kmの遊歩道を歩いた先には、先ほど見た光景とはまったく別の景色が広がっていました。


展望台は滝に囲まれているためびしょ濡れになりますが、とても気温が高かったため濡れたほうがかえって気持ち良く感じました。
ブラジル側の展望台からは、イグアスの滝の全景を見渡すことができ、迫力ある光景がほぼ360度広がります。
イグアスの滝を見た後では、どの滝を見てもスケールが小さく思えるということを実感した瞬間でした(山下)

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青きドナウの果てに出会った景色

2017年11月10日 カテゴリ: 世界の自然情報船の旅情報

先日、「MS.アマデウス・ロイヤル号 ウィーンからドナウ・デルタの大自然へ。ドナウ河7ヶ国クルーズ 12日間」のツアーより帰国しました。
このコースはかつてのハプスブルク家の御膝元ウィーンから東へ進み、黒海手前・世界自然遺産のドナウ・デルタまでドナウ河を下る旅です。
 ドナウ河と聞くとヨハン・シュトラウス2世の「美しき青きドナウ」という曲が有名ですよね。今回はドナウ河沿いの7つの国々の街々の観光をしながら進んだのですが、私の中でちょっとした疑問が…ドナウ河…青くない…な…。船内にはクルーズ・ディレクターと呼ばれる行程のエキスパートがいるのですが、彼女から1時間、たっぷりとドナウ講義をしてもらった時にその理由を教えてもらいました。
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 ドナウ河は、もともとヨーロッパの非常に重要な交通手段だったわけですが、今よりもずっとずっと澄んでいて、うっすらと青く見えていたそうです。どちらかというとちょっとくすんだ色合いで「青」というより「蒼」という感じだったのではないかということでした。これが一つの説。
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 もう一つの説は、ヨハン・シュトラウス2世が生まれる15年くらい前、ヨーロッパで大活躍していた人物が関係しているそうです。誰だと思います?19世紀初頭に活躍した人と言えば!そう!ナポレオンですよ!当時、神聖ローマ帝国だった今のオーストリアとドイツとのドナウ河を挟んだ戦いがいくつかありました。
 常勝軍ともいえるフランス軍。彼らが渡河するとその軍服の色で、ドナウが青く染まったように見えたと言われたのだそうです。ちょっと、それは説として無理がないかな?とは思いましたが、当時の戦いはもちろんですが、軍服を研究している人もいます。『華麗なるナポレオン軍の軍服』(マール社)をちらっと覗いてみると…青い軍服が多い!これなら歩兵や騎兵が勢いに乗って攻めてくるフランス軍の渡河する様は、ドナウが青くなったように見えたのかもしれません。どちらの説も、ヨハン・シュトラウス2世のころには、昔々のお話だったでしょうけれども。
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 けれども、美しい街々を抜けて自然の鉄門峡と呼ばれる絶景や、ドナウ・デルタに入り、とうとう黒海を望めたとき。太陽の光を受けて水面がキラキラして、茶色かったドナウはどこかへ消えてしまったようです。
誰もが感無量の中、「美しき青きドナウ」が流れました。
…目の前に広がるドナウが青く見えたのは私だけではなかったとも思います。(齋藤晃)

今話題の絶景、氷のトンネル(アイスランド)

2017年9月22日 カテゴリ: 世界の自然情報

氷のトンネル
先日、「アイスランド周遊と秋のオーロラ 10日間」のツアーから帰国致しました。
今回は、リングロードと呼ばれる国道一号線を使い、アイスランドをバスで一周するツアーです。アイスランドの情景はまさに非日常、コケに覆われた大地や氷河から流れ出す滝、月面にいるような凸凹とした溶岩台地。日本で目にすることのない景色に息をのみます。そんな絶景ばかりのアイスランドで今話題の絶景、氷のトンネルに今回はご案内致しました。
 アイスランドで2番目に大きなラングヨークトル氷河を氷上車で進むこと約20分。氷のトンネルの入り口に到着です。2015年に造られたこの氷のトンネルは入口を入ると一気に世界が変わりそこは何千年もの時を経た氷の世界。氷の壁にはLEDライトが埋め込まれており、神秘的な空間を生み出しています。トンネルの中を進むと少し開けた場所に到着です。

氷のトンネル

この空間には椅子などが置かれなんとここで結婚式を行う人もいるそう、その他にも音響効果が抜群ということでコンサートが行われることもあるそうです。私たちもそこで、ふるさとを歌い、ガイドさんに歌のプレゼント。分厚い氷河に跳ね返り音が響いているのがよく分かりとても気持ちの良い空間でした。そしてさらにトンネルを進むと、大きなクレバスが!ゆったりとした川のように流れ続ける氷河は所々、クレバスと呼ばれる氷河の割れ目ができます。この氷のトンネルではクレバスの真下に行き見ることが出来、とても貴重な体験になりました。これだけでも魅力たっぷりの氷の氷河ですが、この氷の氷河にはもう一つ魅力があります。それは地図を見るとよくわかるのですが、道がハート型に掘られています。

氷のトンネル地図
人工的に掘られた道ではありますが、とてもほっこりとした気持ちになりました。(竜崎)

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インドでサファリ!?

2017年3月7日 カテゴリ: 世界の自然情報

「インド・サファリ紀行~アジアライオンとベンガルタイガー~ 10日間」のツアーへ行ってきました。・・・そう、インドでサファリです。「サファリならアフリカじゃない?!」という声が聞こえてきそうですが、実はインドも野生動物の宝庫。日本の8倍以上の面積を持つ国土には、たくさんの動物保護区があります。

アジアライオンの親子

まず出会いに行ったのはアジアライオン。過去にはイランやイラク、パキスタンにも生息していたそうですが、現在生息が確認されているのはグジャラート州南部の「ササンギル国立公園」のみ。その頭数は、2015年の調査で僅か523頭です。1900年代初頭には15頭まで減ったこともあったとされますので、着実に増えてはいるのですが、とはいえ、彼らに出会うのはたやすいことではありません。

朝、レセプションセンターで手続きをした後、6人乗りのオープンジープに乗って出発。5分ほど町中を抜けると、森の入口です。サバンナで暮らすアフリカのライオンとは異なり、アジアライオンは森林や林の中を好みます。ジープはその森林の中に設置されたルートを走りながら、ライオンを探すのです。時折、サルやシカ、幾種の鳥が現れますが、彼らがくつろいでいるということはライオンの気配はないということ。ライオンの気配優先で走り続けますが、なかなか出会えません。
「もう、だめなかなぁ~」と諦めムードが広がる車内…。すると、そんなどんよりした空気を察してくれたサファリガイドがレンジャーに連絡を取ってくれ、別のエリアにライオンがいないか情報収集。一気にジープのスピードを上げて辿り着いたところに…いました!
1回目に出会ったのは7頭のメスの群れ。木陰に座っていた1頭は、じーっとこちらを見て、写真映りが良いようにポーズをとってくれていました。
2回目に出会ったのは親子。母親と2匹の子供で、母親にじゃれる子供たちとそれをじっと見守る母親に感動!「元気に大きくなれよ~」と声をかけてお別れしてきました。

水辺で休むベンガルタイガー

次は、ベンガルタイガーとの出会いを期待してランタンボール国立公園へ。こちらでは20名乗りのサファリカーに乗車。もちろんオープン仕様です。走るエリアはその時に決まり、残念ながら好きに選ぶことはできません。「どうか、今日のエリアに居てね」と祈りながら出発です。

サファリガイドが、地面に残る足跡の状態や、他の動物たちが発する警戒音を頼りにエリア内を探してくれます。が、こちらもなかなか現れない!野生動物であるのは理解しているつもりなのですが、やっぱり現れてくれないと残念な気持ちでいっぱい。今回は全4回のサファリをしましたが、お目にかかれたのは、ものすごく遠くで休憩していたメス1頭だけに終わりました…。カメラのレンズを一生懸命伸ばして、ようやく写真を1枚。う~ん、残念。ベンガルタイガーを間近で見られなかったのは心残りでしたが、この公園は野鳥の宝庫でもあり、野鳥がお好きな方にはダブルで楽しめそうなサファリでもありました。
インドでサファリ。アフリカのサバンナのように動物がワッサワサという感じではなく、ライオンやトラをひたすら追い求めるサファリではありますが、「まだかまだか」という気持ちが溜まれば溜まるほど、出会えた時の喜びはひとしおでした。(江間)

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1度で5度美味しい!ウユニ塩湖を満喫(ボリビア)

2017年2月15日 カテゴリ: 世界の自然情報

この度、「マチュピチュ、ナスカの地上絵とウユニ塩湖 11日間」のツアーより帰国致しました。ハイライトであるウユニ塩湖は、標高約3700mに位置し、東京都の5倍もの面積を誇る正式には塩湖ではなく塩原。標高差わずか50cmの塩湖には、雨期の間、降った雨が水たまりになり、空の風景が湖面に映し出され、“天空の鏡”と変化します。今回は、真っ白な台地が広がる塩原と、水が張った水鏡の両方を見ることができました。また、今回は天候にも恵まれ、日の出と2日間に渡って日没と夜空もご覧頂くことができ、1度で5度美味しい観光となりました。

世界のあちこちで素晴らしい夕日をご覧頂いたお客様も、ウユニ塩湖の鏡張りのところで迎える日没は格別。「ここが一番心に残った」とおっしゃる方もいらっしゃいました。真っ青な空と白い雲、そしてそれを映し出す水面によって形成される青と白だけの世界は、日没を迎えるとオレンジや赤等刻々と色が変化していきます。太陽が水面に映し出された太陽と重なっていく風景は幻想的。後光が差している千手観音などトリック写真も一際美しく撮影できました。

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そうこうしているうちに、やがてキラリと輝く一番星。天の川や日本では見られない南十字星がはっきり見え、風が強くなかなか水面には映りませんでしたが、それでも周りに光が全くない塩湖の真ん中で見る星空は感動的でした。カメラではなかなかその様子が撮影できないのが残念でなりません。

また、雨季ではありましたが、乾ききった塩の大地が広がる真っ白な世界も楽しむことができました。遠近感が無くなるのを利用したトリック写真で皆様大盛り上がり!恐竜に食べられそうになったり、ペットボトルの口から出てきたり、人の手に乗ってみたり…アイディアを考え出したらきりがありません。本当にたくさんのポーズを撮影していました。カメラを地面すれすれに構えて、撮る側は塩湖に引いたシートに寝そべって撮影します。「もう少し左!あ、行き過ぎたから戻って!」と位置調整の声が飛び交います。実際に撮るのは、なかなか難しい…でも試行錯誤しながら完成させたトリック写真は一生モノの思い出です。

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鏡張り、真っ白な大地、日の出、日没、星空…とウユニ塩湖といっても様々な表情があります。それを一度のツアーで見ることができた幸運に感謝したいです。(五島)

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きつかった!でも行ってよかった!!セコン湖ハイキング(ネパール)

2017年1月10日 カテゴリ: アジア情報世界の自然情報

ダウラギリ(ホテルから)

先日、ユーラシア旅行社の「ネパール物語 15日間」のツアーより帰国致しました。
今回のツアーは有名な観光地でもある首都カトマンズ、ポカラはもちろんのこと、数多くの野生動物が生息するチトワン国立公園、お釈迦様の生誕地ルンビニにも足をのばしました。中でも、個人的に印象に残ったのは、何と言ってもジョムソン地方です。
そのジョムソン地方へはポカラから飛行機にてわずか20分ほどで行くことができますが、アンナプルナ山群とダウラギリ山群の合間を飛んでいくこととなるため、風の影響を受けやすく、他のフライトに比べると、欠航になる確率がどうしても高くなります。実は今回もジョムソンへ行く航空便が強風のため残念ながら欠航となり、その日は明日のフライトは無事飛ぶことを祈りながらポカラで過ごしました。
そして翌日。私たちの祈りが通じたのか、無事飛行機はポカラ空港を飛び立ち、ジョムソンへ行くことができました。もともとゆったりとした行程でツアーが組まれているので、予定の観光箇所を割愛することなく、ジョムソンに到着した日にティニ村へのハイキングとマルファ村への訪問をしてからホテルへ行き、翌日は1日ゆっくりとセコン湖へのハイキングができました。ホテルの場所は丘の上に位置するナウリコット村にあり、屋上からは、西にダウラギリ(8167m)と大氷河、トゥクチェピーク(6920m)、東にニルギリ三峰(北峰7061m、中央峰6940m、南峰6839m)が今にも目の前に迫ってくるかの如く間近に見ることができました。

ニルギリ(ホテルから)

また、さらに感動したのはセコン湖へのハイキングです。ホテルから歩いて出発し、前半はひたすら丘を下っていきます。その途中、木々の間から見えるダウラギリはホテルから見るのとまた違った趣きがありました。

ダウラギリ(セコン湖ハイキング中)

50分くらいかけて谷底まで下りてからは、しばらくカリ・ガンダギ河沿いを歩きます。その後登山口より山道を上がっていきます。それほど急に傾斜ではないのですが、標高が2700mくらいあるので、ゆっくりゆっくり休みながら、登り始めて1時間ほどでセコン湖が見えてきます。背後にはトゥクチェピークも見えています。私たちはまず湖畔を反時計回りに進みました。するとここでもニルギリ三峰が!そしてその右手にはポカラでもなかなかお目にかかれないアンナプルナⅠ(8091m)、アンナプルナ・ファン(7647m)も見ることができました。

アンアプルナ・ファン(セコン湖から)

さらに湖畔を回るとそれらの山々が湖面に映った様子が見えるではありませんか!皆一心不乱にシャッターを押したのは言うまでもありません。帰りはホテルまで同じ道を通って行きましたが、やはり正直なところ、谷底からホテルまでの登り道で一番きつく、途中休みながらゴールへ向かいました。1時間半くらいかけてようやくホテルへ到着しましたが、皆達成感と安堵感が混ざり合ったような表情をしていました。そして私自身もそんなお客様の表情を見て、ジョムソンに来て本当に良かった!と改めて思いました。(斉藤信)

とっておきの黄葉ハイキング(スウェーデン、ノルウェー)

2016年10月6日 カテゴリ: ハイキング情報世界のお花・紅葉情報世界の自然情報

先日、「アビスコ国立公園とロフォーテン諸島を歩く9日間」の添乗より帰国致しました。ほぼ毎日、3時間程の初級程度のハイキングを楽しむコースです。旅の初めはスウェーデンの北極圏に位置しノルウェーの国境近くでもあるアビスコ国立公園からスタート。

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私達が訪れた9月初旬から中旬はまさに黄葉の真っ最中。まだ夏の暑さを感じて出発した日本とは想像もつかない風景が広がっていました。朝晩はフリースに軽めのダウンジャケット、さらにその上にウインドブレーカーを羽織るような気候です。南北約20キロ、東西約5キロという広大なアビスコ国立公園の中で「王様の散歩道」と呼ばれているハイキングルートの一部(約5キロ)をのんびりと歩きました。足元はほぼ平坦。砂利道や木道の上を歩きます。渓谷や小さな池もあり飽きさせません。何といっても黄葉した白樺と氷河によって削られたラッポルテン山がここの景色の主役です。途中、そんな大自然の真っただ中でサンドイッチのお弁当タイム。天気は曇ったり晴れたりと変わり易かったのですが、何とも贅沢な時間を過ごしました。翌日は、この国立公園を見下ろすニューラ山へ。標高は1164mの山ですが、ここへは途中までチェアリフトで上がります。約20分の空中散歩。ここからの景色がまた最高です!ラッポルテン山とアビスコの黄葉の海が眼下一面に広がり、その景色に圧倒されました。

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たっぷり楽しんだアビスコの黄葉の後は、“世界で最も美しい航路”と言われる沿岸急行船に乗船しロフォーテン諸島へ移動しました。約10時間という移動時間も甲板や広々とした船内のラウンジから景色を楽しんでいると、結構あっという間でした。船上からの一番の景色はラフテスンデ海峡を通る時です。ロフォーテンでは、かつて氷河の浸食により形成された切り立った岩山が海面に突き出てそれは独特の景観を造っています。狭い海峡では船の両側に岩肌がはっきりと見える程の迫力です。朝方は小雨だったのが、見所のラフテスンデ海峡とトロルフィヨルドに入る頃にはすっかり晴れて、幸運に恵まれました。

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ロフォーテンでは、中心の街となるスヴォルヴァーから少し郊外にでると、まるで絵画の中にいるような美しい風景の中をバスは走ります。入江の奥にひっそりと佇む漁村レイネから小舟でさらに入江の奥へ。そこから再び約3時間のハイキングです。歩いているのは、私達といくつかの欧米人の個人客。こんな景色を静かに楽しめるのも、まだまだ知られていないロフォーテンだからでしょうか。どこをとっても絵になるロフォーテン。写真家の憧れの地と言われているのもわかりました。夜は、毎晩オーロラを見るべく、ホテルの外へ出ました。一度だけ、とても動きのあるオーロラをスヴォルヴァーのホテル裏から見ることができました。そんな旅の嬉しいおまけが付いた今回の旅。また是非行きたい、とっておきの場所。次もまた秋がいいですね。(帯津)

黄葉、紅葉スポット特集はこちら

大自然と平和で溢れるスイスを訪ねて

2016年9月6日 カテゴリ: 世界の自然情報

先日、「ゆったりスイス周遊12日間」の添乗より帰国致しました。ツアー中に訪れたほとんどの場所で晴天に恵まれ、スイスが誇る素晴らしい景色を皆様にお楽しみ頂くことができました。

 

マッターホルンハイキング

さて、リオ・オリンピック閉会式も終わり、日本は史上最多のメダルを獲得しました。私たちは、オリンピックが盛り上がる最中、アルプス・モンブラン観光の拠点として、ローザンヌに滞在していました。ローザンヌと言えば、国際オリンピック委員会(IOC) の本部が置かれており、オリンピックの首都とも言われています。ちなみに、ツアー中のドライバーはブラジル国籍の方で、オリンピックの首都を舞台に日本・ブラジルの国際交流も果たしました。

 

オリンピック博物館

その他、ローザンヌには国際柔道連盟(IJF)、国際スケート連盟(ISU)、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の本部、ジュネーブには国際連盟欧州の本部が置かれています。

 

何故、スイスにはこれほど多くの国際機関が置かれているのでしょうか。

 

その理由のひとつに、スイスが永世中立国であることが挙げられます。永世中立国とは、もし他国間で戦争が起きても加担せず、自国は中立の立場であることを宣言しています。そして、他国もその中立を保障・承認しています。その歴史は古く、1803年から1815年の間に行われたナポレオン戦争の際、スイスは周囲の列強国に支配されることなく自国の独立を守るために中立を選び、その後のウィーン会議で承認されました。第二次世界大戦中も、スイス最後の将軍アンリ・ギザン将軍は、ナチス・ドイツ側にも連合国軍側にも肩入れせず、戦時中のスイスを守りました。

 

そのため、中立な立場で議論できる、永世中立国であるスイスに国際機関の本部が集まりました。特にジュネーブに国際機関が集まった理由は、スイスはもともと4つの地域が集まって成立した国家であるため、拠点が分散され、政治は首都のベルン、経済はチューリヒ、文化はバーゼル、外交はジュネーブと定められたからだと考えられます。

 

以上の歴史からもわかるように、スイスに訪れると、人と人との関わりによって、アルプスの山々に抱かれたような寛容な優しさを感じることができます。さらにスイスは、人や国だけでなく、自然も大切にする環境立国。そんなスイス人の心掛けから、世界に平和が広がっていくのだろうと気付いた有意義な旅となりました。(松本)

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マッターホルン

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