悠久の大河メコンに寄り添う国ラオス。急激な近代化を進めるタイ・ベトナムにはさまれた国ですが、ラオスはまだまだ素朴な生活と豊かな自然が残り、人々の表情も緩やかです。国民の多くは上座部仏教を信仰し、今なお町には歴史ある寺院もひしめいています。
さらに地方に目を転じると、謎の石壷が転がるジャール平原、クメール文明の知られざるワット・プー遺跡、荒々しい大瀑布、メコン川の景観が素晴らしいバンビエンなど、人類の遺産と豊かな自然が多く残されています。

ラオスとは

ラオス基本情報

【正式名称】ラオス人民民主共和国
【面積】24万平方キロメートル
【人口】約649万人(2015年,ラオス統計局)
【首都】ビエンチャン(Vientiane)
【民族】ラオ族(全人口の約半数以上)を含む計50民族(平成30年12月にブル族を採用)
【言語】ラオス語
【宗教】仏教
【時差】日本よりマイナス2時間

世界遺産の古都、ルアンパバーンに連泊!

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ルアンパバーン(イメージ)
ルアンパバーン

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夜市
夜市(イメージ)

かつてラーンサーン王国の都であったこの町は、ラオスの伝統的な寺院とフランス植民地時代の建造物が溶け合い、独特の景観が旅人を惹きつけています。ユーラシア旅行社のラオスツアーではルアンパバーンに連泊してゆったり滞在します。

クアンシーの滝
クアンシーの滝

早朝、僧侶の托鉢風景に出会ったり、賑やかな朝市・夜市にもご案内します。また郊外まで足を延ばし、清流が美しいクワンシーの滝も訪れます。着替えをお持ち頂ければ、水浴びをすることもできます。

クメール文明発祥の地、ワット・プーとメコン最大の瀑布があるシーパンドン地方

世界遺産ワット・プー遺跡
ワット・プー遺跡
コーンパペンの滝
コーンパペンの滝

ラオスの南部まで足を延ばすとそこで旅人を迎えるのはワット・プー遺跡。燈篭のようなリンガが並ぶ参道や、祠堂の内外に施されたシヴァやデヴァターの神像など、アンコール・ワットとの共通点が多いことに驚くでしょう。そう、ラオス南部はクメール文明発祥の地なのです。ここからクメール勢力は南下し、カンボジアでアンコール王朝が花開いたのです。

ワット・プーの南はカンボジア国境にほど近いラオス最南端のシーパンドーン地方。シーパンドーンとは4000の島々という意味です。ここではメコン川の幅が約40kmに広がり、数千の島や荒々しい瀑布が点在します。その中でも”ラオスのナイアガラ”と称されるコーン・パペンの滝は幅300m、高さ15mにも及び、メコンの水流が激しくぶつかる様は圧巻!また、19世紀末のフランス植民地時代に建設された鉄道橋が現在も残されており、かつて走っていた蒸気機関車の展示もあります。

長閑さが漂う首都ビエンチャン

タートルアン
タートルアン
外壁のモザイクが美しいワット・シェント―ン/ルアンパバーン
ワット・シーサケット

1560年の遷都以来、ラオスの重要な都として位置づけられ、歴史ある寺院や遺跡などの文化財が造られました。現在は近代建物が建設され続け、東南アジア屈指の急速な経済発展をとげているビエンチャンですが、当時建設された由緒ある寺院や、フランス植民地時代を思わせる古い建物が未だ残り、観光客の目を楽しませています。

ラオスを貫く大河のクルーズへご案内します

水墨画のような景色のバンビエン
”ラオスの桂林”と称されるバンビエン

緑深い森を蛇行するラオスの母なるメコン川と、石灰質の山と共にバンビエンの風向明媚な景観を形成しているナムソン川。ユーラシアの旅では、両方のクルーズへご案内します。

バンビエンはラオスのお薦めの景勝地で、其の美しさから”ラオスの桂林”と称され、旅人の心を癒します。バンビエンに1泊して、美しい鍾乳石が連なる洞窟や絶壁に作られた洞窟にもご案内。ラオスの素朴で美しい自然を満喫することができます。

赤い蓮の花の海、隣国タイのタレーブアデーンへ

12月~2月発の一部ラオスツアーでご案内します

タレーブアデーン
極楽浄土を彷彿させるタレーブアデーン

ラオス国境近く、タイ北部に位置するタレーブアデーン。赤い蓮の花の海という意味のとおり例年12~2月は無数の睡蓮が湖一面に咲き誇ります。花が綺麗に開くのは、早朝から午前の時間帯。ツアーでは、このベストの時間をねらってタレーブアデーンを訪れます。まるで、極楽浄土にいるかのように思える風景は、唯一無二の絶景です。

謎に包まれた巨石が点在するジャール平原!

ジャール平原
謎の巨石が点在するジャール平原

ラオスの山中に位置するジャール平原。ここには数百キロ程度から大きいものでは1トン以上の石壷が無造作に点在しています。未だに、誰が、いつ、何のために作ったのかは謎に包まれたままです。一説には、この地方に巨人の国があり、戦いに勝利するとこの石壺に貯蔵しておいた酒を戦士に振る舞っていたと言われています。現在では人骨やガラス球、銅の腕輪や貝細工などの副葬品や壺の下から棺桶が発見されたため、クメール族のお墓だったのではないかという説が有力なようです。

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