「モザイクのような歴史を持つ国」と呼ばれるチュニジアは、先住民ベルベル人に始まり、今から3000年前にはフェニキア人がカルタゴをつくります。そして、ローマとのポエニ戦争を経てローマ帝国に属しながらアフリカの首都として発展、7世紀末にはアラブ人が国家をつくり、19世紀末にフランス領となり・・・。
現在のチュニジアは、多様な歴史と文化が混じり合って出来上がっているのです。そのため実にエキゾチック。ツアーでは世界遺産の遺跡や地中海沿岸の町々、サハラ砂漠まで多彩な見どころにご案内します。

チュニジアとは

チュニジア基本情報

【正式名称】チュニジア共和国
【面積】16万3,610平方キロメートル(日本の約5分の2)
【人口】1,157万人(2018年,世銀)
【首都】チュニス(Tunis)
【民族】アラブ人(98%),その他(2%)
【言語】アラビア語(公用語),フランス語(国民の間で広く用いられている)
【宗教】イスラム教スンニ派(ごく少数だがユダヤ教,イスラム教シーア派,キリスト教も信仰されている)
【時差】日本よりマイナス8時間

チュニジアの世界遺産を訪問!

アントニヌスの共同浴場(カルタゴ考古遺跡)

アントニヌスの共同浴場(カルタゴ考古遺跡)

ケロアンの大モスク(内部イメージ)

ケロアンの大モスク(内部イメージ)

チュニスのメディナ(イメージ)

チュニスのメディナ(イメージ)

チュニジアには現在、7つの世界遺産と1つの自然遺産があります。 弊社でチュニジアへ訪れる殆どのツアーでは、チュニジア一の大きさを誇る①首都チュニスのメディナ(旧市街)、古代フェニキア人が築き、後にローマに支配された②カルタゴ考古遺跡、保存状態の良いローマ遺跡、③エル・ジェムの円形闘技場や④ドゥッガ、元フェニキアの港湾都市でイスラムの城塞都市ともなった⑤スースのメディナ(旧市街)、メッカやメディナ、エルサレムに次ぐイスラム第4の聖都⑥ケロアンを訪問します。 そして、一部のツアーでは更に足を延ばし、フェニキア人の町・古代カルタゴの遺跡が残る⑦ケルクアン、そしてアフリカで数少ない湿地帯の一つ⑧イシュケル国立公園へもご案内します。

古代カルタゴを築いたフェニキア人についてはこちらの記事もご参照ください

チュニス、ケロアン、スース又はポート・エル・カンタウィでは5つ星ホテルに宿泊!

ケロアンの5つ星ホテル「ラ・カスバ」(イメージ)

ケロアンの5つ星ホテル「ラ・カスバ」(イメージ)

ケロアンの5つ星ホテル「ラ・カスバ」のツインルーム(イメージ)

ケロアンの5つ星ホテル「ラ・カスバ」のツインルーム(イメージ)

ポート・エル・カンタウィの5つ星ホテル、エル・ムラディ・パレス(ホテル一例)

ポート・エル・カンタウィの5つ星ホテル、エル・ムラディ・パレス(ホテル一例)

ケロアンでは城塞を改装したラ・カスバに宿泊します。
また、チュニスやスース又はポート・エル・カンタウィでも、アフリカの地ながら、少しでも快適にお過ごし頂けるように5つ星ホテルにお泊り頂けるよう工夫しました。

サハラ砂漠へ!映画「スター・ウォーズ」の舞台、南部の町々や砂丘も訪問!

オング・エル・ジャメル近郊の「スター・ウォーズ」のセット

オング・エル・ジャメル近郊の「スター・ウォーズ」のセット

トズールのメディナ

トズールのメディナ

マトマタ洞窟住居(イメージ)

マトマタ洞窟住居(イメージ)

サハラ砂漠では早朝のオング・エル・ジャメルへ訪れ、美しい砂丘からの日の出にご案内します。また、映画「スター・ウォーズシリーズ」のファンに人気の「スターウォーズのロケ地」へもご案内します。映画「スター・ウォーズ エピソードⅠ」で使用されたセットがそのまま残されており、映画の世界観を感じてみてください。 さらにマトマタでは、サハラで生きるベルベル人の地下住居を訪問し、伝統的な暮らしぶりにふれます。 また、砂漠に生きる民の知恵が詰まったオアシス都市トズールでは、美しく煉瓦が積み重なった都市の景観をご覧頂きます。
サハラ砂漠のオアシスで、のんびりテント泊体験ができるツアーもございます。(対象ツアー:IU13)

シディ・ブ・サイドの街歩きを楽しむ

シティ・ブ・サイドの街並み(イメージ)

シティ・ブ・サイドの街並み(イメージ)

シティ・ブ・サイドの街並み(イメージ)

シティ・ブ・サイドの街並み(イメージ)

シティ・ブ・サイドの街並み(イメージ)

シティ・ブ・サイドの街並み(イメージ)

煌めく地中海と白い壁、チュニジアンブルーの窓のコントラストが映える石畳の街シディ・ブ・サイドで街歩きをお楽しみください。世界最古のカフェ、カフェ・デ・ナットやチュニス湾を一望できるポイントなどお気に入りの場所がきっと見つかるでしょう。

チュニジアにある古代ローマ遺跡を堪能

ドゥッガ遺跡

ドゥッガ遺跡

エル・ジェムの円形劇場

エル・ジェムの円形劇場

エル・ジェムの円形劇場

エル・ジェムの円形劇場

古代ローマにおいて、北アフリカはローマの穀物倉庫と称されました。そのためカルタゴが滅んでからしばらく後に古代ローマの植民市が作られました。 その中でも山の中腹をあるドゥッガの遺跡は街の景観がよく計算されていて、往年の繁栄がしのばれます。 また、世界で3番目の規模を誇るエル・ジェムの円形闘技場は客席や地下の様子がよく残っており、古代ローマ人の日常に触れることが出来ます。

モザイクの宝庫・バルドー博物館

ネプチューンと四季(バルドー博物館)

ネプチューンと四季(バルドー博物館)

ディオニソスと海賊(バルドー博物館)

ディオニソスと海賊(バルドー博物館)

17世紀のオスマントルコの地方総督の宮殿を1887年にチュニジア一の大きさを誇る博物館に改装して開館したのが、全世界NO.1を誇るモザイク博物館として呼び声高いバルドー博物館です。
まるで1枚の絵画のような細かいモザイクの傑作が並び、観る人を魅了します。

*ご旅行金額につきまして*
添乗員付きツアーの旅行代金は全て総額表示です。
空港税・宿泊税や燃油サーチャージは追加徴収いたしません。
出発前の大幅な追加請求や空港税・宿泊税の支払いのために旅行中に手元の残金を気にかける必要がありません。
また、「リピーター割引制度」も実施中です。ユーラシアの旅についてはこちらをご覧ください。

03-3265-1691

営業時間 10:00~17:00(土日祝除く)

関連する旅行

関連する自由旅行モデルプラン

関連する写真