日付:2014年10月の検索結果

“走る5つ星ホテル”ブルートレインに乗車しました!(ユーラシア旅行社で行く南アフリカツアー)

2014年10月31日 カテゴリ: アフリカ情報

 先日、ユーラシア旅行社の「南部アフリカ・ブルートレインとビクトリアの滝 10日間」から帰国しました。アフリカ大陸最南西端の喜望峰、この時期見ごろを迎えるジャカランダの花、世界三大瀑布の一つ、ビクトリアの滝に象の棲息地として有名なチョベ国立公園と見所満載の10日間ですが、何といっても今回の目玉はケープタウンからプレトリアまで乗車した豪華列車「ブルートレイン」です。
 100年以上の歴史を誇り、世界一の豪華列車としてギネスも認めるブルートレイン。ケープタウンからプレトリアまで約1600km、28時間の列車の旅です。
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 ケープタウン駅に到着すると、出発時刻までブルートレインの乗客用ラウンジにて待機。優雅な時間の始まりです。ウエルカムドリンクのシャンパンのサービス、そしてトレインマネージャーの挨拶のあと、早速列車に乗り込みます。“走る5つ星ホテル”の呼び名もあるくらい、ブルートレインの客室は充実の設備。ソファは就寝時にはベッドに。各客室にお手洗いとシャワールームも完備されています。ブルートレインは設備だけではなく、そのサービスも世界トップクラスといわれており、ブルートレインの各車両につく専門のバトラーさんがきめ細やかにお世話をしてくれます。
 ケープタウンのシンボル、テーブルマウンテンに見送られながら、いよいよ列車は出発。バトラーさんが各客室をまわり、丁寧に設備の案内をしてくれます。車窓には、ワイン用のブドウ畑が延々と連なり、そして徐々に雄大なアフリカの大地が広がるころ、最初のお食事、ブランチタイムです。前菜からメイン、デザート、チーズまでのフルコースをダイニングカーにてお召し上がり頂きます。料理も1種類だけではなく、複数の料理からお好みのものを召し上がって頂くことができ、メインにはダチョウのステーキ等南アフリカらしいものも。また、飲み物も一部の銘柄を除いてはビールや各種南アフリカワイン、ソフトドリンク等無料でお飲み頂けます。列車内のキッチンで作られる、まるでレストランに来たかのようなお料理と共に、皆様お酒もすすんでいました。
 食後は、客室で休んだり、窓の大きなラウンジカーでくつろいだりと思い思いの時間を過ごして頂きます。ラウンジカーでは、24時間珈琲を飲んだり、ビールを飲んだりできますが、特に午後にはハイティーというお茶の時間が設けられ、テーブルに美しく盛り付けられたお菓子をお供に優雅なティータイムをお過ごし頂きました。
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 そして、お夕食。昼食や朝食時はカジュアルな服装でも構いませんが、夕食時は伝統を保つため、男性はネクタイにジャケット、女性はエレガントな洋服と、皆様ドレスアップ。夕食も前菜からデザートまで、お好みのメニューを選択頂きゆったりと召し上がって頂きました。
 そして、就寝時間。客室を暗くし、窓の外をのぞきこむと、びっくりするくらいに空に輝く満天の星。ブラインドを開けたまま寝ると、翌朝には雄大な大地から朝日が昇ります。お昼頃、終点のプレトリアに到着してもまだ乗っていたい!との皆様の声。笑顔のバトラーさんたちに見送られ、まるで夢のひとときのような列車の旅を終えたのでした。(川井)

ルーマニア・マラムレシュ地方の木造教会(ユーラシア旅行社で行くルーマニア・ブルガリアツアー)

2014年10月30日 カテゴリ: 世界の宗教情報中欧・東欧情報

先日、ユーラシア旅行社で行く「ルーマニア周遊とリラの僧院夢紀行 10日間」のツアーより帰国致しました。このツアーはルーマニアとブルガリアにあるリラの僧院を巡るツアーです。その中でも今回はルーマニアの「マラムレシュ地方」について書かせて頂きます。
マラムレシュ地方はルーマニアの北西部に位置し、ウクライナとも国境を接しています。この地域の特徴は何と言っても木造の教会が点在していることです。今回のツアーではスルデシュティ村、ブデシュティ、ボグダンボーダと3カ所の木造教会ご案内させて頂きました。これらの木造教会は17~18世紀に建てられたもので、他の地域の教会とは形が違います。その特徴とは急傾斜の屋根が二重になっていて、入口に近い側の屋根にとてつもなく高い塔が伸びています。ちなみにスルデシュティ村の教会は高さが72mで古い木造教会としては世界で一番高いそうです。これらの高い塔は、敵からの襲撃に備えての見張り塔だったそうです。またいざ襲撃を受けた時はすぐに解体をして、再び組み立てることも容易だったそうです。また下の屋根も急斜面なのは、冬の雪対策を考えてのことだそうです(日本の白川郷などの合掌造りと共通するものがありますね)。スルデシュティ村の木造教会

そして中に入っても他の教会との違いが分かります。通常ルーマニアの教会は「ルーマニア正教」ですが、これらのマラムレシュ地方の教会は「ギリシャ・カトリック方式」です。これは簡単に言うと、ギリシャ(ルーマニア)正教とカトリックの折衷様式でありますが、理由はその時代にオーストリア・ハンガリー帝国がこの地を支配していましたが、カトリックを信仰するよう圧力をかけられ、それに対する妥協案としてこの様式になったとのことです。具体的には、正教の特色であるイコン(聖画)とイコノスタシス(聖障壁)があるのと同時に、カトリックの特徴で正教の教会にはないベンチやイエス像やマリア像があります(残念ながら教会内は撮影禁止のためここではお見せできませんが)。ブデシュティの木造教会

ただこれらの教会は現役で使われているものもあれば、現役を退き文化財として保存さているのみのものもあります(現在はコンクリートでできたものが主流となりつつあります)。やはり木造の方がメンテナンスにも手間がかかり、特に屋根は50年に1回は張り替えられるそうです。もちろん今の世の中、めったなことでは敵からの襲撃に遭うこともないので、組み立てが容易な木造教会の必要性はほとんどありませんが、木造建築を残そうとする心意気は現地の人からもひしひしと感じました(新築の木造教会もちらほら見掛けました)。教会の中に入った瞬間に漂う木の匂いをかぐとほっとした気分になります。やはり木のぬくもりを愛する気持ちは、マラムレシュ地方の人たちと我々日本人と相通じるものがあると感じずにはいられませんでした。(斉藤信)

ユーラシア旅行社で行くルーマニア・ブルガリアツアーの魅力はこちら

田舎めぐりは美味しくて楽しい!!秋の南西フランス(ユーラシア旅行社で行くフランスツアー)

2014年10月29日 カテゴリ: 世界のお花・紅葉情報

 この度、「南西フランス紀行」より帰国しました。
 このツアーでは一般の周遊コースではなかなか訪問が難しい山間の村コンクや赤い町コロンジュラルージュ、サンシルラポピーなど、今人気の「フランスの最も美しい村」も訪れます。

コンク

沢山の小さな田舎町に立ち寄りましたが、自由散策の時間もたっぷり取れて、ゆったりのんびりとフランスの田舎町を満喫してきました。
 いつ訪れても美しい景色の多い南西フランスですが、秋は黄葉も楽しめます。10月上旬は山間の村は朝晩10℃以下まで冷え込みますが、日中は27~28℃と暑い日も多かったです。黄葉にはまだ早いかなと思いましたが、断崖絶壁に張り付くように建っているロカマドゥール周辺の木々や車窓から見える葡萄畑など、うっすら色づいていてとても綺麗でした。

ロカマドゥール

もちろん「秋の味覚」も楽しめます。
 ツアーで用意している名物料理は、メニュー名は他の季節と同じでも、スープやソースにきのこを使ったりサラダにクルミを散らしたり、秋ならではの食材を利用して調理してくれていました。
 田舎町での食事は、観光客に慣れている都市部のレストランと違いサービスに時間がかかったりしますが、その分、地元の食材を利用した作りたての料理を味わう事ができます。
日本でもクルミはありますが、取れたての新鮮なクルミを食べられるのは一部の地域で、都会で暮らす人にとっては贅沢品です。そんなクルミが市場や町角でも山のように売られていました。

セップ茸のオムレツ

 新鮮なクルミは、日本のスーパーで売っているミックスナッツに入っているクルミとは全く違い、ぎっしりとした重量感もあり、しっとりしていてとても美味しいです。
市場などでは量り売りで、1キログラムの値段が書いてありますが、100グラム位でも売ってくれます。店の主人が袋に入れてくれるので「そのくらいで」と思った所で合図すればその分の料金を出してくれます。
 ツアーに参加されたお客様も地元の人に混ざって沢山クルミを買われていました。このクルミでパウンドケーキを作ったらさぞかし美味しいだろうなと想像してしまいました。(関根)

果たして地獄はどんなところ?(ユーラシア旅行社で行く地獄の門ツアー)

2014年10月28日 カテゴリ: 中近東・北アフリカ情報

先日、今秘かに話題のトルクメニスタン・地獄の門のツアーより帰国致しました。
資源に恵まれ、現在、世界の大国が経済的に注目する中央アジアの国・トルクメニスタン。
ソ連の時代を経て、近年まで独裁がとられていたことから、閉鎖的な地ではありましたが、現在、観光にも力を入れており、ヨーロッパ人の観光客をはじめ、徐々に知名度も上がって参りました。弊社でも、以前から、トルクメニスタンには注目をしておりましたが、今、新たな一大観光地としてご案内しているのが「地獄の門」です!
まずネーミングに魅かれる方も多いのではないでしょうか。旧ソ連時代に行われたガス調査中に事故があり、そこから有毒ガスが噴出する事態になりました。このガスを食い止めるため、火を点けたのですが、天然ガスの埋蔵量が不明確なため、すでに43年間もの間燃え続けていて、この先、どれだけ燃えるのかも不明とのことです。
弊社ツアーでは、この地獄の門の近くにテント泊をして、暗闇の中で炎を上げる、迫力満点のクレーターを思う存分お楽しみ頂きます。

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「えっ?危険では?」「テント泊は抵抗がある」というお客様もご安心を!
クレーターの近くとはいっても、宿泊地は、徒歩10分程の圏内にある、キャンプサイトをご用意しております。
テントや寝袋はお一人様ひとつずつ用意しており、組み立て等は、全てスタッフが行います。お食事は、遊牧民の伝統的なテントであるユルタにて、皆様で団欒を楽しみながら、召し上がって頂きます。お食事ももちろんスタッフの手作り!バーベキューやお野菜など、簡単なものではありますが、ユルタで食べる食事はまた格別です!
食事の後は、ご希望の方と再び、夜の地獄の門へ。エネルギーに満ちた荒々しさの中にも、神秘的な美しさがある姿に、飽きることなく時間が過ぎていきます。
電気や水道こそないですが、満天の星空に見守られながら過ごす夜は、贅沢な時間でした。地獄もなかなか良い所ですよ!(飯野)

マチュピチュに魅せられて(ユーラシア旅行社で行くマチュピチュツアー)

2014年10月24日 カテゴリ: 中南米情報

 先日、ユーラシア旅行社『マチュピチュ、ナスカ、ウユニ塩湖とイグアスの滝 15日間』より帰国しました。誰もが一度は訪れてみたいと夢見る場所。そんな観光地を次から次へと巡る15日間は目まぐるしく、あっという間の15日間でした。その中から今回は皆が憧れるマチュピチュ遺跡をご紹介させて頂きます。
Photo
 インカ帝国が崩壊した後、誰の目にも触れることなく、ジャングルの中で何百年も眠り続けたマチュピチュ。そしてその遺跡はまるで上空に浮かぶように突如として目の前に現れたのです。1911年、アメリカの考古学者・ハイラムビンガムによって謎の空中都市は世界中の人々に知られることになるのです。<空中都市>なんて聞くと、それだけでなんだかワクワクが止まりません。まるでおとぎ話にでも出てくるようなその遺跡は、もちろん本当に空中に浮かんでいるわけではないので、行きたい!と思えば誰でも行くことが出来る場所なのです。
 ユーラシアのツアーでは2日間かけて遺跡を訪れる為マチュピチュの色々な顔を見ることができました。現在、乾期ではあるマチュピチュでしたがもともと雨も多い地域。常に太陽サンサンというわけにはいきません。ですが雨だからといってマイナスな事ばかりではありません。雨と霧に包まれたマチュピチュはとにかく幻想的で、謎と言う言葉がぴったり。本当に全体が宙に浮かんでいるような錯覚さえ感じます。そうこうしているうちに雨が止むと霧は晴れ全貌が明らかに。同じ場所なのにこんなにも印象が違うものなのだと驚かされます。また、観光客の多い午前中は賑やかでマチュピチュの人気の高さを実感させられますが、午後にもなると日帰りツアーのグループも多いからか一気に人がいなくなり辺りはシーンと静まり返ります。マチュピチュ村に宿泊する私たちは急いで帰る必要はありません。午後もゆっくり遺跡を独り占め?改めてのんびりと見て回る事もできるし、マチュピチュ村でお買い物を楽しんだり温泉にだって行くことが出来るのです。更に翌日も再びマチュピチュ遺跡を訪れることでより一層堪能できます。今回、ご希望の方とインカ古道を歩いて太陽の門、インティプンクへ行きました。マチュピチュの九十九折のハイラムビンガムロードや遺跡を違った角度から見ることができ大満足の2日間でした。
 眠りから覚めたマチュピチュは沢山の魅力を秘めています。訪れる際は是非時間をかけて色々な顔のマチュピチュをご堪能下さい。(岩間)

フレンチバスクの魅力に触れる(ユーラシア旅行社のバスクツアー)

2014年10月23日 カテゴリ: 世界の料理情報西欧・南欧情報

先日、「南西フランス、絵のような風景へ 13日間」より帰国しました。
黄葉のベストシーズンに、田舎町を中心に周遊をしてきました。
旅の前半に訪れたバスク地方に関しては、
ガイドブックにもほんの少しのページしか割かれていないので、
事前情報を得難い地域です。
バスクは、フランスとスペインの国境にまたがって広がり、
俗に「海バスク」と「山バスク」に分けられ、
海の幸も山の幸も食べられるグルメな地域です。
また、海側にはリゾート地が、山側にはバスク様式の建物が残る田舎町があり、
まさにいろいろな魅力を兼ね備えた地域です。
バスク地方ツアー
今回訪れた中のひとつ、サンジャン・ド・リュズという町は、
かつては漁師の町として多いに賑わっていた港町でした。
裕福な船長や船会社の社長たちが豪華な館を建て、
町の中心の教会では、
ルイ14世とマリー・テレーズのロイヤルウェディングが行われたのです。
あまり知られていない、こうした中世の栄華を誇った町も、
現在は静かで鄙びた港町となっています。
小さな港には小さな船が停泊し、
17世紀頃の船長達が建てた館や、
赤・白・緑を基調とした木組みがかわいらしい、バスク様式の建築が並んでいます。
バスク地方ツアー
そして、この町を訪れたら是非とも立ち寄るべきもうひとつの場所が、
元祖マカロンの店「メゾン・アダム」です。
現在巷で広まっている、クリームを挟んだカラフルなマカロンとは違い、
素朴でしっとりしたクッキーのようなマカロンです。
1660年創業のこのお店は、
創業年のロイヤルウェディングの際にマカロンを贈呈して、
王妃マリー・テレーズに大変喜ばれたという話が残っています。
マカロンは日持ちがしないのでお土産にはできません。
その場で買って食べてみて、
17世紀から伝わる伝統的な味を楽しみました。(飯岡)

ウズベキスタンの高速鉄道(ユーラシア旅行社で行く中央アジアツアー)

2014年10月22日 カテゴリ: アジア情報世界の鉄道情報

先日、「カラカルパクスタンも訪問!ウズベキスタン大周遊 10日間」から帰国しました。穏やかな秋の気候の中、シルクロードの古都やティムール帝国の栄光が息づく都サマルカンドを連泊のあるゆとりの日程で巡って来ました。ウズベキスタンは過去の記事でも何度か紹介しているので、本日は今回乗車したウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」についてご紹介します。

ウズベキスタンには、旧ソ連時代に張り巡らされた鉄道網の名残りで国内の地方都市や旧ソ連領の主要都市にと繋がる鉄道が敷設されています。
しかし、古いタイプの列車しかなく、ウズベキスタンが国を挙げて敷設に取り組んだのが、二大都市であるタシュケントとサマルカンド間を結ぶ高速鉄道です。3年前の2011年に完成し、運行が開始されました。

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車両はスペインの新幹線AVEも手掛けるタルゴ社が手がけ、車内はウズベキスタンを一瞬忘れてしまう程欧州風。座席間隔も広く快適で、約2時間の走行中にドリンクやスナックのサービスもあります。その他車内販売メニューも充実していて、到着後すぐの食事がなければ、色々食べてみたかったところでした・・・。難点はこれも欧州風で各車両の座席が半分ずつ向きが異なり、必ず半分が進行方向を向いていて、残り半分が進行方向と反対方向に向いているところ。全席進行方向にくるっと回る日本式に慣れているのでちょっと違和感は残りました。

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それでも2時間の列車の旅はあっという間に終わり、駅からまたバスに乗ってホテルへ。土地柄バスでの移動が長いウズベキスタンですが、列車は時間も短縮でき、現代のウズベキスタンを垣間見れる体験になるので、余裕があれば、是非お勧めです。

ユーラシア旅行社で行く中央アジアツアーの魅力はこちら

400年の友達、日本とスペイン(ユーラシア旅行社で行く北スペインツアー)

2014年10月21日 カテゴリ: 世界の宗教情報

 先日、「楽しく歩こう!北スペイン、巡礼の道」のツアーから帰国いたしました。秋の足音が聞こえる北スペインは暑くも寒くも無い絶好の行楽日和、車窓の風景も色付き始めており不思議と郷愁を感じる様子でした。

 今回は、牛追いで有名なパンプローナやステンドグラスの美しい大聖堂があるレオンなど北スペインの有名観光地を巡るとともに、中世から続く祈りの道サンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼路歩き体験してみよう、というテーマ性のあるツアー。ツアー初期に「巡礼路を踏破するのは体力に自信が無くて・・・」なんておっしゃっていたお客様が、最終的に「今度は春に100キロ歩いて巡礼証明書を貰うわ!」と決意を新たにしていたのが非常に印象的でした。

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 初回の巡礼路歩きではあいにくの雨模様、しかしツアーが進むにつれてお天気はどんどん上り調子になり、最終目的地サンティアゴ・デ・コンポステラ到着日など、朝から真っ白な霞に包まれていたにも関わらず、皆様の願いが届いたのかゴゾの丘に到着する頃には真っ青な快晴に!まるで聖ヤコブ試され、そして祝福されているような気がしました。

 さて、実は今年2014年は支倉常長が大使となった慶長遣欧使節団がスペインに到着してから400年の記念イヤーで、日本スペイン両国の各地で様々な交流事業が行われていたのをご存じでしたか?今回のツアー中に巡礼路沿いにひとつ交流の証を発見したのでここでご紹介。

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 上の写真の観音像は香川県の仏師凡海さんが生きた樹木に掘り込んだもの。モリナセカの町のアルベルゲ(巡礼者専用の宿泊施設)の庭に静かにたたずんでいます。キリスト教の巡礼路に仏教の観音様、話だけ聞くとミスマッチですが、なかなかどうして違和感無く溶け込んでいます。日本にも四国お遍路さんのような、似た文化があるからでしょうか。宗教は違えど、この観音様も今後、聖ヤコブとともに巡礼者達を暖かく見守ってくれることでしょう。(三輪)

ユーラシアの北スペインツアーはこちら

マスカル(十字架)はエチオピアの心(ユーラシア旅行社で行くエチオピアツアー)

2014年10月17日 カテゴリ: アフリカ情報

先日、ユーラシア旅行社の「エチオピア物語 18日間」より帰国致しました。
エチオピアは丁度、雨季から乾季への変わり目で、雨に降られた時もありましたが、概ね青空にも恵まれ、爽やかな気候の中で観光を楽しむ事が出来ました。

 エチオピアというと、まだまだ未知の国という印象が強いかと思います。そんなエチオピアの魅力は何と言っても「人」です。穏やかで素朴、そして譲り合いの精神を持った彼らは、何となく日本人の気質と似ていて、親しみを感じます。

 そんなエチオピアの人々の心の拠り所がマスカル(十字架)です。
エチオピアで最も有名なラリベラの岩窟教会群の一つ、聖ジョージ教会を始め、様々な教会建築でマスカルは重要なモチーフとなっています。また、この時期満開を迎えていたエチオピアの国花でもあるマスカルの花も、黄色い小さな花ですが花弁が十字を表しています。

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そして、何と言ってもマスカル祭!
エチオピアの首都、アディスアベバで年に一回開催されるマスカル祭は伝統的な宗教行事です。今回のツアーでは、このマスカル祭にも参加してきました。

マスカル祭は西暦326年、ローマ帝国のコンスタンティヌス帝の母、ヘレナがキリストが磔にされた十字架を発見したことを祝う由緒正しいお祭りです。

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アディスアベバ中の教会から集まったという司祭さんや修道士さん達は、皆華やかな祭服を着て、カラフルな傘をさして手に十字架をもっています。彼らの聖歌の大合唱、ベルやドラムの演奏に杖を使っての踊りで会場は荘厳ながらも賑やかな雰囲気です。その後、数千人の日曜学校の生徒さんたちの集団演技やマーチングバンドに続き、最後は会場の中心にあるトーチに火が灯されお祭りはクライマックスを迎えます。
トーチに火をつけるのは、ヘレナが焚き火の3つの煙のたなびく方向に従っていった結果、十字架を発見したという伝説が由来となっています。

人々が手に手にローソクを持ち、その光で会場が満たされ、また嬉しそうな笑顔で一杯になるクライマックスは、何ともいえない心打たれる瞬間でした。

東アフリカ唯一のキリスト教国であると言われるエチオピア。彼らの素朴ながら力強い、そして熱い信仰心を垣間見た気がしました。(坂田)

ユーラシア旅行社で行くエチオピアツアーはこちら

ここが魅力!乾期のウユニ塩湖(ユーラシア旅行社で行くウユニ塩湖ツアー)

2014年10月16日 カテゴリ: 中南米情報

先日ユーラシア旅行社の「レンソイス白砂漠とウユニ塩湖 感動のハイライト 13日間」より帰国致しました。今回の旅行のテーマは白。エメラルド色のラグーンを湛える白砂漠レンソイス、真っ白な塩の大地が広がるウユニ塩湖……。南米が誇る白の絶景を堪能できた、素晴らしい13日間となりました。
日本では雨期が話題になっているウユニ塩湖ですが、乾期も魅力は尽きません。雨期に「天空の鏡」と称される姿から一辺、乾期のウユニ塩湖には真っ白な塩の大地が広がります。今回は乾期のウユニ塩湖の魅力を2つ、皆様にご紹介したいと思います。
まず一つ目はウユニ塩湖の真ん中に位置するインカワシ島です。雨期だと水量により行けないときもありますが、乾期であれば必ず訪れることができます。

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「インカワシ」とは「インカの家」という意味で、その昔インカ帝国の王様がこの地に集落を作ったことからこの名前が付いたそうです。インカワシ島で必ず目にするのは巨大なサボテン。島のいたるところに生えています。自分の身長の倍以上ありそうなサボテンがたくさんありましたが、なんと一年間に1㎝しか成長しないのだそう。また、大昔ここが海だった証拠に珊瑚礁の化石もたくさんあります。サソリやビスカチャというしっぽの長いうさぎも生息しているそうですが、残念ながら今回は見ることはできませんでした。このようにいろいろな見どころがあるインカワシ島ですが、一番の魅力は頂上からの景色です。インカワシ島は小さな山のようになっており、頂上まで、ゆっくり歩いて30分くらいで登ることができます。この島が塩湖の中央に位置するため、頂上からは360度に広がる塩湖の景色を楽しめるのです。
もう一つ、私がおすすめする乾期の魅力はウユニ塩湖で見る星空です。晴れの日が多い乾期では満点の星空を見られる可能性が高いのです。今回はウユニ塩湖に2連泊しましたが、2日とも楽しむことができました。真っ白な大地に寝転がり、日本ではなかなか見ることのできない南十字星を探したり、天の川を眺めたり……とっても贅沢な時間を過ごすことができました。
乾期のウユニ塩湖、おすすめです! (佐藤)

>>>ユーラシア旅行社で行くウユニ塩湖ツアーはこちら

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