日付:2016年12月の検索結果

「異国情緒溢れる五島列島のクリスマス!!」

2016年12月30日 カテゴリ: 日本情報

先日、「五島列島巡礼の旅 4日間」のツアーへ行って参りました。
今年のクリスマスは3連休ということもあり、大いに賑わったようですね。皆様はどうお過ごしでしたか?私は、一足先に五島列島にてクリスマスを味わってきました。Photo_6

毎年、12月の五島はクリスマスムード一色でとてもロマンチックです。12月発のツアーでは、「クリスマスイルミネーション」と「クリスマスコンサート」鑑賞にご案内させて頂いております。五島列島は大きく上五島と下五島があり、上五島だけでも29もの教会が点在しているのですが、その内の6つの教会で、6夜連続でプロの演奏家達によるクリスマスコンサートが開催されるのです。
私達が訪れたのは、コンサート最終日である青方教会で開催のコンサートです。荘厳な雰囲気の中でコンサートは始まりました。
柔らかく優しい音色のピアノ、明るく透明感があるフルート、太く柔らかく包み込むようなサクソフォンに、伸びやかで艶やかなソプラノが加わり素敵なハーモニーを奏でます。厳粛な雰囲気であった教会内は一変し、幸せな空気に包まれた中で演奏は続きます。
「アヴェマリア」や「蝶蝶夫人」、「ニューシネマパラダイス」等クリスマスらしいナンバーが続き、最後には会場のお客様全員で、「まきびと」や「きよしこの夜」を歌いコンサートは締めくくられました。奏者の五島に対する熱い思いも音楽から伝わり、胸に響くクリスマスコンサートでした。コンサートだけでなく、会場である教会もイルミネーションでライトアップされ、華やかに彩られます。その他の教会も、趣向を凝らしたイルミネーションで飾られます。因みに、2012年に教会イルミネーションが「日本夜景遺産」に認定されてもいますので、一度は是非ご覧頂きたいと思います。
来年のクリスマスは、ロマンチックな五島で過ごすのも良いのではないでしょうか?

五島列島ツアーはこちら

(井手)

中東イランはどんな国?(イラン)

2016年12月29日 カテゴリ: 中近東・北アフリカ情報

先日、「魅惑のペルシャ4都市周遊9日間」より帰国致しました。今なおゾロアスター教を守り続けているヤズドから始まり、“世界の半分”と呼ばれるイスファハンやシラーズで華麗なイスラーム建築を見学し、ラストは「中東の3P」のひとつであるペルセポリス観光で締めくくるハイライトツアーでした。
イランに行く事を家族や友人に伝えると、「危ない国でしょ?」、「行って大丈夫なの?」とイラクやシリアと地理的に近いからか治安を不安視する声ばかり。しかし、声を大にして言いたいのは、イランの治安は良好で人々はとても優しいという事です!親日家の方が多く日本人と知ると、気さくに声を掛けてくれる子供達や言葉は通じなくても一生懸命コミュニケーションを取ろうとする学生達が印象的でした。

イランの子供達

また、美しいアーチ、尖塔、そして彫刻が特徴的なイランのイスラーム建築はどこも引けを取らない美しさで、中でもシラーズにある通称ローズモスクと呼ばれる「ナシル・アル・モルク・モスク」は、一押しです。1876年から1888年にかけて建造されたこのモスクは、ステンドグラスを多用し、ピンクのタイルを使って伝統的な様式でデザインされています。このように鮮やかな色彩を持つモスクは、他に類を見ません。極彩色のモスクの中を見ることができるのは、実はモスクの西側の北の間のみ、早朝、朝日が差し込むほんの短い間だけです。ステンドグラスを通して差し込む朝日が、床に美しい色彩の光となって映り込みます。モスクの床には、カラフルな絨毯が敷き詰められており、太陽の光と併せて、素晴らしいデザインを作り上げ、見る者を虜にします。外界とは一線を画したような神聖な雰囲気が漂い、まるでここだけ時が止まっているかのようでした。

ローズモスク

カラフルなモスクの絨毯

イランの子供達は終始笑顔を絶やさず、異国からの訪問者を歓迎してくれ、またどの観光地も見応えがあり、圧倒されました。百閒は一見にしかず!イランの真の姿を是非たくさんの人々に知ってほしいものです。(大和田)

パタゴニアでフラワーハイキング(アルゼンチン)

2016年12月28日 カテゴリ: 世界のお花・紅葉情報

先日、パタゴニアのツアーより帰国しました。
地球のちょうど裏側の南半球にあるパタゴニアは今、春から初夏にかけての花のシーズン真っ盛り。首都ブエノスアイレス市街の大通りや広場、公園など街のあちこちには鮮やかな紫色のジャカランダの花が溢れていました。紫色のトンネルのようなジャカランダの並木道を通った時の、日本の桜並木ような春らしい華やかな雰囲気が印象的でした。

そしてブエノスアイレスから更に3000キロ飛んで南部パタゴニア地方に向かいました。
天候や気温が目まぐるしく変化し、風の大地パタゴニアならではの小さく可憐な野花が力強く根を張っていました。
今回の旅では、美しいアイスブルーのモレノ氷河を眺める展望台やクライマーの聖地フィッツロイ山を遠望するトレッキングルート上で、また点在する氷河湖と針のように尖った荒々しい峰々の麓を歩くパイネ国立公園、そして南米最南端・地の果てウシュアイアなどパタゴニア各地で野花を観察する機会に恵まれました。

パタゴニアの野花「聖母マリアの靴」 

パタゴニア固有の花や植物には共通の特徴があります。
ほとんどの花の花弁や葉が非常に小さく、背丈も小さくコンパクト。キノコのように一株ごとにまとまってポツンと咲いているところが何とも可愛らしいのです。
標高はたかだか数百メートル程度ですが、まるで高山植物を観察しているかのようです。これはパタゴニアの気象条件と関係があるようです。
常に強風が吹き荒れる地域なので花弁や葉を小さくして体が飛ばされないように、
また株や葉を大きく成長させないのも、また極度の乾燥地域なので水分が蒸発しないように表面積を小さくしているそうです。

パタゴニアの花「セブンシャツ」

また花の名前が何とも個性的でした。花弁がめくれあがって花はシャツの襟を連想させることから「セブンシャツ」という名前だったり、膨らんだ袋状の花弁から「女王のスリッパ」という名だったり、非常にユニークです。

天気がコロコロ変わりやすいパタゴニアなので、時にはパタゴニア名物の風雨や氷河から吹き降ろす冷たい風に負けそうな時もあります。なかなか氷河の大崩落が起きず、じれったい時もありますが、そんな時に道端に咲いている野花を見つけるとなんだかほっとします。足元に気を付けて歩いていないとうっかり通り過ぎてしまうくらい小さく控えめに咲いているパタゴニアの野花でしたが、ハイキングの途中で何度もその小さな野花に助けられたような気がします。(上田)

ユーラシア旅行者で行くパタゴニアのツアーの魅力はこちら

オイルマネーで潤っているのはたった15%のカタール国民だけ?!

2016年12月27日 カテゴリ: 中近東・北アフリカ情報

先日「アラビア半島5か国紀行~クウェート・バーレーン・カタール・UAE・オマーン~11日間」の添乗より帰国しました。出発前は5か国にそれぞれどんな違いがあるの?という感じでスタートしたツアーでしたが、ツアー最終日のバスの中では、「僕は生まれ変わるなら○○○人だなぁ」、「私は○○○が気に入ったわ」と皆様思い思いのお気に入りの国が見つかったようです。そんな私のお気に入りはカタールです。国民の優遇され具合がとても興味深かったからです。

5か国の共通点は“石油産出国”。オイルマネーに沸くリッチなお金持ちの国というイメージを抱く方がほとんどかと思いますが、実際もまさにその通り。ただし、その恩恵に預かれるのは国民のみ。国民のみと聞いてもそんなの当り前と感じることと思いますが、例えばUAEは人口のうち国民はわずか13%。カタールも大体15%程です。人口の大半はインドやフィリピンからの出稼ぎ労働者が占めています。アラビア湾岸諸国では、国民は自国にいながら少数派というおもしろい現象が起きています。私たちのガイドさんやドライバーさんもパキスタン人・バングラデシュ人・インド人の方がほとんどでした。道を歩いても観光地を散策しても国民にはなかなかお目にかかれません。

では、カタール国民の優遇され具合をいくつかご紹介します。

1. 道路はカタール国民専用レーンがある?!

2. 教育は大学まで無償。海外へ留学する場合もなんと国が全額負担!

3. 大学卒業後は土地と家が与えられる!(家というよりはお城級の豪邸です!)

4. 就職は新卒にもかかわらず管理職ポストを与えられる!(国民がつきたがらない仕事はすべて出稼ぎ労働者たちが担っています)

1の国民専用レーンを走る車は高級車ばかり。ナンバーを見てみると5桁・4桁・なかには3桁ナンバーも。ここカタールでは桁数が少ないほどにお金持ちの証なんだとか。1億円を支払ってまで3桁ナンバーを手に入れる人もいるほど、ナンバーはステータスとなっています。ちなみに1桁・2桁は王族ナンバーなので街中ではほとんど見かけることはありません。実のところ、国民専用レーンは存在しません。しかし、カタール人と外国人労働者が交通事故を起こした場合、カタール人に落ち度があってもかなりの確率で外国人労働者が罪を負うことになります。なので3桁ナンバーや、ドライバーがカタールの伝統衣装を着ている場合は自然と隣のレーンによけるため、実質上国民専用レーンが出来上がったそう。

この国民の優遇さっれぷりには驚きの連続ですが、ネットでは外国人労働者が暴露したカタールに対しての悪口はほとんどみかけません。なぜならカタール政府の厳しい検閲があり、悪口を書いたとなると即刻国外退去になることもあるから。なんだかカタールの実態が少し見えてきたような気がしました。

カタールをはじめアラビア湾岸諸国(今回訪れた5か国に加えサウジアラビアを含め6か国)はたった70年前の石油発掘前は遊牧民がヒツジやヤギを飼い、漁師が真珠採取で生計を立てていた貧しい国でした。

それが今ではオイルマネーを資本に超高層ビルが乱立する大都市へ、目覚ましい発展を続けています。しかし石油は限りあるものです。場所によってはあと数十年で石油が枯渇すると言われています。いつまでも石油資源に頼りっぱなしではいつか立ち行かなくなってしまいます。今は6か国とも同じように成長していますが、次なる手を打たなければ数十年後は明暗を分けるようなことになっているかもしれません。10年後に国の変化を確認しに再訪したいなぁと思いました。(岡山)

ユーラシア旅行社で行くアラビアツアー

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(さらに…)

南チロルのクリスマスマーケットへ!(南チロルってどのあたりかわかりますか?)

2016年12月25日 カテゴリ: 西欧・南欧情報

12月10日発「南チロルのクリスマスと美しきトリノの休日8日間」のツアーに行ってきました。

ボルツァーノのクリスマスマーケット

今回訪問した南チロルの地域とは、北イタリア・ヴェローナの北へ約100kmに位置するトレントとそのトレントから北へ約66kmに位置するメラーノ、そしてメラーノから南東約25kmに位置するボルツァーノ。現在でもイタリアの北にはオーストリアが接しています。かつて歴史上、南チロルの地域はドイツ・オーストリアと密接な関係があったことから現在でもドイツ・オーストリアの文化が根付き、ボルツァーノ、メラーノではドイツ語を話せる人が多い地域。
ドイツの文化が残ることから食べ物のマーケットには、ドイツのクリスマスマーケットのようにソーセージやプレッツェルを売るお店も見かけましたが、この地域ならではの食べ物も売るお店も目につきました。まずはポレンタ(トウモロコシの粉を煮たもの)。ソーセージやグヤーシュのような味の濃い煮込み料理のごはん代わりのように添えられたプレートは何ともボリュームがあり美味しそうでした。

ホットアルコール&ノンアルコールドリンク

またボルツァーノの南にあるアディジェ渓谷はリンゴの一大栽培地。それゆえにホットアップルジュースにシナモンなどの香辛料が加えられた(お店によっては香辛料が入っていない)ノンアルコールホットジュースもありました。もちろんホットワインもありますが、アルコールが飲めない方も、地域ならではのノンアルコールの暖かい飲み物があるのは嬉しいですね。日本の縁日で見かけるようなリンゴ飴やリンゴのチョコレートがけなんていうものもありました。そしてクネーデル(ドイツではダンプリングと呼ばれるもの)。ホウレンソウやチーズ、お肉など様々なものを練りこんだクネーデルをスープ入りで食べるとほくほくもちもち暖かく、寒かった体もあっという間にほっかほかに。ほかにももちろんイタリアですから、窯焼きピザの屋台もあり、あつあつ出来立ての一切れサイズのピザも畜産が盛んな地域のお肉やチーズでできているので絶品でした。食べ物以外では牧畜が盛んなことからかフェルトでできた温かみのある手作りクリスマス飾りや山岳地域ならではのものでは、木工製品や蜜蝋も多く見かけました。イタリアらしさではガラス細工の商品も。

様々な味付けのクネーデル

南チロルのクリスマスマーケットの規模は本場ドイツに比べてしまえば小さく、クリスマスマーケットの歴史も浅い地域ですが、その地域ならではのご当地グルメや特産品を目にし食べられ、南チロルならではのクリスマスマーケットを楽しむことができました。

南チロル・フィエンメ渓谷でパイプオルガンコンサート♪~オルガニスト吉田愛さん~(イタリア)

2016年12月24日 カテゴリ: 西欧・南欧情報

12月10日発「南チロルのクリスマスと美しきトリノの休日8日間」のツアーに行って参りました。今回北イタリア・ドロミテ街道の西端にあるボルツァーノから南東にフィエンメ渓谷があり、そこにある小さな村々を巡ってきました。
この渓谷では、ノルディックスキーの国際大会が開かれる場所として有名。さらに周辺の山からの木材が楽器作りの材料となることから、ピアノ工房、オルガン工房、バイオリン工房があります。
この渓谷を訪れたのは、ツアーの大きな目的のひとつ、渓谷にある村にお住いの日本人オルガニスト吉田愛さんによるパイプオルガン演奏を聴くためでした。カヴァレーゼ村の聖母被昇天教会を特別に開けてもらい、バロック時代に制作されたパイプオルガンの部品を20%ほど取り込んで修復されたパイプオルガンを使用しての演奏。贅沢なことに、私たちグループだけの貸切演奏会となりました!そのオルガンからは重厚な音色が教会中に響き渡りました。低音、高音と多彩な音色が重なり合い、先に飛び出した音が教会内に響きながら残る中、新たに生み出された音が混ざり合う特殊な空間でのパイプオルガンの演奏を聴けたことは感慨深いものでした。演奏後は、パイプオルガンを目の前にして吉田さんよりパイプオルガンについてのお話をしてもらいました。

聖母被昇天教会のパイプオルガン

その後、テッセロ(テゼロ)村に移動しパイプオルガン制作工房も訪問。制作中のパイプオルガンを見ることができました。パイプオルガンというと教会の西側や側面にバーーーンと存在感のある大きいものをイメージしますが、個人宅用のパイプオルガンというのもあることを、この度の見学で知りました。

制作途中のパイプオルガン4

今回、制作途中の個人宅用パイプオルガンを見ることができました。完成したパイプオルガンを運ぶ際には、一度ばらしてから運び、現地で組み立てなおすとのこと。そしてちゃんと音が出るかまでを工房の人が確認することなど説明を受けました。小さなパイプから大きなパイプ、手作業で美しく削られた様々な部品。これらが長い歳月かけ人の細やかな手作業で仕上がっていくことを、実際に目にして改めて感動しました。

その後、テッセロ(テゼロ)村にて、村中のあちこちに飾られたプレゼピオを探しながら村の建物の合間を縫う楽しい散策をしました。民家の窓や薪を積んでいる場所などさりげないところにもプレゼピオがあり、発見したときには思わずほっこりした気持ちに。小さなものから実物大(以上?)のプレゼピオもあり、プレゼピオ協会があるほどのテッセロ(テゼロ)村全体で気合が籠った作品の数々は非常に見応えがありました。村自体も中世の洗濯場や細い路地、味わいのある古びた山小屋風の民家など趣がありました。

テッセロ村のプレゼピオ

音楽、自然、食などなどフィエンメ渓谷を五感で満喫した充実の一日となりました。
♪♪♪吉田愛さんのドロミテ暮らしとパイプオルガンについてのブログはこちら♪♪♪
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スーダンもナイルの賜物!

2016年12月22日 カテゴリ: アフリカ情報

Photo

先日「ゆったりスーダン周遊 9日間」のツアーから帰国しました。あまり観光地としては知られていないスーダン、内戦や貧しいといったマイナスのイメージを持っている方がほとんどでないでしょうか。実際現地へ行ってみるとそんなことは感じさせない活気のある町と、人々の笑顔が溢れる国でした。また、首都ハルツーム以北の砂漠地帯には紀元前2000年頃からの貴重な遺跡がたくさん残っています。ハルツームでは青ナイルと白ナイルが合流し、エジプトまで流れ込むナイル川があり、古代にはナイル川沿いに文明が栄えました。紀元前2000年、古代エジプト王朝が栄えていたころ、同じナイル川沿いのスーダンにもクシュ王国が栄えていました。歴代の王の中にはブラックファラオと呼ばれる、エジプトをも支配した王が存在したのです。70年もの間スーダン、エジプトと大きな領土を持っていました。その為スーダンにはエジプト式のピラミッドや神殿が数多く残り、ピラミッドの数としてはエジプトの2倍以上!遺跡好きの方にはぜひ行って頂きたい国のひとつです。今回のツアーではスーダンに残る多数の遺跡を訪問しました。不毛な砂漠の地に見えてくる遺跡や神殿群を見ると気分はインディ・ジョーンズ!観光客は私達だけで遺跡を独り占めできました。

スーダンの遺跡は内戦が多かったという歴史的背景や政府予算の関係で、遺跡の修復が進んでいません。砂漠の厳しい環境から、修復を始めても途中で投げ出してしまうことが多いようです。その為たくさんの遺跡が半分砂漠の中にあったり、風化しているという現状。しかしながら、そういった未開発の遺跡の雰囲気がさらに冒険心をかきたてます。スーダンの有名な遺跡はメロエのピラミッド。世界遺産にも登録されており、一世紀以降の王の墓が100基ほどあるといわれています。スーダンのピラミッドはエジプトのピラミッドに比べ先が尖っていて小さなものが多いのが特徴。複数のピラミッドが連なっている風景は圧巻です。夕日が沈むまで滞在し、美しい夕暮れの景色も見ることが出来ました。現在、100基中全てのピラミッドが見つかっている訳ではなく、未だ砂漠の下に埋まっているものもあるかもしれないと、ガイド談。政府の予算が観光に充てられ、本格的に修復・発掘されると世紀の大発見が起こるかもしれない、なんともロマンのある地でもありました。(杉林)

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成田~プノンペン全日空直行便就航でカンボジアがより近くに!

2016年12月21日 カテゴリ: アジア情報

先日、「アンコール遺跡を極める旅9日間」より帰国致しました。
アンコール王朝繁栄時代に作られた王道に位置する遺跡を巡り、あまり訪れる機会のないサンポール・プレイクックや大プリヤカーンまで訪れました。

サンポール・プレイクックは、7世紀から9世紀初頭にかけてアンコール王朝以前にカンボジアを治めていた「真臘(チェンラ)」の首都でした。プノンペン国立博物館に展示されているハリハラ神(シヴァ神とヴィシュヌ神の合体神)とドゥルガー女神(シヴァ神の妻)などの見事な像は、この遺跡から出土されました。

大プリヤカーンは、13世紀頃にアンコールワットを建設したスールヤバルマン1世と、アンコール・トムを建設したジャヤバルマン7世のアンコール王朝二大スターによって建てられました。あまり修復が進んでいないのでの荒れた姿ですが、アンコールワットの5倍もの大きさから当時の繁栄を感じることができます。

大プリアカーン

そして、ツアー中はアンコール遺跡の拠点シェムリアップだけでなく、カンボジアの首都プノンペンの魅力も味わえます。今年9月1日に成田-プノンペン間で記念すべき全日空直行便が就航したことで、日本とカンボジアの距離が今まで以上にぐっと近付きました。
プノンペンでは、ベトナムに引けを取らないバイクの数、国道にかかる橋やイオンモール2号店の建設、高層ビルなど、活気あふれるカンボジアの姿をたくさん見ることができます。
ツアーで訪れるセントラル・マーケットは、名前の通りプノンペンの中心にあり、食料品から雑貨、家電製品、貴金属となんでも売っている市場です。ここでは、日本では滅多に見ることのできないイナゴやクモ、タガメのスナックが売られています。現地の方は、熱心にイナゴの大きさなどの質を見極め購入していました。私も勇気を出し、ガイドさんが購入したクモの素揚げにチャレンジ。カリっと香ばしく、にんにくが効いた美味しいスナックでした。もし現地に住んだら、好物のひとつになること間違いありません。

セントラルマーケット

このような、日本人にとって貴重な経験ができるのも、プノンペン観光の魅力。アンコール遺跡の観光以外でも、スリリングな冒険気分を味わうことができました。

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シチリア島アグリジェントで変わったヤギに遭遇(イタリア)

2016年12月20日 カテゴリ: 西欧・南欧情報

先日「アマルフィに連泊!南イタリア・シチリア紀行 10日間」より帰国致しました。
今回のツアーでは南イタリアとシチリア島の主要都市を巡るハイライトツアー、
その上、絶景で有名な青の洞窟にまで入ることができ、見どころ満載の10日間でした。
そんな中で、今回お客様たちの目線を集めたのは、なんとヤギです。

 そのヤギがいたのはシチリア島、神殿の谷で有名なアグリジェント。
神殿の谷でアーモンドの木やオリーブの木など見ながら、道を進むと変わったヤギを発見。
顔は普通のヤギなのですが、ふわっふわの長い毛を身にまとい、
強そうだけれどぐるぐる巻きで可愛らしい角が特徴です。

ジルジェンターナ

 

このヤギはジルジェンターナという種です。
ジルジェンターナとはアグリジェントの昔の地名で、この名の通り、アグリジェントの固有種です。
ガイドさんによれば、昔はとてもたくさんいたが、今は数がどんどん減って来ていて
なんと500頭ほどしかいない絶滅危惧種とのこと。
そしてそのほとんどを、アグリジェントの神殿の谷で保護しているとのことでした。
見たことのないヤギにカメラを向けていると、
向こうは慣れたように木で角を磨いたり、ポーズを取ったりアイドルさながら。

私たちもその姿に大盛り上がり。
今回は野原で休む沢山のジルジェンターナを見ることができましたが、
見られない日は人が通る道まで全く出てこないそう。
個体数が少ないうえ、1頭から取れる乳が少ないこのヤギから作るチーズには限りがあるが
とても美味と聞き、いつかは味わいたいと心に決めたのでした。(竜崎)

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少数民族のルーツを求めて、“少数民族街道”を往く(中国雲南省・ベトナム)

2016年12月16日 カテゴリ: 世界の民族情報

先日、「雲南・北部ベトナム少数民族街道 10日間」の添乗より帰国致しました。
このツアーでは中国・雲南省とベトナム北部サパの両国にまたがる少数民族の村々や彼らの日常生活には欠かせない市場を訪ねました。藍に染まった水が流れるベトナム・黒モン族の村や中国・ハニ族が作り上げた絶景で話題の元陽の棚田など、のどかな田園地帯を楽しみながらのんびり散策をしました。

中国とベトナムには、両国それぞれ約54もの少数民族が生活しています。各々の民族ごとに独自の文化や習慣があり、その多種多様な生き様に触れることができました。
しかし、雲南省の少数民族・ベトナムの少数民族と住んでいる地域、つまり国籍も今では異なりますが、ルーツがまったく同じ民族もいます。例えば、ベトナム北部に住む「赤ザオ族」。非常に商売気質の強い彼らは赤い頭巾がポイントです。ふくらみがある頭巾が正装ですが、簡易頭巾も今では主流です。

赤ザオ族

一方、中国・雲南省の金平郊外の太陽寨に住む「紅頭ヤオ族」。名前からしてあれ?と気づかれた方もいらっしゃるかと思いますが、この2つの民族は実は同じ民族なのです。彼らはまるでサンタクロースのような赤いとんがり帽子(頭巾)を被っています。また、両民族とも結婚すると眉毛を剃るという習慣があります。その他にも、お食事の味付けは中華風、主産業は農耕生活というように民族や住む場所は違えど、両国に“国境”はないようでした。

紅頭ヤオ族

彼らとの交流もまた少数民族ツアーならではの楽しみです。ベトナムの赤ザオ族がたくさん住む、ターフィン村を訪れると、バスが停まるなり、赤ザオ族たちがお出迎え。その様子に驚きましたが、村の散策中もずっと隣で話しかけてきて(フランス植民地時代からの観光地のため、英語もある程度ペラペラです)、まるで赤ザオ族の人たちとお散歩しているような気分になりました。

また、出会う人、出会う人、彼らが身に纏う民族衣装の刺繍には終始、魅了され続けました。もちろん、民族によってその刺繍の施し方、模様、色使いは異なるので、伝統的な刺繍や染め物の技術とデザインは、母から娘へ受け継がれるそうです。
民族衣装を着ているとかさばるため生活しにくいという理由から、村の行事や冠婚葬祭の時にしか着用しない人も増えてきていることも事実です。しかし、娘の嫁入り道具としての花嫁衣裳の刺繍を縫うという伝統は今も受け継がれています。
道端で、あるいは野菜を市場で売りながらその片手間に、一針ずつ想いを込めながら、針をすすめるその姿に心を打たれました。

少数民族のルーツを辿りながら、人々の温かさに触れる旅となりました。(角田)

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