ベトナム旅行・ツアー・観光特集~南北1,650キロ、変化に富むベトナムを大縦断~
北部のハノイ、中部のフエ・ホイアン、南部のホーチミン、アジアの活気とフランスの薫りが融合するベトナムの歴史や文化、多様な自然に迫ります。
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ハロン湾(イメージ)
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ホイアン夜祭にて(イメージ)
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サイゴン教会
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バックハーのサンデーマーケットにて
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ムイネーの黄色砂漠
北から南まで余すところなく旅することで、その変化が実感できるのがベトナム縦断の醍醐味です。旅が進むにつれ、北部では田植えをしていた水田が南部では稲が育って一面緑色になっていたり、北部では見られなかったフルーツが南部の店頭に並んでいたりと、車窓がら眺める風景も全く飽きない魅力溢れる国です。
ベトナム基本情報
【面積】32万9,241平方キロメートル
【人口】約9,467万人
【首都】ハノイ(Hanoi)
【民族】キン族(越人)約86%,他に53の少数民族
【言語】ベトナム語
【宗教】仏教、カトリック、カオダイ教他
【時差】日本よりマイナス2時間
風光明媚な世界遺産「ハロン湾」での優雅なクルーズ
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ハロン湾(イメージ)
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ゴールデンクルーズ号 外観
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ゴールデンクルーズ号のお部屋(一例)
おすすめなのが、ハロン湾でのクルーズ船泊です。時間によって刻々と表情を変えるハロン湾の情景を快適な船室から眺め、船上でいただく新鮮なシーフードの食事を堪能。日帰りクルーズでは決して味わうことのできない優雅な時間をぜひお楽しみください。
ハロン湾の特集記事はこちらから
カルストの絶景、陸のハロンと言われる「チャンアン」
チャンアンクルーズ
チャンアンは2014年に世界複合遺産に登録されました。陸のハロンと形容されるように、チャンアンに足を踏み入れると、石灰岩が削られ造り出された奇岩が林立しています。 その奇岩群の間を流れる川を木造の手漕ぎボートに乗り、のんびりと観光します。
晴れた日には濃い緑の美しさを、雲の多い日には、まるで水墨画の風景の中に佇んでいるような幻想的な雰囲気を感じることができます。
奇岩の中には穴が開き、洞窟上になっているものもあります。ほのかな明かりに照らされた洞窟をくぐり抜けると、別世界につながっているのでは…と錯覚してしまいそう。穏やかな水の流れを感じながら静寂を味わってみてください。
世界遺産の古都「フエ」「ホイアン」、そして「ミーソン遺跡」へ
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ホイアン夜祭にて(イメージ)
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フエ王宮
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ミーソン遺跡
まずは、1993年にベトナム初の世界遺産として登録された古都「フエ」。1802年から143年間の長きに渡りベトナム最後の王朝であるグエン朝の都が置かれた町です。悠々と流れるフォーン川のほとりには、王宮や寺院、皇帝廟などの風格ある建物が立ち並んでいます。
「ホイアン」は、チャンパ王国の発展を支え国際貿易都市として栄えた町です。インドや中国などアジア地域内のみならず、ヨーロッパとアジアの交易の中心としてもその名を広く知られていました。朱印船貿易時代には日本人町も形成され、発展著しいベトナムのイメージとは対照的に静かでゆったりとした時間が流れ、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
毎月、旧暦14日の満月の夜、ホイアンの街は月明かりの下で色とりどりの美しいランタンが各家の軒先に吊るされ、昔懐かしい縁日のような風景になります。この夜祭の時期にホイアンに滞在し、その幻想的な雰囲気を存分に楽しむのもおすすめです。
また、海洋民族国家チャンパ王国の聖地「ミーソン遺跡」も重要な見どころの1つです。
チャンパ王国は、2世紀末から17世紀にかけてベトナム中部に建国した海洋交易国家です。次々と街を築いた9世紀には中国とヨーロッパを結ぶ海のシルクロードの中継地を有し、交易で栄えました。現在ミーソン遺跡には8世紀から13世紀ぐらいまでのレンガ造りの祠が残っており、多文化を柔軟に受け入れた独自の文化を見ることができます。
世界遺産「フォンニャケバン国立公園」へ
フォンニャケバン洞窟
中部のフエから200kmの地にあるため、一般的なハイライトツアーでは訪れにくい場所ですが、ここには約2億5千年前に形成されたと考えられているアジア最大級のフォンニャ洞窟があります。長い年月をかけて作り出された自然の造形美と何色もの色で照らされた鍾乳石の美しさに圧倒されてしまいます。
フランスの香りが漂う、南部最大の都市「ホーチミン」
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ホーチミン ドンコイ通り周辺
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サイゴン教会
騒然とバイクが行き交う混沌としたアジアらしさとフランス統治時代の西洋の薫りが合わさり、独特の雰囲気が漂っています。外国企業の高層ビルが次々と建設され、今ベトナムで最もエネルギッシュな町としても知られていますが、町の市場にはメコンの恵みを授かったフルーツがずらりと並び、裏通りでは天秤棒を下げた女性が行き来するなど、昔と変わらない光景も息づいています。
ホーチミンの主要ストリートのひとつドンコイ通り周辺では、ベトナムのかわいらしい雑貨めぐりや散策を楽しむことができます。
メコンデルタクルーズでメコン川の恵みに触れる
メコンデルタクルーズ (イメージ)
メコンデルタの入り口の町であるミトまで足を延ばし、一部のツアーでは最深地カイベーにてメコンデルタクルーズを楽しみます。
漁をしたり水遊びをしたりしている子供たちや、水上生活者の船とすれ違うこともあり、メコンが人々にもたらす恵みを体感していただけることでしょう。
ベトナム少数民族や美しい棚田、そして知られざる砂漠へ!
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バックハーのサンデーマーケットにて
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ムーカンチャイの棚田
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ムイネーの黄色砂漠
また、南部には黄金色に輝く砂丘イエロー・サンデューンと白砂の砂丘ホワイト・サンデューン、”妖精の谷”スイティエン渓谷が広がり、思わずベトナムにいることを忘れてしまう光景が待ち受けています。
ベトナム独特のお椀型のざる船に乗って昔ながらの漁法で漁をする人々が暮らし、素朴で活気あふれる漁村の様子を垣間見ることもできます。
ヘルシーで多彩なベトナム料理
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フエ宮廷料理(一例)
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ホイアン名物・ホワイトローズ
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メコンデルタ名物・エレファントフィッシュ
ベトナム料理といえば米粉麺のフォーが有名ですが、酸っぱくピリッと辛い味付けのブンボーフエといった麺料理もフエの名物として知られています。特別な料理と言えば、フエの宮廷料理です。カニやエビ、鴨、ハスの実などの高級食材をふんだんに使い、芸術的に盛り付けた料理は、宮廷音楽の演奏とともにベトナムで味わって頂きたい味の一つです。
南部のメコンデルタ地域では、エレファント・フィッシュが有名です。大きな魚を一匹丸ごと揚げ、お皿に立てて盛り付けるダイナミックな料理です。ぜひ現地でお楽しみください。
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