メキシコ、ベリーズ、ホンジュラス、エルサルバドル、そしてグアテマラの中米5ヵ国にかけて栄えたマヤ文明。
紀元250年頃の最盛期には60を超える都市国家が存在し、各地に遺跡を残してきました。
マヤ文明の栄えた地域では、鬱蒼と茂るジャングル3千m級の山々等多様な自然が広がります。
また、ティカル、コパン、キリグアという三大マヤ遺跡はもちろん、世界遺産に登録されている古都アンティグアにも訪れ、グアテマラ中央高原に点在するマヤ先住民の村々を垣間見ます。

グアテマラとは

グアテマラ基本情報

【正式名称】グアテマラ共和国
【面積】108,889平方キロメートル(北海道と四国を合わせた広さよりやや大きい)
【人口】約1,691万人(2017年世銀)
【首都】グアテマラシティー(Guatemala City)
【民族】マヤ系先住民46%,メスティソ(欧州系と先住民の混血)・欧州系30%,その他(ガリフナ族,シンカ族等)24%(2011年 国立統計院(推計))
【言語】スペイン語(公用語),その他に22のマヤ系言語他あり。
【宗教】カトリック,プロテスタント等(信教の自由を憲法上保障)
【時差】日本よりマイナス15時間

ティカル国立公園内に宿泊して、朝日観光にもご案内

ティカル遺跡のグランプラザ

ティカル遺跡のグランプラザ

ティカル4号神殿から望む日の出

ティカル4号神殿から望む日の出(イメージ)

グアテマラ最大の見所、世界複合遺産ティカル遺跡のある国立公園内のロッジにご宿泊。通常のツアーでは約60キロ離れたフローレスに滞在し出発しますが、園内に宿泊することで移動時間を短縮!つまり観光時間にたっぷり時間を割くことができます。また、早朝に入園し、神殿(ピラミッド)を上り、密林から昇る神秘的な日の出見学にもご案内。また、併設の博物館にも入場し、ティカルで発掘された出土品まで見学。これこそ、ティカル遺跡を極めると言っても過言ではありません。観光の仕方にもこだわりました。

特集記事「古代マヤ文明最大級の都市ティカル遺跡(グアテマラ)」はこちら

隣国ホンジュラスのコパン遺跡まで足を延ばします

コパン遺跡

コパン遺跡の神聖文字の階段

折角マヤ遺跡を見るのなら、1つでも多くの遺跡を見たい!折角中米を訪れるなら、1つでも多くの国を訪れたい!そんなお客様のお声にお応えして、ホンジュラスのコパン遺跡にもご案内します。ユネスコの世界遺産にも登録され、数あるマヤ遺跡の中でも大変保存状態が良く丸彫りや浮彫などの高度な技術が導入された精巧な彫刻が残るコパン遺跡はマヤのアテネとも称されます。緻密な彫刻が施された神聖文字の階段をはじめ、

併設の石彫博物館にも訪れ、観光時間をたっぷりとお取りして、マヤ文明の謎に迫ります。

キリグア遺跡、ステラ(石柱)が語るマヤの歴史に迫る!

キリグア遺跡のステラ

キリグア遺跡の石碑

2012年にマヤの長期暦終焉で話題になった石碑が残る世界遺産のキリグア遺跡。キリグア遺跡では10mを超える石碑を始め、球戯場そして神殿等独特なマヤの数字や文字をより近くで見学します。当時の王 18ウサギ王の石碑やカワック空王の石碑、また、精巧な獣形祭壇等を見学します。小規模ながらも歴史的に重要な遺跡にも足を延ばし、マヤ文明を徹底的に極めます。

メルヘンチックな街並みが残る古都アンティグア

アンティグアの十字架の丘

アンティグアの十字架の丘

世界遺産に登録されている古都アンティグアでは、スペイン統治時代に造られた黄色に塗られた壁面に緻密な彫刻が施された漆喰のファサードが美しいメルセー教会や街の中心のカテドラルを見ながら散策。そして、アグア山が正面に聳え立つ、十字架の丘から見るアンティグアの街並みの美しさに息を呑みます。

アティトラン湖の先住民の村々とチチカステナンゴまで足を延ばす

アティトラン湖

アティトラン湖(イメージ)

チチカステナンゴの市場にて

カラフルな衣装が並ぶチチカステナンゴの生地屋

●アティトラン湖 湖畔に先住民の村々が点在するアティトラン湖。村によって衣装が異なる可愛い村々をボートで移動しながら訪問。織物や巻き帽子で有名なサンティアゴ・アティトラン村や陶器で有名なパロポ村など、今もなお、息づくマヤ先住民の人々の魅力に迫ります。
●チチカステナンゴ 先住民の人々が買い物に来る定期市で有名なチチカステナンゴ。マヤの聖典である”ポポル・ブフー”が発見された神秘的な地サント・トーマス教会も訪れます。

ホテルにもこだわり、お身体の負担にも配慮しました

ティカルのホテル(利用一例)

ティカル国立公園内ホテル(利用一例)

グアテマラシティでやアンティグアでは5つ星ホテルに連泊。旅の疲れもゆっくり癒せます。また、ティカル観光ではティカル国立公園内に宿泊し、じっくりと遺跡観光にご案内します。

グアテマラとホンジュラスの名物料理を堪能

タパードス

タパードス(提供一例)

グアテマラ、ホンジュラスの食事は日本人の味覚に比較的合うものが多いのも魅力。カリブ海で獲れた新鮮な魚介類をココナッツミルクで煮込んだタパードス、トウガラシの肉詰めのチレ・レジェーノス、そして野菜と一緒に豪快に串で食べるバーベキュー ピンチョス、チキンとお野菜のグアテマラ風雑炊カルドなど変化に富んだお食事をお楽しみ下さい。

花が咲く春のグアテマラの魅力

アンティグアのジャカランダ

ジャカランダが彩る春のアンティグア市内(イメージ)

例年1月~3月頃、グアテマラの街並は、ブーゲンビリアやタベブイア等の花々で鮮やかに彩られます。また、毎年2月頃から3月頃にかけては、ジャカランダが開花時期を迎えます。散策の途中や、バスでの移動の際にもお写真のお時間をお取りし、中米の春を満喫します。また、10月頃から花咲く時期は乾季のベストシーズンにもあたり、青空の下、観光をお楽しみ頂ける可能性が高いのも魅力の1つです。

アンティグアがより一層華やぐ、聖週間の花絨毯にもご案内

アンティグアの花絨毯

聖週間の花絨毯

イエス・キリストのエルサレム入城から受難、死、そして復活の前日までの一週間を聖週間と称し、祭りが各地で催されます。色彩豊かな衣装に身を包み厳粛な面持ちをした人々が聖書をテーマにした山車を担ぎ、花などを敷き詰めて作られた美しい花絨毯の上を進みます。
カトリック教徒の多い中米、特にグアテマラのアンティグアの聖週間は一見の価値あり。カトリック教徒の方々にとって特別なお祭りである聖週間です。

グアテマラでは詳しい日本語ガイドが同行

グアテマラの日本語ガイド

グアテマラではマヤ文明に精通した数少ない日本語ガイドがスルーで同行!日本語を話すからこそ質問も気軽にしやすい、と毎年お客様より大変ご好評頂いております。
バスの中で、グアテマラのお国事情や遺跡の案内など、興味深いお話も期待できます。

グアテマラのQ&A

Q:虫はいる?
A:ティカル遺跡をはじめ遺跡観光では、ジャングルの中を歩いて頂くことになります。蚊などの虫がいますが、最低限の虫除け対策を行って頂ければ、そこまでご心配頂く必要はないかと思います。

Q:観光中の服装は?
A:遺跡観光がメインとなりますので、動きやすいパンツスタイルがお勧めです。また虫除けのため薄手の長袖のほうが良いです。

Q:訪れる場所は暑いの?
A:ティカル周辺のペテン地方は、一年中温暖で熱帯性気候のため、最高気温は30℃前後。また、グアテマラシティやアンティグアなどの高原都市は、日中25度前後、朝晩は15度前後(平均気温約19度)と過ごしやすい気候です。

Q:日程は忙しい?
A:グアテマラツアーでは、早朝のご出発は殆どなくホテルへのご到着も夕方頃が大半です。ゆっくりお休みになって、翌日の観光に備えて頂けます。

Q:持ち物は?
A:遺跡観光の際には虫除けがあると重宝します。また、突然のスコールに備え雨具もお持ちください。その他、長時間の移動や山道もありますので酔い止めや停電に備え懐中電灯などをお持ち頂くと便利です。

*ご旅行金額につきまして*
添乗員付きツアーの旅行代金は全て総額表示です。
空港税・宿泊税や燃油サーチャージは追加徴収いたしません。
出発前の大幅な追加請求や空港税・宿泊税の支払いのために旅行中に手元の残金を気にかける必要がありません。
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営業時間 10:00~17:00(土日祝除く)

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