日付:2017年10月の検索結果

黄金に輝く馬、アハルテケ(トルクメニスタン)

2017年10月31日 カテゴリ: 中央アジア・シルクロード情報

先日、「中央アジア大周遊 15日間」の添乗より帰国致しました。
今回は4か国、ウズベキスタン・トルクメニスタン・カザフスタン・キルギスを周るツアーです。
その中でも印象に残ったのは、トルクメニスタン。
遺跡や博物館だけでなく、トルクメニスタンの至るところで見ることが
出来る馬の像が興味深いです。これはアハルテケという種類で、トルクメニスタンが原産国です。
トルクメニスタンの国章にも使われていて、国が誇る馬なのです。
スピードと持久力を兼ね備えており、且つ、過酷な気候にも適応できるため、中国の歴史上で有名な、血の汗を流し1日に千里(約500km)走る名馬「汗血馬」ともいわれています。
ツアーでは、アハルテケを競走馬に育てるための厩舎を訪れます。
ここでは、実際に馬たちが動いているところを見ることができます。
実際に見てみると、毎日3時間みっちり鍛え上げられている馬たちが光輝いてみえるのです。
これは、アハルテケ特有の光沢を含む毛色が、太陽に反射することで、そのように見えるのだそうです。
室内で見るのと、屋外で見るのでは、全く違います!
ツアー後半は、気温も下がり、木々が黄色や赤に染まり始めていたので、日本よりも一足先に秋を感じることが出来た中央アジアの旅でした。

独立から15年 2017年の東ティモール

2017年10月27日 カテゴリ: アジア

 先日「東ティモールとインドネシア・ロンボク島の旅 8日間」の添乗より帰国しました。スハルト政権時代に紛争が激化し、25年以上の苦難の道を乗り越え、2002年5月20日に21世紀初の独立国として誕生した新しい国。面積は岩手県ほど、人口は110万人の小さな国でもあります。

 独立後も国内で小さな紛争はありましたが2012年以降は、情勢も落ち着き今年7月に平穏に国民議会選挙も終了しました。1999年独立を問う選挙の際の騒乱で、小さな首都ディリの80%以上が破壊されたとのことでしたが、現在は新しい建物が多くその痕跡は全くというほどありません。
時折、古い建物の黄色い壁が、ここがポルトガル植民地であったことを物語っているかのようです。細長くきれいな海沿いに延びる公園では,人々が雑談をしたりランニングをしている姿も目につきました。

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国連の関係者が多かったせいか、近代的なショッピングセンターや、日本と変わらない値段のおしゃれなコーヒーショップができている一方、地元の人々が集うローカルマーケットの物価はかなり安いものでした。

日本でもあまりメディアに登場しないので、いったい何があるの?と思います。観光地としては、紛争に関する悲しい歴史に関する場所や教会などが多くなりますが、印象に残ったのは、平和と自由を静かに味わうような「人々の笑顔」と「きれいな海」です。

市場にいた子供達

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 今回のツアーでは「日本東ティモール協会」のホームページより、現地の情報を参考にさせて頂きました。

 最近ではアジアとオーストラリアを結ぶ大型クル-船の寄港もあるようです。現在も空路のアクセスは良いとはいえず、なかなか行く機会に恵まれないかもしれませんが、ラオスよりもより素朴な東ティモールに是非注目して頂ければと思います。(加藤)

ユーラシア旅行社で行く東ティモールのツアーはこちら

島国なのにグルメの代表はヘルシーな牛肉!(バヌアツ)

2017年10月26日 カテゴリ: オセアニア情報世界の料理情報

南太平洋の島国バヌアツ。世界一火口近くで噴火が見られる活火山ヤスール火山やジュゴンのいる海、美しいブルーホールなど自然を楽しみに多くの人が訪れています。

今回のツアーでも大自然を堪能し、のんびりした島の暮らしを見学しました。
さて、日本と同じく火山活動によって生まれた島の連なりを国土とするバヌアツは、自然豊かで農業も盛んな国です。輸出品の多くも農作物です。南国らしいココナッツや近隣諸国で高品質と評判のカヴァ(胡椒科の植物、根を煎じて飲みます。伝統的な儀式では欠かせません)などが主品目ですが、それらと並ぶバヌアツの名産品が、牛肉です。
バヌアツ牛のステーキ(一例)
かつてフランス人が多く住んでいたエスピリトゥ・サント島(サント島、ジェームズ・ミッチェナー『南太平洋物語』の舞台)をはじめ、バヌアツのあちらこちらでココ椰子の木陰や大きな羊歯の木の間に放牧されている牛を見かけます。
バヌアツ、タンナ島で
かつて、サント島などの牧場のオーナーの多くはフランス人でしたが、今日では日本や中国など諸外国の企業が所有しているところも多いようです。
自然の中でのびのびと育てられ、良くしまった赤身のお肉は、そういった企業を通じてオーストラリアやニュージーランドなどへ輸出されています。
日本にも、バヌアツからの牛肉が輸入されていますが、残念ながらまだまだブランドとしての知名度が低く、商品名などに大きく謳われていることは稀です。
しかし近年の健康志向の波に乗れば、ヘルシーで臭みのないバヌアツ牛のブームもやってくるかもしれません。
その際にはぜひ美しい海と猛々しい火山の島国バヌアツに思いを馳せてみてください。
(山岸)

秋色染まるアイスランド!柱状節理から流れ落ちるスヴァルティフォスの滝

2017年10月25日 カテゴリ: ヨーロッパ西欧・南欧情報

Photo

先日「アイスランド周遊と秋のオーロラ 10日間」の添乗より帰国致しました。秋色に深まるアイスランドは大変美しく、月面にたとえられる溶岩台地に、苔や地衣類が黄色や赤色に染まったツンドラ台地は絶景でした。また、北部ミーヴァトン地方では、見事なオーロラを鑑賞することができました。
さて、アイスランドと聞いて、皆様は何を思い浮かべるでしょうか。国土の10%以上を覆う氷河、今も活動を続ける火山、地球の割れ目ギャウ、ミネラル豊富な温泉等、アイスランドは魅力たっぷり。もちろんこういった魅力もツアーのハイライトではありますが、ツアーで沢山ご覧頂くのが、数々の滝!ツアー終盤には、たくさんの滝の種類に名前が覚えきれない!とお声を頂くほどです。しかし、アイスランドの滝はそれぞれ特徴があり、いくつ見ても飽きることはありません。

Photo_2

なかでも今回印象に残ったのが柱状節理の岩壁から流れ落ちるスヴァルティフォスの滝。この滝は、ヴァトナヨークトル国立公園の中にあり、滝まで片道45分ほどのハイキングがあります。お天気にも恵まれ、空は快晴!あたりは秋色深まり、黄葉を楽しみつつ、なだらかな上り坂を進んでいくのはとても清々しく、気持ちのいいものでした。黒い玄武岩の柱状節理は見事で、細かい縦線がはしる様子はパイプオルガンのよう。そこから流れ落ちる澄んだ水。あたりの黄葉の美しさも重なって、その風光明媚な景色に思わずため息が出るほど。滝といえば、三大瀑布のような水量があり迫力があってこそ!と思っていた私の概念を覆すようでした。その他の滝でもマイナスイオンたっぷりの水量のある滝から、滝の裏側を歩いてその迫力を体感できるものまでさまざまありますが、どれもたっぷり楽しみました。(市川)

ウズベキスタンの古代仏教都市テルメズ訪問。故加藤九祚先生の功績にも触れました。

2017年10月24日 カテゴリ: 世界の宗教情報中央アジア・シルクロード情報

 先日、「テルメズの仏教遺跡とウズベキスタン周遊」の添乗より帰国致しました。世界遺産ヒワ、ブハラ、サマルカンドの素晴らしさは多くの方がご存知かと思いますが、この旅のハイライトは何と言っても仏教遺跡で有名なテルメズ。ウズベキスタン最南の街で、アムダリヤ川の対岸はアフガニスタンです。アレクサンダー 大王時代に遡る歴史を持ち、2002年に街の創立2500年を迎えました。
テルメズのファヤズテペ
 かの玄奘三蔵もインドへの旅の途中にこの地を通りました。大唐西域記には「伽藍は十余箇所、僧徒千余人」と書かれており、玄奘が旅した7世紀前半にはテルメズの地が一大仏教都市であったことがわかります。
 そんなテルメズですが、実は日本と大きな関わりがあります。テルメズの仏教遺跡発掘には日本人、加藤九祚先生が大いに貢献されたのです。遠い日本からやってきて発掘に専念する加藤先生の姿勢、深い考古学的知識、ウズベキスタンという国に対しての敬意・理解が認められ、2002年にウズベキスタンの大統領から直々に友好勲章が授与されたほどです。
 「発掘しながら、パッタリ死にたい」と仰っていた加藤先生は、2016年9月発掘作業中に倒れ、テルメズの病院で亡くなりました。加藤先生の訃報に際してウズベキスタン政府は「国民にとって大きな損失」と哀悼の意を表明し、大きく報道されました。テルメズの考古学博物館を訪問した際には加藤先生の功績を讃える特別展も開かれていました。
 ツアーで訪れるカラ・テペの北丘では加藤先生の発掘した巨大な仏塔を雨から守るため屋根が設けられていました。ここではストゥーパの中にシリンダーのようにストゥーパが入っている、入れ子状の珍しいものが発見されました。また、立正大学の発掘チームの方々が先生の遺志を継いで発掘にあたられていて、発掘の進行状況を伺えるという嬉しい偶然もありました。最後にタシケントの歴史博物館で加藤先生がフォヨズ・テペで発見した三尊仏を見学し旅の締めくくり。いつかアムダリア川の向こうアフガニスタンの治安が落ち着き、さらなる仏教遺跡をご案内できる時が待ち遠しく思えます。
(尾崎)

ネパールの生きた女神、クマリにびっくり!

2017年10月20日 カテゴリ: アジア情報

先日、「ネパールの休日、遊覧飛行とアンナプルナ眺望ホテル3連泊 8日間」のツアーより帰国しました。
帰国してすぐ、カトマンズで新しいクマリが誕生というニュースが流れ、びっくりしました。
クマリは「タレジュ女神の化身の少女」で、生きた女神としてクマリの館で生活をしています。
3歳くらいから、初潮が始まるころまでの長い期間を女神として過ごすのだそうです。

サキャ族の少女から選ばれるクマリ
起源は分からないということですが、仏教徒のシャキャ族の少女がヒンドゥー教のシヴァ神の妻であるパルヴァティ女神のいくつかある化身の一つのタレジュ女神を身に宿すという、何とも不思議な考えです。
山間のネパールは昔から災害に見舞われることも多かったためか、信仰心の篤い人々が多いように感じました。
様々な民族が住まう多民族国家でもあるネパールには様々な宗教や風習があり、それらがあんまり喧嘩することなく共存しています。
クマリの存在も、そのようなネパールの共存精神が生んだものなのかもしれません。
 また、ネパールは世界の屋根と言われるヒマラヤ山脈が鎮座する国で、本格的なトレッキング以外でも山々を楽しむ方法もたくさんあります。
中でも山の景色を楽しむ人気のツアーは遊覧飛行です。私たちが到着した翌日にエベレスト遊覧飛行を行ったのですが、飛行機が雲を突き抜けた途端!青と白の稜線が眼下に飛び込んできました。
 最初はどの山も同じように見えたのですが、落ち着いて見直すと、それぞれの稜線の違いがはっきりと分かってきました。
キャビンアテンダントの「あれがエベレストです」という声に機内のあちこちで歓声が上がりました。

エベレスト遊覧飛行で出会えたエベレストの頂き
もう一つ、ポカラという町からアンナプルナの山々を楽しむことが出来ます。
ここでは軽いハイキングから本格トレッキング、遊覧飛行など、とにかく山を楽しめます。でも…山には女神が鎮座すると言います。
時には彼女らは雲のベールに隠れて出てきてくれないことも…。

ヒマラヤ・フロントホテルからもう少しで見えそうだったマチャプチャレ
私たちがハイキングを行った時も、残念ながらアンナプルナの山々は雲の影に隠れてしまいました。
けれども、だからこそ、雲が晴れた瞬間の感動は一塩です。旅行者の私達ですら心をつかまれるのですから、ネパールの人々の山への思いは計り知れません。
アンナプルナ山系で唯一登頂されていない山があります。魚のしっぽの様な形をした「マチャプチャレ」です。
山々に神が座すると考え、神々が人間に煩わされないように、あえて未登頂であるのだとか。たくさんの神々を有する、ネパールらしい考えだなぁと思いました。(齋藤晃)

ユーラシア旅行社で行くネパールツアーの魅力はこちら

ユーゴスラビアをまとめ上げたチトーの霊廟を訪れて(セルビア)

2017年10月19日 カテゴリ: 中欧・東欧情報

花の家

先日、「スロベニア・クロアチア周遊とボスニア、モンテネグロ、セルビア 13日間」のツアーから帰国致しました。
今回は、旧ユーゴスラビアの国々を周るツアーでしたがかつては同じ一つの国とは思えない程、国の雰囲気も違えば建物の建築様式、宗教も違い見所が沢山の国々でした。「7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字を持つ、1つの国家」と言われる国を唯一、統治できたと言われているのは、ヨシップ・ブロズ・チトーです。
 今回訪れたセルビアの首都ベオグラード、ユーゴスラビア歴史博物館の中に彼の霊廟はあり、“花の家”と呼ばれています。今も献花に訪れる人が絶えないという彼のお墓は大理石で造られ綺麗な花々が周りに置かれていました。この花の家では彼がいかに統治者として優れていて慕われていたかが分かるものがいくつかあります。まず入口を入り左に行くと沢山の数のバトンが置かれています。このバトンは、毎年チトーの誕生日の5月25日に旧ユーゴスラビアの若者たちが行う< Relay of Youth(若者のリレー)>という行事があり、ユーゴ国内の各民族・地域の若者がリレー形式で渡しあったもの。ここまで民族や宗教がバラバラの人々が一つのバトンを受け渡し、最後にはチトーの元に届けることでユーゴスラビアとしての団結力を高めるイベントとして始められたそうです。カリスマ的存在として、尊敬されていた彼は1892年クロアチアで生まれ、1980年5月4日リュブリャナの病院で87歳で息を引き取ります。彼の亡骸は彼が生前旅行に行く際よく使っていたブルートレインに乗せられベオグラードまで戻ったそうです。その際の写真が壁に展示されていますが、線路の脇にはチトーの最期を見送るユーゴスラビアの人々で埋め尽くされていました。この群衆はベオグラードまでの帰路、途切れることはなく続いたそう、そして写真からも伝わるほど、人々は大きく手を振り、チトーの死を悲しんでいるようでした。この花の家に訪れたのはツアーの最終日、ここまでバラバラの国々が一つの国だったとは思えないなと感じる程、違う雰囲気の国だったので改めて彼の凄さを感じることができました。(竜崎)

(さらに…)

地上の南十字星(サザンクロス)を探す旅へ(オーストラリア)

2017年10月17日 カテゴリ: オセアニア情報

サザンクロス

先日、「花の西オーストラリアと七大国立公園物語 13日間」より帰国しました。
南半球のオーストラリアは現在春。世界一乾燥している大陸と呼ばれるオーストラリアで短い冬の間に降ったほんの僅な恵みの雨を頼りに可憐なワイルドフラワーを咲かせる光景は圧巻でした。

13日間のツアーではグレート・サザン地域や南西部地域も訪れます。オーストラリアらしい乾燥した風景が残る北とは異なり、雨が多いパース以南は20~30mのカリの木(ユーカリの一種)が聳え立つ北では見られなかった光景が続き、ついつい上を見てしまいます。しかし、南部に咲しか咲かないワイルドフラワーを見逃さずにはいられません。

北はリースレシュノルティアが有名ですが、南で有名なのがサザンクロス。
サザンクロスはオーストラリア西南部のスターリング山脈の麓に自生しており、南部まで行かないと中々見る事が出来ない花です。
日本ではミカン科で5弁花のクロウエアがサザンクロスとして知られていますが、5弁花のサザンクロスは日本でしか通用しない名称。

世界中で知られているサザンクロスはセリ科で高さ30~50cmほどの多年草で、5個の小さな花を抱くように数枚の白い苞が囲み、その後十字形になるたいへんにユニークな花形をします。
まさに、南半球だけで見られ、オーストラリアの国旗にもデザインされている南十字星(サザンクロス)と同じ名にふさわしい十字形です。
リースレシュノルティアも可愛らしい花ですが、サザンクロスも清楚な雰囲気のある花であるため、お客様の期待値も高いように感じられました。
「いつになったらあるのかなぁ」という声がある中ついに南部の都市アルバニーで発見!
発見したと同時に、皆様写真タイム。サザンクロスの中には4つの苞だけでなく、5つや6つの苞を持つ花も。まるで、童心に帰って4つ葉のクローバーを探しているような光景でした。

サザンクロスを探して

花の開花の時期はその年の雨や気温などの自然現象に左右されますが、今年南部は雨が多かったため、当たり年だったそう。
行く前は本当に見つかるか心配になってしまいましたが、お目当てのサザンクロスも見つけることが出来て大満足だったようです。(三浦)

「平原の国」ポーランドにだって山はある!山岳リゾートザコパネ

2017年10月17日 カテゴリ: 中欧・東欧情報

「平原の国」を意味するポーランド。中世の面影残す可愛らしい街並みや、負の世界遺産、アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所など、なかなかポーランドには自然のイメージがわかないのではないでしょうか。平地のイメージがある上、ましてや美しい山があるなんて…。とお考えの方も多いのでは?
ポーランド南部、ポーランド内のリゾート地として圧倒的な人気を誇るザコパネ。スロバキアとの国境にあり、国立公園に指定されている、タトラ山地を中心に織りなす自然が素晴らしい街です。夏、冬ともにポーランドはもちろん、諸外国からも毎年多くの観光客が訪れます。スキージャンプの大会でも有名で、葛西選手も何度か訪れています。ザコパネ様式という、昔ながらの木造伝統家屋も残っており、他の都市とは一味も二味も違った雰囲気。
そのタトラ山地の中の、ポーランド側で代表的な山が、カスプロヴィ山。その山にケーブルカーで登っていき、2000m級の雄大な山々を望みます。頂上は1959m。スロバキアとの国境はもうすぐそこ。山々にはもう既に雪がありました。この日はお天気もよく、眺めも最高!ちょっとしたハイキングの要領で、国境の部分を歩くこともでき、簡素な国境の柱で記念撮影をすることもできました。

タトラ山脈、ポーランド、ザコパネ

そして食で印象的だったのが、ザコパネ名物、樽型チーズのオスツィペク。羊乳と牛乳を合わせて、塩水につけ、燻製にするので、味は少し塩気が強め。両面を軽くあぶって、ジャムや蜂蜜をつけて食べるのが主流。ザコパネではこのチーズを売るワゴンをたくさん見かけます。ポーランドで現在でも伝統的な方法で作られる蜂蜜酒やワインと一緒に食べるのもおすすめ。

ザコパネ、ポーランド、チーズ

ザコパネにいき、ポーランドのイメージががらっと変りました。地図上から、1度は姿を消したポーランド…。国境も幾度となく変わり、辛抱強く、粘り強く、何度も再生してきた国。リゾート地ののどかな風景を眺めながら、その激動の歴史に思いを馳せました。(荒川)
ユーラシア旅行社で行くポーランドツアーの魅力はこちら

オーストラリア、ロットネスト島のクオッカを愛でる

2017年10月13日 カテゴリ: オセアニア情報

先日、「春のワイルドフラワーとゆったりパースの休日 8日間」より帰国しました。花盛りの西オーストラリア、公園にも民家の庭にも路肩にも空き地にも、それはもうたくさんのワイルドフラワーが咲いており、香り高く、素晴らしかったです。しかしながら、花は関係ないのですが、なにより私の心を掴んだのは、西オーストラリア州の州都パースからさらに西に約20km沖にある島、ロットネスト島でした。なんの変哲もない小さな小さな島で、この島の見張りの役を与えられた人は退屈過ぎて自殺するということが続いた程の、何もない島なのですが、実は現在、この島はパースで1番の人気観光地になっています。なぜか・・・?それは、この島含むオーストラリアの一部の島にしか生息していない、ある動物に会えるからです。その名もクオッカ。
ロットネスト島のクオッカ
ぱっと見はネズミです。でも本当はカンガルーと同じ有袋類で、雌はお腹に袋があり、産後はここに子供をいれて生活します。約19平方キロメートルの小さな島のあちこちを、このクオッカが走ったり、葉っぱを食べたり、寝たりして無防備に暮らしています。この島にはクオッカの天敵となる動物がいないので、全く無防備になってしまったようです。私たちがクオッカに近づくと、クオッカも寄ってきて、くんくん匂いを嗅いで来たりするもんですから、お客様たちと一緒にメロメロになってしまいました。
寄ってくるクオッカ
クオッカは口角が上がっていて、いつも笑っているように見えるので、「世界一幸せな動物」とも呼ばれています。とにかく可愛く、このクオッカと自撮りをするのがブームで、にっこり笑ったクオッカと写真を撮りたいとたくさんの人が訪れています。私たちも挑戦しましたが、注意しなくてはならないことがあります!今後もし訪問を検討される方は注意してくださいね。①クオッカを蹴らない・触らないこと。クオッカは無防備で寄ってきますが、触ると人間のにおいがついて、群れの中で生きていけなくなってしまうそうです。島内にはクオッカポリスが3人いて、クオッカに触っている観光客がいると厳しく取り締まります。罰金は150オーストラリアドルです。②カメラのフラッシュをたかない。クオッカは目が弱い生き物で、実際ほとんど何も見えていないそうです。フラッシュをたくとクオッカが失明してしまうようなので、ご注意ください!!③クオッカに食べ物を与えない。クオッカは好奇心旺盛で、もらったものは食べてしまいます。食べる様子の可愛さは尋常ではありませんが、人間の食べ物を食べると、クオッカは毛が抜けおち、元気がなくなってしまいます。島内でも抜け毛の激しいクオッカを見かけました。可哀そうなので、エサは絶対にあげないでください。
ベンチの下で眠るクオッカ
上記の注意事項を守れば、楽しいクオッカとのひと時を楽しむことができるでしょう。無防備なくせになんて儚い生き物なんだろうと、より一層クオッカが好きになってしまいますね。さて、クオッカも可愛いですが、ロットネスト島は海や浜もとても美しく、ゆったりと過ごすことのできる島です。西オーストラリア訪問の際には、是非ロットネスト島にも足を延ばしてみてください。(留置)

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