【祝!世界遺産登録!】北海道・北東北の縄文遺跡群・旅行・観光特集
祝!世界遺産登録!約1万年前の日本の先史時代へタイムスリップ
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三内丸山遺跡(弊社添乗員撮影)
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亀ヶ岡石器時代遺跡/青森
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国宝「合掌土偶」(是川縄文館/添乗員撮影)
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竪穴式住居跡
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日時計を思わせる石組(弊社添乗員撮影)
氷河期後期、約1万5千万年前の世界最古レベルの人の営みを証明する遺跡群が点在する北海道・北東北地域。先史時代の遺跡の登録としては、国内初となります。調査によっては人類史の常識が変わるかもしれないかもしれない、そんな可能性を秘めたロマンある遺跡の魅力をご紹介します。
世界遺産に登録!北海道・北東北の縄文遺跡群とは
北海道に6カ所、青森県に8カ所、岩手県に1カ所、秋田県に2カ所の構成遺産が点在しています。
なぜ、北海道・北東北の縄文遺跡が世界遺産に?
三内丸山遺跡(弊社添乗員撮影)
ここがすごい縄文遺跡!世界で注目される理由
1.狩猟しながら定住していた人々
狩猟しながらも定住生活を送っていた縄文人(三内丸山遺跡縄文時遊館)
農耕以前の世界遺産登録はフランスのラスコーの洞窟壁画などが代表的ですが、世界的を見ても数が少なく貴重な史跡の一つです。
2.自然と共存しながら約1万年も続いた超長期安定社会
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集落跡の再現(三内丸山遺跡)
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季節によって捕るものを変え安定的な食糧確保が行われていた
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沿岸地域では漁労が主に行われていた
自然の秩序を守り共存し1万年もの長期に及ぶ安定的な社会を築いた文化は人類史上でも稀なことなのです。また、狩猟のみので生活で長らく生活が保たれたのは、豊かな自然の基盤があってこそであり、現在の白神山地を始めとする北海道・東北地方の豊かな自然からもわかります。
3.縄文人の必需品・土器と豪華な装飾品や道具類
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多様な土器(三内丸山遺跡縄文時遊館)
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加工されたヒスイ(三内丸山遺跡縄文時遊館)
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漆塗り製品(三内丸山遺跡縄文時遊館)
縄文遺跡はすべて同じではない!特徴ある遺跡の数々
三内丸山遺跡(青森)
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堀立柱建物(弊社添乗員撮影)
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発掘された大型掘立柱建物跡(弊社添乗員撮影)
三内丸山遺跡の特集記事はこちら
亀岡石器時代遺跡(青森)
亀ヶ岡石器時代遺跡/青森
是川石器時代遺跡(青森)
国宝「合掌土偶」(是川縄文館/添乗員撮影)
大船遺跡(北海道)
竪穴式住居跡
垣ノ島遺跡(北海道)
足形付土板(函館市縄文文化交流センター)
御所野遺跡(岩手県)
御所野遺跡の集落跡
大湯環状列石(秋田県)
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大湯環状列石(弊社添乗員撮影)
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日時計を思わせる石組(弊社添乗員撮影)
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出土した土器の数々(大湯ストーンサークル館)
伊勢堂岱遺跡(秋田)
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伊勢堂岱遺跡(縄文館映像より)
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完全に修復された板状土偶(伊勢堂岱遺跡縄文館)
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