カテゴリ:中国・モンゴル情報の検索結果

感動のエベレスト再会!そしてネパールへの国境越えも再開!(チベット)

2018年6月12日 カテゴリ: 中国・モンゴル情報

エベレストのベースキャンプ

エベレストのベースキャンプ

先日、「青海チベット鉄道とエベレスト眺望、ヒマラヤ山脈を越えて 14日間」より帰国しました。西寧より天空列車で太陽の都・ラサを目指し、その後はバスで世界一美しい景色が見られる?中尼公路を天上ドライブ。エベレストやシシャパンマのベースキャンプを訪れ、更には国境を越えネパール・カトマンズへと続く旅。ハイライトばかりのこのツアーでは常に興奮と感動の連続。何度訪れていてもそれは色あせることはありません。チベットではそこに住む人々の信仰心を目の当たりにし、色々考えさせられる事はいつも多々あるのですが、この度、特に私の心を鷲掴みにしたのはエベレストのベースキャンプからの3日間!!ここなのです。

山の天気は変わりやすい。山が見られるかどうかはお天気次第で、そんなことは100も承知。お天気によってその日は天国にも地獄にもなります。添乗員の仕事を始める前、これ程心から晴れる事を祈った日があったでしょうか。エベレストのベースキャンプへ行く朝は起きると同時にまっさきに窓の外を見ます。真っ暗な空一面に星がキラキラ輝いてそれだけでテンションがあがります。暗いうちにホテルを出発しベースキャンプへ。バスで九十九折の道をクネクネと登り、途中、ギャウ・ラの展望台に到着するや否や歓声にも近い声があがりました。それもそのはず、エベレスト、ローツェ、マカルー、チョー・オユーが目の前に飛び込んできて、しかもどれも雲もかぶらずバッチリとその雄姿を見ることができたのです!
しかし、ベースキャンプへ到着すると、なんとなんとエベレストは雲に覆われています。こんなに目の前にその大きさも迫力も感じるのに・・・。心の中で必死に祈り続けていたのは私だけではないはず。ずーっと見つめたその先の雲がみるみる薄くなってあっという間に雲がきれ、エベレストが顔を出してくれました。この瞬間はいつもたまらない。最高の上をいく感動です!

そして、もう一つの感動は、2015年4月のネパール地震により大きな被害に遭い、今まで観光客が通る事ができなかった国境が3年ぶりに開通し、再びネパール・カトマンズまで行くことが出来るようになったこと。以前の国境と場所は少し違うのですが、たった数時間で5000mの天上から3000m以下の地上に下りていく、空がどんどん遠くなる感じと緑が増え、空気の重くなる感じ。こんな体験はめったに出来ないだろうし、中国からネパールに入った途端、人も、トラックも道路状態もガラリと変わる。陸路の国境越えは色々な国で経験しているが、こんなに変化するところも珍しい。本当に目まぐるしいのです。

終わってみるとあっという間。ずっと高所にいた天上感覚で、エベレストのベースキャンプに行ったことさえ夢にも思える。でも、確かにいったのです。(岩間)

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世界一の信仰心はここに・・・チベット教仏教の聖地ラサへ。(中国)

2018年5月24日 カテゴリ: 中国・モンゴル情報

ポタラ宮

ポタラ宮

先日、西安・敦煌・青海チベット鉄道のツアーから帰国しました。天候にも恵まれ、中国の歴史、自然を満喫したツアーでした。
今回のツアーでは青海省のゴルムドから青海チベット鉄道に乗って13時間でラサへ。ラサは標高3600mほどの高地、そして年間晴天率が非常に高い為(ガイドさん曰く300日以上?!)太陽の町とも言われています。一日の気温差が10度以上あり、人が住むには非常に過酷な地ですが、そこには宗教と共に生き、熱心に祈りを捧げる人の姿がありました。
ラサではさまざまなチベット仏教の寺院を巡りましたが一際迫力があったのはポタラ宮。歴代ダライラマの居城であり、ラサのシンボルでもあります。
ポタラ宮内部へは300段ほどの階段を上らないといけません。空気が薄いため私たちは、一歩一歩進むのもやっとです。そんな私たちの横を、マニ車を回しながら、スタスタと階段を登る信者の人たち。ポタラ宮は1000部屋ほどある巨大な建物ですが、観光で見られるのは一部のみ。生活と政治的な執務をした白宮、歴代ダライラマのミイラの霊廟がある紅宮です。蝋燭ではなく、バター灯明を灯すために信者が持ち込むバターの香りも印象的でした。ラサ市内では、灯明用のバターが柱のようにゴロゴロと売られています。

ジョカン寺を巡礼するチベット仏教徒

ジョカン寺を巡礼するチベット仏教徒

また、チベット仏教徒が一生に一度は巡礼をしたいと思うジョカン寺(大昭寺)では外で信者が五体投地をしています。本尊は12歳の姿の釈迦像が奉られています。2500年以上もの歴史があるそうで、釈迦本人も見たという伝説が残っています。その像を参拝するために中には何百キロもの道のりを五体投地で来る人もいるのです。彼らにとって祈りは生活の中心であり、人生そのもの。普段歩くときに持っているマニ車には回すだけで、お経を読んだことになり、川や峠にかけてあるお経が書いてあるタルチョは、風でなびくとお経を読んだことになるのです。
中国政府の政策により新しい道路が建設され、様々な地方と繋がる鉄道も敷かれ着々と都会になっていくラサですが、祈りを生活の基盤とした素朴な姿が変わらないでほしいと願わずにはいられませんでした。そして、人生とは何か・・・改めて考えさせられました。(杉林)

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多くの旅人が魅了された地、三游洞の断崖絶壁絶景レストラン(中国)

2018年5月15日 カテゴリ: アジア情報中国・モンゴル情報

「三游洞の絶景レストランと長江三峡クルーズ6日間」より帰国しました。長江約6300㎞の本流中流域、美しく、そして雄大な沿岸の景観が楽しめる三峡と呼ばれる三つの峡谷があります。西陵峡、巫峡、瞿塘峡とどの峡谷も素晴らしいのですが、その中の西陵峡、西陵山にある洞窟、三游洞は、その辺り一体の風光明媚な景色で有名です。奥行が約30m、高さが約10mのその洞窟の中で、唐代の詩人白居易、弟の白行、詩人元稹の3人が、一晩中お酒を嗜み、語らい、思い思いに詩を完成させました。三人が遊んだ洞窟というのが、三游洞の名前の由来です。現在はその3人の像が洞窟内にあり、詩文が刻まれた石碑もあります。遥か昔の出来事ですが、3人が詩を読みながら、飲み明かす場面が目に浮かびます。

その三游洞の近くにあるのが、断崖絶壁に位置する絶景レストラン「放翁酒家」。西陵峡を眼下に、中国でおなじみの円卓を囲み、目の前に水墨画の世界が広がる中での食事は格別。地形が入り組み、霧が発生しやすく、曇りがちな天気もこの峡谷にとってはぴったりで、さらに雰囲気を盛り上げてくれます。このレストランでの特等席である、外に突き出ているテラス席にて、少し辛めの湖北省特有の料理を頂きました。このテラス席に行くまでも、絶壁にへばりつく通路を通って、席まで向かいます。手すりがついているので、落ちる心配はありませんが、身を乗り出すと、少し足がすくんでしまいます…。川を挟んだちょうど向かいでは、バンジージャンプやジップラインなどのアクティビティを楽しんでいる観光客の姿も目にします。きれいな景色の愉しみ方は人それぞれです。白居易ら詩人を始め多くの旅人が魅了された地というのも納得がいきます。

絶景レストラン「放翁酒家」

絶景レストラン「放翁酒家」

この辺りは三峡ダム建設の影響もかなり受けた地域ではありますが、水位は上昇したものの、景観にほぼ支障はなかったといわれています。しかしながら、現在でも、汚染など周囲の影響について世間を騒がせています。この素晴らしい景観が将来もなくならないことを祈るばかりです。(荒川)

絶景レストラン「放翁酒家」からの眺め

絶景レストラン「放翁酒家」からの眺め

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西安の夜、シルクロードを超えてきたアラビアンナイト

2018年3月14日 カテゴリ: アジア世界の料理情報中国・モンゴル情報

先週、西安に行ってきました。人口700万人を超える大都会、西安。他の中国の大都市同様、街は人で噎せ返り早朝から深夜まで喧噪に溢れかえる。
かつては唐の都長安でありシルクロードの起点、世界初の100万都市。まあ、一千年以上人でごったがえしている西安っ子にしてみれば、何を今更であろう。

シルクロードの起点だった西安には中国最古のモスクがある。西安大清真寺。この西安大清真寺の門前町が化覚巷であり、回民街である。
日没のアザーンが聞こえると同時に街は賑やかさを増す。
所謂西安のナイトマーケットだが、エキゾチックな雰囲気に溢れている。日本でも最近デビューした西安バーガー、大きな羊の串焼きをはじめ、様々な屋台が軒を連ね、お土産と並んでトルコ帽なんかも売っている。
大勢の人が繰り出し、屋台の売り子の叫び、串焼きをかぶりつく人々で、まさに人でごった返す。
もともと夜は暗く静かなものであったが、イスラムの国々は昼が暑いので、昼間は静粛、夕刻から賑やかになってくることが多い。この夜の賑わいもシルクロードを伝ってきたかもしれない。人類の夜を作ったのは、イスラム教徒じゃないかと思う。確かに、彼らは月をシンボルにしている。(上野)

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山奥にたたずむ要塞?客家土楼とそこで暮らす人々(中国)

2017年12月26日 カテゴリ: 中国・モンゴル情報

客家土楼

客家土楼

先日、「福建省を巡る、客家土楼と海のシルクロード~花のコロンス島2連泊~ 8日間」のツアーから帰国致しました。
毎日がハイライトのようなツアーですが、印象に残っている光景はやはり“客家土楼”です。
客家とは、騎馬民族の支配への抵抗から、黄河流域の中原を離れ南部に移動してきた漢民族のことです。しかし逃れた先にも先住民がおり、客家の人々は僻地の山間部に住まざるを得ませんでした。当時、山間部では虎などの猛獣や山賊などの危険から身を守る必要がありました。そこで客家の人々は要塞のような土楼を築き上げたのです。
バスでどんどん登っていくと、山の上にも関わらずバナナの木やザボンの木が。この日は寒かったですが、普段はとても暖かいことが伺えます。客家の人々は、このような農作物をつくることで生計を立てています。
よくみると、主に農業をしているのは女性です。男性はというと…
外に働きに出ている方が多いそうです。そして、世界で活躍している華僑の人々は客家出身が多いのです。
やっと土楼に到着。外観は要塞。窓があまりなく、入口も一つ。
しかし一歩足を踏み入れると、夕飯を準備している匂い、干されている洗濯物、お茶を飲みながら話しているお母さんたち、その周りで遊ぶ子供たち、今も実際に生活をしている空気を感じました。
立ちながら食事をしている姿もちらほら。立って食事をするのは昔からの習慣で、外敵から身を守るため!?だそうです。
入口の正面には、祖先を祭る祖堂があります。ここは、教育に力を入れている客家の子どもたちの勉強の場でもあります。
日本人の観光客はまだめずらしいらしく、歩いているとたくさん声をかけられます。
今回は住人のおばあさんが声をかけてきました。どうやらおばあさんの部屋に案内してくれるというのです。
土楼は集合住宅のような造りで、1階が共同の台所、2階が倉庫、3、4階が住居になっていました。おばあさんの部屋はその一角で、中はとても質素ながら趣がありました。
暖かい烏龍茶を頂き、ほっとひといき。外観とは異なる、温かい人々、昔ながらの暮らしをみることができ、どこか懐かしい気持ちになりました。(小嶋)

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青空の中の麦積山石窟へ!

2017年10月3日 カテゴリ: 中国・モンゴル情報

麦積山石窟

先日、「黄土高原、10の石窟を巡る旅」から帰国致しました。

このツアーは、中国の甘粛省・陝西省・寧夏回族自治区にある10個の石窟を
8日間で巡ります。

西安から出発し、天水・蘭州・固原を回り西安に戻るので、総移動距離は約2500km。
車窓には、黄土高原ならではの断崖絶壁が広がります。

この旅の見どころは、やはり世界遺産のシルクロードにも登録をされている麦積山石窟。
麦積山石窟は、莫高窟・龍門石窟・雲崗石窟に並ぶ、中国四大石窟の一つです。

名前の由来は、漢字の通り、麦を積んでいるような山に見えるため、このように名づけられました。
石窟には190個以上、1300㎡の壁画が保存されています。
そんな広大な麦積山石窟のうち、ツアーでは一般窟の他に、44窟、121窟、135窟の3つの特別有料窟にご案内。
梯子のような階段を上っていくと、特別有料窟の前には南京錠のかかった扉が現れます。
見張りの警備員に鍵を開けてもらい、いざ石窟見学へ。
やはり有料窟は、保存状態がいいものが並びます。
特に44窟の1400年前の西魏時代に造られた仏像は、顔の表情もはっきりと分かるほど綺麗に残っています。

今回はひそひそ話をしているように見える仏像で有名な121窟が修理中だったため133窟にご案内しましたが、
133窟は、麦積山石窟の中でも最大の広さで、仏像が壁一面に並んでいることから、千仏窟とも呼ばれます。
釈迦と子供が再開した時を表す悲しげな仏像や、釈迦の一生が彫られた大理石の石碑なども見ることができました。

石窟の観光は急遽修理が始まることもあり、ご案内が出来なくなってしまう窟もありますが、
それも石窟を守るためには仕方がないこと…

今回、9月と天候にも恵まれ、青空の中での観光は、素晴らしいものになりました。

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馬乳酒をご存知ですか?~モンゴル・ゲル体験~

2017年9月14日 カテゴリ: 中国・モンゴル情報

先日、「モンゴル紀行 8日間」より帰国致しました。
このツアーでは、大草原だけでなくゴビ砂漠が広がる南ゴビまで足を延ばします。見渡す限り大草原の中、モンゴルの移動住居ゲルでのんびり滞在しました。
時には放牧されている羊、ヤギ、馬といった家畜が通り過ぎるのを眺め、心地良い風に吹かれながら忙しない日常を忘れるような時間を過ごすことができました。

モンゴル大草原

大多数のモンゴルの人々は、ご存じのとおり家畜の牧草を求めて、家畜とともに移動をしながら生活をしています。(中には定住ゲルの家族もいます。)特に、モンゴルの夏の6月~9月頃は馬のお乳を搾り発酵させる、「馬乳酒」を作ります。馬乳酒は、発酵させて作るため、ほんのりアルコールを含む、飲むヨーグルトのような甘酒のような味に似ているかもしれません。

馬乳酒と民家

モンゴルの人々、特にゲルで生活する移動民は、3食とも馬乳酒を飲んで過ごすというほど非常に栄養価の高い、モンゴルの国民的栄養ドリンクです。
しかし、モンゴルの夏に欠かせない馬乳酒ですが、飲むことができるまでには大変な道のりです。馬のお乳なのですから、お乳が出るのは母馬です。そのため、可哀想なことに仔馬は母馬と離れ離れにされてしまいます。また馬のお乳は大変貴重なもので、一度にあまり出ません。そのため、2時間に1回、搾乳することで少ないながらもお乳を母馬より分けてもらいます。そして何よりも、お乳が出るためには母馬が栄養を取ることも必要不可欠。牧草をしっかり食べないとお乳は出ません。今年は例年に比べて雨が少なく、あまり牧草が育っていないという状況。残念なことにそういった条件から、ほとんどのご家庭が馬乳酒を作っていませんでした。しかしながら、バスでの移動途中に訪問したゲルのお母さんが馬乳酒を作っており、なんと分けてくださることに!皆様を手作りのお菓子で温かく迎えてくださり、貴重な馬乳酒をいただきました。普段、ウランバートルのマンションに住んでいるガイドさんも「今年初めての馬乳酒ですよ、嬉しい!」と笑顔で一気飲みをしていました。突然の訪問にも関わらず、現地の人々との交流は、心が温かくなるものでした。ちなみに、南ゴビは砂漠で低い低木の雑草しか生えておらず、家畜といえばラクダ。馬乳酒ならぬ駱駝乳酒が振る舞われました。お味は・・・ご想像にお任せします。

南ゴビのゲル

ゲルに住む人々の生活を体験しながら、ゲルで夜を明かす。今回は、新月付近の出発日だったこともあり満点の星空も楽しむことができました。まさに今にも降ってきそうな星空の下、コーヒー片手に薪ストーブで温もり、この豊かな生活がいつまでも消えないことを流れ星に願いました。(角田)

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高山植物と青空の四姑娘山を満喫!

2017年8月17日 カテゴリ: 中国・モンゴル情報

先日、「四川航空・成都直行便で行く!中国のアルプス四姑娘山ハイキングと九寨溝・黄龍」のツアーより帰国致しました。

成都から四姑娘山までの道が正式に開通し、7時間かけて移動していたところを、4時間で通行することができるようになりました。
バスの移動時間が短くなったため、目いっぱい観光ができます。

四姑娘山

高山植物の季節ということもあり、この時期にしか見れないお花がたくさん咲いていました。
特に標高4487mの巴郎峠では、ポピーがたくさん咲いていて綺麗でした。
中でもイエローポピーが満開で、とても色鮮やか。標高が高いので少し息苦しさを感じながらも写真に夢中になってしまいます。
山頂まで登って行くと、ブルーポピーもちらほら。少しでも美しいポピーを探すのに目を凝らしていました。

四姑娘山は、南北35kmにわたる4つの峰で、大姑娘山(長女)、二姑娘山(次女)、三姑娘山(三女)、四姑娘山(四女)の総称で、
高さは長女は5038m、次女は5279m、三女は5664m、主峰の四女は6250mで一番高いです。
今回のツアーで訪れるハイキングコースは鍋荘坪、双溝橋、長坪溝の3つ。
最も美しく四姑娘山が見えたのは長坪溝でした。
降水量の多い7月は、高山植物の季節である一方、雲が多いため山々は雲の中に隠れてしまうことが多いのですが、なんと今回は雲一つない中でハイキングが出来ました。
真っ青な青空の中、真っ白な雪で覆われた美しい四姑娘山を見ながらのハイキングは最高です。
また、長坪溝は、木道でハイキングコースが整備されているので歩きやすく、靴が汚れる心配もありません。
山の中なので階段を上り降りするところはありますが、約3時間のハイキングはあっという間に終わってしまいました。

高山植物が印象的なのは鍋荘坪。
ここは、土や石のある山道を登っていくのですが、両脇に植物がたくさん咲いています。
山道を抜けると、視界が開け、突然お花畑が現れます。
トラノオやサクラソウ、ジンチョウゲなどを見ることができました。

今回は運よく、高山植物と青空の四姑娘山両方を見ることができ、大満足な11日間でした。

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モンゴルの国民的祭典、ナーダム祭

2017年8月9日 カテゴリ: 世界のお祭り情報中国・モンゴル情報

先日、「モンゴル最大の祭り!ナーダム祭へ 8日間」のツアーより帰国致しました。

ナーダムは、もともと太古から家畜が多く乳を出す恵みの夏に行なわれてきた大地の神と祖先に捧げる氏族の祭りで、現在では毎年7月11日の革命記念日(1921年のこの日に中国から独立)に首都ウランバートルにて、国を挙げて相撲・競馬・弓射の3つの競技が行われる国民的祭典です。
今回私たちは上記の3つの競技のほかに、セントラルスタジアムで行われた開会式も見学致しました。まずは大統領の登場!実は今年大統領選挙が行われ、7月9日の決選投票の結果、元横綱朝青龍の支援も受けているバトトルガ氏が当選しました。その翌日(つまりナーダムの前日)、ウランバートル市内のチンギスハン広場にて大統領就任式が行われましたが、今回私たちはタイミング良くチンギスハン広場にいたため、その様子を見ることができました。

大統領就任式

話はナーダムに戻りますが、バトトルガ新大統領のあいさつの後、約2時間にわたり大スペクタクルショーが行われました。ショーの始まりはスタジアム四方でゲルの組み立てが行われましたが、僅か10人程でものの5分で完成!数日前、私たちもツーリストキャンプにてゲルの組み立て体験をした際には約1時間かかったにもかかわらず。

ゲル組み立て1

ゲル組み立て2

それから匈奴、モンゴル帝国(チンギスハン時代)、中国からの独立、現在、未来と歴史に沿って、何千人の演者さんと何百頭もの馬にて繰り広げられるショーの迫力に圧倒されました。

開会式1

開会式2

ショーの後、引き続き同会場で相撲競技が行われました。ちなみに横綱白鵬の父親ムンフバト氏はこのナーダムで5連覇を果たしたモンゴル相撲の大横綱とのこと。

モンゴル相撲

参加する力士はなんと500人以上!したがってすべての取り組みを見ることはできず、私たちは20分ほど見て会場を後にし、近くの会場で行われていた弓射を見てから、バスにて郊外へ移動し競馬会場へ。競馬と言っても日本のように競馬場があるわけではなく、大草原の中を何十キロも走るというレースで、騎手は何と子供!私たちはゴール付近の様子を見学しました。名誉(賞品?)のためか、1位から10位くらいまでゴール付近で調教師も今か今かと待っていますが、順位が下がってくると誰も待っていません。それでも騎手の子供たちは一生懸命!中には疲れ果てた馬を引っ張ってゴールする騎手も。まあ順位はどうであれ、今回何十キロという過酷なレースに参加した子供たちは、今後立派な大人に成長し、未来のモンゴルを背負っていくに違いないと、私は確信したのでありました。(斉藤信)

競馬1

競馬2

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鮮やかな黄色に元気が出る!青海省とチベットの菜の花

2017年8月8日 カテゴリ: 中国・モンゴル情報

先日、「チベット青海鉄道ハイライト8日間」のツアーより帰国致しました。7月は、菜の花のベストシーズンで、至る所で菜の花畑を目にしました。

まず、中国・青海省の名前の由来となった青海湖に向かう途中に、数々の大きな菜の花畑が広がっていました。飾りを付けたヤクや馬を連れている現地人、フェイスブックやインスタグラムに投稿すべく気合十分の若い観光客、中国ならではの賑わいを感じます。

青海湖の菜の花

見渡す限り広がる青海湖の大きさは、周囲360キロ、面積4500平方キロと中国最大で、日本一大きな琵琶湖の6倍もあります。地球上では、アメリカ合衆国のグレートソルト湖に次いで2番目に大きな内陸塩湖です。標高3,200メートルにある青い湖は、日本の暑い夏から一変、ひんやりと涼しさを感じました。
湖には、昔から魚が生息していますが、青海湖裸鯉と呼ばれる鯉は、現在中国国内の絶滅危惧種リストに入っており、2002年から稚魚の養殖をしています。今年は7月5日に、稚魚の放流がおこなわれました。また、現在魚は産卵期に入り、現地の人々が、河川内に引っかかってしまっている魚の救助活動をおこなっているそうです。また、ゴミ拾いなど自然を守る取り組みも積極的に行われています。そんな協力もあってか、青海湖の水質とその周辺の公園はとても綺麗でした。
天・風・火・水・地を表す5色の祈祷旗のタルチョが風に靡き、大きなロール状の経文が納められている仏具のマニ車が回転している様子を見ると、これからチベットに行くぞ~とわくわくしてきます。

青海省の観光を終え、青海チベット鉄道で青海省・西寧市からチベット・ラサ市を目指しました。この青海チベット鉄道でも車窓から菜の花畑を見ることができました。
まず、列車で朝を迎え車窓を見渡すと、そこは中国最後の秘境「ココシリ自然保護区」。西寧市の街から離れ、すっかり大自然の中です。ココシリ自然保護区は、ちょうどツアーが出発した頃にユネスコの世界自然遺産に登録されていました。酸素濃度は低地の半分という過酷なこの地で、チベットガゼルやチベット野ロバ、ヤクなどチベット特有の野生動物を見ることができます。しかし、ここに生息するチベットカモシカは絶滅の危機に瀕しており、密猟者と戦う山岳パトロール隊の姿が映画にもなっています。
ココシリ自然保護区を過ぎた後も、鉄道の最高地点タングラ峠(標高5,072メートル)やチベット屈指の聖山ニェンチェン・タンラ山脈(主峰7,162メートル)など壮大な自然を楽しめます。そして、標高が下がっていくうちに再び菜の花畑に入り、私たちを出迎えるかのように菜の花が咲き乱れていました。もう少しでラサに到着です。23時間を同じ客室で過ごした方々とこの最後の時間を楽しみました。

青海チベット鉄道からの菜の花

今回は、菜の花が咲き乱れる青海省とチベットのこの時期だけの姿を見ることができました。また、これらの綺麗な景色は、現地の人々の自然保護の心がけによって成り立っていることにも気付き、壮大な自然と現地の人々の姿を見て、私自身も生命力が湧き上がってきました。帰国してからも、元気が続き、身体がふわっと軽く感じました。(標高3,000メートル以上の地から帰ってきたからでしょうか。)やはり、チベットはパワースポットだと実感しました。(松本)

ノルブリンカ

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