ヨーロッパで最も新しい島、極北に浮かぶアイスランドはまさに「生きている大地」!現在でも200を超える活火山の活発な活動により、国土面積を徐々に広げています。雄大な氷河や滝、火山帯の景観など息を呑む絶景をご覧頂くことはもちろんのこと、クルーズや氷のトンネル潜入などで大自然を間近に体感して頂くなど、観光・アクティビティにもこだわって、地球の大自然を体感しに行きましょう!

アイスランドとは

アイスランド基本情報

【正式国名】アイスランド共和国
【総面積】 10.3万㎢(北海道よりやや大きい)
【総人口】 34万8,580人
【首都】  レイキャビク(Reykjavik)
【公用語】 アイスランド語
【宗教】 人口の約8割が福音ルーテル派(国教)
【時差】 日本よりマイナス9時間(サマータイム無し)

アイスランドに行くなら絶対に見たい!①氷河

ヨークルスアゥロン湖クルーズ
ヨークルスアゥロン湖クルーズ
氷床上陸体験
スーパージープで氷床上陸体験

アイスランドを旅すれば必ず目にする氷河。遠望するだけではなく、氷河を間近で楽しむ観光がいくつかあります。欧州最大級のヴァトナ氷河が後退して生まれたヨークルスアゥロン湖で、水陸両用ボートで氷塊が浮かぶ「氷河湖クルーズ」。間近では湖に浮かぶ迫力ある氷の塊、遠くには湖に流れ込むかのように見える氷河をご覧いただけます。

氷河をハイキングすることなく、スーパージープで氷河まで移動して、氷河の上で下車して氷河の上に降り立つ「氷床上陸体験」。年齢制限や体力の心配をすることなく氷河の上まで行くことができるのがポイント。

ヴァトナヨークトル国立公園にある「氷の洞窟」は、冬季限定で行くことができる氷河の下の洞窟です。外界から光がさすと幻想的な青に輝くことから「スーパーブルー」とも呼ばれています。

アイスランドに行くなら絶対に見たい!②冬のオーロラ鑑賞

オーロラ
条件が合えば市内からオーロラをみることができます

アイスランドはオーロラが発生するオーロラベルトのかかる地域にあり、9月中旬から天気の良い日にはオーロラを見られる可能性があります。また、オーロラの出現するエリアの中では比較的暖かく、夜早めの時間に出現することも多いです。防寒具は日本で用意することができるダウンジャケットと帽子、手袋、マフラー程度で大丈夫!スキーウェアなどの特別な防寒着は必要ありません。街中でもオーロラを見ることが出来ますので、ホテル近くから気軽に観測が可能です。夜空に揺らめく光のカーテンは本当に神秘的です。

アイスランドに行くなら絶対に見たい!③ゴールデンサークルの滝と国立公園

アイスランドの旅で必ず訪れたい定番の観光地3か所を巡るルートを「ゴールデンサークル」と呼びます。豪快なグトルフォスの滝、巨大な間欠泉ゲイシール、大地の割れ目(ギャウ)が地表に現れたシンクヴェトリル国立公園は、アイスランドに行ったなら絶対に訪れるべきポイントとして知られています。

グトルフォスの滝

グトリュフォスの滝
グトリュフォスの滝

力強く轟々と流れるグトルフォスの滝はアイスランド語で「黄金の滝」を意味します。晴れた日には光の加減により美しい虹がかかり、冬でも滝すべては凍らず、一年を通してその美しい姿を訪れる観光客に見せてくれます。

間欠泉の由来となったゲイシール

ストロックル
現役で活動するストロックル

「ゲイシール」というのはアイスランド語で間欠泉を意味します。ゲイシールは1万年前から活動していた形跡がありますが、現在は活動していません。その隣のストロックル間欠泉は10~15分おきに30メートルもの高さまで今も力強く吹き出しています。ここでは地球のダイナミックな息吹を感じることができます。きっとその力強い呼吸に圧倒されるに違いありません。

生きている地球を感じる!大地の割れ目ギャウ

シンクヴェトリル国立公園
シンクヴェトリル国立公園

地球の内部深くから上昇したマントルが地表で広がっていく地溝帯は世界のあちこちにありますが、それを地上で目にすることができるのは、アフリカの大地溝帯(エチオピア)とこのアイスランドだけです。島を南北に貫くいくつかの地溝帯のなかでも特に人気の観光地が、シンクヴェトリル国立公園にある大地の割れ目(裂け目)=ギャウです。北米プレートとユーラシアプレートの境目にあたるこの場所は、年間2~3cm動いており、アイスランドの国土は少しずつ広がっています。ここでは、生きている地球を体感することができます。また、この国立公園内には、ヴァイキングによる世界最初の民主議会が開かれた場所もあり、政治史的にも非常に重要な場所となっています。

ゴールデンサークルだけじゃない!アイスランドで見るべき滝3選

ゴーザフォス

ゴーザフォス

スヴァルティフォス

スヴァルティフォス

デティフォス

デティフォス

アイスランドには大小様々な美しい滝が存在します。北部の翼を広げているような「ゴーザフォスの滝」、ヨーロッパ最大級・迫力満点の巨大な「デティフォスの滝」も一見の価値ありです。島東部にあり、滝の姿が見える場所までアップダウンのハイキングをしていく「スヴァルティフォスの滝」は、渓谷や柱状節理も見られる美しい光景が広がります。

アイスランドの地熱を感じる

世界最大の露天風呂!ブルーラグーン

ブルーラグーン
ブルーラグーン

アイスランド随一の観光地でもあり、世界最大の露天風呂、ブルーラグーン。温泉全体をひとまわりするだけでも10分以上かかる巨大な露天風呂の温泉源は、隣接する地熱発電所から汲みだされた地熱海水です。お湯の底に溜まる泥には美肌効果もあります。ゆったりとお湯に浸かり、旅の疲れを癒すのもおススメ。ツアーでは、北部アークレイリから東に90kmのところにある、ミーヴァトン地方にある天然温泉ネイチャーバスにもご案内。火山の島の恵みを体感し、癒されてください。

火山が生んだ硫黄硫気孔、クヴェーラロンド

クヴェーラロンド
クヴェーラロンド

アイスランド北部ミーヴァトン地方は、現在も火山活動が活発な、まさに「火の国」を体現しているかのようなエリアです。大きな地熱発電所やまるで地獄谷のような硫黄硫気孔クヴェーラロンド、火山が爆発してできたクレーター群のあるヴィーティーの丘、溶岩が固まってできた迷路などを巡ると、地球が動いているのが実感できます。

絶対はずせない、アイスランドグルメ

アイスランドラム(イメージ)
アイスランド・ラム(イメージ)
手長エビ(アイスランド・ロブスター)
アイスランド・ロブスター(イメージ)

アイスランドは新鮮な食材の豊富な国。広い草原地帯でのんびり草を食べて育つアイスランドの羊肉は柔らかく、臭みもありません。日本と同様の島国で漁業も盛んですので、魚料理をはじめ美味しい手長エビ(アイスランド・ロブスター)も食べられます。日本でも販売されるようになった低脂肪で高タンパク質アイスランド産のヨーグルト=スキール。朝食ビュッフェにありますので、ぜひお試しください。

大迫力の氷山に囲われたグリーンランドへ

大迫力の氷山クルーズと色鮮やかな極北の街イルリサット

イルリサットの氷山クルーズ
イルリサットの氷山クルーズ

北極までわずか250Km!イヌイットの言葉で「氷山」を意味する世界遺産のイルリサットの町。その名の通り、町からは高層ビルに匹敵する高さの無数の氷河が浮かぶ海を眺めることが出来ます。カラフルで可愛らしい街並みも、見ていて飽きることはありません。イルリサットの港から出発する氷山クルーズでは、迫力満点の氷の海を見ることができます。何千年も昔グリーンランドに降り積もった雪が固まって、重さで滑り出し海まで流れるでた氷山ですが、海面上に見えているのは全体のたったの2割。残り8割は海中にあると思うとスケールの大きさに深く感動してしまいます。

世界遺産イルリサットのセルメルミュート

セルメルミュート・ハイキング
セルメルミュート・ハイキング

セルメルミュートは、4500年前からグリーンランドの地に住んでいたといわれるイヌイットが19世紀まで暮らしていた場所です。今では生活の痕跡はほとんど残っていません。ここでは、木道を歩き、岩山に上ると海に流れ出る前の氷河の風景が視界いっぱいに見ることができます。

憧れの島、フェロー諸島へ

デンマーク領フェロー諸島

ミュキネス島/フェロー諸島
ミュキネス島/フェロー諸島

デンマーク領フェロー諸島。2007年ナショナルジオグラフィックトラベラー誌にて「世界で最も憧れの島」に選ばれた島をはじめ18の島からなります。海にそびえる切り立った絶壁は、素晴らしい絶景であるとともに、パフィンをはじめとしたたくさんの海鳥に住処を提供します。鳥の楽園ミキュネス島でのハイキングや、海抜600mを超える絶壁を見上げるバードクリフボートツアーを日程に盛り込みました。

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