日付:2018年4月の検索結果

満開のチューリップ!春を迎えたイスタンブール

2018年4月27日 カテゴリ: 世界のお花・紅葉情報中近東・北アフリカ情報

エミルガン公園のチューリップ

エミルガン公園のチューリップ

東西文明のまさに十字路!かつてオスマン帝国という強大な勢力を誇ったトルコ15日間のツアーより帰国。アンカラから入り、地中海沿いのアンタルヤまで南下、そしてエーゲ海沿いを北上。最後はイスタンブールに3連泊!ローマ帝国時代の遺跡から、イオニア遺跡、オスマン帝国時代の建造物まで、自然、遺跡、現代建築、町歩き…魅力絶えないトルコで、春の訪れを感じさせてくれるのが、色とりどりのチューリップ。トルコ語では「ラーレ」と呼ばれ、トルコでは最も親しみ深い花。チューリップは、オランダのイメージが強いですが、実はトルコが原産で、トルコの国花でもあります。中央アジアからアナトリアにかけて生育していたといわれ、チューリップという名前もトルコ人が巻いていたターバンから来ているという説も(「ターバン」はトルコ語で「トゥリバン」)。はるか昔から、人々は絨毯や衣類、日用品などにチューリップの模様をあしらっていたといわれます。現在でも、ところどころにチューリップの模様を見つけることができます。トルコの人々にとって、チューリップは日本でいう桜のようなものなのかもしれません。

今回のツアーではちょうどイスタンブールの、町中の至るところでチューリップの花を楽しめました。特にたくさんのチューリップが咲きそろい、フォトジェニックな光景が話題のエミルガン公園は別格!元々は身分の高い方のお屋敷があったところで、今では地元の人々の憩いの場でもあります。朝の8時半ごろ訪れたこともあり、公園内では、朝ご飯代わりに皆でちょっとした食べ物を持ち寄り、楽しくテーブルを囲んでいる人々も多数。他のヨーロッパ人と比べると、トルコ人は朝食の時間を大事にしており、朝食用の食堂もあるくらいなのです。日本とは違い、お酒ではなく、こちらでは温かいチャイ飲みながら。騒がしくなく、落ち着いた雰囲気でした。彼らの中では、日本のお花見のような感覚なのでしょうか。なんだかとても親近感がわきました。どの国も考えることは同じです。

エミルガン公園のチューリップ2

エミルガン公園のチューリップ2

公園はボスポラス海峡沿いにあるので、公園から海を眺めることもできます。春は気候もちょうどよく、ついつい長居してしまうはず。皆様は赤、白、ピンク、黄色…どのチューリップがお好みでしょうか。次回は逆さチューリップを探しに東トルコに行きたいです。(荒川)

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秋めくフィッツロイ(アルゼンチン)

2018年4月26日 カテゴリ: 中南米情報

先日「パタゴニア三大氷河とパイネ、ウシュアイア、フィッツロイ14日間」の添乗より帰国致しました。

今回は、アルゼンチンとチリ2ヶ国にまたがる南パタゴニア地方を巡りました。
日本では桜満開の時期でしたが、現地の季節は、暑い夏が終わりこれから秋を迎えようとする時期。各所で南極ブナが赤や黄色に染まり始めていました。
今回特に印象深かったのは、エル・チャルテンという小さな町からスタートするカプリ湖へのハイキング。
ハイキングスタート時点では、どんよりとした曇り空。果たしてフィッツロイ山は見られるのかと不安になりながらのスタートになりました。
ハイキングは、パタゴニア地方にのみ生息する植物に囲まれながら進み、途中から南極ブナの林へ。

南極ブナの葉は、進む足を止めて眺めていたいと思うほど真っ赤や黄色に見事に染まっていました。

その後、目的地点のカプリ湖へ到着。幸い雲が頂上よりも低い位置にあったため、見事なフィッツロイ山の全景が姿を現してくれました。
又、今回素晴らしかったのは、紅葉+カプリ湖+フィッツロイ山というこの時期にしかない光景を見ることが出来たということです。
通常であれば氷河湖であるカプリ湖とフィッツロイ山だけでも十分絶景ですが、南極ブナの紅葉が加わりより贅沢な景色になっていました。
お昼のお弁当を絶景を見ながら堪能し、エルチャルテンの町へと下りて行きました。(山下)

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世界一美しいお祭り!?古都を彩る花絨毯(グアテマラ)

2018年4月25日 カテゴリ: 世界のお祭り情報中南米情報

先日、「グアテマラ、ホンジュラスの四大世界遺産を訪ねて 8日間」の添乗より帰国しました。グアテマラの古都アンティグアは、セマナ・サンタの真最中でした。

セマナ・サンタとは、「聖週間」を意味するキリスト教の行事です。イースター(復活祭)に先立つ1週間を意味しており、磔刑に処せられたイエス・キリストが三日後に復活したことを記念・記録するキリスト教(カトリック)において最も重要な祭りです。
セマナ・サンタでは、日本の山車や神輿のように、各教会のキリスト像とマリア像が、それぞれ大きな台に飾られ、カトリック教信者たちによって大聖堂まで街を練り歩きます。これを「プロセシオン(聖行列)」と呼びます。プロセシオンの山車は、キリストの受難、死、復活の3つの場面を表現していて、それに合わせて紫、黒、白と担ぐ方々の衣装も変わっていきます。

キリストの受難を表すプロセシオン

キリストの受難を表すプロセシオン

 

 

 

セマナ・サンタでのさらなる目玉は、山車が通るために、町の人々が準備するアルフォンブラと呼ばれる花絨毯です。花や野菜、おかくずなどで絨毯の模様を描きます。豪華で美しい花絨毯ですが、あっという間にプロセシオンの下敷きになり、一瞬にして跡形もなくなります。この一瞬の輝きのために、アンティグアの方々は何時間も家族総出で準備をします。

家族総出で花絨毯の模様を描く様子

家族総出で花絨毯の模様を描く様子

 

 

 

どの場所で、どんなプロセシオンとアルフォンブラの組み合わせを見られるかは運次第。まさに一期一会の出会いです。来年はどんな出会いがあるのでしょうか?(近野)

色鮮やかな花絨毯(アルフォンブラ)

色鮮やかな花絨毯(アルフォンブラ)

 

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ガイドブックにも出ていないベトナムの秘境、ハジャンへ

2018年4月24日 カテゴリ: アジアアジア情報世界の民族情報

ターバンザオ族

ターバンザオ族

 

先日、「少数民族の里、ベトナム最北の秘境ハジャンへ 8日間」のツアーより帰国致しました。
ベトナムの少数民族の里と言えば、フランス統治時代の避暑地サパやサンデーマーケットで有名なバックハーが思い浮かびますが、今回訪れたハジャンは、ツアータイトル通り知られざる秘境で、事実どのベトナムのガイドブックを見ても「ハジャン」の名を探すことができません。通常15日以内のベトナム旅行であればビザを取得することなくご旅行を楽しむことができますが、ハジャン地区へ行くには特別に入境許可証が必要となります。また道も狭く、ツアー中はマイクロバスでの移動となります。それでもハジャン地区は徐々に欧米観光客の間では知れ渡りつつありますが、私たち日本人も現在の文明化社会に疲れを感じた時、心と体を癒してくれる、そんな場所であると私は信じて止みません。

ではハジャン地区の魅力は、ずばり少数民族!ツアー中多くの少数民族の村を訪れますが、見所は大きく2つに分けられます。1つは民家訪問。各民族の家に入らせてもらい、生活風景を肌で感じることができます。また民族衣装に着替えてくれて、一緒に写真を撮ったりして交流を図ることもできます。そんな彼ら(彼女たち)に共通して言えることは、自分の民族の衣装が一番だというオーラが出ていることでしょうか。

黒ロロ族

黒ロロ族

アオザイザオ族

アオザイザオ族

 

そしてもう1つが曜日市の見学です。ハジャン地区の一部の町や村では週に1回曜日市が立ちますが、これらの市のために、中には家から片道2~3時間かけて来る人もいるそうです。果物、野菜、肉、魚などの食料品から衣類、日用雑貨などを持ち寄り、当然の如くそれらが売り買いされるわけですが、こういったお買い物以外にも、他の民族や他の村の人たちとおしゃべりをしたり、一緒に食事をするなど、社交の場にもなっています。またこういった曜日市は旅行者である私たちが訪れても十分楽しめます。例えばいろんな民族衣装を着た人たちを見ることができますし、一声かければ大概写真を撮らせてくれます。また今の日本では到底お目にかかれないものが売られているのを見ることができたりします。今でも印象に残っているのが、ドンヴァンの日曜市で見た子豚の売られている様子ですが、これらの子豚ちゃんたちは自分の行く末をすでに悟ってしまっているのか、ギャーギャーと鳴く声が今でも私の耳をついて離れません。ちょっとかわいそうな気がしましたが、これもまだショッピングモールもない何十年も前の日本では日常的に行われてきたことだろうなと思ったりしました。(斉藤信)

メオヴァックの日曜市

メオヴァックの日曜市

ドンヴァンの日曜市

ドンヴァンの日曜市

 

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アラブ・ノルマン様式の最高傑作・モンレアーレ大聖堂(シチリア)

2018年4月20日 カテゴリ: ヨーロッパ西欧・南欧情報

先日「アマルフィに連泊!南イタリア・シチリアの史跡と景勝地を巡る旅」より帰国致しました。ハイシーズン前の南イタリア・シチリアは、どの町も静かな時間が流れ、普段なら観光客であふれかえるような観光地も比較的すいており、のびのび観光することができました。

モンレアーレ大聖堂

モンレアーレ大聖堂のパントクラトール

今回一番印象に残ったのは、シチリア島、モンレアーレ。人口25,000人程の小さな村には、12世紀に建立された壮麗な大聖堂があります。外観は大変シンプルな作りのように見えるのですが、聖堂内に一歩足を踏み入れるとはっと息をのむことになります。目もくらむほど鮮やかなビザンチン式の黄金モザイクが壁面全体に施され、床もモザイクで模様が描かれています。何よりも神々しい光を放つのが内陣に描かれた「パントクラトール(全能のキリスト)」です。右手では人々に祝福を与え、左手に持つ福音書には「私は世の光である。私に従うものは決して迷わない。」と書かれています。聖堂内だけでなく、付属の修道院の回廊も独特です。アラブ風の回廊で、2本1組の柱はやはりモザイクで彩られています。キリスト教の宗教建築ではなく、宮殿のような雰囲気さえあります。

モンレアーレ大聖堂、回廊

モンレアーレ大聖堂、回廊

シチリア島では、ギリシャ・ローマ時代、ビザンチン帝国、イスラームと様々な文化が栄えてきましたが、それらをまとめ上げたのがノルマン王朝。1130年にルッジェーロ2世によりシチリアと南イタリアにまたがるシチリア王国が建国され、他文化に寛容な政策をとり、ノルマン王朝ではノルマン・ギリシア・ビザンツ・イスラームの文化を融合させた独自の文化が花開きました。その集大成ともいえるのがモンレアーレ大聖堂です。
味わい深いロマネスク式や、荘厳なゴシック式など、教会建築にはそれぞれの良さがありますが、それらとは一味違う魅力を持つシチリアのアラブ・ノルマン様式。その魅力をたっぷり堪能できました。(市川)

圧巻!!クルーガー国立公園のバッファローの絨毯!!(南アフリカ)

2018年4月19日 カテゴリ: アフリカ情報

クルーガー国立公園

クルーガー国立公園

先日、「知られざる南部アフリカ7ヶ国大周遊 15日間」のツアーより帰国しました。今回のツアーでは、通常のツアーでは訪れにくい南部のレソトやスワジランドの小国や、マラウィ、モザンビーク、南アフリカ共和国等に加え、東部のウガンダやルワンダにまで足を延ばします!

今回のツアーで特に印象に残ったのが、「クルーガー国立公園」です。「クルーガー国立公園」は、南アフリカ共和国の北東部に位置し、面積は約2万?と国内最大の面積を誇ります。その中に、国立の保護区と私営保護区があり、ロッジは、大小合わせると、約200もあるそうです。

今回、私達が宿泊したのは、「ムジェバネ」の私営保護区内の「ムジェバネ リバー ロッジ」です。ここは、ロッジの目の前が川になっており、運が良ければ、川や対岸に来ている
動物達に出会える事もあります!

サファリは、動物達が出没しやすい早朝や夕方に行います。未だ薄暗がりの中、ビック5(ゾウ、サイ、バッファロー、ライオン、ヒョウ)に出会えることを期待しながら、サファリカーにて出発です。早速、ゾウのファミリーや白サイ、インパラの群れに遭遇し、
さっきまでの眠気はどこかへ吹き飛んでしまいました。その後、暫くすると、遠くに黒い集団が見えてきました。近づいてみると、何と、バッファローの大群!!その数約100頭!!そして、時折立ち止まったり、こちらを見ながら、私達の車の前をゆっくりと横切って行くのです!私達は、歓喜の声をぐっと堪えて暫く静かに見守っていました。100頭をも超えるバッファロー達が目の前を横切って行く様子は、まるでバッファローの絨毯のようで圧巻でした!!
夕方のサファリでも、本当に潰されるのでは!?と思う程、目の前まで迫って来たゾウやお休み中のライオンに遭遇できたりと。。
「ビック5」とまではいかなかったですが、ヒョウ以外の「ビッグ4」達を何度も、至近距離で見ることが出来た興奮続きのクルーガーでした。(井手)

古代ローマ最初のインフラ事業、アッピア街道、イタリア

2018年4月18日 カテゴリ: ヨーロッパ世界の歴史情報

アッピア街道

アッピア街道

先日、「永遠の都ローマ滞在 2800年の歴史に学ぶ 7日間」のツアーから帰国致しました。
今回のツアーでは、「すべての道はローマに通ず」と言われたアッピア街道の散策にもご案内致しました。アッピア街道は古代ローマ最初のインフラ事業とも言われる街道で、紀元前312年当時の財務官アッピウスによって建設されました。彼の名をとってこの道はアッピア街道と呼ばれることになり、政治、軍事、行政上でも必要な重要な道となりました。
馬が往来できるように道は出来るだけ平坦な石畳が敷かれた舗装道路でした。アッピア街道の一部には未だに当時の石畳が残る道があります。今回ご案内したのは朝の早い時間だったこともあり、あまり人もおらず古代ローマにタイムスリップしたかのようでした。アッピア街道にはマイルを刻む大理石の円柱が建てられています。1ローマ・マイルは約1.5キロ。1.5キロごとに大理石が立ち並び、地面も隙間なくぴったりと石畳で舗装されていたと考えると当時は本当に綺麗な道だったのだろうと想いを馳せながら散策を楽しみました。この道はローマ人たちも重要視していたそうで道の脇には貴族の別荘やお墓が立ち並びます。そして今回は丁度、野花の季節ということもあり、道の脇には小さい黄色い花が沢山咲いていました。今回散策できたのは一部でしたが、このまま歩き続けば憧れの都ローマに到着できるかと思うととても心弾みました。この道をローマ人たちはどのような気持ちで通ったのだろうかと考えるととても感慨深い散策となりました。(竜崎)

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サハラ砂漠、朝日が身に沁み入る一日の始まり(モロッコ)

2018年4月17日 カテゴリ: 中近東・北アフリカ情報

先日、モロッコ9日間のツアーから帰国しました。
9日間、山を越え谷間を抜け旅をして来ましたが、この僅かな間に季節を1周巡るという実に不思議な経験をしました。
時には太陽が照りつけ、時に一面の野花に囲まれ、時に涼しい風を感じたと思えば雪景色の中で猿を発見し…。
ある書籍には「熱い太陽の寒い国」と形容されたモロッコ。まさにその言葉を実体験したツアーでした。

そんな中、特に忘れられないのがこちら。

サハラ砂漠

サハラ砂漠!

サハラ砂漠といえば、細かい粒子の砂丘を想像しがちですが、実際にその砂砂漠があるのはサハラ全体の20%のみ。その他は礫砂漠や岩砂漠と呼ばれる、大小の礫がごろごろして枯れ草が点々と生えているような景色が続きます。
もちろんツアーでは大砂丘をご覧頂けるスポットまでご案内!

朝5時前に砂漠の中のホテル・オーベルジュを出発し、ラクダが待つステーションへ。
サハラ砂漠に昇る朝日鑑賞のお時間です。
星空と月明かりの中、きれいに一列並んだラクダに期待が高まります。
砂を踏みしめながらだんだんと朝の光に包まれていく感覚は、あまりにも非日常過ぎて言葉には代えがたいものでした。

早くに出発した甲斐があり、他の観光客よりも高い砂丘に陣取ることができました。
数年ぶりの大寒波が到来したということで、朝の気温なんと3度。いつもよりかなり冷え込んだ一日だったそうですが、絶景に出会うなら寒さなど大した問題ではありません!
今か今かと皆で体を寄せ合って、日が昇る瞬間を待ちます。

そして遂にやって来ました!

サハラ砂漠の朝日

サハラ砂漠の砂が、朝日によって徐々に徐々にオレンジに朱に染まっていく…。まさしく壮観。
シャッターを切る指が止まらない、でも刻々と変わる景色にファインダーを覗くのもなんだかもったいない。朝日が昇り切る10分間は一瞬の出来事のようでした。

いつまでも見ていたい気持ちに後ろ髪を引かれつつ、何でもない日がなにか特別な一日になったような、得した気分になった一日の始まりでした。(三好)

南イタリア・プーリア州、下手うま中世芸術めぐり

2018年4月13日 カテゴリ: ヨーロッパ

先日、美術史家 金沢百枝さんとゆく、南イタリア・ロマネスクの旅より帰国しました。イタリアのかかとの部分プーリア州のみを巡るツアーで、プーリア州といえばとんがり屋根の家々が並ぶアルベロベッロや洞窟住居のマテーラが有名ですが、そういったところには一切近寄らず・・・田舎の教会、修道院!大聖堂!!などなど、11世紀~13世紀、中世に造られたいわゆる“ロマネスク建築”を見てきました。

 

そもそもプーリア州はイタリアの中でも最も長閑な(田舎っぽい)州で、訪れる場所場所で地元の人達に驚かれました。「なんでお前たちはこんなところに来たんだ?」なんて聞かれることもしばしば。

サンタマリア・デ・チェッラーテ修道院の回廊

どんな素敵なものがあるのか?例えばこちら。12世紀初めに建てられたスキンザーノのサンタマリア・デ・チェッラーテ修道院の回廊の柱頭装飾。なんだか不思議な人のような動物のような彫刻ですが、これは人が持つ性(さが)を擬人化したものだそうです。なんだかおどろおどろしいような、上手なんだか下手なんだかわからないような感じがします。

ヘルメットをかぶって見学

ヘルメットをかぶって見学

ちなみにこの修道院は修復作業中で、↑のような感じで見学しました。修復しているところも見せてもらえました。こういうのはわくわくして楽しいですね。

ばらばらな壁画

ばらばらな壁画

また、この修道院がかつて崩れてしまったとき、なんとなく組み合わせて直したはいいものの、壁画がばらばらになってしまった部分も。よ~く見てみると顔が逆さになっているところがありました(矢印の所)。それくらい頑張って直そうよ!

オトラント大聖堂

オトラント大聖堂

こちらはオトラントの大聖堂。奥行40m、幅も広いですが、なんと、床一面がモザイクに覆われています。なんとなんと、1160年代にたった一人の人が2年かけて作り上げたのだそうです!すごすぎる。ただの幾何学模様ではありません。何が書かれているのか詳しくは先生の著書をご参照ください。

片足だけながぐつをはいた猫

片足だけながぐつをはいた猫や

口から葉っぱが出ている動物

口から葉っぱが出ている動物

豚?ねずみ?

豚?ねずみ?謎。

長いラッパとひょうたん

ラッパが長い・・・右上に目があるひょうたん。

胴長な象

胴長な象。下にいる可愛いのは一体なに・・・?

などなど可愛らしいものもたくさんいます。一日かけて隅々まで堪能したいところですが、残念ながら私達が入れたのは片側の側廊のみ。それでも、大変感動しました。先生はこの場所にかなり長い時間をかけて向き合ってらっしゃるので、ここのモザイクの素敵ポイントをたくさん教えて頂きました。
ちなみにこの大聖堂の地下礼拝堂にはたくさんの柱、そしてその柱頭彫刻があるのですが、先生が「このなかのどれか一本だけ、草の間から顔をだしてるおじさんがいて・・・どれだったけなぁ」とおっしゃるので、そこから全員で「葉っぱおじさん」探しスタート。翌日のお祭りの準備をしていた地元の人達が、なになに?と聞きに来ました。↓が葉っぱおじさん。

葉っぱおじさん

葉っぱおじさん

他にも、ブリンディシのサン・ベネデット聖堂の可愛らしい柱頭彫刻見学。みなさんとどの子がお気に入りか探し合ったり、野花に囲まれたヴァレンツァーノの聖堂を訪れたり、盛りだくさんでした。ロマネスク芸術と言われると難しそうに感じるかもしれませんが、好きなものを探すことから始めてみると面白いかもしれません(留置)

 

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アタカマ高地で(疑似)宇宙旅行をしてきました(チリ)

2018年4月12日 カテゴリ: 世界の自然情報中南米情報

先日、「宝石の道、三色の湖とアタカマ・ウユニ塩湖 10日間」のツアーより帰国しました。今回のツアーのハイライトは、アタカマ高地です。アタカマ高地は、チリ北部にある砂漠地帯で、標高1000km~4500kmの高原に位置し、銅やリチウム、鉄など鉱物資源が豊富な場所。また、アンデス山脈と海沿いの山脈に挟まれており、アンデス山脈で湿った空気が遮断されるため、「世界で最も乾燥した場所」として知られています。
そんなアタカマ高地での疑似宇宙旅行第一ポイントは、月の谷です。

月の谷(チリ)

月の谷(チリ)

名前の通り、月面に来たと錯覚に陥る景色が広がります。粘土と岩塩が風食で削られ、このような地形となりました。バスを降りてあたりを散策すると、まるで月面散歩。ニール・アームストロング船長になった気分でした。実は“月の谷”は、ボリビアのラパスなど他の国にもあるのですが、アタカマの月の谷の方がスケールが大きく、まさしく月面といった印象です。
そして、疑似宇宙旅行第二ポイントは、星空観賞です。

アタカマ高地での星空観賞

アタカマ高地での星空観賞

世界で一番乾燥しているといわれ、その乾燥から晴天率が非常に高いため、世界の天文台が集中しています。日本も参加しているアルマ望遠鏡プロジェクトは有名です。そんな場所で見る星空は格別!まるで宇宙の中にいるような感覚でした。また、大きな望遠鏡で天の川や南十字星をアップで観察も。満天の星を写真に撮っても、言葉に表すのは難しいですね。実際に見ることでしか味わえない感動があります。
アタカマ高地は、NASAが火星探査の探査機のテストも行う場所。ある意味、宇宙に一番近い場所かもしれない、と感じました。(五島)

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