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実りの秋を味わうポーランド料理とは?(ユーラシア旅行社で行くポーランドツアー)

2014年11月28日 カテゴリ: アジア

先日、ユーラシア旅行社の「華麗なるポーランド紀行」から帰国しました。

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私が訪れた10月といえば、日本では新米が収穫され、果物や野菜が豊富に実る季節。ポーランドでも旬の果物や野菜が食卓に並び、「実りの秋」を実感できる旅となりました。

皆様、ポーランドの食に対するイメージはいかがでしょうか。実際、お客様にポーランドに行かれる前の「食」に対するイメージを聞くと「イメージが湧かない」「どんな料理が出るのか想像がつかない」というお声をよく聞きます。

 

ポーランドの料理はポーランドの歴史そのもの。ゲルマン民族の大移動の後、スラヴ人、ドイツ、リトアニア、プロシア、ロシアなど様々な国の領地になり、それと同時にその国の食文化が入ってきました。例えば、ポーランド風餃子ピエロギはモンゴル軍が東欧に侵攻したときに伝わったものが変化したものだといわれています。

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ポーランドはスラヴ語で「平原の国」を意味するとされているとおり、見渡す限りの平原が続きます。その、ミネラル豊富で肥沃な土壌を活かし、各地にジャガイモやカブ、キャベツ、大麦など、様々な作物が栽培され、「野菜大国」と呼ばれるほど様々な野菜が市場に並びます。

また、様々な作物を活かしたポーランド料理の中でもお勧めの料理はポーランドのおふくろの味「ビゴス」と呼ばれる煮混み料理!キャベツとザワークラウトを肉類(豚肉、ソーセージやベーコン)や炒めたタマネギ、キノコ類の具材が入っており、付け合せのポテトと一緒に食べます。煮込めば煮込むほどおいしいそうで、2-3日間かけて煮込む家庭が多いそう。

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また、ポーランド料理で忘れてはならないのが「スープ」です。実は、ポーランドは世界一スープの種類が多いと呼ばれている国で、昼食や夕食では必ずといっていいほどスープが出てきます。今回訪れた10月のポーランドは日本の11月中旬ぐらいの気候で、日によっては最高気温が10度を下回る日もありましたが、毎食出てくるスープが冷えた体を芯まで温めてくれました。

 

現地のスーパーでは日本での馴染みのブランドでインスタントのジューレックと呼ばれるライ麦を発酵させたスープや赤カブスープなどポーランドだけでしか買えない味もたくさんそろっています。もちろん、ポーランドで食べた味を日本の野菜を使って再現することもできますが、お手軽に作れるのでぜひ、お土産に買ってみてはいかがでしょうか。ご旅行の楽しみの一つであるお食事。東欧でのお食事が不安な方もいらっしゃると思いますが、ポーランドでの食事は美味しくそして健康的だと改めて思ったツアーでした。(三浦)

>>>ユーラシア旅行社で行くポーランドの魅力はこちら

水の階段に大興奮!拡張工事でさらなる賑わいを見せるパナマ運河!(ユーラシア旅行社で行く中米ツアー)

2014年11月27日 カテゴリ: 中南米情報

DE 先日、ユーラシア旅行社の「中米7カ国紀行 19日間」の旅より帰国致しました。ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカ、パナマと中米を一挙に7カ国巡ることで、それぞれの国同士の共通点はもちろん、その国ならではといった特徴をより感じることができました。どの国も魅力にあふれ、あっという間に中米を駆け抜けた19日間でしたが、一番印象に残ったのはパナマ共和国です。北米大陸と南米大陸を結び、太平洋と大西洋をつなぐパナマ運河があるということで、世界の物流や人々の移動の重要点でもあるパナマシティ。今回の旅ではパナマシティに3連泊し、パナマの交易の歴史に触れ、ガトゥン閘門のビジターセンターを訪れてコンテナ船が牽引車に引かれて閘門を通る様子を見学し、さらには拡張工事真っ最中の工事現場まで見ることができました。Photo_3
 また、今回ご一緒したお客様の中にも楽しみにされていた方が多かったのがパナマ運河の半日クルーズです。パナマ運河はカリブ海の方からガトゥン閘門、ペデロミゲル閘門、ミラフローレス閘門と全部で3つの閘門があり、太平洋に繋がっています。今回のクルーズではミラフローレス閘門とペデロミゲル閘門の2つを通過し、間近で閘門が開閉する様子を見ることができました。閘門は水の階段のようになっており、水を流し込んで水位を水平にさせて門を開き、船を通過させます。言葉で説明するのは単純ですが、実際に船に乗って、水位があっという間に変化するさまはとても興奮しました。パナマ運河ができる前は太平洋と大西洋を行き来するには南米周りで約20日間以上かかっていたそうですが、パナマ運河ならば閘門を通過する待ち時間なども含め一日で通過できてしまいます。毎年14,000隻以上の船がより安全に、より効率的にパナマ運河を通過し、大西洋と太平洋を行き来しているのです。

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 今年完成100周年を迎えたパナマ運河は、現在、拡張工事が進められており、2015年完成を目指しています。新しい運河はイタリア製のスライド式の閘門で、さらに水を再利用できるよう門の横には水をためる節水槽が設けられています。現在利用されているパナマ運河は、ガトゥン湖の水を利用して運営されており、その水は閘門が一度開くと海へと流されていくので、使い捨ての状態です。万が一異常気象などの影響で雨が降らず、湖の水が減ってしまうと運営が滞る恐れ、また最悪の場合、運営自体ままならなくなってしまう恐れがあります。しかし、節水槽があれば現閘門の消費水量の約60%が再利用できるようになるそうです。拡張工事を無事に終え、新たに運営が始まればさらなる世界の物流の重要地として活躍してくれることでしょう。今回拡張工事の様子を見ることは大変貴重な体験でした。次に来る機会があれば、是非とも新しい閘門を通ってみたいものです。(市川)

ユーラシア旅行社で行く中米周遊ツアーはこちら

ワインと、フランス・ロマネスク美術に酔いしれて(フランス)

2014年11月26日 カテゴリ: 西欧・南欧情報

先日、ユーラシア旅行社の「フランスワイン街道、ロマネスク美術と美しい村を巡る旅 13日間」のツアーより帰国しました。
今回の旅のメインは、秋色に染まったフランスワイン街道と、小さな村々。さらに、アルザスワイン、ブルゴーニュワイン、ボージョレワイン、シャンパンの試飲も楽しむ、まさに目でもお腹でもお楽しみ頂ける旅でした。

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ワイン街道は勿論ですが、今回は、建築の美しい教会もたくさん訪れました。

まずは世界遺産のランス。「ノートル・ダム大聖堂」は“微笑みの天使”で有名ですが、日本人にとって、とても馴染み深い教会も見所のひとつ。19世紀にヨーロッパで見られたジャポニズムの時世において、フランス・パリにて活躍したレオナールフジタ(藤田 嗣治(ふじた つぐはる))が全面的に手掛けたフジタ礼拝堂です。彼自身が、80歳の高齢にも関わらず90日間で描いた、礼拝堂内のフレスコ画からは、まさに生涯をかけた力強さが伝わってきます。礼拝堂内には、彼自身と夫人も描かれており、お墓も礼拝堂に設けられています。遠い異国の地で、その生涯を終えた彼の人生に思いを巡らせると、小さな礼拝堂が彼が創り出した天国のようにも思えました。

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続いて、ブルゴーニュ地方へと場所を移しました。この地では、フォントネー修道院とサント・マドレーヌ寺院を訪れました。まずは厳しい戒律で知られるシトー派の修道僧が過ごしたフォントネー修道院。僧たちが自給自足で暮らしていた修道院の敷地は広く、閉鎖的な印象は今では一切受けません。また、ヴェズレーのサント・マドレーヌ寺院も、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のひとつとして栄えたこともあり、寺院までの道のりも、かつての活気を思わせるような雰囲気が漂っていました。いずれも、最盛期には多くの僧や巡礼者で溢れていた宗教建築ですが、決定的に異なることは、その装飾です。

まずサント・マドレーヌ寺院は、ロマネスク彫刻の傑作としても知られるティンパヌムをはじめ、多くの彫刻で飾られています。一方、フォントネー修道院では壁画や彫刻は一切見られず、「簡素」という言葉がとても合います。宗教美術や教会建築は、知れば知るほど奥が深く、ひとつ学べば、新しい疑問が生まれ、その興味が尽きません。ただ、このフォントネー修道院で感じた「簡素」は、ロマネスクの完結した美しさを見たような気がしました。

ロマネスク美術。なかなかとっつきにくい言葉ですが、ただなんとなく眺めていた教会を、角度を変えてみることで、旅が何倍にも楽しめるものになるかもしれないと思いました。(吉村)

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いざ、世界最高峰エベレストへ!(ユーラシア旅行社で行く青海チベット鉄道ツアー

2014年11月25日 カテゴリ: 中国・モンゴル情報

今回のツアーの最高地点は、世界最高峰の高さを誇るエベレスト(8,848m)のベースキャンプ(5,200m)。旅は青海省の西寧(2,275m)から始まり、少しずつ高地に体を慣らしながらベースキャンプを目指しました。
まずは西寧から、世界で最も高いところを走る青海チベット鉄道に乗り、チベット自治区へ。途中この列車の最高地点5,072mを通過しましたが、車内には気圧調整が施されており、それほど息苦しさがなく過ごすことができました。一晩かけて到着したのは、チベット自治区で最も大きな都市ラサ(3,600m)。ラサの一番の見どころと言えば、ダライ・ラマのかつての権威の象徴ともいえるポタラ宮です。ジグザグと折り重なる階段によって空高く押し上げられたポタラ宮はなんとも壮観でした。宮殿内部も素晴らしく、チベット仏教の供物の必需品であるバターの香りに包まれながら、独特の神聖な雰囲気を堪能しました。
ラサで3連泊したあとも、各地のチベット仏教の寺を巡りながら少しずつ標高を上げ、ベースキャンプへの起点となる街シェカール(4,300m)を目指しました。エベレストが見られるかどうかは天気次第。「必ずエベレストを見たい」というツアーの皆様の熱意から、次第に興奮と緊張感も高まってきました。
いよいよエベレストのベースキャンプに行く日がやってきました。ホテルを出発した頃、まだあたりは真っ暗。時間が経つにつれ少しずつ空が白み始めてくると、雲一つない青空が現れはじめてきました。急いでベースキャンプまで行かなくてはと皆で息を弾ませました。ところでベースキャンプまでの道は舗装されていないので、ものすごいガタガタ道です。なんでも、アスファルトを使ってしまうと照り返しで山の雪が解けてしまうのだとか。そんなわけでバスに大きく揺られること3時間、やっとベースキャンプに到着しました。エベレストが真正面に、それもとても間近に大きく見え、本当に壮観でした。

青海チベット鉄道ツアー

ベースキャンプには小高い丘があり、そのてっぺんにはタルチョがはためいていました。タルチョとは仏法がかかれた5色の旗が何枚も連なっているもので、この旗が風に吹かれてはためくことで仏法が広がっていくと信じられています。よく峠にかけられているのです。観光客が行くことを許されるのはこの丘の頂上まで。この丘の先は登山者のエリア。ここから登山者たちが世界最高の山に挑んでゆくのかと思うと、そしてその出発点に立っているのだと思うと、なんだか壮大な気分に。いつか私もエベレストに挑戦しようと少しだけ思ったりもしましたが、この小高い丘を登っただけで富士山を駆け上ったような疲労感を感じている私にはまだまだ遠い夢のようです。とにかくエベレストが見れてよかった! (佐藤)

ユーラシア旅行社で行く青海チベット鉄道ツアーはこちら

素朴なアンドラ公国に2泊3日(ユーラシア旅行社のアンドラツアー)

2014年11月21日 カテゴリ: 西欧・南欧情報

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先日、ユーラシア旅行社の欧州小さな国々夢紀行のツアーより帰国致しました。ヨーロッパの中でも、単体では訪れにくい、リヒテンシュタイン公国、サンマリノ共和国、モナコ公国、バチカン市国、アンドラ公国の小さな5ヶ国と、その周辺のスイス、イタリア、フランス、スペインと、全部で9か国をバスと鉄道で巡るツアーでした。

その中でも、印象的だったのは最後に2連泊したアンドラ公国です。スペインとフランスに挟まれたピレネー山脈の中腹に位置する小さな公国。日本の石川県金沢市と同じぐらいの面積なのに1つの国として国連に加盟しています。

今回ユーラシア旅行社のツアーで訪れた10月のアンドラは、フランスから入国。ピレネー山脈の峠をいくつか通り、小さな村々を眺めながら山道を走ります。10月は、黄葉がとても美しく、山が黄金に染まっている姿が印象的でした。丁度、標高1500メートル周辺が黄色く色づいていました。
スペイン司教とフランス大統領が共同で統治しているこの国は、全てがフランスとスペイン(カタルーニャ地方)のミックスという感じの国です。まずは言語。公用語はカタルーニャ語なのですが、皆、フランス語、スペイン語そしてカタルーニャ語のトリリンガル(3つの言語を自由に操ります)。
ホテルのスタッフは胸に国旗のマークを付けていて、自身が話す言語が分かるようになっています。フランスではスペイン語を話す人は少なく、スペインに入るとフランス語を話す人は少なくなるのに、すごいですね。目指したいところです。

また、アンドラは独自の郵便局が無い為、フランス郵政省とスペイン郵便局と、両方の郵便局があります。写真の通り、郵便物を出すときは、スペイン経由で出す場合は黄色いポストへ、フランス経由で出す場合はフランスのクリーム色のポストに出す必要があります。どちらが早く着くのでしょうか??

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もう1つアンドラで特徴的なのは、古い教会たち。ゴシックよりも古い、11世紀のロマネスク建築の美しい教会が村々に聳えたちます。山の景色にあった素朴な教会たちは、なんだか華美に飾ってある大きな教会群より、私は好きでした。シスポイン(Sispony)という村のサン・ミエゲル教会では、「村人が是非見ていってくれ!」と鍵を開けて内部へ案内してくれました。

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素朴なアンドラ公国は、私たちが煌びやかなフランスから来たからでしょうか、非常に素朴、そして人が親切、という印象に終始しました。

最後の日に、レストランでアンドラ人の男性に話しかけられました。
「君たちは何日間滞在するの?」
「3日間(2泊3日)ではもったいないよ!2週間は滞在しなきゃ!!」
アンドラ内の小さな村々を覗きながら、周りのピレネー山脈をハイキングする、そんなゆったり休暇で来ても楽しめる国、アンドラ公国。3日間でも十分に満喫できました。(坂岸)

⇒ユーラシア旅行社の欧州小さな国々を巡るツアーはこちらから

黄葉の季節を迎えたコーカサス三国を巡って (ユーラシア旅行社で行くコーカサス三国ツアー)

2014年11月20日 カテゴリ: 中欧・東欧情報

先日、ユーラシア旅行社の「コーカサス三国夢紀行 10日間」より帰国しました。 南北を山脈、東西を黒海とカスピ海に挟まれた地域は多様な民族が居住し、シルクロードの交易ルートにもなっていたコーカサス地方。

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最初に訪れたのは、アゼルバイジャンの首都バクー。カスピ海の石油バブルは現在も続いているようで、土壁や古い石畳の旧市街と斬新な炎の形をした高層ビルが対照的。新国立競技場と同じ建築家「ザハ・ハディド氏」設計の文化センターや新しい建物が建設され勢いが感じられます。 郊外にでると、住宅街の隣に普通に石油採掘の櫓が現れる風景。イスラム教国でも厳格な雰囲気はなく、独自の道を歩んでいるように感じました。

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 次の国はグルジア。大統領が来日する際に領土問題が絡むロシア由来の呼称の変更を求め、出発前に日本政府が国の呼称を「ジョージア」と改めると発表しました。ソ連がつくった軍用道路はハイライトの一つ。黄葉が見事な山をぬけ十字架峠を超えると、ロシア国境近くの村、カズベキ。5000M級の雲がかかるカズベキ山を背景にした丘の上にあるツミンダサメバ教会へはジープで登ります。
 14世紀に天国に近い場所と選んで建てられた教会からは、村に迫る大カフカス山脈の絶景が広がっていました。首都のトビリシでは、街の雰囲気も明るく三国の中では、いちばん西欧的な雰囲気を感じました。

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最後の国アルメニアへは寝台列車で向かいます。深夜の国境駅での少々威圧的な入国審査も貴重な経験です。4世紀初頭、世界で初めてキリスト教を国教に定めたアルメニアの人々は苦難の歴史の連続で世界各地に離散・移住をしています。
 アララト山はアルメニアのものでしょ?と言うお客様の質問に、ガイドさんは「もちろん!」と。歴史の重みがある教会や民族の誇りを感じる一方で、ソビエト時代の建物や車も目につき、時代を感じる旅となりました。(加藤)

ユーラシア旅行社で行くコーカサス三国ツアーの魅力はこちら

発見!バルカン最大のワインセラー!コソボのワイン(ユーラシア旅行社のコソボツアー)

2014年11月19日 カテゴリ: 世界の料理情報中欧・東欧情報

先日、ユーラシア旅行社の「コソボ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ9日間」より帰国しました。
旧ユーゴスラビアの国々のうち、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロそして2008年に新しく独立したコソボをめぐる旅です。
旧ユーゴスラビアの国々の中にはスロヴァニアやクロアチアのように、独立後、その魅力が日本にも広まり、多くの観光客が訪れた国もありますが、コソボ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロは、どちらかというと日本にはあまり詳しく知られておらず、観光客も、あまり多く訪れておりません。今回はコソボのお話です。

コソボツアー

世界遺産のリェヴィシャの生神女教会もある古都プリズレンから首都プリシュティナへ向かう途中のラホベッツにワイナリーがあり、今回はそのワイナリーで昼食をとることになっていました。
コソボのワイナリー?!いったいどんなところなのでしょうか?

コソボツアー

広大なブドウ畑を横切り、ストーンキャッスル醸造所にします。到着すると、ななんと、昼食の準備はまだ。幸い昼食時間にはまだ早く、皆様のお腹もまだ空いていないのでワイナリーを案内してもらうことになりました。よくある観光用のワイナリーと異なりガイドなどはいません。技術者がやってきて、セルビア語を話し、それをガイドが英語に訳します。技術者は旧ユーゴスラビア時代からこのストーンキャッスル醸造所で働いているそうです。

コソボツアー

ストーンキャッスル醸造所は1953年創業、2006年から現在の経営者に経営が移りました。2,240ヘクタールの広大な葡萄畑を所有し、年間70,000トンの葡萄からワインを作ることが出来るそうです。現在、地下貯蔵庫には5000万リットルのワインが眠っているそうです。(ワインボトル換算で6600万本!)これはバルカン最大。(ちなみに世界最大のワインセラーはモルドバにあり貯蔵量200万本だそうです。)

コソボツアー

さて、私たちの食事はまだ来ません。きくと「今、一生懸命釣っている。」とのこと。近くでマスが釣れるので、日本人は魚が好きと訊いたので、マスを用意しているとのこと。今来るから待って!と。それまでワインがどんどん開けられていきます。試飲用に用意された4本ほとっくに無くなり、次々と色々な種類のワインが開けられていきました。やっと来たマス、慌ててサーブしたので左右が反対。皆、笑顔でほおばります。

コソボツアー

(上野)

コソボを含むバルカンの国々のツアーはこちら

イエス・キリストを活き活きと描いたロマネスク教会の壁画が面白い ~ノアン・ヴィックのサン・マルタン教会~(ユーラシア旅行社で行くロマネスクツアー)

2014年11月18日 カテゴリ: 西欧・南欧情報

先日、ユーラシア旅行社の「サン・サヴァンと西フランス・ロマネスク」の旅より帰国しました。今回の旅のテーマはロマネスク。ボルドーからパリまでのロマネスク教会を巡り、フレスコ画や彫刻を見学しました。
ロマネスク教会での絵画や彫刻の主題となるのは、聖書の物語が多いです。有名なところでは、「イサクの犠牲」や「カインとアベル」、「最後の晩餐」など。教会によって、作者が異なりますので、作風もそれぞれです。
ここでは、ノアン・ヴィックのサン・マルタン教会の壁画に注目してみましょう。サン・マルタン教会は12世紀創建の教会です。内部には一面、壁画が描かれています。この教会には、イエス・キリストの生涯を物語る壁画が多く描かれています。小さな教会の内部は黄色、赤、白を基調とした色彩の壁画で覆われていて、暖かな雰囲気が漂います。そして絵の一つ一つに注目すると、人物が実に活き活きと描かれています。クリっとしたつぶらな瞳、ふっくらとした頬の人物が特徴的です。「ユダの接吻」のイエス・キリストは、ユダに裏切られ捕らわれるシーンでありながら、とても生命感があります。イエス・キリスト生誕のお祝いに駆けつける東方三博士には、喜びと共に驚きが感じられます。またギャロップする馬の表情には、頑張って走ってきた様子が窺えます。そして、イエスを抱く聖母マリアは、ふくよかで丸顔。真っ赤な頬紅で、若い母親として描かれています。
この教会の絵画のひとつひとつに、まるで生命が宿っているようでした。また誇張表現を巧みに用い、リアリズムとは遠いものでありながら、力強く活き活きと描かれた絵は、日本の巨匠棟方志功に共通するものを感じました。
棟方志功は版画家として広く知られていますが、サン・マルタン教会の画家は誰であるのか不明です。この頃のロマネスク教会の装飾を築いたのは職人でした。そのため、どんなに美しい作品であっても、創作した人の名前は知られていないことがほとんどです。行く先々の教会で出会うロマネスク芸術。この作品を残した名もない芸術家たちに最大の賛辞を贈りたいと思います。(斎藤さ)


ユーラシア旅行社で行くロマネスクツアーは2015年1月発表予定です。ユーラシア旅行社で行くロマネスクツアー

“絵のような”風景に迷い込もう!(ユーラシア旅行社で行く南西フランスツアー)

2014年11月14日 カテゴリ: 西欧・南欧情報

先日、ユーラシア旅行社の「南西フランス、絵のような風景へ 13日間」より帰国しました。時期は10月下旬、間もなく冬時間に切り替わろうかという時でしたので、ひょっとしたら日没が早めなのでは?と心配していましたが、朝は9時頃にようやく明るくなる様子でも、日没は19時頃。思いのほか遅い時間まで明るくて、この時期でも一日を十分に楽しめることに驚きでした。今回の旅はフランス南西部の小さな村や町、フレンチバスク地方を訪ねる旅。南西部では“絵のような風景”の数々に出会いました。
それは“フランスの最も美しい村”です。“フランスの最も美しい村”は制度化されていて、発足は1982年。歴史的遺産を保護しつつ、それらを生かして観光業での経済活動の促進を目指そう!という主旨で立ち上がったそうです。【人口は2,000人以下】【基準を満たす歴史遺産を保有している】等、認定を受けるには厳しい条件があるのはもちろんのこと、認定後も定期的に審査があって条件を満たさなくなると認定取り消しになることも。現在、その厳しい審査を通過した村は157あるそうです。今回の旅では、その中のいくつかの村を訪れました。

ユーラシア旅行社で行く南西フランスツアー、サンシルラポピーにて

印象的だった村、その一つ目はサン・シル・ラポピー。ロット川に削られた断崖にへばりつくような村です。山道を走っていくと突然、前方にその姿を現します。村の高台から見下ろすロット溪谷、反対に下から見上げる村、それぞれの美しさがあります。

ユーラシア旅行社で行く南西フランスツアー、ラロックガジャックにて

二つ目はラ・ロック・ガジャック。ガロンヌ川を通じて大西洋に注ぐドルドーニュ川沿いの、これまた断崖絶壁に垂直に家々が張り付いています。中世に利用されたガバール船を復元したボートでのクルーズから眺めると、いったいどうやって建物が建っているのだろう?と首を傾げてしまう光景でした。

ユーラシア旅行社で行く南西フランスツアー、コンクにて

そして、最も深く心に残ったのはコンクです。スペインのサンチャゴ・デ・コンポステラへの巡礼路沿いの村であり、村の教会「サント・フォア教会」の入口上部(タンパン)に掘られた“最後の審判”の彫刻が秀逸です。そして訪問をより素晴らしい思い出に変えてくれたのは、このサント・フォア教会横にある小さなホテル、その名も“サント・フォア”での宿泊でした。20室程しかない小さなホテルですが、立地はもちろんのこと、部屋の内装や調度品、スタッフのホスピタリティは素晴らしく、食事も絶品!夕食を頂いたときには一品一品に思わず声が上がるほど。食事を盛る食器やカトラリーも大変お洒落です。そして、静寂かつ厳かな空気に包まれた村での滞在は、心穏やかになるものでした。

美しい村の多くは交通の便が良くない山あいに位置しています。不便ではありますが、そのおかげでまるで“絵のような風景”として魅力がさらに増して、まるで印象派の絵画のようです。現在、日本でも同様の活動があり、北海道の美瑛町や宮崎の綾町、奈良の十津川村などが日本の美しい村として活動を行っているそうです。原風景を守ってくれる人々がいてくださるお陰で、こうした思い出深い旅ができることに感謝です。(江間)

ユーラシア旅行社で行くフランスのツアーはこちら

スーダンで素材の味を満喫!(ユーラシア旅行社で行くスーダンツアー)

2014年11月13日 カテゴリ: アフリカ情報

先日ユーラシア旅行社の「スーダン周遊」のツアーより帰国しました。スーダンは、まだまだ日本では馴染みの薄いアフリカの国ですが、ナイル川沿いに位置し、かつてはヌビア文明が栄えた古代遺跡の点在する国なのです。
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ツアーでは、地方都市においては同行コックが全ての食事を用意します。
ツアー中にコックが食材を買い求めてマーケットに立ち寄ることもあります。
マーケットでびっくりするのは、その豊富な食材の数々です。
「スーダンでは車窓からの風景はほとんど砂漠だから、野菜や果物は輸入なのかな?」
とお客様が、ガイドさんに聞いてみると、スイカやオレンジなどみずみずしい生鮮食品のほとんどはスーダン産との答えが返ってきました。
ある日、日本で売られていたら、ある程度高額になりそうな大きさの、巨大なスイカを購入し、夕食に出してもらいました。
皆様想像以上のおいしさだったようで、コックさんに次の日もスイカを出してもらえないかお願いしてしまうほどでした。
ガイドさん曰く、スーダンはアフリカの中でも長寿の国。Sudan2
その理由は添加物の入っていない生鮮食品を使って、
健康的で伝統的な食事をとっているからとのこと。
ファーストフードや添加物の多い食品が身の回りにあふれている日本で生活していると、なかなか気づくことができない、食材そのもののおいしさをスーダンで体験することが出来ました。スーダンに滞在している間に食した天然野菜や果物のおかげて、体も喜んでいるような気さえしました。
まだ近代化、観光化がされていないスーダンで、素材の味を十分に生かした食事をお楽しみ頂くのも旅の醍醐味となりました。(霍間)

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