日付:2011年1月の検索結果

コーランが中心!(サウジアラビア)

2011年1月31日 カテゴリ: 中近東・北アフリカ情報

先日、サウジアラビアの添乗より帰国致しました。サウジアラビアに観光客が訪れることができるようになったのは、つい数年前からで、これから次第に観光にも力が入っていくことが予想されています。サウジアラビアは厳格なイスラム国家。国内でお酒を飲むことはできませんし、女性が外に出る際には、たとえ観光客であってもアバヤ(頭からかぶる黒い布)の着用が義務付けられます。イスラムの聖地メッカには、非ムスリルの人々は近寄ることもできません。そんなサウジアラビアツアーにハイライトはマダイン・サレ遺跡。世界遺産にも登録されており、ナバテア人の建設したと言われる遺跡が残っています。
Madaensaleh1 ナバテア人といえば、有名なのがヨルダンにあるペトラ遺跡。ペトラ遺跡は紀元前1世紀頃から砂漠の交易で栄えたナバテア王国の首都とされています。訪れたことがある方は、あの切り立った崖を利用した自然の要塞を抜けた先にあるエル・カズネが思い出されるでしょう。そんなペトラにある、墓と考えられる建築物の上部には階段状の装飾が施されています。この階段状の装飾は、ナバテア人の死生観を表し、この階段を登り天国へ近づくとされています。ペトラの話が長くなりましたが、ペトラがナバテア人の北の都で、マダイン・サレが南の都と現在では考えられています。

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インドが誇る石窟寺院、アジャンタ・エローラ(インド)

2011年1月28日 カテゴリ: アジア情報世界の宗教情報世界の歴史情報世界の芸術情報

Ajanta

「神秘の石窟寺院、アジャンタ・エローラ紀行」のツアーより帰国しました。
ゴールデン・トライアングルと呼ばれる、デリー、アグラ、ジャイプールといったインドの主要観光地は訪れたことがあるなら、次にインドを訪れる際は是非!と言ってもいい場所がアジャンタとエローラの石窟寺院群です。そのアジャンタ・エローラを訪れるのが、ツアーのメインでした。
インド最大の都市ムンバイから旅が始まった私たち一行は、アジャンタ・エローラ観光の拠点となるオーランガバードで新年を迎え、元旦にアジャンタとエローラの観光を行いました。赤々と輝く初日の出をバスの

Ajantanirvana_2

窓から拝みながら、いざ出発。デカン高原に広がる小麦やサトウキビ、綿などの畑を眺めながらしばらくバスに揺られて行くと、石窟寺院群がある谷が見えてきました。車道から見るだけだと、鬱蒼と木々が生い茂る谷です。こんな所に石窟が!?と思ってしまいますが、8世紀にインドで仏教が衰退するとともに忘れ去られ、深い森の中に埋もれていた石窟寺院なのです。長い眠りから石窟が目覚めるのは1819年。虎狩りに来ていたジョン・スミスという英国の軍人が偶然発見したのです。第10窟の柱には彼が記した名前や日付も残っています。
アジャンタに到着した私たちは、「かごに乗ってけ、乗ってけ」と強くすすめる人たちを振り切り、石窟が彫られた岩山の断崖へと上って行きます。断崖といっても、今は階段やコンクリートの道が作られています。昔はそんな道などはなかったはずなので、下の河原から直接上り下りしていたのでしょう。当時の苦労が偲ばれます。

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静かな森の住人に出会いに(ウガンダ)

2011年1月27日 カテゴリ: アフリカ情報世界の自然情報

P1_3 先日ウガンダ・ハイライト9日間のツアーより帰国致しました。ウガンダに森があるの?乾燥しているサバンナばかりでは?そんなイメージが広がる東アフリカに位置するウガンダ。標高が比較的に高く、赤道直下にも関わらず1年中過ごしやすい国、そんなウガンダの最西部にある深き森で感動的な出会いをしてきました。

その深き森の名はブウィンディ原生国立公園。コンゴ民主共和国との国境沿いに位置する大きな森で、アフリカの生態系の中でも最も豊かな森の1つだそうです。120種類の哺乳類(その中で、10種類の霊長類)、約340種類の鳥類、310種類の蝶類が確認され、世界自然遺産にも登録されています。
そして何と言っても、この国立公園には世界でも希少なマウンテンゴリラが野生で生息していることで有名です。現生の霊長類の中で最大のゴリラ、マウンテンゴリラは世界でおよそ700頭しかいないと言われ、ウガンダにはその半数が生息しているそうです。つまり絶滅危惧種。高地に住むマウンテンゴリラは、日本の動物園には居ないとのこと、出会えるのはこの中央アフリカだけなんです。

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世界一水と空気が美しいタスマニア島

2011年1月26日 カテゴリ: 世界の自然情報

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 この度、タスマニア大自然紀行9日間の旅より帰国しました。 タスマニアはオーストラリアの7つの州のうちの一つで、オーストラリア大陸南東部から240キロ南方海上に浮かぶ島。北は南洋、バス海峡に囲まれており、南は南極までは僅か2000キロの場所に位置しています。南緯43度の、豪州最南端に位置するタスマニアの東タスマン海、西方は延々と広がる大海原。1万キロ先のアフリカ大陸まで南氷洋、インド洋が広がり汚染の要因となるものはいっさい存在しません。この島の北西端にあるグリム岬には、国連のWMO(世界気象機関)とオーストラリア連邦政府気象観測局の観測地点があり、世界中で最も二酸化炭素濃度が低いきれいな空気が観測されるため、「世界一水と空気のきれいな場所」と言われているのです。
 クレイドルマウンテン国立公園でダブ湖を一周するハイキングを楽しみましたが、ちょっとの休憩の度に「世界一キレイな空気でまた一つ健康になった~!」と、景色や植物だけでなく、深呼吸も楽しみました。深呼吸を楽しむというのはタスマニアならではの経験だと思います。

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 また、水もきれいなタスマニア。殆どの地域で水をそのまま飲むことが出来ます。大体の国で、飲めると言ってもお客様にはミネラルウォーターのご購入をお勧めしていますが、タスマニアの場合は、本当に美味しいキレイなお水なので「水道の水をそのままどうぞ」とご案内しています。タスマニアの人々は喉が渇いたらその辺の川や湖の水をそのまま飲んでいるそうです。スーパーで水を買うというのは、家の近くの湖で汲んだ水にお金を払うようなものだそうです。
 最初は「本当に大丈夫?」と心配していたお客様も、数日後には「変なにおいもしないし、確かに美味しいわ」と大喜びでした。※地域によってはそのまま飲む事をお勧めしない都市もありますので、タスマニアに行く方は添乗員か現地ガイドに確認してくださいね。
タスマニアで見られる水の色も他とはちょっと変わっています。バスの車窓からも茶色っぽい色の湖をよく目にします。これは、ボタングラスという植物の根から染み出たタンニンによるものだそうです。タスマニア西部には、このボタングラスの湿原が至る所にあるのです。

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~仏へと繋がる3国の魅力~

2011年1月25日 カテゴリ: アジア情報世界の宗教情報世界の文化情報

「知られざるアジアの秘境、ブータン・バングラデシュ・ダージリン 16日間」より帰国しました。旅は東インドの大都市カルカッタから始まり、バングラデシュを南から北上し、紅茶の名産地ダージリンへと入ります。英国時代の雰囲気を感じた後は南のブータンに数日の滞在、そしてまたインドのカルカッタへ戻るという3カ国にまたがる旅です。
歴史的につながりのある国々であるが故に、宗教的な関係も面白く残る3カ国です。現在はそれぞれに全く違う宗教を国教として定めていますが、実は…古の時代、「仏教」という点で共通しています。インドはご存知のように「仏教誕生の地」であります。バングラデシュは「インドでの仏教衰退後、仏教文化開花の地」、ブータンは「今なお、仏と社会が一体となる仏教の地」であります。各国で仏教にまつわる遺跡や場面を目にしましたので、いくつかご紹介致します。

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まずは、インド。カルカッタの国立博物館は一見の価値あり!ガンダーラ美術の仏像たちが展示されており、これが数百年も前に作られたのかと思うと驚きのものばかり。そんな中、ガイドさんが言った一言がとても印象深く残ります。「この仏像の表情、現代の技術で似たようなものは出来るかもしれないが…決して同じ表情は作り出すことは出来ないでしょう。美術とは芸術家の心を表しているのですから。」…確かに!その仏像の表情たるや何とも穏やかで優しい顔をしていました。残念ながら館内は撮影禁止だったので、ここではお披露目できませんが、そのお顔は訪れた人の心に深く刻まれる事と思います。雰囲気は違えど、同じインドのダージリンでは、ヒマラヤに近いせいかどこかネパールに似たものを感じます。というのも英国時代、ネパールから多くの移民がこのダージリンにやってきたのです。ヒンドゥー教徒が多い中、チベット仏教も息づいている場所ですので、カラフルなチベット風の僧院もうまく雰囲気に馴染んではいますが、何となく不思議な気持ちになる場所です。晴天の早朝に訪れた「グーム僧院」の中に入ると、5ⅿもの弥勒菩薩が迎えてくれ、2010年の幕引きにはとても有難きものとなりました。

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ブータン、のどかな風景と新しい風

2011年1月24日 カテゴリ: アジア情報世界の宗教情報世界の文化情報世界の料理情報世界の歴史情報世界の民族情報世界の自然情報

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「ブータンの懐深く、ブムタン地方とパロとティンプー 10日間」より帰国しました。

ブータンといえば・・・いろいろ思い浮かぶことはありますが、まず、敬虔な仏教徒の国です。そんな様子がよく伝わってくる寺院を観光でも沢山見学しましたが、「ゾン」と呼ばれる寺院は、仏教と県庁が両立している場所であるというところがユニークなところです。中庭を囲む建物には僧房だけではなく、裁判所や役所もあります。偶然にも県知事さんをお見かけしたのですが、県知事さんが中庭を歩いていると、建物から人が飛び出してきて知事を呼び止め、そのまま中庭で書類を見せながら何やら相談のようなことをしていました。ガイドさんに聞くと、「室内よりも中庭の方が明るいので、外で話し合いをすることはよくあるんです」とのこと。なるほど、これがブータン流の公務の姿なのですね。

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ブータンはどこを見回しても山ばかりの国です。ただ、どんなに天候が良くても、遠くに聳える雪山まではっきり見えるかどうかは運に頼る部分が大きいものですが、今回のツアーではパロ~ブムタン地方の間を陸路で往復する行程だったので、行きに霞んであまりよく見えなかった山も、帰りにハッキリ見ることができて本当にラッキーでした。中でも、標高3300mのペレラ峠から眺めた西ヒマラヤ山脈は、端から端まで雪山の全貌を眺めることができて、本当にすばらしかったです。写真はそのうちのテーブルマウンテンを撮ったものです。

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ピラミッドの中を歩けるってご存知でしたか?(エジプト)

2011年1月21日 カテゴリ: 中近東・北アフリカ情報

Giza

お正月特別企画「ギザの三大ピラミッドとルクソールの旅 6日間」より戻って参りました。6日間という短い日程ですので、ギザとルクソールだけに目的を絞り、ピラミッドと王家の谷、そして神殿を見学するエジプトハイライトを巡る内容です。飛行機の移動日を除くと実際は3日間しか観光の時間がありませんので、ギザ-ルクソール間(721km)の復路はナイル川に沿って走る寝台列車「ナイルエキスプレス」に乗車し、夜間も移動しながら行程を進め、目一杯エジプトを観光してきました。
エジプトの首都カイロに到着してまず驚いたのは、お正月モードではなくクリスマスムードであること。ホテルのロビーやレストランなど、そこかしこに立派なクリスマスツリーが飾られ、出迎えのホテルのスタッフも「ハッピー!メリークリスマス!」とクリスマスムード満天です。エジプトはイスラム教が主流の国ですし、もう25日を過ぎているのに 「まだクリスマス?」と初めは疑問でしたが、エジプトに信者の多いコプト教を始め、ギリシャ正教やアルメニア正教など東方正教会では「ユリウス暦」を使用しているので、西方のグレゴリウス暦より13日遅い1月7日がキリスト生誕の日=「クリスマス」なのでした。そしてエジプト人の約1割が信奉するコプト教信者はカイロ出身者が多いということで、当地ではクリスマスはこれからの予定だったのです。

さて、今回の旅行の大目玉は古代エジプト文明を担ったファラオが築いた“ピラミッド”。この驚く程巨大な正四角錘の建造物はエジプトという国を象徴するものであることは今も昔も変りません。以前に見たTV番組の司会者が「古代エジプトのファラオは立派ですね。4500年たった今も世界中から観光客を呼んでエジプト人を食べさせている。」と話していましたが、まさにその通り。日本人だけでなく、イタリア人、アメリカ人、ドイツ人、中国人など色々な国からの観光客で賑わっていました。
カイロ市内からナイル川を西に渡りギザの町に近づくと、見えてきました!偉大なるピラミッドが前方に3基聳え立っています。
今回の旅行では、その3基のうちのひとつ、ギザ大地の一番北にそびえるエジプト史上最大のピラミッド、「クフ王の大ピラミッド」に特別入場できるということでご参加頂いた皆様とても楽しみにされていました。
クフ王のピラミッドは現存している基壇の長さが一辺212.48m、高さ146m。約260万個!?の石材ブロックが使用され、その石材の平均重量は2.5tといわれています。1889年にパリのエッフェル塔が出来るまで、実に4000年以上にわたり人類史上もっとも高い建造物であり続けたと言いますから、その巨大さはただ驚くばかりです。
いよいよピラミッドの内部へ入場というその前にまず準備体操をお勧めします。ピラミッドの中の通路はとても狭く腰をかがめた状態で上り坂を歩かなくてはなりません。では、そろそろ長蛇の列に並び入口へと進みましょう。

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2011年の締めくくりはジルヴェスターコンサートで華やかに!」(オーストリア)

2011年1月20日 カテゴリ: 世界の芸術情報中欧・東欧情報

Praha_7  先日、「ウィーンジルヴェスターコンサートと新年のプラハ6日間」のツアーより帰国いたしました。ツアータイトルにもある通り、大晦日にウィーンの楽友協会にてジルヴェスターコンサートを楽しみ、プラハではオペラ座でオペラを楽しみ、冬の中欧の美しい街々を巡る旅です。プラハでは1月2日まで旧市街広場でクリスマスマーケットが開かれており、賑わうマーケットも楽しみました。 

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大きな石頭の魅力(メキシコ)

2011年1月19日 カテゴリ: 世界の宗教情報世界の文化情報中南米情報

先日、「メキシコ古代文明とカンクンの休日10日間」のツアーより帰国致しました。まるでヨーロッパのようなコロニアル都市メキシコシティー、マヤ文明の巨大なピラミッド、その周りのジャングル、さらにオルメカ文明の大きな頭石、締めくくりは世界的に有名なリゾート地カンクンで年末のカウントダウンを迎えるという見所たっぷりのツアーです。
今回はそんな中でも、オルメカ文明についてお話をさせて頂きます。皆様オルメカ文明はご存知ですか?

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紀元前1200年頃~紀元前400年頃に栄えた中央アメリカの文明で、マヤ文明にも影響を与ました。その特徴は巨石です。どこから運んできたかわからない、大きな石を使い、人の頭を形どり、そういった石が今でもゴロゴロ転がっています。この巨石の頭は「オルメカヘッド」と呼ばれています。

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北半球最南の雪山、玉龍雪山で瑞雲に遭遇!(中国・雲南省)

2011年1月18日 カテゴリ: 世界の自然情報中国・モンゴル情報

年末年始に『ぶらり麗江古都滞在の旅 6日間』に添乗してまいりました。

中国雲南省、麗江の夜 古都滞在の名前の通り、麗江の旧市街に4連泊しゆったりと過ごす旅です。

雲南省麗江は、ミャンマーやラオスとの国境にも程近く、青海省を流れ出た長江(=金沙江=揚子江)が初めて大きく流れを変える長江第1湾と、玉龍雪山に育まれた土地です。

古きよき景観を大事にした町は、「甍の波」が連なり、夜には赤いちょうちんが通りを照らします。
映画『千と千尋の神隠し』の下町のような屋台、町中に巡らされた水路に映る枝垂れ柳や町の様子はとても風情があり、毎朝空が白む頃には通りの掃除をしている姿も気持ちよく、1日を通してそぞろ歩きが楽しい町です。
また、雲南の人々は日本人ととてもよく似た顔立ちの人が多く、道を歩いていて知り合いと見間違えて振り返ってしまうこともしばしばありました。

金沙江シャングリラ側から玉龍雪山を望む さて、麗江の町については既に過去に何度かご紹介していますので、(過去の記事一例
今回は、麗江に住む少数民族、納四(ナシ)族の人々にとっての霊山でもある、玉龍雪山をご紹介したいと思います。

玉龍雪山は約13の峰が連なる山で、最高峰は5596メートルです。
連峰の頂上付近に万年雪があり、その姿が横たわる玉(翡翠)の龍のようだというのが名前の由来です。
この万年雪は、北半球で最も南にある万年雪といわれています。

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