日付:2010年6月の検索結果

ゴッホの足跡を辿って(フランス・アルル)

2010年6月30日 カテゴリ: 世界の文化情報世界の料理情報世界の歴史情報世界の自然情報世界の芸術情報西欧・南欧情報

Photo 先日、新緑美しいフランス15日間のツアーより帰国いたしました。初夏の日差しがまぶしい南仏の高級リゾート地コート・ダ・ジュールから始まり、ゴッホやモネ、セザンヌなど印象派の画家たちが好んで滞在したプロヴァンス、貴族文化の煌めきを語るロワール川流域の古城群、フランスの代名詞とも言えるモン・サン・ミシェルが堂々とそびえるノルマンディー地方、そして芸術の都パリと、万華鏡のように変化するフランスを訪れて参りました。
 本日は、多くの印象派の画家たちが好んで滞在し、今も多くの観光客を魅了してやまないプロヴァンス地方の陽気な町アルルをご案内致します。
 フィンセント・ファン・ゴッホもまた、この地を求めてはるばるオランダからやって来たひとりです。あこがれ続けた日本の風景を南仏プロヴァンスの明るい陽光と重ね、中世の佇まいが残るアルルを選びました。陽光輝くアルルを見た瞬間、その美しさに魅了されたゴッホは、約15ヶ月の滞在中に300点もの油絵を残しています。
 実際にアルルを訪れると、たしかに降り注ぐ光が眩しく、光の強さに驚かされます。旧市街の中心には、中世の美しい街並みの中に見事に調和した二千年も前の古代ローマ遺跡。古代円形闘技場は、かつての栄華を物語るかのように、当時の姿のまま凛とした姿で残っています。後世に、闘技場が城壁として利用され、その中に町が形成されていたために、破壊されることなくほぼ完全な姿で残ったとされています。眩しいほどの陽光、雲ひとつない青空、オレンジ色の瓦屋根、壮大な古代ローマ遺跡と美しい中世の街並み…太陽の光に満ちたアルルの町を散策すれば、なるほどゴッホが惹かれたのも納得です。

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サンティアゴ巡礼路は世界に通ず(スペイン)

2010年6月29日 カテゴリ: ハイキング情報西欧・南欧情報

ブレア近郊で

先日、「聖地サンティアゴへのラスト100㎞を歩く 14日間」のツアーより帰国しました。
ツアーの中で‘100㎞を歩く’と言うと、何だか大変そうなイメージですが、実際に参加して歩いてみると、思ったほどの大変さは無く、景色を楽しみながら歩くことができました。

今回の旅では、巡礼証明書を手にするのも大事な目的のひとつ。
サンティアゴまで徒歩または馬で最低100㎞以上、自転車ならば200㎞以上の巡礼を行ってはじめて、証明書は発行されることになっています。
そこでこのツアーでは最低条件の100㎞を歩いて証明書をもらおう、ということなのです。
その100㎞という距離は通常大きなバックパックを背負った巡礼者達が4日間でこなす行程ですが、我々はゆっくりと景色も楽しみながら8日間かけて歩きます。しかも大きな荷物はバスで運びますので、一日ごとの区間は気分的にもゆとりを持って歩くことのできる、ちょうど良い距離でした。

巡礼路歩きはブレアという小さな村からスタートしました。我々以外にも最短距離の100㎞ポイントから歩こうという人達が多く、スペイン人らしき学生たちと一緒に賑やかな出発となりました。
朝のひんやりした空気を胸一杯吸い込んで最初の一歩を踏み出します。
周辺を見渡すと起伏に富んだ丘陵地帯には緑鮮やかな牧草地が広がり、のんびりと牛が草を食んでいます。遥か遠くの丘上には風力発電の風車が軽快に回っています。のどかな農道、ほのかな草の香りの漂う土道を歩いて、時には小川や水溜りを飛び越え、苔むした樫の森の中を抜けてゆきます。森の中の土道は適度な弾力があり、気づかぬうちに足取りも軽くなってゆきます。
森を抜けると、ちょうど膝の辺りまで生長した特産のとうもろこしやじゃがいも畑が見えてきました。風にたなびく小麦は稲穂もだいぶ大きくなって、後は夏の収穫の季節を待つばかり。
ペドロウソ近郊で 農家が僅か3軒ほどの小さな集落が多く点在する、北スペイン・ガリシア地方。農家はいずれもふぞろいの石を積み上げて造った手作り感溢れる家屋、納屋が殆どです。恐らく何十年、何百年も経ったであろう、長い年月を感じさせる鄙びた家屋に今でも人が住み続け、大切に受け継がれて使われていることには、いたく感心しました。

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人が、月日が、ユーフラテス川が流れる(シリア・ヨルダン)

2010年6月28日 カテゴリ: 世界の歴史情報中近東・北アフリカ情報

Euhrates

先日、「シリア・ヨルダン隊商の道 13日間」の添乗より、帰国しました。
「隊商の道」の名の通り、数千年に渡る地中海・オリエント世界の交易路を辿る味わい深い旅でした。

ヒジャーズ鉄道。それは争いと祈りの道。
20世紀初頭、オスマン帝国下のダマスカスを出発点とするこの鉄道は、あの有名なアラビアのロレンス率いるアラブ開放運動軍が妨害活動を行ったことでも良く知られています。シリア・ヨルダンをバスで走れば、今でもしばしば道路と並行して走る線路や駅舎跡を目にすることができます。

アレッポのスーク(市場)はアラビアンナイトの世界。
今も残るキャラバンサライには、ラクダの背に揺られてはるばる運ばれてきた東西の品々がうず高く積まれていたことでしょう。

ジェラシュ・パルミラはパックス・ロマーナの夢の跡。
ローマ、ペルシャ、そしてさらに東方の富と富とが結びつきが生み出した壮大な建築群。

古代ローマとシリア地方の覇を競ったペトラ。
今も残るその華麗な遺跡群は、乾き切った砂漠に咲く薔薇のよう。

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初夏に訪れるプリトヴィッツェ国立公園の魅力(クロアチア)

2010年6月25日 カテゴリ: ハイキング情報世界のお花・紅葉情報世界の自然情報中欧・東欧情報

先日春麗かな「アドリア海の至宝クロアチアとスロベニア、モスタル11日間」のツアーより帰国致しました。イタリアのトリエステから陸路で出発し、バルカンのスイスと呼ばれるスロベニアとクロアチアのアドリア海の美しき海岸線を、かの有名なドブロブニクまで走り切るコースです。Pritvice01
毎日、透き通るような海、緑豊かな山々、自然が作り出した滝や川などに囲まれた飽きることのない11日間で、ハイライトが続くツアーですが、そんな中でも、特に期待度の高い観光地が「プリトヴィッツェ国立公園」です。
「エメラルドグリーンにキラキラと輝く湖、美しすぎて吸い込まれそう」
一人のお客様が溜め息混じりに呟きました。
ここプリトヴィッツエェ国立公園はクロアチアの首都ザグレブから約2時間の内陸に位置していて、モミやブナの森に囲ま

Pritvice02

れた渓谷に大小16の湖と92の滝が点在する世界遺産です。湖の底には石灰華と呼ばれる、石灰岩質を流れると炭酸カルシウムが固まってできる白い塊が木々にくっついている不思議な場所で、クロアチア独特のカルスト地形が作り上げた奇跡の自然です。
私たちは国立公園にあるホテルに2連泊し、朝一番で観光に出発しました。
この時期5月6月の見所は何と行っても、美しい花々です。プリトヴィッツェには約1146種類の植物が発見されているそうで、エメラルドグリーンの湖や滝を眺めながら、そこに色を添えてくれる愛らしき野花が見所です。

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W杯開幕直前の南アフリカのケープ半島で動物たちに出会った!

2010年6月24日 カテゴリ: アフリカ情報世界の自然情報

005  先日「ビクトリアの滝とナミブ砂漠、南部アフリカ5カ国周遊」の旅から帰国しました。11日間の旅で訪れた国は5カ国。ナミビアでは幻想的な砂漠。ザンビアとジンバブエでは大迫力のビクトリアの滝、ザンビアでは象やライオンを探してサファリ。そして5カ国目は今、サッカーのワールドカップに沸いている南アフリカでした。
 今回訪問したのは南アフリカのケープタウン。ワールドカップ開幕を直前に控えた南アフリカでは、空港やホテルのスタッフも南アフリカのサッカーチームのユニフォーム、イエロージャージを着ており、盛り上がっている様子。町のあちこちでサッカーグッズのお土産物を見かけました。

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360度でお楽しみ下さい!大パノラマ広がる仙境(中国)

2010年6月23日 カテゴリ: 中国・モンゴル情報

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先日、「仙境物語~張家界・黄山・武夷山~14日間」より帰国致しました。私は去年も同じコースに行ったのですが、(添乗レポートはこちら)2回目でも尚、雄大でスケールの大きい自然景観に「おお…!」と感動の声を漏らしてしまいました。それほど、このコースで見る山々は世界に誇る名山に匹敵するスケールを持ち合わせています。

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美しい景色と音楽を心ゆくまで楽しむ(オーストリア)

2010年6月22日 カテゴリ: 世界の芸術情報西欧・南欧情報

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先日、「オーストリア、世界遺産巡りと湖水地方の旅13日間」より帰国しました。オーストリアをぐるっと一周しながら美しい景色と音楽が生まれた場所を訪ねてきました。

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南チロルで軽やかにブランコ(イタリア)

2010年6月21日 カテゴリ: 世界の芸術情報西欧・南欧情報

チロル城

突然ですが、チロルといって思い浮かぶものといえば何でしょう??

10円のチョコレートや千鳥屋のチロリアン、山高帽やカラフルな刺繍用のテープでしょうか?
それとも、オーストリア・アルプスの可愛らしい村々が思い浮かびますか?
しかし、今回ご紹介しますのはイタリア北部にある「南チロル」と呼ばれる地域です。

先日アルプス・ロマネスクのツアーで、イタリア北部とスイスの一部を旅してきました。
イタリアのロンバルディア州、ピエモンテ州などの湖水地方を巡り、ダヴォス会議で有名なスイスのダヴォスを経て、再びイタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェ州へ。
このアルト・アディジェは別名南チロルと呼ばれています。
そう、このアルト・アディジェ地方にあるティロル城が、知る人ぞ知る、「チロル」という地名・地域の発祥の地なのです。

世界大戦の後引かれた国境線の関係で、現在、チロルの北と東はオーストリアに、残りはイタリアに属しています。
日本で目にする「チロル」のほとんどがオーストリアのそれなのでしょうけれど
イタリアの片田舎に残るチロル城(今も丘の上に堂々と立っています!)や周辺の素朴な村々にもまた、かわいらしく優しいチロルの風土が息づいています。

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マロニエの赤い花 (ドイツ)

2010年6月18日 カテゴリ: 世界のお花・紅葉情報西欧・南欧情報

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5月、ドイツの首都ベルリンとドレスデンにたっぷりと滞在する「ドレスデンとベルリンの休日8日間」の添乗に出かけてきました。私の個人的な意見ですが、ドイツは1年のうちで一番良い季節は5月なのではないかと思います。食べることが大好きな私としては白アスパラ、シュパゲールの季節だから!と言いたいところですが、もっと別な理由があります。
それは5月特有の陽光と緑に輝く車窓からの光景が例えようもなく美しく、ため息が出るほどロマンチックだからです。

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プライベート・バラ祭りでブルガリア人の文化を感じる

2010年6月17日 カテゴリ: アジア

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先日、プライベート・バラ祭りとブルガリア周遊10日間より帰国しました。出発前は連日雨の天気予報でしたが、現地に到着してみると連日晴天に恵まれ、気温も30℃にまでなりました。
ところが、6日目に「バラの谷」の中心地カザンラクの町に到着すると今までの晴天が一転、暗い雲が現れ、夕方には大粒の雨が降り出しました。しかし、この雨はバラへの恵みの雨。バラ栽培に適する条件は「5月から6月にかけて雨が降ること・穏やかな気候・水はけの良い土壌」であること。その条件にぴったりのここはまさに「バラの谷」です。恵みの雨の翌日は、すがすがしい青空が広がりました!

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