絶対訪れたい!福井県の外せない観光スポット7選

幸福度溢れる福井県のおすすめ観光地を巡って心の潤いと満足感をえる旅

  • 永平寺

  • 気比神宮

  • レインボーライン山頂公園

  • 丸岡城

  • 一乗谷の模型

 

 

恐竜の化石や7万年の地層有する湖、雄大な日本海などスケールの大きな自然、近年ではパワースポットと言われる霊験灼然な寺社が多く、豊かな食の伝統もあるバラエティに富んだ魅力を有する福井県。全47都道府県幸福度ランキングで連続ナンバーワンに輝いた福井県の必見観光地をご紹介!

福井県

日本の北陸地方、本州中部の日本海に面する福井県。日本海と巨大な柱状節理の断崖が織りなす絶景・東尋坊、日本最大の恐竜化石発掘現場があり、メガネの生産量日本一など話題が多い福井県で訪れたい観光地を厳選してご紹介します。

 

 
 

永平寺(吉田郡永平寺町)

永平寺 永平寺

鎌倉時代初期に開創された曹洞宗の大本山・永平寺。開基は道元禅師。比叡山延暦寺や建仁寺で修行した後、お釈迦様からの正しい禅を学ぶため、宋へと渡り、帰国後は10年ほど過ごした京都において宋での修行で得た座禅の作法やありかたを書物に記しました。道元禅師が43歳のときに、越前(現在の福井県)へ招かれ、1244年(寛元2年)に傘松峰大仏寺を開き、その2年後に吉祥山永平寺と改称。坐禅そのものを仏法として重んじる永平寺は、仏道修行の根本道場として、開創から現在に至るまで、日夜、修行僧(雲水)の方たちが厳しい修行に励んでいます。

気比神宮(敦賀市)

敦賀・気比神宮 気比神宮

敦賀に鎮座する、北陸道総鎮守・越前國一之宮の気比神宮は、地元の人たちからは親しみをこめ「けいさん」と呼ばれています。
大宝2年(702年)から①伊奢沙別命(いざさわけのみこと)=気比大神&御食津(みけつ)大神の主神のみを祀る神社でしたが、文武天皇の勅命で②仲哀(ちゅうあい)天皇,③神功皇后,④応神天皇,⑤日本武命(やまとたけるのみこと),⑥玉妃命(たまひめのみこと),⑦武内宿禰(たけのうちのすくね)の7柱神を祀る神社になりました。

三方五湖~レインボーライン山頂公園展望台・美浜テラス~(美浜町・若狭町)

三方五湖レインボーライン山頂公園JNFH レインボーライン山頂公園

「三方五湖」(久々子湖、水月湖、菅湖、三方湖、日向湖)はその昔、海岸から遠く離れた内陸の湖でしたが、第4氷河期が終わり、縄文時代前期になると海水面は3~5mも高くなり、久々子湖は大きな入り江となり、その後耳川によって運ばれた土砂が入口を塞ぎ、入り江は潟湖となりました。他の湖は50万年前に三方断層の沈殿部にできた断層湖とみられている若狭湾国定公園を代表する景勝地で、2005年11月にラムサール条約に登録。五つの湖は異なる水深と塩分濃度で五色の湖とも呼ばれ、海水魚から淡水魚まで様々な魚が生息し、水鳥の貴重な生息地でもあります。また水月湖は世界でも非常に稀な約7万年分もの地層が残る驚異的な湖。
レインボーラインは美浜町から若狭町を結ぶ全長11kmのドライブコース。駐車場からリフトまたはケーブルカーで登った山頂公園・美浜テラスは、眼下に三方五胡を見下ろすことができる絶景ポイントです。

丸岡城(坂井市)

丸岡城 丸岡城

江戸時代以前に建設された天守が残る城は、全国でも12城。そのうちの1つが丸岡城です。また、北陸地方における天守が残る城でもあります。1576(天正4)年、柴田勝家の甥・柴田勝豊により築城した高さ約12m、二層三階の独立式望楼型天守。そして、天守内部の階段角度は67度の急階段(彦根城よりも急角度です)と、1階と2~3階の間に通し柱がなく、1階の柱が上階を支える構造になっている点は内部に入場して、注目したいポイント。

一乗谷(福井市城戸ノ内町)

  • 一乗谷朝倉氏遺跡

    一乗谷朝倉氏遺跡

  • 一乗谷朝倉氏遺跡_博物館

    一乗谷の模型

  • 一乗谷朝倉氏遺跡・復原町並み

    一乗谷朝倉氏遺跡・復原町並み

約103年間、越前朝倉氏が治めた都市。最盛期には、人口約1万人以上といわれ、城下町は賑わい、京から文化人が多く来訪し、華やかな一乗谷文化が開花しました。しかし戦国時代の乱世に巻き込まれ、織田信長との戦いに敗れ、軍勢による大火にのまれ町は消失。1967年から始まった発掘調査によって当時の町並みが残ったままで見つかり、「日本のポンペイ」とも呼ばれました。復元工事により再び、一乗谷の栄華を目にすることができるようになりました。

平泉寺白山神社(勝山市平泉寺町)

平泉寺白山神社 苔庭 苔庭

白山神の導きにより白山を開山した泰澄大師によって、717年に創建された神社です。遠くから神々が座す山を拝むだけだった人々が、霊峰白山の頂上へ登る修行から登拝という祈りの形となり、越前(福井県)側・加賀(石川県)・美濃(岐阜県)側からの登山道ができました。その白山信仰の越前側の拠点となった歴史を有する平泉寺白山神社は、1574年の一向一揆で全山焼失しましたが、杉の並木道と境内を覆う苔から自然のパワーを感じさせられます。
*明治時代にはいり、神仏分離令が出されたことで仏教的要素が廃され平泉寺は白山神社になりました。

東尋坊(坂井市)

東尋坊 東尋坊

「世界三大奇勝」「国の天然記念物」「日本の地質百選」「日本の夕陽百選」に認定されている約1kmにわたる奇岩の断崖は、一番高い場所で約25m!崖を構成するそびえ立つ柱状節理の上に立つも良し、クルーズで海から眺めるのも良し。柱状節理とともに雄大な日本海の景色が目の前に広がる絶景は必見。
また、東尋坊という断崖につけられた名前の由来は、東尋坊の崖から落とされた平泉寺白山神社にいた僧侶の名前が由来です。

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